京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2022 6/22の拝観報告(京都平安ホテル 日本庭園)
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写真は、庭園左手の八ツ橋。
水曜日です。
この日は普通に仕事に行って、17:40頃に帰宅。
帰宅すると次男しかおらず、長男は部活、妻はお出かけの模様。
用意してあった夕食を次男と頂くと、次男は塾へ。
1人になりました。
誰もいなくてヒマになり、思い出したのが京都平安ホテル。
宮水さまのコメントにもあったように、この6月で休業になります。
庭園はライトアップも含め22:30まで見られるとのことで、早速行きました。
19:00頃に到着。
夜の帳が下りるちょっと前でした。
ホテル内は閑散としており、ちょっと寂しい感じでした。
お庭に行くと、きれいな深緑でした。
本編の写真も今回のに入れ替えました。
庭園を一周します。
稲荷社、四阿、苔の苑路、滝そして八ツ橋。
かつては八ツ橋は渡れませんでしたが、今回は結界がなく渡れました。
庭園入口の左手にはメチャメチャ大きな鞍馬石が、埋まっています。
今後はどうなるのか分からないそうですが、このお庭は残ってほしいです。
お庭をじっくり拝見し、19:15頃にこちらを出て帰宅しました。
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2022 6/19の拝観報告3 最終(野むら山荘 寄席)
写真は、修学院の間。
大原の参道から車で移動。
11:10頃にやって来たのが、野むら山荘です。
この日は野むら山荘寄席でした。
僕は2015年の8月にもこちらの寄席に来ています。
しばらく来ていなかったのと、Kさんが行きたいので連れを探しておられたので乗っかりましたw
この日の参加者は26名。
参加費は食事+落語で6,000円です。
受付の際にパンフレット頂きましたが、前回からリニューアルされていました。
会場に1番乗り。
前回は先客がおられたので広角写真が撮れなかったのですが、今回はリベンジできました。
まずは11:30からお食事です。
内容は
・季節の八寸
・鱧の小鍋立て
・十割手打ち蕎麦
・デザート
・鱧の小鍋立て
・十割手打ち蕎麦
・デザート
非常に美味しく適量でした。
13:00からは落語。
今回はお弟子さんの桂白鹿さんの「手水廻し」と、
師匠の桂文鹿さんの「質屋蔵」でした。
共に非常に楽しかったです。
14:15頃に終了し、この日は帰宅しました。
このイベント、お食事+落語2席と数寄屋のお部屋とお庭も見れるので、
非常に値打ちがあると思います。
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2022 6/19の拝観報告2(大原 呂川沿いの参道 響の道)
写真は、後鳥羽天皇・順徳天皇 大原陵。
山科の崋山寺を出て、三条通、仁王門通と進み、岡崎で同行のKさんを拾います。
そしてそこから大原へ。
大原には10:20頃に到着しました。
大原で予約しているのは11:30からでしたので、ちょっと時間があります。
Kさんと相談した結果、大原の参道である呂川沿いを歩いてみることになりました。
最近は横着して念佛寺のある山の上まで車で行っていたので、しばらくこの参道を歩いていませんでした。
久しぶりに歩いてみると、風情がありますね。
川のせせらぎが聞こえて、一部はモミジのトンネルで薄暗くて。
ただ沿道のお土産屋さんがコロナの影響でしょうか、いくつか廃業されていたのがさみしかったですね。
そして上まで上がってきたら、魚山園もなくなっていました・・・。
実光院の背後を見ると、天皇陵があるじゃないですか。
入ってみると後鳥羽天皇・順徳天皇の大原陵でした。
不覚にも全然認識していませんでした。
ちょうど大河ドラマでこれから出てくる天皇ですね。
81代安徳天皇が壇ノ浦で亡くなりますが、その前に京を去った時点で弟の後鳥羽天皇が3歳で82代として即位します。
幼帝なので、当面は後白河法皇が院政を敷きます。
後白河法皇の死後、後鳥羽天皇も上皇になり、83代土御門天皇が即位します。
後鳥羽上皇は幕府に不満を持ちますが、土御門天皇は穏健派。
それに不満な後鳥羽上皇は討幕派で土御門の弟の順徳天皇を84代にします。
順徳天皇も自由に倒幕運動ができるように息子に譲位し、85代仲恭天皇になります。
承久の乱が勃発しますが、朝廷側は敗れ首謀者は流罪に。
討幕に反対した土御門天皇は許されるのですが、自ら阿波に行きます。
そこで次の天皇は後鳥羽の兄だった後高倉院の息子が86代後堀河天皇に。
そして幼帝の87代四条天皇(四条天皇といえば泉涌寺です)になります。
しかし四条天皇は夭逝。
その時残っていた皇統が、土御門と順徳の子孫。
