平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3210 大阪湾の迷子クジラ

2024-02-25 12:34:17 | 日記

1月12日ごろ、大阪湾で見つかった、迷子クジラは、2月18日ごろ、衰弱死したようです。

2月21日の、日経「春秋」で、クジラやイルカなど海洋生物が、陸に打ち上げられたり、漂着する

ことを指す、「ストランディング(Stranding)」を取り上げ、解説していました

大阪湾の迷子クジラは、エサを追い求めて、大阪湾に迷い込んでしまったのか、エサも無く、ついに

衰弱死してしまい、悲しい結果になってしまいました。

「あの子の死を無駄にしない」と、死んだクジラの解析用サンプルを採って、調査研究されている、

研究者がいらっしゃることも教えて頂きました。

哺乳類のクジラは、人間とよく似た病気にかかるようです。乳がん、インフルエンザ、心臓病など。

研究者の皆様は、「クジラなどが、自然死なら仕方がないけれど、プラスチックなど、人間社会が

垂れ流している有機汚染物質を吸い込んでしまい、免疫力が弱り、ガンなど、人間と同じ病気に

かかって死ぬのは、避ける努力をするべき」と、活躍されているのです。

海の有機汚染が広がれば、クジラばかりではなく、私たちが食べている魚、海藻などが汚染され、

「天ツバ(天に向かって吐いたツバは、自分の顔に落ちる)」のように、人間は、免疫力低下が

進み病死が多くなり、行く行くは、人類の滅亡に繋がってしまうのです。

春秋氏は、「私たちは、(クジラの死に)無関心であってはならないと思う」と結んでいらっしゃい

ました。ホント、その通りだと思います。

「大阪湾の迷子クジラの死」を無駄にしないように、プラスチックのポイ捨てなど、出来ること

から、して行かなければ、と決め、実行する気持ちを新たにしました。

大阪湾で亡くなったクジラさんのご冥福をお祈りします。

2月25日、「今日は何の日カレンダー」より 夕刊紙の日
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五輪閉幕(2018)