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慶昌院 向日市


写真は、本堂

慶昌院(けいしょういん)は向日市にある曹洞宗寺院で、田植え地蔵尊として信仰されています。

アクセス
阪急電車の東向日駅で下車します。
東出口から出て右へ線路沿いに約80m直進し、西国街道に出ます。
右折して踏み切りを渡ります。
真っ直ぐに向日市商店街を進みます。
約100mでY字路になるので、これを右手へ。
約340m進むと中垣内の交差点で、これを直進。
さらに約200m進んだら、慶昌院の看板が見えます。
表門はこの左手約30m先にあります。

石段を登り表門をくぐると、正面に本堂、左手に庫裏、右手奥にかなえ地蔵尊などがお祀りされています。

毎年1/8に新春大般若祈祷会・新春寄席が、8/8に盂蘭盆大法要が盛大に行われます。

新春大般若祈祷会・新春寄席
13:00~本堂で行われます。
庫裏から入り受付をします。
当日受け付けもされており、祈祷料は5000円でした。
庫裏に入り右手をまわり本堂へ。
本堂には内陣に向かって左手から入ります。
中央奥に内陣、その前に中陣、その周囲をコの字に外陣が囲います。
内陣中央には本尊の田植え地蔵尊が本来お祀りされていますが、この日はお厨子が閉まっており、その前に十六大善神図が掛けられていました。
内陣左手奥には達磨大師像、右手奥には大権修理菩薩像がお祀りされています。
左の脇壇には聖観音菩薩像や田植え地蔵尊オの縁起絵巻が拡げられていました。
右の脇壇は最初は幕で仕切られており、寄席の演者さんの待機場所でした。
法要時には開けられ、絹本著色曇開和尚像(岸駒筆ですが、恐らくレプリカ)が掛けられていました。

内陣に向かって右手の外陣に仮設舞台があり、中陣外陣に座ってまずは寄席を1時間楽しみます。
檀家さんが来られますが、100名ぐらい来られるため本堂はいっぱいで、一部は庫裏の座敷まで溢れるほどです。
14:00に終わり、中陣を開けて法要の準備。
14:15頃から大般若祈祷会が始まります。
マイクで法要で今何をしているかの解説があります。
散華を巻いて、転読が行われます。
そして順に中陣でお参り、内陣でお焼香をします。
15:30頃に終わります。

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