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2017 夏の家族旅行2 TDR計画


写真は、ホテルミラコスタ ハーバービューの部屋からの早朝のTDS

しかしTDRですからね、しかもホテルミラコスタ泊希望。
無計画ではどうにもならないことぐらいは分かります。

そこで2015年12月に職場のリピーターの方々にアドバイスを聞きました。
「ミラコスタに泊まるには、どうしたらいいか?」と。
ディズニーリゾート直営のホテルは4つあり、そのなかでもホテルミラコスタは、TDSの中にある1番人気のホテルです。
すると皆さんが口をそろえていうのが、「ミラコスタを宿泊だけで予約を取るのはまずムリだ」と。

予約開始は来園日の6ヶ月前から。
そこで2016年の1月、1年後のその時期に行くであろう日程でネットの予約開始と同時に宿泊予約にtryしました。
するとやはり・・・全然つながらない・・・。
つながった時にはミラコスタは満室・・・。
恐るべしです、ミラコスタ。

しかし「宿泊と一緒に食事、ショーやパスが一緒になっているバケーションパッケージなら取りやすいですよ」と聞きました。
ただセットになっている分、当然宿泊だけよりコストはかかります。
それにパスが何枚付いているか、ショーがいくつ予約できるかのパターンがいくつかあります。具体的には2泊なら、
パス6枚、ショー2つ
パス6枚、ショー1つ
パス4枚、ショー3つ
パス6枚、ショーなし
パス3枚、ショー1つ
パス2枚、ショー1つ
です。
もちろん”重装備”ほど高額です。
子供に聞くとやはり「たくさんのアトラクションに乗りたい!」と。
そうなると「毒を食らわば皿まで(笑)」。
パス6枚、ショー2つにしました。

さてこちらも2016年1月に試しましたが、こちらは取れそう。
しかし・・・ミラコスタの中にもいろんな部屋があります。
第1希望は、夜にショーをする港に面したハーバービューの部屋。
これはバケーションパッケージでもすぐに埋まります。
でもこれも2016年の1月に、取れないことはなさそうと確認だけはしました。

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2017 夏の家族旅行1 行先決定!


写真は、今回宿泊したホテルミラコスタの室内

さて今年も7/24(月)~7/26(水)まで、夏の家族旅行に行って参りました。

過去の行先を振り返ると(カッコ内は長男、次男の当時の年齢)、
2010年(3歳、0歳)南紀白浜アドベンチャーワールド
2011年(4歳、1歳)Tokyo Disney Resort(以下TDR) アンバサダーホテル泊
2012年(5歳、2歳)伊勢志摩(志摩スペイン村、伊勢神宮、鳥羽水族館)
2013年(6歳、3歳)東京・横浜(スカイツリー横浜の叔母宅、キッザニア
2014年(7歳、4歳)富士山5合目富士急ハイランド河口湖
2015年(8歳、5歳)変なホテルハウステンボス長崎市内
2016年(9歳、6歳)松島仙台中尊寺
でした。

今年で長男も5年生。
来年の家族全員での旅行は、長男受験のためムリでしょう。
さらに再来年、長男は中学生。
家族旅行に来てくれる保証はありません。
ということで、もしかしたら「今年が最後の家族全員での旅行になるかもしれない」と、2015年ぐらいから覚悟していました。

以前から子供に行きたいところを聞いていたのですが、やっぱり毎年いわれるのがTDR!
2011年に1度行っていますが、当時長男は4歳、次男は1歳。
長男は楽しかった思い出がある一方で、次男には記憶はないが楽しいというウワサは聞くので、2人とも再訪したいようでした。
しかしもし再訪するなら、「みんなが何でも乗れるようになってから」の方がいいだろうということで、最後かもしれない家族旅行の行先はTDRと2015年には(笑)決めていました。

例年は週末がらみの3日間ですが、そこはTDR。
万難を排しての「平日3日」です(笑)。

しかも最後かもしれない家族旅行で行くからには、TDS内にあるホテルミラコスタに泊まりたい!

