平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い846  丸投げ共謀罪が施行された    

2017-07-15 09:55:49 | 日記
      平和への希い846  戦後72年  
    丸投げ共謀罪が施行された    2017.7.15
先日の11日、悪名高き「共謀罪」が、「テロ等準備罪」と看板を書き換えて、施行された。
「一般人も処罰の対象なのか」
「何をすれば、警察に『目』をつけられてしまうのか」
を不明確にしたまま、審議を打ち切って、強引に法律を成立させてしまった安倍1強。

森友・加計学園疑惑と共に、自民党が都議選完敗の原因となった、メチャクチャ1強を象徴する法律です。
問題は、この法律の運用を、現場の警察に「丸投げ」していることです。
警察が、「こいつ怪しい」と思えば、『警察の裁量』で拘束、逮捕、取り調べ出来るのです。
これは、戦前の「治安維持法」のように、政府に異議・反対を唱える者はしょっ引かれてしまい、罪状が
あいまいのまま暗闇の中で処罰される可能性があるのです。

更に問題なのは、「真面目な警察官」ほど、「見過ごしたこと」で追及されることを恐れ、過剰に「怪しい奴」
をつくりだす可能性があるのです。

安倍1強のための治安維持法になってしまうのです。
森友・加計学園に関係した、安倍夫妻、菅官房長官など政府関係者や官僚こそ、国民の財産を私的に流用した
「汚職」を「共謀」したので、しかるべき処罰をして欲しい、と思います。
獄中でノーベル平和賞を受賞した劉暁波氏が亡くなった。「中国をより良い国にしたい」と言論で戦った人。
中国政府は、「国家転覆」を謀った大罪人として、外国での加療も許さなかった。
中国の「治安維持法」が、香港の1国2制度など民主化をどんどん圧迫し、国民の心を圧迫しているのです。

共謀罪を、しっかり見張って行く必要があることを教えている実例です。
ウォーキング中に出会った花々です。

7月15日「今日は何の日カレンダー」より
ファミコンの日、盆、お菓子の日(毎月)
▲ナポレオン降伏(1815)▲外国人専用の富士屋ホテルが箱根で営業を開始(1878)
▲21人を殺し、500ドルの賞金がかけらていたビリー・ザ・キッドが保安官に射殺される。21歳(1881)
▲会津磐梯山大爆発。檜原湖、小野川湖、秋元湖を形成(1888)▲宝塚唱歌隊が設立(1913)
▲日本共産党、設立。委員長に堺利彦(1922)▲中央線三鷹駅で無人電車暴走。死傷者十数人(三鷹事件)(1949)
▲大相撲の東富士がプロレスラーに転向(1955)▲スワローズの金田正一投手が史上初2000奪三振記録(1957)
▲岸内閣総辞職(1960)▲任天堂が家庭用ビデオゲーム機「ファミリーコンピュータ」を発売(1983)

平和への希い845  不信、支持率 

2017-07-14 09:54:24 | 日記
       平和への希い845  戦後72年  
    不信、支持率    2017.7.14
最近の、報道各社の世論調査で、安倍内閣支持率は第二次安倍内閣発足以来、最低の30%台。
裸の王様、「安倍1強」が、子供(国民)にバカにされているのです。
森友学園、加計学園で、疑惑に対して丁寧に説明しようという姿勢がなく、菅官房長官はじめ、内閣府の
面々が国民をバカにしたような国会劇を演じ、共謀罪では数の論理で未消化のまま強引に押し切った。

2月27日の衆議院予算委員会で、
「私や妻が(国有地売却や学校認可に)関係していたことになれば首相も国会議員も辞める」
と言ってしまった手前、引くに引けなくなったので、菅官房長官はじめ取り巻きの「佞臣」達は「スワ」
一大事とばかりに、ドタバタ劇を展開することになり、国民から「不信・不支持」を突き付けられたのです。

森友学園問題では、名誉校長や100万円の寄付は悪いことではないのだから、
大阪理財局が、8億円の激安価格の算定根拠を明確にして、専門家の意見と照合して、国民を納得させれば
良いのです。

加計学園問題では、岩盤崩しや地域創生は「成る程」と国民も思っていることなのだから、
選定基準に沿って、加計学園と京産大を比較して判断した筈だから、基準に対して「このように判断した」と
国民が納得する説明をすれば良いのです。

それぞれ、「そんたく」したことが、はっきりしたら、「そんたく」した人々を処罰すればよい。
安倍夫妻には、「そんたく」させた責任はあるのだから、真摯に「ごめんなさい」と国民と官僚に謝ればよいの
です。それを、隠そう、隠そうとするものだから、疑惑が増し、不信に繋がるのです。

