平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い837  15000発以上の核兵器

2017-07-06 10:09:21 | 日記
平和への希い837  戦後72年  
  15000発以上の核兵器    2017.7.6.
7月4日、北朝鮮がICBM(大陸間弾道弾ミサイル)の実験に成功したようです。
北朝鮮は、何発の核兵器を持っているのかわからないが、一説では20発とも。
アメリカは、南北戦争など内戦以外で、唯一戦場になったのが、日本奇襲の真珠湾。
船で、エッチラ、エッチラ、何日もかけて真珠湾へ奇襲できた76年前とは違い、1日以内に、突然天から
降ってくる「核奇襲」が可能な世の中になってしまったのです。戦場経験がない米本土も危険になったのです。

トランプ・アメリカは、「レッドライン」を超えたと怒りをぶちまけています。
ブッシュ・アメリカが「化学兵器秘蔵という大義名分」をデッチ上げイラク戦争を仕掛けたように、「核」の
ボタンを握っているトランプ大統領が、北朝鮮に対して仕掛ける懸念もあります。

日本や米ロなど核保有国が、不参加の、「(国連本部での)核兵器を法的に禁止する条約の交渉会議」が進んで
いるようですが、宇宙空間を飛び交う「核兵器」を想像すると慄然とします。
世界から「核廃絶」することが人類の願いですが、現実的に15000発以上の核兵器が世界に散在して
いることを考えれば、まずは、「ある核兵器を使わない」ようにする「核兵器を法的に禁止する条約の交渉
会議」が重要なのです。米の「核の傘」の中にいる日本は、不参加でブーイングを受けているのです。

被爆国日本は、トランプ・アメリカのお先棒を担ぐのではなく、使うことが出来なくなる「核兵器禁止条約」
を積極的に推進すべきです。世界中の国が調印すれば、「核兵器」を持っている意味が無くなり「核廃絶」に
繋がるのです。

北朝鮮・アメリカの緊張が高まれば高まる程、唯一の被爆国日本だからこそ、核廃絶に向かって、「凛」と
した姿勢で臨み貢献する役割を担う必要があるのです。
 
ウォーキング中に出会った花々です。

7月6日「今日は何の日カレンダー」より
サラダ記念日、公認会計士の日
▲記録上最古の富士山噴火(781)▲浅間山大噴火。死者3万5千人以上。天明の大飢餓の要因に(1783)
▲パスツール、狂犬病ワクチンを開発(1885)▲笹子トンネル貫通(1902)▲日本、オリンピックに初参加(1912)
▲アメリカの制度にならって「公認会計士法」制定(1948)▲東京・谷中の五重塔が心中放火で全焼(1957)
▲田中角栄が54歳で史上最年少で総理となる(1972)▲兵庫県神戸の高校、校門圧死事件(1990)
▲川崎市で全国初の市民オンブズマン制度(1990)