さて次回は予約の話です。
2017年夏の家族旅行の具体的な計画をしますが、2015年の年末から動き始めます(笑)。

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2018(平成30)年 明治維新150年記念 京の冬の旅の速報


写真は、相国寺 林光院の表門

昨日の秋の非公開文化財特別公開に続き、2018年の京の冬の旅です。
実は秋の非公開の発表より前に松戸在住さんから、昨日にはなおすけさんからも一報がありました。

基本的な日程は、1/6(土)~3/18(日)です。

さて個々の細かい評価は今後の分析に委ねるとして、今回は速報と感想だけ。

分類の解説

頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ

拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される、非公開の重文クラス以上の文化財が公開される
3:普段は全く拝観謝絶

E-2 常林寺
C-3 清水寺 成就院
E-3 泉涌寺 舎利殿
E-3 東福寺 禅堂・経蔵
D-3 東福寺 即宗院
B-3 伏見稲荷大社 御茶屋
C-3 相国寺 法堂方丈
E-3 相国寺 豊光寺
E-3 相国寺 林光院
C-3 宝鏡寺
D-2 妙覚寺
D-3 妙心寺 三門
E-3 妙心寺 東海庵
B-3 東寺 五重塔
D-2 大黒寺

常林寺は本編にあるように写経会でも公開されますが、特別公開は初めてですね。

泉涌寺の舎利殿の特別公開は久しぶりですね。

東福寺の禅堂は昨年春の禅寺公開でありましたが、経蔵は初めてではないでしょうか。

相国寺の豊光寺と林光院は、非常にレアですね。

宝鏡寺は春と秋に独自に特別公開がありますが、冬は初めてです。

妙心寺の東海庵は2013年の冬以来です。

大黒寺はレアですが、昨年春の非公開文化財での公開があったばかりです。

とにかく1番は相国寺の塔頭ですね。

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2017(平成29)年 第53回 秋の京都非公開文化財特別公開の速報


写真は、西念寺の本堂内陣

個人的には、まだ京の夏の旅にも行けていませんが、秋のお話です。
第53回 京都非公開文化財特別公開です。

公式HPで発表があってから、数日経過しましたが内容と評価を速報致します。

基本的な日程は11/1(水)~11/12(日)です。
細かい拝観休止や期間の短縮は、各自でご確認ください。

さて個々の細かい評価は今後の分析に委ねるとして、今回は速報と感想だけ。

分類の解説

頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ

拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される、非公開の重文クラス以上の文化財が公開される
3:普段は全く拝観謝絶

A-2 上賀茂神社
A-1 北野天満宮
C-2 大将軍八神社
E-3 報土寺
D-3 冷泉家
D-2 清浄華院
A-2 廬山寺
B-2 下鴨神社
C-2 法然院
B-3 知恩院 三門
C-2 建仁寺 霊源院
A-2 泉涌寺 本坊
E-3 法性寺
B-2 東寺 講堂・五重塔
C-2 石清水八幡宮
B-3 正法寺
A-2 松花堂庭園・美術館
A-2 酬恩庵
E-3 常念寺 精華町
D-2 大智寺
D-3 西念寺
A-2 海住山寺
D-3 現光寺
E-2 常念寺 木津川市

今までの春と秋の非公開文化財や京の夏、冬の旅で既視感のないところについてコメントします。
大将軍八神社は本編にあるように非公開文化財への参入は初めてですが、事前予約するか5月と11月の1~5日は独自で公開しておられます。

報土寺は特別公開は初めてだと思います。

泉涌寺の本坊は通常公開しておられますが、霊明殿は通常非公開でありレアです。

法性寺の特別公開は久々で、国宝の千手観音菩薩立像にお参り出来るいいチャンスです。

酬恩庵は虎丘庵の公開が2014年以来です。

常念寺 精華町は通常でも予約すれば菩薩形立像にお参り出来ますが、特別公開は初めてではないでしょうか。
周囲の道が狭いです(笑)。

あとは木津川関係です。
木津川市では毎年この時期に独自で特別公開をしておられ、それが今回コラボしたような感じです。
奈良に近いので仏像メインです。

しかし木津川市とは、遠方の方泣かせですね(笑)。

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西念寺 木津川


写真は、本堂(左)と薬師堂(右)

木津川市の西念寺は木津川の泉大橋(国道24号線)の南西にある浄土宗寺院で、薬師如来像が京都府指定文化財です。

アクセス
山城大橋東詰を越え、井手町を越えて、上狛4丁目交差点を過ぎて、木津川泉大橋を渡ります。橋を渡り切ってすぐの右斜め下に降りる側道に進みます。降りた突き当りを左折します。JRの高架下をくぐり、鹿背山口も過ぎ、約570mの最初の信号のある交差点を右折します。約570m進むと突き当りに消防の車庫があるY字路に到達します。
ここを左へ。そしてさらにY字路になるので、西念寺の石柱のある左へ。
ここを約100m進んだ先の左手に、西念寺の表門があります。
しかし石柱から先の道は非常に狭いので、石柱手前の広いスペースに駐車した方がいいでしょう。

