京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2015 2/3の拝観報告7(許波多神社 五ヶ庄)
写真は、本殿
さて壬生寺を出て、高辻通→大宮通→五条通→川端通と進み、師団街道に至ります。
師団街道沿いの九条通の高架下のコインパーキングに駐車し、東福寺駅からJRに乗りました。
11:45頃、東福寺駅から各駅停車に乗り黄檗駅で下車します。
まずやって来たのは、五ヶ庄の許波多神社(こわたじんじゃ)です。
以前にも来ているのですが、
・あんとんさまが御朱印を貰えていなかった
のと
・僕も由緒書きを頂いたか確かではなかった
ので、来てみました。
するとこちらでも節分会をされていて、おそばの振る舞いを御馳走になりました。
どうやら11:00~13:00までのようです。
このおそばは結構量が多かったのと、お出汁が熱い、熱い(笑)。
もちろん非常に美味しくて、有り難かったです。
そして「工事中のため、拝殿からお参りして下さい」と書いてありましたが、地元の方は拝殿の右手から回り込んで本殿前まで行かれていたので、
我々もそこまで接近してお参りさせて頂きました。
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喜春庵
写真は、瑞光殿
喜春庵(きしゅんあん)は洛西の住宅街にあり、重文の十一面観音像がお祀りされています。
アクセス
国道9号線(五条通)を西へと進みます。
国道芋峠で左折します。
境谷本通を横断し福西東通をさらに直進します。
竹の里本通も横断して、東山の交差点で右折します。
小畑川の橋を渡り大原野道をさらに進むと、すぐに上里小学校が右手に見えます。
この学校を過ぎてすぐの左手の小道に入り、約50m進んだ左手に喜春庵の表門があります。
表門の先に駐車場が1台分ありますが、表門前の道は結構狭いです。
表門を入ると正面に庫裏、左手に収蔵庫のような瑞光殿があります。
毎月第2、第4日曜日や18日の午前中に坐禅や法話をされていますが(要予約)、普通に拝観も可能で400円です(こちらは予約不要)。
詳細はHPを参照してください。
御朱印はないですが、由緒書きはありました。
当地には嵯峨天皇の典侍 小野石子の邸宅跡と云われています。
その地に室町時代、応仁の乱が始まった頃に創建されました。
江戸時代には京都所司代 板倉勝重から境内赦免地と認定されました。
この頃隆盛したようですが、江戸時代の2度の火災で大きな打撃を受けたようです。
瑞光殿の中央に重文の十一面観音像が、脇には地蔵菩薩像や阿弥陀如来像がお祀りされていました。
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2015 2/3の拝観報告6(壬生寺 節分会)
写真は、弁財天の御前立
川端通に戻り、五条通→烏丸通→高辻通と進み、壬生川通の手前のコインパーキングに駐車して、やって来たのが壬生寺です。
こちらの節分会も有名です。
壬生狂言もありますしね。
ただし13:00~20:00で、1時間ごとに上演されます。
無料です。
それも承知していました、というより知っていたので敢えて混雑を避ける意味でAMにしました。
壬生寺の周囲は交通規制がかかるし、周辺のコインパーキングも潤沢ではないので。
11:00前に来ましたが、結局大宮高辻周辺にしか停められませんでした。
さて壬生寺へ。
敢えて来た午前中でしたが、それでもかなりの賑わいです。
境内はかなりの混雑。
皆さん炮烙(ほうらく)を買って、手に持っていらっしゃいます。
途中に古いお札の納所があったのですが、それらはなんと工事用のベルトコンベアに乗せられて塀の向こうへと収集されていました。
あんとんさまと「古いのとはいえ、扱いが雑やな」と笑っていました。
阿弥陀堂では、阿弥陀三尊像と十二薬師の薬師如来が1階に展示されていました(通常は地下)。
中院の扉が開け放たれ、十一面観音さまにお堂の外からお参りできます。
そしてこちらで今年からかな、復活したという弁天さんのお札を頂きました。
反対側の弁天堂では、「御前立の特別開帳」が行われていました。
”御前立”の特別開帳にはピンときませんでしたが(笑)。