早く、こんなみっともないドタバタ劇をお仕舞いにしてもらいたい。
ウォーキング中に出会った花々です。

7月14日「今日は何の日カレンダー」より
検疫記念日(日本検疫衛生協会1961)、フランス革命記念日(パリ祭)求人広告の日
▲フランスの王政、貴族政治に反発する民衆がバスチーユ牢獄を占拠、フランス革命が始まる(1789)
▲ノーベル、ダイナマイト発表(1867)、後に莫大な財産を築き、ノーベル賞基金を設立
▲ええじゃないか、大流行(1867)▲廃藩置県実施(1871)▲東京日日新聞に日本初の求人広告が掲載(1872)
▲コレラ伝染予防規則が公布(1879)▲政府が日本の呼称を「ニッポン」に統一(1970)
▲「エクソシスト」封切り2日目で観客流血。東京新宿の劇場では午前5時から列ができ、押しあって6人が
負傷。午後から上映中止。渋谷でも午前1時から客が集まり6時には1万人に。横浜では機動隊出動(1974)
▲ひまわり1号(初の静止気象衛星)打ち上げ(1977) ▲三井石炭鉱業砂川鉱閉山、従業員全員解雇(1987)
▲日本一の横浜ランドマークタワー完成。70階建。296m(1993)

平和への希い844  8億円激安払下げ価格問題の決着のために    

2017-07-13 09:50:01 | 日記
平和への希い844  戦後72年  
    8億円激安払下げ価格問題の決着のために    2017.7.13
2月27日の衆議院予算委員会で、首相は、次のように答弁した。
「私や妻が(国有地売却や学校認可に)関係していたことになれば首相も国会議員も辞める」
昭恵夫人の名誉校長、安倍首相からの100万円寄付、森友学園用地(賃貸料・買収?)に関する昭恵夫人
秘書の財務省への関与など、疑えばきりがない状況ではあるが、首相が「辞める」と言っていた、
「私や妻が(国有地売却や学校認可に)関係していた」ことになるのかどうか?

籠池元会長は、現金100万円を懐に、昭恵夫人に返すと息巻いているが、「ズブズブ関係」と思われたく
ないのか、昭恵夫人は、「100万円寄付は無かった」と、水掛け論の泥沼。
昭恵夫人にしても総理にしても、教育者としての籠池氏に共感して、名誉校長になったり、100万円寄付
したり、「出来るだけ力になって上げたい」と思うことは、悪いことではかったのです。

ただ、後から、籠池氏の黒い野望(補助金詐取など)判るににつれて、「こんな男だったのか」とホゾを噛む
思いで、手のヒラを返したように、過去の関係を「なかったこと」にしたくなって、籠池氏の激発を誘った。
お二人は、8億円激安の払下げ価格には、直接言及するほど「土地代」に精通していないはずです。
そこで、昭恵夫人が、秘書を通して財務当局に8億円激安価格程ではなくても「何とかしてあげてよ」という
働き掛けをしたかどうかです。いくらおバカさんでも、首相夫人がまずしないでしょう。
「籠池学園の土地の件は、どうなっていますか」ぐらいでしょう。

首相夫人からの「どうなっていますか」は、官僚にとってかなりのプレッシャーになるのは当然です。
安倍首相や首相の盟友麻生財務大臣の「顔色」や「点数稼ぎ」を思い浮かべ、「愛い奴(ういやつ)」と思われ
たいと、大阪理財局官僚の「そんたく」が働くのも人情として解ります。が、国有財産をあたかも自分の所有物
であるかのように、自分の利益(出世)のために「イロ」を付けてしまったというところではないでしょうか。
その「イロ」が、国民には理解しがたい「額」だったということに。
以上、ゲスの勘ぐりのお粗末。
ですから、大阪理財局は、8億円の激安価格の算定根拠を明確にして、専門家の意見と照合して、国民を納得
させれば良いのです。
8億円と専門家の算定額の差が、「そんたく額」で、算定した官僚と管理責任者を「クビ」など公務員法などに
したがって処罰すれば、8億円激安払下げ問題は決着するのです。
「そんたく」させた「どうなっていますか」の昭恵夫人と総理は、真摯に「ごめんなさい」と国民と官僚に謝れば
よいのです。トバされた昭恵夫人の秘書の方にも「ごめんなさい」と。

早く、こんなみっともないドタバタ劇をお仕舞いにしてもらいたい。
ウォーキング中に出会った花々です。

7月13日「今日は何の日カレンダー」より
ぼん迎え火
▲後鳥羽上皇、隠岐に流される。以後、王朝国家の自律性はなくなり皇位決定権は幕府の手に(1221)
▲豊臣秀吉、小田原城に入り、徳川家康に関八州を与える(1596)▲京都に大地震、伏見城など倒壊(1596)
▲幕府が京都町奉行を創設し、京都の直接支配の体制を整える(1668)▲江戸下谷種痘所を官立とし、幼児に
種痘を命ずる(1860)▲東経135度を日本の標準時とし3年後の1888年1月1日実施すると公布(1886)
▲第一回サッカー・ワールド・カップ大会。開催国ウルグアイがアルゼンチンを破り、初優勝(1930)
▲優生保護法公布(1948)▲日本中に集中豪雨の被害(1972)▲伊東市沖合3キロ付近で高さ30メートル直径約
100メートルの水柱が噴き上がる大規模な海底噴火が6回起こる(1989)

