防衛装備庁が、防衛省の中にあることを、最近、急に意識することになりました。
中国の南沙・台湾・尖閣への武力攻勢や、ロシアのウクライナ侵略戦争など、日本を取り巻く安全保障
環境が大変になって来たので、日本も、防衛のために「武器」を作ったり、米国などから買っている
のです。それら「武器」などを「防衛装備品」と、名付けられ、管理や輸出規制など、取り扱うところが、
防衛装備庁なのです。
日本、イギリス、イタリヤの3国で、次期戦闘機の共同開発をすることになり、完成した戦闘機を、他国に
輸出出来ない日本ですが、共同開発の英国や伊国が輸出することを止めることは出来ない。
次期戦闘機の共同開発を機に、「防衛装備品」輸出規制を緩めたらどうか、との議論が、自民党や一部
野党から出てきていることで、防衛装備庁に注目が集まっているのです。
平和憲法を掲げる日本は、武器輸出には、慎重だったのですが、「国民の安全」「抑止力」などのため、と
の大儀名分が、まかり通って、なし崩し的に、平和憲法9条を変えて、国民を戦争に巻き込むことに、
なってしまいそうで、心穏やかではありません。
人を殺すための武器、兵器。
ロシアプーチンが、ウクライナ侵略戦争で、パレスチナ・ゴザ地区で、イスラエル・ネタニタフが、破壊と
殺戮に、使っている武器、兵器。
人類の戦争の歴史の中で、武器・兵器も格段の進歩を遂げ、大量殺戮できる兵器が作られ、結果、世界に
13000発の核兵器があるのです。人類を、何回も絶滅出来る13000発の核兵器なのです。
世界各国が、自国防衛のためにと、「防衛装備庁」みたいな役所を置いて、武器。兵器などをせっせと
作ったり、貯めこんでいるのです。
狂想の政治家が出ると、これ等兵器が悪用されるのです。
世界のすべての国が、国連を中心に、「防衛装備庁」みたいな役所を、無くすことなんですが・・・
2月26日、「今日は何の日カレンダー」より 二・二六事件の日、ふろの日(毎月)
▲分裂する天皇、南北朝対立(1618)▲島津家、琉球出兵(1649)▲江戸幕府、農民支配を強化する「慶安御触書」
を公布(1649)▲日本初の顕微鏡使用法を徳川家斉に講じる(1802)▲ナポレオンがエルバ島を脱出する(1815)
▲米憲法改正、黒人にも投票権が与えられる(1869)▲「昭和維新」を目指す若手陸軍将校ら、高橋是清蔵相、
斎藤実内大臣、渡辺錠太郎教育総監を殺害(二・二六事件)(1936)▲日本最初の血液銀行が大阪に開業(1951)
▲ニューヨーク世界貿易センタービル地下が爆弾テロに(1993)▲国勢調査で初めて人口減(2016)▲小平奈緒
カナダカルガリの世界スプリントスケート選手権で総合優勝。(2019年も2年振りに優勝)(2017)▲インド
がパキスタン領内の過激派拠点を空爆(2019)▲欧米がロシア大手銀行を国際決済システムから締め出す(金融
制裁)(2022)