京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2019 11/23の拝観報告6(貴船神社)
写真は、貴船神社の二の鳥居。
14:30にようやく貴船に到着。
貴船神社に向かいます。
この辺りも人だらけ。
こんなに来るんですねw
参道の石段を登り境内へ。
本殿へのお参りと水占おみくじに行列が。
今回は両方スルーして、境内の紅葉を。
しかしこちらも紅葉はあるものの、それほどボリュームはないですね。
個人的な感想を言えば、「貴船・鞍馬は紅葉による感動の底上げ効果は少ない」と思いますね。
人のが多く、市内から遠く、紅葉がそれほど多くないので、「紅葉を楽しみたい」のなら一乗寺の方がいいのではないでしょうか。
夏の避暑で来る方が、「観光コスパが高い」でしょうね。
さて貴船神社から叡電の貴船口駅に戻りますが、貴船口駅行きのバスの行列がまたスゴイ。
しかも道に狭いところがあり、まだこれから上に上がっていく車と、下に降りる車の行き違いで車の進みも悪そう。
もう待てないので歩くことにしました。
駅に向かう途中で上に上がってく大型観光バスも・・・。
結局とうとう貴船口駅に着くまで1台のバスにも追い抜かれませんでした。
15:00頃に貴船口駅に着きましたが、駅舎が今大工事中なんですね。
また駅舎がきれいになったら来ようかな。
帰りもギュウギュウの電車に乗って、15:45頃にやっと出町柳駅に戻りました。
また帰宅しますが、この日はまだこれでは終わっていませんw
コメント ( 1 ) | Trackback ( )
2019 11/23の拝観報告5(鞍馬寺)
写真は、翔雲台前の紅葉。
13:00に鞍馬駅に着きましたが、こちらも人が多いこと。
ケーブルカーも長蛇の列。
結局ケーブルカーに乗って鞍馬寺の境内に着いたのが13:30前ぐらいでした。
参道を登り、本堂にお参りしましたが、鞍馬寺ってやはりそんなに紅葉は多くないんですね。
写真の翔雲台前の崖と、奥の院に行く門のあたりだけです。
そして奥にある霊宝殿へ。
今回の3つ目の目的は「霊宝殿にある国宝 毘沙門天像をしっかり見る」ことでした。
随分前に1度霊宝殿に来ていますが、その際は仏像に興味がほとんどなかったので記憶に残っていませんでした。
今回はしっかり拝見しましたよ。
そして奥の院経由で山越えへ。
もう過去に3度ぐらいは来ているので。経路をして知っている分楽でした。
最後の下りが長いんですよねw
しかもこの日は山越えする人も多く、前の人のペースになってしまうので、やや遅かったです。
14:30頃にようやく貴船に抜けました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
2019 11/23の拝観報告4(叡山電鉄 紅葉のトンネル)
写真は、叡電の紅葉のトンネル。
さて帰宅して昼食を取ります。
午後からは部活に行った長男を除き、次男と妻の3人で貴船・鞍馬に行く予定でした。
しかし帰宅すると次男が「お友達と野球することになった~~」と。
それを聞いた妻も「じゃあ、私ももうええわ~~」と。
結局1人で行くことになりましたw
まあそれはそれで1人でちゃっちゃと行けるので良かったです。
12:00前に自宅を出て、自転車で出町柳駅へ。
すると駅がスゴイことに。
貴船鞍馬方面も、八瀬方面もホームに人が溢れています~~~。
1本電車を見逃して、12:19発のに乗れそうでした。
しかし並んでいるのは、先頭車両の20番目ぐらい。
これでは先頭の窓付近に陣取るのは難しいかと思いましたが、扉が開くなり皆さん座席に座られました。
そしてラッキーなことに、窓の真ん前のポールポジションを確保出来ました。
この日の2つ目の目的は、「叡電の紅葉のトンネルを写真に納める」でした。
出発の際には電車はもうパンパン。
一乗寺や岩倉で多少下車する方はおられましたが、想像以下でした。
そして市原駅を出発。
いよいよ紅葉のトンネルへ。
紅葉はほぼピーク。
このエリアは徐行してくれます。
最終的に13:00頃、鞍馬駅に到着しました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
2019 11/23の拝観報告3(大寧軒)
写真は、紅葉の庭園。
小野駅から地下鉄東西線で蹴上駅へ。
9:55頃にやって来たのが大寧軒です。
こちらも今まで5回ぐらいは来ていますが、紅葉時は初めて。
アマ会員さんから今年は紅葉時に特別公開をしているとの情報を得たので、「せっかくなら紅葉時も」ってことで来ました。
平日は10:00頃からオープンとの情報でしたが、この日は9:00頃から開けておられたそうです。
確かに紅葉はきれいでした。