鎌倉幕府が支持するのは・・・当然土御門系ということで、88代後嵯峨天皇が即位するという現在でも分かりやすいドラマがあります。
そこまで知っていると、俄然天皇陵も他人事ではなくなります。
ちなみに帰って調べたら、土御門天皇陵は長岡京市にあるんですね。
また最後に勝林寺の寺務所がきれいになっており、併設のトイレもきれいになっていました。
10:50頃に下山し、駐車場から予約したところへと向かいました。
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2022 6/19の拝観報告1(華山寺 花園大学茶道部 和敬會 水無月茶会)
写真は、書院。
日曜日です。
この日は1件予約していたのがあり、本来はそれだけだったのですが、
急遽情報が入ったので朝から出かけます。
8:00過ぎに車で自宅を出て、三条通を東へ。
2020年の12月に演劇のイベントがあり、1度来ています。
現地に着くとまだ誰も受付されていないようでしたが、背後から声をかける人が。
アマ会のTさんでしたw
9:00前に一緒に受付をして、待合の方丈に。
結局9:00前に来たのは我々2人だけでした。
コロナ明け初めての大学茶会だったようで、部長さんが非常に歓迎してくださいました。
9:00に席入り。
お席は書院の8畳間でした。
塩芳軒のお菓子。
外の求肥がモチモチで美味しいです。
お茶碗も目にも鮮やかなスカイブルーの青かえで。
Tさんと2人だけなので、こちらはメチャリラックスしていましたが、
お点前さんと半東さんが緊張されていましたねw
9:30頃に終わって出てくると、他大の茶道部の方々や部員のご家族らしき方が
結構待っておられました。
その後、盛況になったのでしょう。
9:35頃にこちらを失礼して、本来入れていた予約に向かいました。
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2022 6/18の拝観報告2 最終(下鴨神社 葵の庭 氷室)
写真は、再興された氷室。
旧三井家下鴨別邸を出て、北に向かいます。
12:45頃にやってきたのが、下鴨神社。
葵の庭に氷室が再興されたので、久しぶりに大炊殿の特別公開に来てみました。
いや、驚きました。
以前は本殿の左手で受付をして、三井社から大炊殿の方に入っていました。
しかし今は本殿の右手奥、御手洗社のところで受付をして、
さらに右手の門から入り、浦の廻廊という道を歩いて本殿の右手から背後を回り込んで左手の大炊殿にたどり着くルートになっていました。
大炊殿などは変わりないのですが、大炊殿の背後に新しい氷室が出来ていました。
13:15頃にこちらを出て、この日は帰宅しました。
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2022 6/18の拝観報告1(旧三井家下鴨別邸 あじさい苑と水無月呈茶)
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写真は、あじさい苑。
土曜部です。
この日は朝10:00から8月のそうだ 京都、行こうの会員イベントのTEL。
無事確保して、11:30頃に食事を食べてから自宅を出ます。
11:45に自転車でやってきたのが、旧三井家下鴨別邸。
この週末は新しくできたアジサイ苑の公開でした。
アジサイ苑は玄関棟の前を直進した先にあり、主屋の庭園に並んだ西側に新設されました。
今年はそれほど咲いておらず、まだまだこれから成長させていくって感じではありました。
しかし宣伝効果とアジサイ園苑は無料ということもあり、かなり人は多かったです。
そしてさらにですが、先週末、この週末、来週末は事前予約制で
「水無月の呈茶 菓子 笹屋伊織・抹茶 伊藤柳櫻園茶舗 ~円窓の茶室にて~」がお茶室でありました。
「水無月の呈茶 菓子 笹屋伊織・抹茶 伊藤柳櫻園茶舗 ~円窓の茶室にて~」がお茶室でありました。
3週連続ですが、この週末だけアジサイ苑が公開になるからでしょう、この週末だけは一瞬で満席になっていました。
皆さん、考えることは同じですねw
僕も12:15~12:45の席を確保していました。
入場料500円とお茶席代1,000円の計1,500円です。
各枠、4名の定員でした。
時間になってお茶室に入ると、まだ僕1人。
ひとしきり茶室内を撮影していたら、親子3世代の家族連れ(祖母、母、孫でお孫さんが幼稚園ぐらい)が入って来られました。
「笹屋伊織」の菓子 はひとひら、「伊藤柳櫻園本舗」の冷抹茶を頂きました。
お菓子も透明の水まんじゅうが涼し気で、中の白あんもあっさりでした。
冷抹茶はシロップはお返しし、そのままで。
苦みもそれほど強くなく、こちらもさっぱりしました。
伊藤柳櫻園さんは、5月のイベントから関りが多く、妻に話を振ったら