そして隣の地蔵堂に並んで、水かけ地蔵にお参りをしました。
最後に本堂です。
本堂の前まで行ってお参りをします。
一応本堂の扉は開いているのですが、本尊で重文の延命地蔵菩薩像は暗くて見えないです。
単眼鏡でも見えないです。
しかし普段は静かな境内があれだけ賑わっていたので、僕もあんとんさまもテンションが上っちゃって。
USJに行くよりも、大きなお寺の特別拝観やご開帳の方がテンションが上りますね(笑)。
また今度は、ゆっくり午後に来てみたいです。
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寿延寺
写真は、妙見堂(右)と本堂(左)
寿延寺(じゅえんじ)は川端五条 宮川町付近にある日蓮宗寺院で、洗い地蔵で知られています。
アクセス
京阪電車の清水五条駅の出入口5から地上に出ます。
出てそのまま直進します。
約200m先の松原橋公園が角にある松原通へ右折します。
約150m先、大和大路通の交差点の手前の右折路を右折します。
曲がって約50mの右手に寿延寺の表門があります。
表門を入り、路地のような参道を進みます。
右手には最初大黒堂があります。
その奥に洗心殿に洗い地蔵があります。
しかし正確には地蔵菩薩ではなく、浄行大菩薩です。
その隣に弁天社があります。
さらに奥に進むと正面に本堂、右手に妙見堂、左手に社務所があります。
社務所で御朱印を頂く際に、本堂にお参りをさせて頂きました。
社務所のさらに左手の玄関から入ります。
本堂内陣は日蓮上人像や釈迦如来、多宝如来像など典型的な日蓮宗の内陣です。
本堂右手奥には油涌大黒天(あぶらわき)がお祀りさえていますが、よく見えません。
左手奥には鬼子母神がお祀りされています。
本堂の左手は中庭になっていました。
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2015 2/3の拝観報告5(寿延寺)
写真は、本堂内陣
満願寺の後は、徒歩でコインパーキングまで戻ります。
この時点で10:00過ぎでした。
ここから車で東大路通→仁王門通→川端通→松原通と来て、松原通に入ったところのコインパーキングに駐車しました。
やって来たのはそこからすぐの寿延寺(じゅえんじ)です。
洗い地蔵で知られています。
以前から行ってみようと思って調べていたら、2/3は節分星祭 祈願読誦会とあったので、敢えてこの日に来てみました。
どうせ行くなら法要など”何かある日に行く”のは、もはや不文律です(笑)。
そして行ってみたら、特に何もなかった・・・これもよくあることで、これぐらいでめげたりはしません(笑)。
また詳細は明日10:00の本編で紹介しますが、地蔵といっても本当は浄行大菩薩なんだそうです。
御朱印を頂く際に本堂のお参りをお願いしたらOKでした。
それどころか「ちゃんとお参りされるのですね。エライねぇ。」と言われました(笑)。
本堂には油涌(あぶらわき)大黒天もお祀りされているのですが、お厨子は開いているものの真正面に鏡があるのでほとんど見えません。
像のお写真が本堂の前と、お厨子の前にもありましたが。
今後、六波羅蜜寺や六道珍皇寺に行かれる方は、是非こちらにも立ち寄ってみてください。
そしてこちらを出たのが10:30ぐらいだッたと思います。
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竹林寺 太秦
写真は、表門
太秦の竹林寺は臨済宗で、長者地蔵で知られています。
アクセス
丸太町通を西へ進み、妙心寺前まで来ます。
ここで左手の小道へ入ります。
JR嵯峨野線の高架下をくぐり、約200m先の右手に竹林寺があります。
石柱が黄色の鉄柵で保護されているのが目印です。
かつてこの辺りは竹林で、竹林業を営む貧しい男がいたそうです。
その男が地蔵尊を篤く信仰していたところ、ある晩夢に地蔵尊が出てきて早朝に参詣するようお告げをされたそうです。
翌朝参詣すると、金の珠を授かり裕福になったと云われています。
表門を入ると、正面に庫裏と本堂が並んでいます。
予約しておくと本堂で長者地蔵にお参り出来ます。
庫裏から入ってすぐ右手が本堂です。
内陣中央には本尊の地蔵菩薩像がお祀りされています。
地蔵菩薩像はお顔だけが新しく、付け替えたもののようです。