が、このお庭は南面しているので、天気がいいと・・・逆光w
写真撮影は難しいですねw
まあどのみち人がウロウロしているので、引きの写真はムリでしたが。
10:20頃にこちらを出ました。
斜め向かいの南陽院は、今年もこの時期に陶芸展で公開していました。
さらに今度は逆方向へ。
日向大神宮に向かいました。
こちらは日当たりが悪いためか、紅葉が遅く、色づいているのもちょっと枯れかけており黒かったです。
ここまで来ると観光客はほとんどおらず、東山トレイルのハイキングの団体が多かったですね。
10:45頃に蹴上駅に向かい、11:00過ぎにいったん帰宅しました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
2019 11/23の拝観報告2(隋心院)
写真は、小町堂と紅葉。
毘沙門堂を出て地下鉄山科駅に戻りますが、まだこの時間は毘沙門堂の向かう人と続々とすれ違います。
山科駅から地下鉄に乗り、小野駅で下車。
9:10に徒歩でやって来たのが、随心院です。
こちらも通常公開寺院ではありますが、山科の特別公開でした。
しかし個人的には「本堂脇の紅葉がピークらしいので、その撮影」が目的でした。
以前にも紅葉時に来ていますが、「こんなもんなの?」って感じでしたので。
まずは拝観経路通り大玄関から。
こちらに特別公開の展示で、四枚折屏風、扇面蒔絵硯箱などが展示されていました。
そして表書院と本堂へ。
本堂脇の紅葉ですが、まあ紅葉はしていましたが、結局撮影して家で以前のと比べると同じぐらいでしたw
後は通常の境内の参観ですが、恥ずかしながら今回初めて表書院の裏にある地蔵堂に気づきましたw
表書院に付属するような形で、しかも奥まっているので、今まで何度も来ていながら気づいていませんでした。
9:30頃にこちらを出ました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2019 11/23の拝観報告1(毘沙門堂)
写真は、紅葉の勅使門前の階段。
さて今年も紅葉のシーズンが来ました。
この日は以前から達成できていなかった「3つの目的」を達せればと思っていました。
7:00前に自宅を出て、地下鉄東西線の山科駅で下車します。
駅から徒歩で7:30にやって来たのが、毘沙門堂です。
こちらの有名な「勅使門前の階段の紅葉ピークの写真が撮りたい」というのが、1つ目の目標でした。
しかし皆さんご存じのように勅使門前の階段は出入り自由。
なかなかそう簡単に人のいない写真は撮れません。
伽藍内の公開開始が8:30ですので、約1時間前に到着。
土曜日なんでどうかと思いましたが、僕の到着時に階段下にはカメラマンが10数名程度でした。
もちろんまだ人の行き来も少なく、階段を登る人もほとんどなし。
何とか1つ目の目標は達成出来ましたw
角度を変えたり、日が差すのを待って撮影したりと、こちらに約30分ほど居ました。
僕がここを去ったのが8:00過ぎでしたが、その時点でカメラマンが40名程に膨れ上がってましたね。
開門までは山科聖天に行ったりしましたが、こちらもきれいな紅葉でした。
8:30に開門。
右手の御朱印の列は大概でしたが、左手の拝観のみの方はそれほどでもなかったです。
弁天堂前、晩翠園と、お約束の紅葉スポットを撮影。
その後は霊殿や宸殿の内部を拝観。
山科寺院が集まって特別公開をしていましたが、こちらでは霊殿に展示してあった「親王旗」や「亀甲簾」などが特別公開でしたね。
8:45頃にこちらを出ました。
帰る際に勅使門前を見るともう人通りが多くて、階段下のカメラマンは雲散霧消していました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
炭屋旅館1 茶室 玉兎庵
写真は、玉兎庵と露地庭園。
炭屋旅館は、俵屋旅館、柊屋旅館と共に「京都の老舗旅館御三家」の1つと云われている歴史のある旅館です。
アクセス
地下鉄東西線の京都市役所前駅で下車します。
改札を出て左に進み、地下商店街のゼスト御池をひたすら直進します。
1番西端の左手にある8番出口から地上に出ると目の前に麩屋町通があるので、これを左折します。
曲がってすぐ右手が柊屋旅館、左手が俵屋旅館です。
この麩屋町通を姉小路通、三条通を経て、御池通から約270m進んだ左手に炭屋旅館があります。
旅館ですので通常公開はしておられませんが、北野界わい創世会での企画とまいまい京都でのツアーでお茶室ので呈茶と内部の見学をさせて頂きました。
炭屋旅館の本館は大正時代、新館は前回東京五輪があった昭和39年に建てられたそうです。
玄関から入って左手の待合で待ちます。
待合は床柱と床長押が竹で、天井は一面網代です。
お声が掛かり、廊下を奥に進みます。