「そのお茶、買いに行こうと思ってたところだった」と。
さすがに妻は美味しいものは知っていますw
12:45まで居てもよかったのですが、3世代親子を水入らずにしてあげるため(笑)、12:35頃にこちらを出ました。
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2022 6/17の拝観報告3 最終(元東伏見宮家別邸「吉田山荘」の昼食 京都・大正期の建築めぐり クラブツーリズム 後編)
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写真は、旧亀岡末吉邸の玄関。
吉田山荘を出て、北へ歩きます。
14:00頃にやってきたのが、黎明教会。
こちらは亀岡末吉の旧宅です。
亀岡末吉はまいまい京都のツアーにもあったように仁和寺の本坊を造ったりした京都府の技師さんで、寺社建築などにアールヌーヴォーを取り入れたりしています。
こちらはなかなか内部を拝見出来ないので、今回はいい機会でした。
外観も玄関は杮葺きに花菱文の鬼瓦が載り、さらに懸魚もついています。
作品では画期的なことをする割に、自宅はガチガチの和風建築なのは面白いです。
内部ですが、結構リノベーションされていました。
特に床の間や付書院だったであろうところは、宗教団体さんなので祭壇のようにされており、あまり形跡はありませんでした。
またかつてはお庭だったところも、縁の高さにそろえてフラットになるように床が張られ、広く使われていました。
また釘隠しや襖引手なども、研修館に移されていました。
14:20頃にこちらを出て、ちょっと北にある黎明教会資料研修館へ。
こちらには黎明教会が所蔵されている琳派の書画や小箱などがたくさん展示されていました。
これらは通常から誰でも拝見出来ます。
15:00頃にこちらを出て、次は銅御殿と茂庵の外観見学でしたが、
仕事の会議を入れたので、研修館終わりで離団し、仕事へ向かいました。
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2022 6/17の拝観報告2(元東伏見宮家別邸「吉田山荘」の昼食 京都・大正期の建築めぐり クラブツーリズム 前編)
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写真は、松の間、竹の間と月の間。
金福寺を出て、バスで銀閣寺道経由で出町柳駅へ。
時間が早かったので、駅のロッテリアでお茶をしながら待ちます。
10:40頃に集合場所の改札口に降りて、受付をしました。
この日は11:10集合でクラブツーリズムの「元東伏見宮家別邸 吉田山荘の昼食 京都・大正期の建築めぐり 」でした。
参加者は26人。
参加費は25,000円でした。
アマ会からはKさん、Tさん、至誠館さんが来ておられました。
出町柳駅からタクシーに分乗で、吉田山荘へ。
2人ずつで順に行くのですが、ここが手間取ったようですね。
僕は2台目だったのですぐに現地に着いたのですが、結局全員が揃たのは12:30頃でした。
でもまあ先に到着した人は内部の撮影会になっていたので、それはそれでよかったのですが。
今回は1階入ってすぐ左手の松の間+竹の間+月の間をつなげた広間。
12:30から食事。
食事内容は、
1:前菜(穴子寿司、鴨ロースオレンジ、もずく酢、鯵白板巻、海老松葉、鱧南蛮漬、烏賊酒盗)
2:鯛の造里
3:焚合(賀茂茄子煎り煮、針茗荷、赤おろし、糸花)
4:焼物(甘鯛若狭焼、丸十密煮、人参葉、はじかみ)
5:御飯
6:水物(西瓜、葡萄ムース)
お食事のあとは川島先生による館内の説明。
1階の応接間、2階の花の間とテラス、2階の奥の階段から廊下。
玄関、真古館と最後に庭園です。
でも欲を言うと、こういう建築を売りにしているツアーで平日開催なら、
可能な限り全室みたいですよね。
ここ終わりで13:50頃でした。
そして次がこのツアーのメインになります。
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2022 6/17の拝観報告1(金福寺)
写真は、本堂(左)と芭蕉庵(正面奥)。
この日は休みを頂いて、予約しているツアーに参加します。
しかしその前に時間があったので、1つ訪問しました。
まずは車で今出川神楽岡通下がるあたりに行き、コインパーキングに駐車。
もう帰りのために準備しておきます。
銀閣寺道のバス停まで歩き、そこからバスで一乗寺木ノ本町へ。
そこから徒歩で9:00過ぎにやってきたのが、金福寺です。
今回はかなり久しぶりだったのと、コメント欄でアマ会の嵯峨の人さんから
弁天堂が工事中なので辨財天像は本堂にて安置されているため、間近でみられると伺ったので来てみました。
表門からお庭までの感じは覚えていました。
お庭も記憶にありますが、本堂内部はほとんど覚えていませんでした。
