goo

2023 1/7の拝観報告1(瀧尾神社 京都東山福めぐり)

-
写真は、拝殿天井の龍。

やっと年明けです。
約2か月押しですねw

さてこの日は成人の日がらみの3連休の初日。

この日は午前中だけ拝観。
9:30頃に自宅を出て、地下鉄と京阪で東福寺駅へ。
9:55頃に徒歩でやって来たのが、瀧尾神社です。
大丸を創業した下村家とゆかりが深いので、大丸稲荷とも云われている神社です。
今まで横を通ったことは何度もありましたが、お参りするのは初めてです。
この日は約50年ぶりに復興した東山福めぐりに参加しました。

この時点で瀧尾神社の本殿は改修中。
拝殿もその影響か土足で上がれる仕様になっており、今回は拝殿に上がって天井の龍の木彫りが近くで拝見出来ました。
思っていたよりも遥かに大きく、かなり迫力がありました。

京都東山福めぐりは他にもたくさん寺社が参加しており、各地でお札を頂きます。
それを集める台紙を1,500円で購入しました。
同時に由緒書きもゲット。

さらに境内の末社にもお参りしました。

10:10頃にこちらを出て、北に戻ります。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 12/25のランチ報告2 最終(メゾン・ド・マツダ・福寿園)

-
写真は、店内。

清水寺 除夜の鐘整理券を頂き、モーニングをして10:30頃に帰宅。
帰ってくるなり、再び家族でお出かけです。
まずは高島屋に行って、諸々子供たちのお買い物。
そして11:30にやって来たのが、四条富小路角にあるメゾン・ド・マツダ・福寿園です。
この日はこちらでクリスマスランチを家族で予約していました。
10月ぐらいに妻と次男が2人で来ているのですが、よかったとのことで家族4人で再訪です。

        

今回もスタンダードコース 5,000円。
最初に水出し玉露のウェルカムティーが出ます。
1:玉露トニック これは別注。ノンアルコールカクテル。ジントニックのような苦みに玉露のうまみとほんのりとした甘さ。メッチャ美味しかったです。
2:アミューズ パテです。
3:抹茶パン。小さいなお茶箱に入って来ます。バターも抹茶。温かくて、抹茶の風味もあって美味しいです。
4:ヒラメのポアレ うにソース お魚のサブメインのような感じ。
5:日本鹿のロースト はちみつソース お肉のサブメインでしょうか。ちょっとクセのある鹿肉をさっぱりと。
6:本日のスープ ホワイトカリフラワーのスープ。甘みとうま味が最高です。
7:天使の海老とズッキーニのロール仕立て。エビがプリプリで、ザ・フレンチという感じのソースで頂くメインです。
8:マンゴーのムースとマンゴーブリュレ。 鉄板の美味しさですね。
9:宇治茶とプティフール。最近よく出て来る和紅茶でした。

どのお料理にも抹茶が入っており(碾茶の粉など)、お抹茶づくしのコース。
どれも手が込んでおり、非常に美味しかったです。
結構ゆっくり目に出て来るので、ほぼ2時間の13:30頃までかかりました。

長男と次男は先に帰宅し、妻とさらに2人のお買い物をして、16時頃に帰宅しました。
年内のネタはこれで(やっと)終了です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 12/25のモーニング報告1(権十郎café)

-
写真は、奥8畳の広間と庭園。

この日は朝7:00頃から清水寺の除夜の鐘の整理券を、姪のMちゃんと取りに行きました。
ヒマだった僕の実姉にして、Mちゃんの母も一緒で3人で。
おかげで1時間待ちもあっという間でした。

さてその後ですが、事前にモーニングに行く予定にしていました。
8:10ぐらいに車で清水寺周辺のコインパーキングを出て、国道1号線を南下します。
8:50頃にやって来たのが、権十郎caféです。
12月上旬に登録有形文化財の古民家を改修して利用しているカフェです。
8:00からやっておられるので、到着した際には既に3組ぐらいおられました。

           