2016年11/1~11/5 10:00~16:00まで木津川市の秋の特別公開がありました。

表門を入ると、正面に玄関、右斜めに本堂、右手奥に薬師堂、右手手前に鐘楼があります。
まずは本堂の正面から入り、受付をします。
拝観料は500円です。
本堂の内陣には本尊の阿弥陀如来坐像が、内陣の右手奥にも阿弥陀如来像と善導大師、法然上人像がお祀りされていました。

本堂の左手は玄関とつながっており、八仙人の図などが展示されていました。

本堂を出て左手へ。
前庭を経て、薬師堂へ。
開創時は浄勝寺といい、薬師如来像が本尊だったそうです。
通常は閉まっている薬師堂が開扉されていました。
内陣中央のお厨子には京都府指定文化財の薬師如来坐像、左右には京都府登録文化財の日光月光菩薩立像がお祀りされていました。
またお厨子の外の左右には十二神将像がお祀りされていました。

2017年秋の非公開文化財特別公開で公開がありました。
その際には本堂と薬師堂が公開されました。
本堂の内陣右手には頭部は平安時代、体は江戸時代作の阿弥陀如来像と、本来は薬師堂の薬師如来像の右手のお厨子にお祀りされている千手観音菩薩像が内陣の左手にお祀りされていました。

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2017 7/16の拝観報告4 最終(祇園祭献茶会 瑤池軒)


写真は、瑤池軒の内部。

13:00頃に瑤池軒に戻ると、番号は380番ぐらい。
あと100人も・・・と思っていると、どうやら「呼び入れる時点でその場にいる若い番号順に40名程度」というシステム。
結構呼び入れる時点で戻ってきておられない方が多いようで、480番ぐらいでも次に入れる可能性があるとのことで、待ってみました。

するとすぐに呼び入れが始まりました。
「400番までの方」と呼ばれると、数名。
「450番までの方」と呼ばれても、10名程度。
無事、487番も入れました(笑)。

しかし一旦門を入っても、左手の待合で待ちます。
そこはクーラーがなく、開け放たれているので・・・暑い・・・。
13:40頃まで1席分そこで待ちましたよ(笑)。

やっと席に呼び入れられました。
立礼席でした。
正客が最後まで空けられており、最後にスッとお正客が入って来られました。
どこかで見たことあるなと思っていたら、牧瀬里穂さんでした。

今日庵の席でしたが、まさか亭主にお家元が出て来られるとは思っておらず、ちょっと緊張が走ります。
特に隣のあんとんさんはガチガチでした(笑)。

こちらのお菓子は行者餅
たくさんの席をまわって来られるだろうから、敢えて袋から出していないと。
さすがです。
持ち帰りました(笑)。
13:40頃に終わったので、3人で最後に常盤新殿の拝服席へ参りました。
こちらも立礼席で来た順に呈茶して下さるので、すぐに入れました。
お菓子は粽。
逆に食べられる方だったので、驚きました(笑)。
14:00に終わり、こちらでみなさん解散となり、僕は帰宅しました。

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2017 7/16の拝観報告3(祇園祭献茶会 常磐殿)


写真は、常盤殿の前庭

中村楼を出て、すぐに清々館の手前にある瑤池軒に向かいました。
11:30に行くも、整理番号は487番。

11:30現在で呼び入れているのが、280番あたり・・・。

全然まだ・・・です。

お腹も減ったし、暑いので、休憩がてら円山公園の枝垂桜の前にある喫茶店 開花亭で食事をしました。
その注文の間に僕が常盤殿まで偵察に行くと、こちらはほとんど待ち時間なし。

ということで12:15まで食事をした後、瑤池軒をスルーして先程の中村楼の向かい側にある常盤殿へ。
到着したのが前席の半ばぐらいだったのでしょうか、10分ぐらいで呼ばれました。
しかも待っている方も多くなかったので、すぐに入れました。

内部は大きな広間。
こちらも1席40名ぐらいで、お点前なしの全員点出し。

花の生けてある籠が、陶器だったのが床の間から席が遠かったので、言われるまで分かりませんでした。
20分ほどで終わりこちらを出て、13:00頃に再度瑤池軒に戻りました。

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2017 7/16の拝観報告2(祇園祭献茶会 中村楼)


写真は、中村楼の2階

一力亭を出て、八坂神社へ。
南楼門に向かいます。

南楼門の前にテントがあり、こちらで副席 中村楼を待ちます。
10:00前でしたが、テント下の椅子に座て結構待ちました。

途中でお家元御一行が入って行かれましたが、その時は全員起立でしたね(笑)。
10:45に一旦屋内に呼び入れられましたが、来賓の方々がファストパス!?のように入って行かれるので(笑)、ギリギリで次の席となりました。
さらに20分ほど待って、11:00過ぎに入れました。
ここで1席遅れたので、frippertronicsさんが追い付かれ、一緒になりました。