本堂の内陣左手には本来は弁天堂にある辨財天像がすぐ近くにありました。
またその旨も現地に書いてありました。
本堂からお庭へ。
お庭の奥にはきれいになった芭蕉庵。
そしてさらに奥に与謝蕪村のお墓。
この辺りももうちょっと細かく本編に追記しました。
9:20頃にこちらを出ました。
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2022 6/15の拝観報告3 最終(浄慶寺 ぶっちゃけ・問答)
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写真は、本堂内陣。
石焼生パスタ蔵之助のゼスト御池店から地上に出ると、御幸町通。
御幸町通をそのまま北上します。
19:10頃にやってきたのが、竹屋町下るにある浄慶寺です。
この日は19:30からぶっちゃけ・問答というお寺主催のイベントがありました。
まずは書院に通されたのですが、まだ早かったので本堂にお参り。
由緒書きもあり頂けたので見てみると、平安時代こちらには源頼政の館があったそうです。
そしてその頃からあると云われる地蔵菩薩像が前庭にあると書いてあったので、ご住職に見せて頂きました。
19:30頃になると常連さんが計3人来られました。
まずはご住職がお題を提示して、少し話されます。
今回は「錯覚と真実」。
最初は仏教にも絡めたお話でしたが、だんだん恋愛論とか身近な話題にシフトしてしますw
でもそういう感じがご住職もお好きなようで、まさに気楽に自分の考えを述べあうような感じでした。
途中でお2人来られましたし、途中でお2人帰られました。
出入りも自由。
禁止事項は他人の誹謗中傷だけ。
いつも当たり前と思ってスルーしていることを、改めて考え直して他人に話してみる。
また他人の意見を聞いてみる。
上品な「朝まで生テレビ」と思って頂ければいいでしょうw
なかなか面白い試みだと思いました。
22:00まででしたが、僕も21:30頃に失礼して帰宅しました。
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2022 6/15の拝観報告2(石焼生パスタ蔵之助 ゼスト御池店)
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写真は、石焼生パスタ蔵之助 ゼスト御池店。
キルフェボンを出たら、雨がパラついていました。
もう降らないハズだったのに。
でも僕は常に折り畳み傘を持っているので、大丈夫。
というか、傘を忘れたり、店外に置いていくのもイヤなので、
車じゃないときはいつも折り畳み傘しか使いません。
そして屋内では傘カバーに入れて常に携帯しています。
さて徒歩でゼスト御池へ。
ゼスト御池の地下の1番西へ。
石焼生パスタ蔵之助のゼスト御池店です。
石焼生パスタ蔵之助の本店は樫原にあります。
しかし樫原に行く用事がない・・・。
ということで、今回はゼスト御池にお店があるのを知っていたので、18:15頃夕食に来てみました。
ピザなどもあるようですが、やっぱり石焼生パスタに行きたいですよねw
季節ものもありましたが、今回は王道といっていいでしょう、
特製生ベーコンのカルボナーラ クレマ クリーム 1,600円
にしました。
クレマ クリームは4種類から選べるソースですが、それも多分王道。
カルボナーラってなかなかハズレがないというか、
カルボナーラでハズレるお店は大概だと個人的には思いますw
サイドメニューもいろいろありましたが、既にタルトを1個食べているので、今回はパスしました。
美味しかったです。
石焼の器なので、グツグツで来るし、半熟卵もいい感じだし。
あとは1600円という価格帯がどうなのかってとこでしょうか。
しかしゼストのこの場所のテナント、結構変わるんですよね。
地下鉄の駅や河原町通が反対側だから、こっちまで人の流れが来ないんでしょうか。
18:45頃にこちらを出ました。
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2022 6/15の拝観報告1(キルフェボン 京都)
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写真は、高瀬川沿いにあるキルフェボン 京都。
水曜日。
仕事終わりに途中下車。
三条京阪駅で降りて、西へ。
本来はARROW TREEに行こうと思っていました。
この季節、メロンパフェがw
しかしこの日は既にsold outでした・・・。
そもそも13日の月曜日に定期歯科クリーニングに行く際、前を通って見つけたんです。
その時はメロンパフェもあったし、時間もあったんです。
でも定期歯科クリーニングに行く直前にメロンパフェを食べる勇気が僕にはありませんでした・・・。
またリベンジします!