僕は厚切りバタートースト 880円を注文。
トーストがメッチャ分厚いです。
サラダやコーヒーも美味しかったです。
ただ電車の駅が遠いので、京都市内からだと車がないとツラいですね。
食事をしていたら、先に来ておられたお客さんたちが続々と帰られました。
ラッキーなことに食後に5分ほど貸切状態になったので、そこで内部をいろいろ拝見出来ました。
また詳細は今後の本編に掲載します。

美味しかったし、建物も面白かったのでまた行こうと思いました。

9:20頃にこちらを出て、一旦帰宅します。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 12/24の拝観報告3 最終(妙心寺 退蔵院 退蔵院方丈襖絵プロジェクト 退蔵院・壽聖院特別公開)

-
写真は、大中菴。

壽聖院を出て、次に向かったのはもちろん退蔵院
11:15頃でした。
こちらは方丈の襖絵+通常拝観なんで、1,000円でした。
逆に言うと通常拝観では方丈内部はありません。

まずは正面の庫裏から方丈の中へ。
5部屋の襖絵を拝見しました。
この辺りの詳細は本編に掲載しており、今回かなり改訂しました。
画のモチーフは古典的なものですが、やはりタッチが現代風ですね。
これがまたこの時代の歴史として残るのでしょうね。

方丈を出ると通常は方丈前庭にも入れるのですが、今回は閉まっていました。
最後に奥の余香苑へ。
こちらも人が少なめで、ゆっくり拝見出来ました。
折角なので茶席の大中庵にも寄りました。
窓に瓢箪の影が映るのも、天気がよかったおかげですね。

11:45頃にこちらを出て、この日は帰宅しました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 12/24の拝観報告2(妙心寺 壽聖院 退蔵院方丈襖絵プロジェクト 退蔵院・壽聖院特別公開)

-
写真は、方丈前庭。

寂光院を出て、京都市内へ戻ります。
白川通→北大路通→西大路通→妙心寺道と進み、10:45頃にやって来たのが妙心寺 壽聖院です。

この日から1/9まで、退蔵院方丈襖絵プロジェクト 退蔵院・壽聖院特別公開がありました。
ただし壽聖院はそのまま3/18まで京の冬の旅に移行するので、そのまま特別公開中です。
拝観料は600円で、由緒書きが頂けました。

かつて1度来ていますが、その際は襖絵の制作が始まったばかりの時。
あれから10年たって、今回は完成した作品の見学。
まだ人も多くなかったので、近づいたり離れたりして拝見しました。
方丈と裏にある書院。
襖絵の作品名は本編に記載しています。
芸術のことはよく分かりませんが、タッチが現代風な気がしますw

11:10頃にこちらを出て、次へと向かいました。
また年明けの京の冬の旅でも来ようと思います。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 12/24の拝観報告1(寂光院 かぼちゃ焚き)

-
写真は、客殿。

クリスマスイブの土曜日。
もう子供も高1と中1になったので、事前に欲しいものを買ってあげる感じにもうなってますw

さて朝から出かけます。
8:30頃に車で向かったのが、大原。
この日は京都市内中心部は平気でしたが、大原はうっすら雪景色。
寂光院のある裏道は3㎝ぐらい積もってました。

9:20頃に寂光院に到着。
アマ会のTさんから、12/23~12/25までかぼちゃ焚きがあり客殿で頂けると聞いて参りました。

          

拝観料600円は必要ですが、かぼちゃ焚きは無料でした。
まずは本堂へお参り。
境内も3cmぐらい雪が積もっています。
これもまた風情がありますね。

そして帰りがけに拝観受付奥の客殿へ。
この日はこちらで頂けるようになっておりフルオープンでしたね。
積雪の朝なんで、人出も少なめなのも読み通りでしたw

かぼちゃ焚きを美味しく頂き、10:00頃にこちらを出ました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2023(令和5)年 春期非公開文化財特別公開の分析


写真は、法厳寺の護摩堂内部。

本日というか、ついさっき20時ごろにアマ会のいざ,上洛さんから情報がupされたとの連絡がありました。
ほぼ撮って出しですw

開催期間はMax 3/25(土)~5/14(日)ですが、ほとんどが4/22~5/7です。
まだ以前のようなGW短期集中開催ではないです。

そしていつものように総合評価をA~Eの5段階で評価していきます。
評価基準は
・公開頻度
・特別公開の場所のレアさ
・特別公開の寺宝の価値(国宝・重文)やレアさ
などを「私的に総合評価」したもので、評価ポイントは個別のコメントに書きます。
雰囲気的には
A:いつもの公開
B:いつも+αぐらい
C:時折あり、行ったことがなければどうぞ
D:頻度的にレアではある
E:ほぼ必須
です。

