昨日は、さいたま市シルバー人材センター、「傾聴ボランティアグループあゆみ」の浦和地区勉強会の
日でした。
昨年、1昨年、40時間の傾聴ボランティア講座を受けた、浦和地区の新人さんに、施設への傾聴訪問摸擬
体験をして頂こうと、浦和地区でも、武藤浦和地区リーダー(あゆみ全体の代表でもある)、斉藤サブリ
ーダー中心に、施設リーダー、ベテランさんが、協力し合って、一生懸命なのです。
昨日は、ぼつぼつ始まった施設訪問で、新人さんが困ったことについて、ベテラン・新人さんが混ざった
5グループに別れ、ベテランの体験を話してもらい、困りごとへのアドバイス、気づきにつながるように、
との試みでした。
進行も、新人さんの代表が行い、新鮮に感じた勉強会でした。
話し合うテーマは、新人さんが、デイサービス施設で、実際に出くわした困りごとでした。
利用者さんが4~5人テーブルについている場面で、
1.グループ傾聴で、共有の話題に持っていきたいけれど、なかなか、話題を全体に共有出来ない。
どのように、話しを進めたら良いか。
2.初めてお会いする方に、話しのトッカカリをどのように持っていけばよいか。
3.グループ傾聴なのに、隣に座っている方とばかり話しをしてしまい、違う方のところに移動したいが
話している方に失礼にならないように、移動するには、どのようにすれば良いか。
の3つでした。
各グループ、テーマごとに、10分ほど話し合い、グループの発表者から、「こういう体験談があった」「こう
したらどうか」など、発表され、実際の場面では状況がいろいろで、「絶対正解」は無いのですが、状況に
合わせて、問題解決への参考にすることが出来た、と新人さんから好評でした。
1.2.については、傾聴する人自ら、出身県や趣味、好きな食べ物、好きな歌など、自己紹介し、利用者さん
にも自己紹介して頂き、自己紹介して頂いた、出身県の名物や、食べもの、小さい頃歌った学校で習った
唱歌など、みなさんの思い出を、お話し頂く、とか、訪問途中で見た花のことを話し、好きな花など、
花の話題を共有するとか、身につけている服装や装飾品をほめ、感心して、そこから話を広げて行くとか、
など、臨機応変にグループの皆さんが、話しやすくなるような、共有できる話題を投げかけることが大事。
3.については、「あちらの方もお話しされたいようですので」とお話し頂いたことに感謝、お礼を述べ、
席を離れる、という体験が紹介されたり、席を離れるのではなく、良くお話しされている話の中で、共有
出来そうな話題を、グループの皆さまに、「○○さんはいかがですか」など、振って、グループ傾聴に持って
いくという体験が紹介されました。
浦和の皆さまの、熱心な話し合いに、加えて頂き、ありがとうございました。
私のもう一つの、浦和勉強会出席の目的、関元代表の認知症進行度合いを確認することですが、勉強会でも、
話し合いに参加され、昼食でも、生ビールで乾杯し、良く食べ、よく話され、認知症なんて感じられません
でした。
岩槻、大宮、与野地区の皆様、関元代表はお元気でしたよ。ご安心下さい。
2月9日「今日は何の日カレンダー」より ふく(河豚)の日、福の日、服の日
▲ドストエフスキー死去。59歳(1881)▲東京中央放送局(NHK)日・英間で初のラジオ国際中継成功(1930)
▲井上日召の血盟団員が前蔵相井上準之助を射殺(1932)▲日本プロ野球初試合開催、東京巨人対名古屋金鯱
/10:3で金鯱の勝ち(1936)▲ガソリン不足で三菱重工が木炭自動車の製造を開始(1936)
▲米で8時間労働制実施(1943)▲衆議院で原水爆実験の禁止決議(1956)▲アメリカ原子炉発電を開始(1957)
▲ジャンボ・ジェット、初飛行(1969)▲逆噴射操作で日航機が墜落。死者24人(1982)▲計算通りハレー彗星、
出現(1986)▲手塚治虫死去。60歳(1989)▲NTT株上場、初値がつかず2日目ストップ高の160万円(1987)
▲アルベールビル冬季五輪開幕(1992) ▲女性初の最高裁判事誕生(1994)▲朝日新聞が、森友事件第一報を
報道(2017)▲韓国平昌冬季五輪開幕(2018)▲出雲日御碕灯台(重要指定文化財)の囲障も重要文化財に
指定に(2022)