もう終わったことを考えても仕方ないので、切り替えますw
そういうの僕、早いですwww
高瀬川沿いに少し歩くと、キルフェボンが。
もう「甘い口になっていた」ので、そのまま何もなしでは済まない感じでした。
それにキルフェボンも土日の午後とか長蛇の列。
平日のこの時間ならすぐに入れそうだったので、17:45頃に行きました。
48歳のオッサン1人ですが、こういうの怯まないですw
さすがにケーキの種類は少なくなっていましたが、期間限定の
甘酸っぱいフルーツとチョコレートスフレのタルト 1,045円
を頂きました。
キルフェボンはかなり久しぶり。
やっぱり美味しいですね。
フルーツたっぷりで、生クリームも好きなので、怪我の功名だったでしょうか。
キルフェボンにサクッと入れてよかったと考えましょうw
18:00頃にこちらを出て、順序はオカシイですが次は夕食へ。
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2022 6/12の拝観報告(東山三条 町家再生のお仕事拝見! 建築士・末川さんが手掛けた町家めぐり まいまい京都)
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写真は、あずきや別館の内部。
日曜日です。
午前中は妻のお買い物に付き合って、午後から出かけます。
14:00に地下鉄東西線の東山駅に集合。
この日はまいまい京都の「町家再生のお仕事拝見! 建築士・末川さんが手掛けた町家めぐり」でした。
参加費は3,500円、参加者は17名でした。
町屋の修繕や祇園祭の大船鉾や鷹山を設計された末川さんを講師に、
過去に手掛けられた町屋修繕の苦労話などを伺う会でした。
最近は「見たことがないところを観る」というチャンスも少なくなってきたので、「知りたい分野を勉強する」ように、参加する会がシフトしてきています。
東山駅から地上に出て、一旦東山三条の交差点方向へ。
東山三条交差点の北東方向に、昭和の町屋が残っています。
しかも三条通が拡幅された影響で、元の町屋の道側をカットしてまた使う
ようなこともしているんですね。
邪魔だから一旦潰して建て直すのではなく、邪魔な部分をカットして残りはそのまま使うのが日本らしいですねw
ちなみに昭和の町屋は「2階の階高が高い」のは有名です。
それ以前の2階は虫籠窓になっており、狭いですよね。
そして東に戻ります。
三条通から三味洪庵 本店がある裏道を北上します。
まずは並河家住宅周辺の町屋へ。
この辺りにも修繕された町屋があり、修復の具体的なお話が聴けました(個人宅で個人情報なので内容はパス)。
さらに進むと白川に出るので、その西側を歩きます。
この辺りには竹中精麦所跡があります。
もっこ橋を渡って、東へ。
石畳の路地を通ってさらにて東に進むと、神宮道に出ます。
神宮道を渡って、さらに東へ。
合槌(あいづち)稲荷神社にお参りします。
何気に来たことがなかったので、いい機会でした。
こちらの御朱印は、三条通を挟んで向かいの粟田神社で頂けると書いてありました。
三条通から再度北側の裏道に戻り、美濃吉 竹茂楼の北側を通って
三条通に合流します。
ウェスティン都ホテルの前辺りに出ると、もうすぐ先があずきやさんです。
あずきやさんはオーナーが町屋を改修して、宿に転向された京都で2番目のケースだったそうです(2003年ごろとか)。
当時はまだ町屋を改修して再利用するのが今ほど一般的ではなく、再利用しても飲食店止まり。
宿に転向するにはいくつもの壁があったそうです。
まずは修復する具体的な手段と費用の問題。
誰に頼んで、どれぐらいするのかが、当時は全然分からなかったそうです。
さらに行政の壁。
今までの決まりでそのままスッと宿にするのは難しかったそうです。
しかし町屋を残していくには、やはり町屋も独自採算にして欲しい京都市の意向も出てきたのでしょう、なんとか道を付けたら、あとはもう良くも悪くも雪崩式だったようです。
末川さんは町屋はしっかり作り直しさえすれば、50年は持つので決してランニングコストは悪くない。