では早速各論に。
A:上賀茂神社 4/22~5/7 通常でもやっている本殿公開高倉殿の宝物展示です。
B:下鴨神社 4/22~5/7 年3回ぐらいある本殿参拝と神服殿と+通常拝観の大炊殿秀穂舎です。
C:金戒光明寺  山門 4/28~5/7 一時期公開がなかった時もありましたが、秋を中心にもう年1ぐらいは特別公開がありますね。
C:知恩院 大方丈・小方丈方丈庭園 4/27~5/14 年に何度か公開があります。
B:東寺 五重塔 4/29~5/7 初層内部。年に3回ぐらい公開があります。
D:伏見稲荷大社 御茶屋・松の下屋荷田春満旧宅  4/22~5/14 何年かに1度は公開されますが、定期的ではないです。
B:隋心院 4/22~5/14 寺宝公開+本堂内陣。

ぶっちゃけここまでは昨年と一緒で、コピーして上から微調整しただけです。
以下は昨年と違うところ。
B:建仁寺 霊源院 3/25~5/7 春と秋はいつも独自公開しています。見どころはいつもと同じで仏像とお庭、お茶室。 
D:平等寺 4/22~5/7 三如来の1つでお薬師さん。2012、2017と5年毎ぐらいに公開があります。 
D:西念寺 4/22~5/7 2013年秋と2015年春に公開がありました。境内は狭くて鉄筋コンクリート。寺宝がメインです。 
C:梅辻家住宅 5/5~5/14 上賀茂神社の社家。特別公開はたまにありますが、まいまい京都のツアーなどでも行けます。 
D:法厳寺 4/17~4/21、4/29~5/7 毎年4/17には春季御開帳、10/17には秋季御開帳があるので、公開前半は例年のに合わせています。
1番レアなのは確かにこちらですが公共交通機関はバスで、バス停からの道が坂で遠いのが問題です。

正直、既視感強めですね。
寺宝・仏像系で平等寺+西念寺のセット。
後は覚悟を決めて法厳寺でしょうか。

コメント ( 3 ) | Trackback ( )

2022 12/18の拝観報告(京都芸術センター フリースペース 明倫レコード倶楽部 其ノ79)

-
写真は、元屋内体育場の1階 フリースペース。

日曜日です。
そろそろ秋の拝観も落ち着いて、この日は久しぶりの1件だけでした。
午前中は家の用事を片付けて、
14:00頃に自転車で向かったのが、京都芸術センター(旧明倫小学校)です。
この日は14:30から明倫レコード倶楽部 其ノ79が、西館1階のフリースペースでありました。

京都芸術センターには前田珈琲の明倫店があったり、南館や北館はある程度通常でも見学出来ます。
しかしイベントでした開かないエリアもあり、この旧屋内体育場のフリースペースもその1つでした。
写真を見れば分かるように、昔の意匠がある程度残っています。
床は本来右端の高さでしたが、天井が低いので掘り下げたそうです。

今回はこちらで蓄音機で音楽を聴く会がありました。
団塊ジュニア世代なので、レコードが幼少期自宅にまだありました。
しかし蓄音機は聴いたことありませんでしたね。
そもそもレコードと蓄音機で、レコードの種類が違うことすら知りませんでした。
蓄音機の音を聞きました。
やはり昔のノイズが残っていますが、コレがまたいいのはよく分かります。
そういう点では現在、若者の昭和歌謡曲のカセットテープ回帰の流れも、そういう価値観が見直されたんでしょうね。
それこそ僕が高校時代はCDが出てきて、「音がきれい」、「巻き戻しが不要」と画期的に感じたものです。
それも今は、ネットでサブスクの時代。
20年後とか、どうなっているんでしょうねw