お席は2階で立礼席でした。
普段は結婚式などをこちらでしておられるそうで、富士山が描かれた金屏風がありました。
奥の庭園は以前1階で食事をした際に見ています

お菓子は先程の一力亭と同じく葛焼で、こちらもほとんどが点出しです。

11:30頃に終わりました。

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2017 7/16の拝観報告1(祇園祭献茶会 一力亭)


写真は、一力亭のお茶席

7/16宵山です。
この日は朝から、祇園祭献茶会に行って参りました。
お茶券が一般売りされていないので、いつものようにあんとんさんに骨折って頂きました。
ありがとうございました。

7:30頃に自宅を出て、8:10に到着したのが一力亭です。
一力亭でも副席があります。
こちらは10:00~と他よりは開始が遅いのですが、8:10の時点で既に列ができており20番目ぐらい。
その後も列はどんどん伸びていきます。
列の後ろにはfrippertronicsさんがおられました。

9:15頃中に入れました。
まずは奥の広間へ。こちらが待合です。

9:25頃に席の方へ誘導されました。
1席、40~50名程度。
超大寄せ。
しかもお点前梨なしで、全員点出しです。
利休忌の聚光院以上の流れ作業!?です(笑)。
そうでもしないとまわらないんでしょうね。

しかしこちらのお運びは全員舞妓さん。
一気に空気が華やぎました。
20分ほどで終了。

茶席からは庭に特設された廊下を通って待合へ。
待合からも庭に特設された廊下を通って玄関へ。
うまいこと一方通行になっていました(笑)。

9:45分ぐらいに、こちらを失礼しました。

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西願寺 岩倉


写真は、観音堂(左)と本堂(右)

西願寺は、元は今の三条大橋東詰のバスターミナルにあった浄土宗寺院です。
四軒寺の1つと云われていましたが、1979年に岩倉の地に移転しています。

アクセス
白川通を北上します。修学院、宝ヶ池や花園橋も越えます。
やがて八幡前駅周辺で叡電の踏切を渡ります。
公共交通機関の場合はこちらが最寄りですが、ここから徒歩で1.5kmあります。
さらに直進して約800m先で本道は左にカーブしますが、真っ直ぐに側道を進みます。ひたすら道なりに進むと、途中で石の一ノ鳥居をくぐります。
やがて左手に長谷土田公園が見えてきます。
この公園の右手の側道に入ると、突き当り右手に坂があります。
この坂を登ると、西願寺の駐車場があります。

駐車場の奥に観音堂が、左手に本堂があります。
お厨子は通常閉まっており左右には不動明王像と毘沙門天像がお祀りされています。

観音堂の後に進むと左手に本堂、左手奥に庫裏、正面奥には表門があります。
通常本堂は閉まっています。
表門の向こうには石段があり、本来はこの下から入ってきます。

朝日観音御開帳
毎年8/1の7:30頃から午前中は、観音堂が開扉されます。
観音堂の蔀戸とお厨子が開かれ、菅原道真公の念持仏と云われている聖観音菩薩像に直接お参りできます。
また当日は本堂も開放されています。
本堂の内陣中央には本尊の阿弥陀如来像と観音勢至菩薩像が左右にお祀りされています。
右脇壇には観音菩薩像、善導大師像、法然上人像が、左脇壇には地蔵菩薩像などがお祀りされていました。
御朱印や由緒書きはないとのことでした。

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長男くんの塾の問題6(算数 ただの図形の問題!?)


久々に長男くんの塾の算数の問題です。
今回、問題自体はそれほど難しくないです。
長男もやり方は分かっていました。
が、計算を間違えて不正解。

今回のポイントは、
これは確かに図形の問題ですが、
試験問題の中の1問とみた場合、
何の問題か、
ということでしょう。

興味のある方は、1度やてみて下さい。
本当に今回は、決して難問ではないです。


解答



上図のように、左の正方形は1辺12㎝、中央の正方形は15㎝、右の正方形は9㎝です。
なので、全体の面積は、
12×12+15×15+9×9=144+225+81=450。
この半分は225。
ウの下の欠けた部分は12×3=36。

アイから下の長方形の面積は、225+36=261。
アイの長さは12+15+9=36。
よってタテの1辺は、241÷36=29/4。

最後に3cmを引くと、アウは29/4-3=17/4

長男くんの解答用紙を見ても、そうやって解こうとしてます。
しかし残念ながら、計算を途中で間違えていました。
「惜しかったね。次は計算を間違えないようにしよう」で片づけるのは、普通の受験生。