平和への希い843  国民を小ばかにした「事実」

2017-07-11 15:48:42 | 日記
      平和への希い843  戦後72年  
    国民を小ばかにした「事実」    2017.7.12
11日、加計学園問題での菅官房長官の答弁、国民を小ばかにした答弁に呆れました。
安倍政権の末路を感じました。
和泉洋人首相補佐官を出席させないで、上司である菅官房長官が答弁したのですが、
昨年9月、10月に和泉補佐官は、前川前文科相を呼び出し、「(獣医学部の新設について)早く進める
ように」と言ったと、前川氏が証言。

それに対して、菅官房長官は、
「和泉補佐官からは、『そんなことを言っていない』と聞いているので、
『(獣医学部の新設について)早く進めるように』と言ったという、前川氏の証言は事実ではない」という

旨の答弁でした。
「部下が(そんなことは言っていないと)言っていた」ことこそ事実なのだ、
と人を食った、国民を小ばかにした詭弁でゴマ化そうとしているのです。

和泉補佐官を証人喚問するべきです。が、「言った言わない」になるだけでしょう。
いずれにしても、「丁寧な説明をする」と言っていた安倍総理の意向と踏みにじる答弁で、益々疑惑を深めて
いることだけは確かである。
「加計学園の獣医学部が、認可基準に沿って、京産大と比べ、国民が成る程と思う」説明をすれば済むこと。
なぜ、それをしないのか。だから疑惑が深まるのです。
早く、こんなみっともないドタバタ劇をお仕舞いにしてもらいたい。
ウォーキング中に出会った花々です。

7月12日「今日は何の日カレンダー」より
パンの日(毎月)、豆腐の日(毎月)
▲源頼朝、征夷大将軍に(1192)▲モース、東京大学奉職(1877)▲子午線制定(1886)▲NHK本放送開始(1925)
▲日本選手権水泳競技大会200m背泳で田中聡子が世界新記録(1959)▲アルゼンチンがフォークランド諸島を
占領しようとして起こったフォークランド紛争、終わる(1982)
▲北海道南西沖地震。22時17分、北海道の奥尻島沖でマグニチュード7.8の大地震が起こる。奥尻島で300戸
焼失の上津波が襲い、壊滅的な被害がでる。死者202、行方不明29、全壊家屋550(1993)

平和への希い842  丁寧な説明?国民目線での政治を

2017-07-10 23:27:31 | 日記
      平和への希い842  戦後72年  
    丁寧な説明?国民目線での政治を    2017.7.11.
10日、加計学園問題で、国会閉会中の審査が始まり、大阪府議会では、森友学園の詐取問題の審議が始まる。
「丁寧な説明をする」と言っていた安倍総理の意向とは、正反対のドタバタ劇を見ていて、安倍内閣支持率
急降下が当然と、納得できること、政治混迷をもたらした安倍1強の傲岸さをつくづく思い知らされたれた
ことが悲しい。

どう見ても、政府側の方々の「言った言わない」「知らぬ存ぜぬ」「手続きに瑕疵はない」は、疑惑を増す
ばかり。

こんな人たちに、税金から給料を払っているのかと、許せないなあとの思いが倍増しました。
森友学園では、なぜ8億円も安く国有地を払下げたのか。
加計学園では、認可基準に沿って公明正大に決めたかどうか。
国民に解りやすく丁寧に説明しない限り、安倍1強の泥沼が続き、政治の混迷が続き、国民が蒙る悲劇は
続くのです。

与党も野党も、国民目線で政治をして欲しい。
ウォーキング中に出会った花々です。

7月11日「今日は何の日カレンダー」より
世界人口デー(国連人口基金1990)、真珠記念日
▲後白河天皇方の平清盛・源義朝らが白河殿に夜討ちをかけ、崇徳上皇方を破る(保元の乱)(1156)
▲北条政子、没。69歳(1225)▲ジョン万次郎、高知に到着(1852)▲幕府、国旗を制定(1854)
▲英国国会議事堂のビッグ・ベン、初めて鳴る(1859)▲幕府、各国公使館を品川御殿山に設置(1861)
▲御木本幸吉が真珠の養殖に成功、ミキモト・パールの誕生(1893)▲慶応大学野球チーム、ハワイでわが国初の
海外遠征試合(1908)▲『キネマ旬報』創刊(1919)▲総評(日本労働組合総評議会)結成(1950)
▲第1回全日本サーフィン大会が千葉県鴨川海岸で開催(1966)▲新宿・渋谷など東京の5駅のホームで、
禁煙タイムがスタート(1974)▲東名日本坂トンネル事故(1979)▲世界人口が50億人に 到達(1987)
▲カルピス、黒人マークの廃止決定(1989)▲長野県警が6月27日の毒ガス事件で、現場近くの会社員宅から
押収した化学薬品だけでサリンは合成できないことが判明したと発表(1994)