本来は16:30頃まであって、15:20に休憩になりました。
この辺りでの家の用事を3つほど頼まれていたのをこなす必要があったので、この日はここで失礼しました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 12/17の拝観報告4 最終(東福寺 大本山僧侶と非公開エリア徹底潜入!三門楼上、法堂、東司、浴室まで まいまい京都)

-
写真は、浴室。

芬陀院を出て14:00前にやって来たのが、東福寺の三門前です。
この日は14時から「東福寺 大本山僧侶と非公開エリア徹底潜入!三門楼上、法堂、東司、浴室まで」でした。

今年は紅葉時にも東福寺に来ていますが、今回参加したのには明確な目的がありました。
当初申し込み時には「ああ、東福寺の仏殿とかのツアーね」って、あまり詳細を見ずにスルーしていたのですが、
アマ会のfrippertronicsさんに「浴室って、公開されたことありますか?」って聞かれたんですよ。
そしたら「ないな」と思ってw
公開がないというか、そもそも浴室がどこにあるのかも認識していませんでした。
なので今回はほぼ「浴室1点買い」ですw

参加者は18人、参加費は4,500円。
アマ会からはfrippertronicsさんが当然ながら参加しておられました。

まずは三門の楼上から。
三解脱門の空門、無相門、無作門は今回ちゃんと覚えましたw
あとは明兆関係のお話。

次に東司。
こちらは昨年の京の冬の旅でも内部が公開されました。
話題は大きく2つ。
1つは巨大便所ってこと。
もう1つはもちろん昨年10月の事故ですねw
でも不幸中の幸いはけが人はいないことと、うまいこと扉の破損だけで済んだことですね。

そしてお待ちかねの浴室。
内部の大体は妙心寺建仁寺で見ているので、予想は付きます。
しかし実際に見てみないとねw
詳細は本編に追記しています。

最後はお約束の仏殿
今回は大仏の巨大な左手が、来年の東福寺展の関係でお厨子の外で出されていましたね。
サラッと書いていますが、ここも詳細に説明があったので滞在時間は長かったです。

16:00過ぎに終了し、この日は帰宅しました。
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 12/17の拝観報告3(東福寺 芬陀院)

-
写真は、図南亭の内部。

UNKNOWN KYOTOを出て、市バス4系統で京都駅へ。
久しぶりに観光案内所に立ち寄り、情報収集しますw

そこからJR奈良線で東福寺駅へ。
まだツアーまで時間があったので、13:20頃に寄り道したのが塔頭の芬陀院(ふんだいん)です。
紅葉時も通りかかったのですが、時間がなかったのと、こちらは紅葉があまりないのを知っていたのでスルーしていました。
しかしかなり久しぶりだったので、また来ようとは思っていたのでいい機会でした。
そしたらやはり・・・由緒書きが変わってましたw
方丈前庭から図南亭の辺りはハッキリ覚えていましたが、方丈の中は記憶が曖昧でした。
今回そのあたりの情報も含めて、本編を改訂しています。

この時期なので、終始1人でしたね。
13:45頃にこちらを出て、集合場所へと向かいました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 12/17のランチ報告2(Sin Dining & Bar)

-
写真は、Sin Dining & BarがあるUNKNOWN KYOTOの北棟。

UNKNOWN KYOTO本池中を出て、北隣のUNKNOWN KYOTOに戻りました。
この日のランチはSin Dining&Barにしました。
こちらは唐揚げがおすすめだそうで、ランチも美味しそうでしたし、なかなかこのエリアに立ち寄ることもないので、寄ってみることにしました。
店内はきれいに改装されていますが、道側の窓際辺りには数寄屋の雰囲気が残っていました。
キッチン周りのカウンター席が8席ほど。
テーブル席が4席ほどで、それほど大きくはないです。

          


注文したのは油淋鶏定食 850円。
唐揚げがおすすめなのは百も承知ですが、大好きなんです油淋鶏w
まあでも油淋鶏も8割は唐揚げですからねw
メッチャ美味しかったですよ。

12:40頃にこちらを出て、午後のまいまい京都のツアーに向かいました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 12/17の拝観報告1(五条楽園 建築士と京都最大級の旧遊郭へ、遊郭建築2軒を特別に拝見 まいまい京都)