突き当りを右に曲がると、廊下が少し下り坂になります。
さらに廊下が左手に折れた先にお茶室の玉兎庵(ぎょくとあん)があります。
玉兎庵
4畳半台目で、当時のご当主が兎年だったためこの名になったそうです。
その名にちなんで点前座の上には陶器のウサギが扁額のように掛かっています。
4畳半の天井は赤松の10×10の格天井。
点前座の天井は一段低い蝦蟇天井。
床の間には吉井勇の「京に来て うれしとおもふ しづかなる 利休ごのみの 宿の一夜を」と書かれた掛け軸が掛かっています。
露地庭園は苔が非常にきれいで、大きな石の端に穴を開けた蹲踞があります。
この大きな石は桃山時代、大阪城築城の際に切り出されました。
しかし既に数が揃って不要になったもので、残念石と云われています。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2019 11/17の拝観報告3 最終(高台寺、掌美術館)
写真は、開山堂と紅葉。
圓徳院を出て、次に向かったのが高台寺。
通常招待券を貰ったら高台寺から行くでしょうけれど、高台寺で妻が飽きたら圓徳院の呈茶にたどり着けなくなることを危惧しw、高台寺が後になりました。
13:50に受付。
もう団体の観光客が多いですね。
方丈では絵の展示がありましたが、妻はほぼほぼスルーw
開山堂の前の紅葉が一部色づいて来ていました。
御霊屋は人が並んでいるという理由でスルーw
傘亭と時雨亭では、さらに上の展望台へのルートが入れないようになっていましたね。
やはり妻はお寺そのものにはほとんど興味がないようです。
しかしお茶席ならまた行ってみたいとのことでしたw
掌美術館はどうにか同行して貰い、ねねの小径から石塀小路へ。
さらに下河原通、八坂神社の南楼門前で曲がり東大路通へ。
四条通を西へ進みますが、この辺りはもう京都人はいないどころか、日本人すら少ないですね。
でも人が多かったです。
しかしよく見てみると、この辺りのお店も変わっているのに気づきました。
四条大和大路の交差点の角には、伊藤久右衛門が進出してきてるんですね。
さらに四条大橋を渡り、高瀬川を越えて、高島屋でいろいろ見て。
最後は市バスに乗って、16:00前に帰宅しました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 1 ) | Trackback ( )
2019 11/17の拝観報告2(圓徳院 小間呈茶)
写真は、紅葉が進む庭園と小間の茶室。
泉妙院から帰宅し、家族揃って自宅で昼食。
午後から次男は友達と遊びに公園へ。
長男は定期テストが近いので勉強すると。
僕と妻は2人でお出かけに行くことにしました。
地下鉄東西線の東山駅で下車し、お店を見ながら南に向かいます。
妻はお寺などには興味がないのですが、招待券があるってことで何とか圓徳院、高台寺に行くことには同意してくれました。
随分前にtoganjiさんに頂いた高台寺の招待券が、こんなところで役立ちましたw
まず先に13:00頃に圓徳院へ。
南庭の紅葉はまだこれから。
そして書院の方へ。
書院の北庭は茶室の方の紅葉だけが、真っ赤になっていましたね。
書院での抹茶(500円)と秀吉公ゆかりの神仏への献茶点前(1500円)があり、明記はしていませんが後者は小間でしてくれるようです。
明記していなかったので「小間での呈茶は出来ますか?」と伺うと、「大丈夫ですよ」と対応してくださいました。
予約していなくても大丈夫です。
お庭に降りて小間の茶室へ。
妻は躙口から小間に入るのが初めて。
静かな中、ゆっくりお薄を天目付きで頂きました。
そして茶室内部や庭園や蹲の説明をしてくださいました。
茶室の前の紅葉がきれいで、妻も堪能したようでした。
13:40頃にこちらを出て、次へと向かいました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2019 11/17の拝観報告1(妙顕寺 泉妙院 まるごと美術館)
写真は、内陣。
日曜日です。
この日は午後から妻とお出かけの予定。
それまでは特に予定もなかったので、10:00ぐらいに1人で自転車で自宅を出ました。
堀川通を北上し、寺之内通を東へ。
10:15頃にやって来たのが妙顕寺の泉妙院です。
通常は非公開の塔頭で、尾形光琳、乾山やその一族のお墓があることで知られています。
ただ毎年6/2の光琳忌の際は開門しており、お墓にお参り出来ました。
今回はまるごと美術館の展示会場となっており、この日から11/30まで公開しておられます。
お墓の右手にある民家の1階が書院、2階が本堂で、会場は2階の本堂です。
内陣にお参りも出来ますし、立派なカラーの由緒書きがあります!