写真も可で、御住職は垂れ幕まで挙げて下さいました。
また脇には竹林長者の小像もお祀りされています。
そしてその地蔵菩薩像の上段奥に釈迦如来坐像がお祀りされています。
高いところにあり、お顔だけが覗いています。
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2015 2/3の拝観報告4(満願寺)
写真は、本堂内陣
さて須賀神社の後は丸太町通へ出て、岡崎道のもう1本東の細い道を南下します。
やってきたのが満願寺です。
十二支妙見の1つで、日蓮宗の寺院です。
僕も過去に十二支妙見の御朱印を頂きに来ているのですが、本堂にお参りをしたことがなかったので来ました。
普段からお参りをお願いしたら出来るのかは不明ですが、この日は節分の法要があり、タイミング的にはその直前でした。
本堂の詳細は既に本編に追記しています。
庫裏の奥に庭園もあったのですが、あまり手が入っていない模様でした。
本堂内部の中陣の天井には、何気に龍図が描かれているんですね。
さらに内陣の背後には御真骨があり、本堂の左手には妙見さんもお祀りされていました。
やっと本堂にお参りが出来てよかったです(笑)。
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竹林寺 円町
写真は、本堂(正面)と六角獄舎殉難志士のお墓(右)
円町にある竹林寺は浄土宗で、「赤門の竹林寺」と云われています。
アクセス
円町の交差点を北東角から北へ進みます(JR円町駅の対角)。
約120m先の下立売通へ右折します。
約100m先の左手に竹林寺の赤門があります。
なおこの正面、右手には達磨寺(法輪寺)があります。
このお寺には六角獄舎殉難志士が葬られています。
平野国臣や古高俊太郎は六角獄舎に投獄され、裁定が下っていませんでした。
その折に蛤御門の変がおこりました。
幕府は彼らが混乱に乗じて逃亡するのを恐れ、未決のまま斬首されたのです。
当時その遺骸は京都西刑場に埋められましたが、後年当寺に埋葬したそうです。
朱塗りの表門を入ると正面に本堂、その右に庫裏があります。
御朱印もあり、朝は8:00頃でも大丈夫です。
その庫裏までの右手に六角獄舎殉難志士のお墓があり、左手は墓地になっています。
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2015 2/3の拝観報告3(須賀神社 節分祭)
写真は、懸想文売り
聖護院門跡の塔頭 積善院凖提堂を出ると、目の前にあるのが須賀神社です。
ここも節分会が有名です。
京都検定にも出てくる、懸想文(けそうぶみ)ですね。
1つ1,000円。
当然頂かなくては(笑)。
本編にも追記しましたが、懸想文は境内の至る所で頂けます。
社務所でも、臨時のテントでも。
しかしやはりここは懸想文売りさんから頂きたいですよね(笑)。
あんとんさまは昨年頂かれているので要領を得ておられますが、僕は初めて。
少し照れもあって、すぐに懸想文売りさんに声をかけられませんでした(笑)。
でも無言で1,000円札と交換して下さいました。
あんとんさまが「お写真も撮らせてくれますよ」というので、ここは是非ということで撮らせて頂いたのが↑です(笑)。
懸想文は本来、良縁や商売繁盛の願いを叶えてくれるお守りで、タンスの引き出しの中に入れておくといいのだそうです。
しかし僕としては須賀神社の由緒書きと共に保存しておきたいので、結ばれて分厚くなっている懸想文は、
解かれ、3つ折りに折られて、由緒書きファイルにしまっております(笑)。
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香雪院
写真は、地蔵堂(左)と聖天堂(右)
香雪院(こうせついん)は妙法院の塔頭で、東山聖天として知られています。
アクセス
東山七条の交差点から妙法院と智積院の間の、京都女子高の坂を登ります。
約200m進んだ先に京都女子高の門がありますが、これを過ぎてすぐの角を左折します。
校舎伝いに約200m進んだ左手に、香雪院の表門があります。
表門を入ると正面に庫裏があり、こちらで御朱印を頂けます。
左手に中門があり、この奥に進みます。