-
写真は、UNKNOWN KYOTOの玄関。

午後から雨予報の土曜日です。
この日は午前、午後でまいまい京都でした。

まずは午前中。
京阪の清水五条駅で下車して、9:20頃にやってきたのがひと・まち交流館です。
午前中は「五条楽園 建築士と京都最大級の旧遊郭へ、遊郭建築2軒を特別に拝見」でした。
この河原町五条の南東側、鴨川との間の襟エリア。
ここには江戸後期から始まった遊郭 七条新地がありました。
昭和33年の法規制後には花街の五条楽園となり、遊郭はお茶屋、置屋に変わりました。
そして今後はそれらの遺構を生かしつつ、文化芸術の発信地にしていこうとされている途上です。

初めてのツアーでしたので人気のようで、僕もえこひき券を使用しました。
参加者は18名、参加費は5,000円でした。

まずは9:30にひと・まち交流館で沿革の説明の後、まずはサウナの梅湯の外観。
僕は銭湯にはほぼ行かないので知りませんでしたが、こちらは銭湯再興の草分け的存在のようですね。
外観も趣があります。

高瀬川沿いを下ります。
この高瀬川沿いも河岸が随分傷んでいるようで、五条通側から河岸工事が進んでいます。
それに伴い枯死しそうな大木は切られていくようなので、また数年後には雰囲気が変わっているかもです。
そして京都ビアラボ。
こういう飲食系のお店もこのエリアに出店されつつあります。

一本東側の道を今度は北上。
丸福楼周辺に。
このエリアでは丸福楼が1番有名でしょうか。
さらに北上し、鴨川沿いに出ます。
旧お茶屋で今は使われていない建物のありますが、今後残していくことが決まているもののあるそうです。

宿や平岩の外観。
こちらも唐破風の屋根など、情緒が残ります。
さらに北上するとY字路に。
この辺りは碁盤の目じゃなくて、斜めに道が通っていたり道幅が狭かったりするので、京都っぽくないというか、雑然とした感じもいいですね。

三友楼の東館の外観。
鴨川沿いの西館は昨年取り壊しになりましたが、こちらは残りました。
今後是非中を観てみたいです。

高瀬川に戻り、ほぼ北端の五条通辺りまで来ました。
西側にコースを取り、五条製作所。
そして裏道も歩きますが、この辺りは個人宅でもスクラッチタイル、ステンドグラス、丸窓などがあり、非常にオシャレですね。

そしてUNKONWN KYOTOへ。
お茶屋の建物を1階の南側はワーキングスペース、北側はSinというダイニング&バー、2階は宿泊施設として活用しておられます。
こちらは内部を拝見させて頂きました。
当時のタイルや各お部屋も天井が船底天井だったりと、数寄屋の設えが残されています。

さらに南には五条会館。
こちらは当時歌舞練場となっており、今でも舞台や広間が残っています。
こちらもいずれは内部を見てみたいですね。

最後はUNKONWN KYOTO本池中。
UNKONWN KYOTOの隣にある、こちらも元お茶屋で今は1階はお住まいで、2階が貸事務所です。
こちらも内部を拝見させて頂きましたが、各部屋の前にはタイル張りのスペースがあってその奥にお部屋があるんですね。
こちらも数寄屋の設えが残っており、見ごたえがありました。
最後にこちらでいろいろ説明を聞かせて頂き、12:10頃に解散となりました。

このエリアの再開発が徐々に進んでいきそうですが、雰囲気的に10年ぐらいは掛かるかもしれないですね。
楽しみに待とうと思いました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 12/14の拝観報告(京都 近代建築遺産1928ビルで特別なジャズ体験を!)

-
写真は、地下のINDEPENDANTS(アンデパンダン )の店内。

水曜日です。
先日有給休暇を頂いてお茶会に行った分際で、また仕事終わりで出かけますw
地下鉄の京都市役所前で下車し、18:30頃にやって来たのが1928ビルです。
三条御幸町にある武田五一設計のモダン建築です。
この日はこちらでJR東海の「近代建築遺産1928ビルで特別なジャズ体験を!」がありました。
建物の案内と地下のCafé Indépendantsで、ジャズを聴きながらお酒1杯とオリジナル料理を頂けるという内容。
参加費は3,200円です。