展示は正四面体などの正多面体は、宇宙のエネルギーを集めるとかいう感じのコンセプト。
具体的には正4面体のテントの骨組みみたいなのの中央に座って、エネルギーを感じるような体験をさせてくれます。
その辺は難しいので、詳しくは分からないですw
本堂にも入れて、由緒書きももらえるので、是非行くべきですね。
10:40頃にこちらを出て、一旦帰宅しました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2019 11/16の拝観報告3 最終(報恩寺 まるごと美術館)
写真は、書院前庭(奥は東屋の求楽庵)。
相国寺の慈照院を出て、自転車で烏丸通を南下。
上立売通を西へ進みます。
14:20頃にやって来たのが、報恩寺です。
今回はまるごと美術館で、この日から会場になっていました。
通常は非公開で、2012年の秋の非公開文化財特別公開以来なので来ちゃいますよねw
行ってみると、門前から閑散としており、人の気配もない感じ。
庫裏に入ると受付に2人おられて、超歓迎ムード。
800円を納めると、由緒書きやメッチャ大きな今回の展示の見どころの図をくれます。
そしてまるごと美術館そのものの案内を指して「こちらは持って・・・おられますよね?」と聞かれたので、
「偶然ここを通りかかるってことってありますかねw」と答えて、お笑いになりましたw
さて内部です。
今回は「なにも置かない展示」ということで、光の加減や角度で見え方がどう変わるか的な内容・・・なので、そのままの報恩寺が観られます。
本堂、書院そして書院の庭園にも降りれます。
ほとんど人もいないので、ゆっくり報恩寺を拝観できるチャンスです。
12/8までですので、是非まだの方は行かれてみてはいかがでしょうか。
14:45頃にこちらを出て帰宅。
もうこんな時間ですので、帰宅後はTVで相撲観戦をしました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2019 11/16の拝観報告2(相国寺 慈照院 上京茶会)
写真は、庫裏と棲碧軒の間の中庭。
生谷家住宅を出て、次に向かったのが相国寺 慈照院です。
この日はこちらで人気の企画、上京茶会がありました。
13:10頃に到着。
この日も到着時には当日券はsold outでした。
門前で受付をして、左手の方丈へ。
方丈を通り、さらに左手奥の広間が待合でした。
かなりのお客さんが来ておられます。
後にお席で言われていましたが、500名弱は来られるそうです
行ってすぐに前の前の席が終わり、さらに1席待ちました。
待っている間は方丈も見学出来ました。
庭園の紅葉が少し始まっていたので、本編の写真を今回のに変えました。
今までのは京の冬の旅で撮影した、殺風景な写真でしたのでw
それでも13:45頃には呼ばれました。
方丈の裏を通って、方丈の右手奥にある書院の棲碧軒で本席がありました。
もうこちらの予想通りの動線でしたねw
非公開文化財で行かれている方も多いでしょうから分かると思いますが、棲碧軒はかなり大きな広間です。
広間でコの字に座り、さらに縁の廊下にも1列並んで座ったので、1席40~50名ほど入っていたのではないでしょうか。
これだけ居るとなかなかザワザワですよねw
先ほどの生谷家住宅とは対照的。
まあこういう大寄せも気が楽といえば、気は楽ですし。
上京茶会は全くお茶を知らない方も多数来られるので、逆にお正客の譲り合いもないですね
たいていは全く知らない人が、入ってくるなり係に促されて座っておられます。
もうそういう体ですから、席主さんも自動的にお話されるので、未経験の方でも気楽に参加されて大丈夫です。
14:10頃に終わり、こちらを出ました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2019 11/16の拝観報告1(生谷家茶会)
写真は、4畳半の茶室。
土曜日です。
そろそろ紅葉シーズンが始まって来ましたね。
午前中は次男くんの塾の宿題をみて、12:20頃に塾に向かう次男と共に自転車で自宅を出ました。
12:30にやって来たのが、烏丸鞍馬口あたりにある生谷家住宅です。
こちらは2015年の京の夏の旅で公開がありました。
今回は16日と17日の両日、こちらで真心庵主催の募秋の席というお茶席があるのを桜さんから伺ったので来てみました。