またも火事の際も燃えやすそうだけど、金属より熱伝導性が悪い分、内部に水分が残っていれば木は燃え広がりにくいなどもメリットを強調しておられました。
普段何気に観ている町屋の修繕や残し方に、違うというか現実的な視点を教えて頂き、勉強になりました。
16:00頃にこちらを出て、帰りに粟田神社に寄りました。
合槌稲荷神社の御朱印(書置き)を頂いたら、小さな由緒書きも付いていました。
この日はこれで帰宅しました。
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2022 6/11の拝観報告4 最終(京都南座 南座舞台ツアー)
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写真は、舞台で上下する迫り(せり)の体験。
13:30に正伝永源院を出て、北へ。
13:40頃に南座に到着。
到着してすぐに地下の発券機で、今回の舞台ツアーと7月の松竹座での7月大歌舞伎のチケットを発券します。
14:00から南座での舞台ツアーを正伝永源院の後に予約しました。
前回は2013年委に来ているので、9年ぶりw
途中で南座の改修工事もあったので、来てみました。
つまりこの日は最初にWABUNKAの正伝永源院が11:00~13:00に決まり(延長して~13:30)、
南座舞台体験ツアーが11:00~、12:00~、14:00~・・・だったので、
後ろに南座を14:00~で+。
経路上、六波羅蜜寺を正伝永源院の前に足したということです。
内容は結論から言うと内容はほぼ一緒。
本編にあるように、
・花道から舞台に上がる
・廻り舞台 体験
・迫りで上下 する体験
(・舞台上手、川端通側の搬入口を開けて中から外を見る)
・ちょんぱの体験
ですが、
()のところが追加されていました。
また参加費は前回1,000円が、1,500円になっていました。
参加者は若い方が多く、「南座に初めて入った」という声があちこちから聞こえてしましたし、「来てよかった~~」という声も終了時は聞こえたので、
いい試みだと思います。
実際僕も最初に参加した2013年以降に顔見世を観に行くようになり、
今ではすっかり松竹歌舞伎会員ですw
14:30頃に終了し、祇園四条駅から京阪に乗ってこの日は帰宅しました。
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2022 6/11の拝観報告3(正伝永源院 祇園「正伝永源院」 非公開名刹の特別観覧ツアー −精進弁当と有楽流お茶席付き−WABUNKA 後編)
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写真は、方丈裏にある広間の茶室。
WABUNKA企画 正伝永源院の後半。
有楽流のお茶席の始まり。
12:30になると、食事をした檀那の間に縁高に入った お菓子が運ばれてきます。
亀屋良長さんので涼し気ですし、縁高に入っているのも建仁寺らしい演出ですが、ちょっと取りにくかったりはしますw
お菓子を頂いた後、本席に移動します。
本席は予想というか期待通り、方丈裏の広間のお茶室。
檀那の間と衣鉢の間の左の廊下を進んだ奥の建物にあります。
こちらでお薄を頂きます。
正客、次客はお点前で、三客からは点出し。
お茶碗もお寺のもの、有楽流のもの、永楽さんのものなど、結構気を遣って下さっているのが分かるラインナップ。
床の間には有楽斎手練りの赤茶碗が飾られており、次の展示会で出品予定なんだそうです。
2服頂き、副住職さんもお話を盛り上げて下さり、あっという間の1時間でした。
終了予定は13:00でしたが、結局13:30になりました。
とても楽しく充実した体験でした。
7月、8月は暑さや法事が多いためイベントは休止ですが、
9月からは再開予定だそうです。
ご興味がある方、是非参加してみてください。
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