食事しながら演奏を聴くのは毎週水曜日されているようで、一般のお客さんもおられます。そこに建物の説明という付加価値を付けた感じですね。

スマホで受付をして店内で待っていると、18:50にビルのオーナーさんが登場。
2階のギャラリースペースや事務所、そして店内の地下を説明しながら案内して下さいます。
オーナーさんがかなり丁寧に説明して下さったのと、説明書きも頂けたのでよかったです。
地下はCafé Indépendants、1階はブルーボトルコーヒー、2階はギャラリー、3階は公演をしているギアと別々でも行けますが、説明や説明書きもあったのでいい機会でした。

19:20頃に戻り、地下内部の説明の後(泰山タイルもあります)、19:30頃から食事と演奏。

         


付属の料理はこの3品。
さらにドリンク1杯までは付いています。
せっかくなので久しぶりにアルコール、レモンサワー飲んじゃいました。
普段全く飲まないのに。
他にささみと白ネギを和えたつまみやカルボナーラまでがっつり頂いたのはいいんですが、調子に乗ってもう1杯レモンサワー飲んだんですよ。
そしたら後から酔いが来て、意識遠のくぐらい酔うという・・・w
まずもって外に飲みに出るという習慣が全くないので、そういう経験も新鮮で楽しかったです。

20:30頃にこちらを出て帰宅しました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )

2022 12/13の拝観報告5 最終(天龍寺 平和祈願大茶会 篩月 点心、友雲庵 茶香服)

-
写真は、篩月の内部。

友雲庵を一旦出て、方丈の庭園へ。
11:45、庭園の中にある篩月(しげつ)で点心を頂きます。
何気に篩月に入るの初めてでした。
広い広間にお膳がズラッと並んでいます。

          

精進料理の点心。
アッサリしていて食べやすく美味しいのでその場はいいのですが、油分が少ないので晩御飯前に非常にお腹が減るのが難点ですw
2人とも食べるのが早い方なので、12:10にはこちらを出て、友雲庵に戻りました。
正面突き当りの小部屋で僕は最後の茶香服。
5種類のお茶を飲み当てます。
1回目は1つずつ答え合わせをしながら頂き、2回目はガチの勝負ですw
苦みの程度で判断するのは分かりましたが、微妙な香りや香ばしさは惑わされ、結局2問正解に止まりましたw
12:50頃に終了。
僕は全席終了し、M社長は2席目の煎茶席からスタートされたので、最後に三秀院に行かれました。
なかなか充実した楽しいお茶会でした。

平日の午後が開いたので、帰宅後は大掃除で出た粗大ごみをクリーンセンターに持っていくのと、その後マイナンバーカードの発行と1日を有効に使いましたw

コメント ( 1 ) | Trackback ( )

2022 12/13の拝観報告4(天龍寺 平和祈願大茶会 友雲庵)

-
写真は、友雲庵の座敷。

方丈を出て、今度は右手奥の友雲庵へ。
やはり境内地図が頭に入っていると便利です。
まわりでも次はどこか地図で確認されている姿をたくさん観ましたし、
M社長も「連れて行って下さるので楽ですw」と言っておられました。

11:00からは友雲庵の最奥の広間で、石州流の薄茶席でした。
他の席は1席30分+移動10分=40分で、2時間3席まわしなのですが、
こちらだけどうしてもお点前に時間がかかるとのことで、1席50分枠。
他との整合性が悪いので皆さん後回しにしたせいか、40名ほどおられましたねw
石州流は武家手前なので、織部流のM社長がいろいろ千家との違いなどを補足して下さいました。
矢の羽の紋のことや、矢羽根風炉先のことなど。
確かにお点前が丁寧でゆっくりのように見えましたね。

結局こちらは11:40頃に終わりました。
この次は最後の茶香服でしたが、これが12:20から。
同行のM社長に
「慌ただしくなりますが40分で食事をして、12:20までに戻ってきて早く帰る方がいいか 、
帰るのが多少遅れても12:20までここで待って、茶香服の後に食事に行くかどちらがいいですか?」と聞くと、
「僕は断然、前者です」と。
「類は友を呼ぶ」のでしょうか、僕と一緒でよかったですw
早速、食事へと向かいました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 前ページ