何よりもそもそもこの日はこの辺りに来る予定だったのですが、それは明日にw
生谷家住宅に入ってすぐ右手の間で受付をします。
会費は1200円。
そしてそこがそのまま待合に。
こちらお茶席は時間予約も可能でしたので、13:00~を予約していました。
12:30頃に着いたら、先の方がまだ終わってなかったので、少し待ちました。
その間、2階ではお面の展示やイベントもしておられ、そちらも見せて頂きました。
前の方が終わり次第で、13:00を待つことなく初めて下さいました。
なにぶん僕1人でしたので、それはそれでよかったです。
他に気を遣うことなくお話もさせて頂き、説明も気になったところで質問させて頂いたり。
とても楽しかったです。
13:00頃にこちらを出て、次へと向かいました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
妙心寺35 特別拝観30 金臺寺
写真は、方丈前庭。
金臺寺は(こんたいじ)は、嵐電の等持院駅近くにある妙心寺の境外塔頭です。
アクセス
嵐電 北野線の等持院駅で下車します。
ホームを出たら、等持院の案内がある左手に進みます。
道なりに左にカーブしながら直進すると、Y字路になります。
それを右へ。
右に進んだすぐ先の右手に金臺寺の表門があります。
創建の詳細は不明。
安土桃山時代に、正親町天皇より再興を下された綸旨が残っています。
江戸時代初期に輝獄宗暾(きがく-そうとん)によって再興されました。
後、鳳台院(ほうだいいん)と改めたりしましたが、明治時代に金臺寺に戻っています。
通常は非公開の寺院ですが、2019年の秋の非公開文化財特別公開で公開されました。
表門で受付をすると、正面に玄関、左手に庫裏があります。
玄関を入って右手は書院のようになっており、御朱印を書かれたりしていました。
左手に進むと庫裏の内部で、天井が高く、河北山の山号の扁額が掛かっていました。
正面に進むと客殿の方丈です。
左手に手前から礼の間、室中の間、檀那の間と並んでいます。
右手には三尊石を配した苔のきれいな前庭がありました。
室中の間の仏間には本尊の釈迦如来像、右手には再興された輝獄宗暾像がお祀りされていました。
襖絵は江戸時代、京狩野派の狩野永岳の筆です。
礼の間は花鳥図、室中の間は琴棋書画図、檀那の間は山水図でした。
また檀那の間には、法具を粗末に扱うと化け物になるという白隠筆の法具変妖之図が展示されていました。
檀那の間から奥の廊下を左に進みます。
先程の苔の庭園の続きですが、角を曲がると一転し大きな池が中央にある庭園になります。
檀那の間の奥は書院で、襖絵は蘭亭曲水図、書院造りになっています。
さらに奥の階段を登ると、2階の高さに水屋とお茶室がありました。
ここから先程の池の庭が上から見えます。
庭にある階段を上り、2階の高さにある腰掛けで待て、塀伝いの小道を通ってこの茶室に入る仕様のようでした。
コメント ( 3 ) | Trackback ( )
2019 11/10の拝観報告3 最終(空也堂開山忌)
写真は、開山忌の際の開いている表門。
四条烏丸の米福を出て、蛸薬師通を西へ。
12:30頃にやって来たのが空也堂です。
11月第2週の日曜日は、13:00~開山忌があります。
この日はどのみち14:30から京都市役所前に召集がかかっているので、それまではこちらにお邪魔することにしましたw
空也堂の本堂内はそれほど狭くはないのですが、12:30の時点で既に手前の6畳分ぐらいしか座る場所は空いていませんでした。
なんとか端の方に座り、13:00を待ちます。
13:00から15分程度、裏千家の方による献茶がありました。
そして13:15頃から法要です。
奥から歩いて出て来られますが、歓喜踊躍念仏の言葉からイメージするよりは遥かに動きの少ないフツ―の法要でした。
これが14:00には終わる予定でしたが、ちょっと押していたようです。
もう14:00には出なくてはいけなかったので、六斎念仏を全く観ることが出来ずに出て来ました。
正直もうちょっと居たかったですねw
14:00過ぎにこちらを出て、市役所でのイベントへと向かいました。
運動会でも観た次男の出し物を観て、みんなで帰宅しました。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 前ページ |