左手の手水舎を過ぎると、右手に境内が拡がります。
左手には象の石像があり、正面の石の鳥居をくぐります。
枯山水の前庭があり、右手に客殿、右手前方に聖天堂、正面に弁天堂、左手前方に鐘楼があります。
本堂は開いていますが、歓喜天が秘仏ですので見ることはできません。
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2015(平成27)年 第40回 京の夏の旅の速報
写真は、大覚寺の秩父宮御殿。
この数日京都は寒さも和らぎ、春の息吹を少し感じられました。
しかしこのブログの話題は春を通り越して、早くも真夏です。
この夏の京の夏の旅の詳細をWAN初代から教えて頂きました。
基本的な日程は、7/11(土)~9/30(水)です。
さて個々の細かい評価は今後の分析に委ねるとして、今回は速報と感想だけ。
分類の解説
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される
3:普段は全く拝観謝絶
E-3 南禅寺 大寧軒
C-2 宝厳院 本堂 書院
E-2 大覚寺 秩父宮御殿
E-3 生谷家住宅
A-1 上賀茂神社 本殿 権殿
B-2 下鴨神社 本殿 大炊殿 神服殿
B-2 有鄰館 日本館
大寧軒はイベントの一環として入れることもありますが、一般公開は2011年の京の夏の旅以来です。
宝厳院は通常非公開ですが、春と秋の長期の公開をしています。さらに本堂は別料金で同時に公開されていますが、書院はレアではないでしょうか。
大覚寺 秩父宮御殿は、朱塗りの霊明殿の向かって左手にあります。一般公開は2010年の京の夏の旅以来です。
生谷家住宅は、烏丸鞍馬口周辺にあります。
2013年5月の修理直後に一般公開されたり、年に2回ぐらいイベントで公開されたりしています。
有鄰館 日本館は普段から一月、八月を除く毎月第一、第三日曜日の正午~午後三時半まで公開されているそうです。
上賀茂神社と下鴨神社はレギュラーです(笑)。
昨年の見どころは「巨大な1つ」でしたが、今年は「中ぐらいを複数」といったラインナップですね。
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喜運寺
写真は、弁天堂
喜運寺(きうんじ)は馬町の正林寺の境内の中にあり、五条通にあった弁財天がこちらに移してお祀りされています。
アクセス
東山五条を約150m南下した最初の信号が馬町の交差点で、東大路通が渋谷通と交差します。
渋谷通を左折して緩やかな坂を約400m登ると、右手に大きな門があります。
これが正林寺の表門です。
表門を入り、石畳の参道の突き当りを右手に進みます。
保育園の門扉を開けて入ると、正林寺の鐘楼の左手、境内の真正面突き当りに喜運寺の表門があります。
表門を入ると左手に本堂がありますが、背後を向いているので正面に回り込みます。
この本堂の向かい側に弁天堂があります。
この弁天さんは戦時中まで五条坂にあったのですが、強制疎開でこちらに移されたそうです。
お厨子は閉まっていますが、正月3が日は開扉されるそうです。
2014年10/8の浄土宗特別大公開で本堂内部が公開されました。
本堂内陣中央に本尊の阿弥陀如来像がお祀りされています。
当日本堂の周囲には般若心経、チベットの仏画や白字三尊などが展示してありました。
白字三尊は背景が米粒ぐらいの字で書かれており、書かれていない白い部分が文字になって浮かんでいます。
2015年10/10の浄土宗特別大公開では、故 蟹江廣吉氏の墨像「般若心経」の襖絵が本堂に展示されていました。
般若心経の1文字1文字に羅漢さんのような顔が描かれていました。
またこの日は弁天堂が開扉されており、弁財天像にお参り出来ました。
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2015 2/3の拝観報告2(聖護院門跡 節分会)
写真は、宸殿と不動堂
9:00になったので、聖護院門跡へ。
聖護院門跡の節分会も有名ですね。
午後からは大護摩修行、法要や豆撒きなどもありますが、我々的には2点。
・通常予約が必要な宸殿や不動堂が公開される
・本尊で重文の不動明王像が開扉される
です。
表門の左手では朝から甘酒が振る舞われています。
そしてこの日は表門の右手の門を入り、お庭から中に入ります。
朝1番だとまだ砂紋が残っているので、ちょっと気が引けます(笑)。
宸殿にも上がれますし、不動堂にも。
不動堂には重文の不動明王像や智証大師坐像がお祀りされていました。
お寺の方が「本尊の前まで行って下さいよ」と勧めて下さったので、至近距離まで寄らせて頂きました。
朝1番だと人も少ないのでいいですね。
本懐を遂げた!?ので次へと参りましたが、この日はこのまま不動堂の奥へ進みます。
するとこの日は隣の積善院への門が開いているので、積善院を通り抜けていきました。
聖護院門跡の本編も加筆しています。
・聖護院門跡1 宸殿
・聖護院門跡2 不動堂 書院
・聖護院門跡3 積善院準提堂
聖護院門跡といえば、3/21~5/10まで龍谷ミュージアムにて「聖護院門跡の名宝」が開催されます。
現在コンビニなどで前売チケットが1,000円で発売中です。
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宥清寺
写真は、本堂
宥清寺(ゆうせいじ)は本門仏立宗の大本山で、日蓮宗京都16本山の一つです。
アクセス
北野天満宮前でバスを降ります。
今出川通を挟んで北野天満宮の向かい側に上京警察署があります。
この前の道が中立売通で、これを進みます。
やがて道なりに左手に折れた左手に宥清寺の正門があります。
正門から入ります。
正面に大きな本堂、右手に講堂、左手前から宗門納骨堂、日扇聖人銅像、左手奥に庫裏があります。
通常でも本堂内にお参り出来ますが、正面の日蓮上人像以下のお厨子は閉まっています。
元旦会
1/1は元旦会で、内部にお参りが出来ます。
講堂から中に入ります。
2階に上がると大きな講堂があり、こちらで受付をします。
受付で“御有志金”を納めます。
金額設定はないですが、封筒ですので2人で1000円にしました。
教区などを書く欄もありますが、信徒でなくても大丈夫でした。
講堂を抜けて渡り廊下から左手の本堂に入ります。
本堂では信徒さんが読経をされています。
内陣中央には日蓮上人像だけが、左手には日辯聖人、日隆聖人と日忠聖人像のお厨子がありますが、開扉していませんでした。
そして内陣右手には日法が刻し日蓮自ら開眼した重文の木造日蓮坐像がお祀りされていました。
本堂を出て裏に回り込みます。
本堂裏の左右はちょっとした庭園で、真裏には宝蔵があります。
宝蔵に本尊の十界大曼荼羅や多宝如来、釈迦如来像などがお祀りされています。
なおこの宝蔵は元旦会でのみ開扉されるそうです。
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2015 2/3の拝観報告1(吉田神社 節分祭)
写真は、大元宮
さてこの日は節分。
僕も誕生日でもあるんですが(笑)。
節分にはいろいろな節分会があるので、休暇を取ってまわることにしました。
節分祭といっても豆まき関係には行きません。
そもそもウチの子供はここの幼稚園ですので、既に何度も来ています。
お目当てはやっぱりご開帳系です。
朝7:30頃にあんとんさまを拾い、丸太町通→東大路通→近衛通と進みます。
コインパーキングに駐車し、徒歩でやってきたのは吉田神社の大元宮です。
通常は門が閉まっていますが、毎月1日と1/2~1/3、2/2~2/4は開門しています。
まず注意点があります。
吉田神社周辺のコインパーキングは節分期間、特別料金制です。
20分200円などにパワーアップしています(笑)。
しかしそれより南の聖護院周辺はそんなことはなかったので、吉田神社と聖護院に行かれる場合は、聖護院寄りのコインパーキングに停めた方がいいでしょう。
さて8:00前と朝早いので、まずこの時間でも開いているのはここぐらいでしょう。
さすがにこの時間はほとんど誰もいませんね。
周辺の屋台も準備前です。
取りあえずお参りをして、撮影も(笑)。
その後9:00まで1時間弱あったので、熊野神社前辺りまで徒歩で戻りました。
”からふね屋”でモーニングを頂きながら、9:00を待ちました。
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