さて今回はここからです。
受験の場合、「問題が解ければいい」だけではないでしょう。
算数も複数出題されるので、容易な問題は「早く正確に」解けると有利というか、志望校によってはそうしないと勝ち残れません。
そうした場合、有効なのが「先に答えまでの立式だけをして、計算は後でまとめてしてしまう」戦法です。

そうすることで、
・立式→計算→立式→計算と頭を切り替える必要がないので、劇的に勘違いや頭を切り替えるロスタイムが減る
・まとめて計算した方が、計算量も減る
のです。

具体的には、下のようになります。



1列目が取りあえず答えまで立式だけしたものです。
あとは問題用紙をかなぐり捨てて、計算だけします(笑)。

その際に左手の大きな分数は、2列目のように各項9で割れ、36が約分出来ます。
すると3列目の左まで、式が簡単になります。
さらに赤い奇数同士を足してから2で割り、-3を分子に乗せると、中央のようになります。
よって17/4

ご覧のように、この方法だと、
劇的に計算量や頭の切り替えが減るので、
計算間違いも減り、解答時間も短くなるんです。
まあこういうのが正に「受験テクニック」になるんでしょうね。
僕も「大学受験の時」は可能な限りこの方法で数学、物理、化学は解いていました。

しかし「小学生で」ここまでケア出来るのが、灘のレベルなんでしょうね(笑)。

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悟真寺


写真は、本堂(右)

悟真寺(ごしんじ)は太秦広隆寺の東隣にある浄土宗寺院で、円山応挙のお墓があります。

アクセス
嵐電の太秦広隆寺駅で下車します。
右手前方に見える広隆寺の表門の方へと信号を渡ります。
表門の右手にある道を進みます。
道なりに右にカーブしながら約100m進んだ左手に悟真寺があります。

表門を入ると右手に本堂、右手奥に庫裏、参道正面に墓地、左手には自然幼稚園があります。
この幼稚園との間に、本来の表門があります。
本堂は非常にきれいで、2013年に建て直されたそうです。

墓地の中央正面に円山応挙のお墓があります。

2016年10/4~10/10の浄土宗特別大公開で、本堂にお参りしました。
本堂内部に入ります。
内陣中央に本尊の阿弥陀如来像が、左右には観音、勢至菩薩像と善導大師像、法然上人像がお祀りされています。
また内陣の天井は円山慶祥筆の極楽浄土宝華図で、花天井のようになっていました。

右脇壇には左右に制多迦童子(せいたかどうじ)と矜羯羅童子(こんがらどうじ)を従えた地蔵菩薩像などがお祀りされていました。
この地蔵尊が洛陽四十八願所地蔵めぐり第32番札所の札所本尊である養老地蔵なのでしょうか。

2017年7/15、7/16の10:00~16:00に客殿に奉納された襖絵の公開がありました。
本堂左手の玄関から入ります。
玄関で協力金500円を納めます。
まずは入って右手の本堂内部へ。
そして左手の客殿へ。
客殿に入ってすぐが17.5畳の広間があります。
襖絵は四季三余図。
円山慶祥と弟子の真祥氏の筆です。
中央に池があり、右手は夏で蓮、左手は秋で月と松が描かれています。
この悟真寺のあった場所には、昔広隆寺の弁天池があったそうで、そこから着想されたそうです。

この広間の奥には10畳の書院があります。
こちらには床の間と付書院があり、襖絵は冬で雪が積もった梅が描かれています。

2024年10/13~10/19の浄土宗特別大公開で、小間の茶室 自然庵が公開されました。
本堂の左手から出て、書院に入る右手に突き出す格好で茶室があります。
正面に床の間があり、窓は4つと少な目でした。



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御手洗井


写真は、祇園祭の際の御手洗井

御手洗井(みたらいい)は烏丸錦小路を上がった東側にある古井戸です。

アクセス
阪急烏丸駅の出入口21から地上に出ます。
出た正面が烏丸通で、これを右に進みます。
最初の交差点が錦小路なので、これを渡って直進します。
渡って約40m先の右手に、御手洗井があります。

通常は柵が閉まっているので、柵外から眺めます。

昔ここは祇園社の御旅所で藤井助正の居宅跡といわれており、この名水を邸内にあった牛頭天王社に奉供していたそうです。織田信長が御旅所を移転しましたが、この井戸の名水が格別と聞き、毎年祇園祭の時だけ井戸を開いて神水をふるまったといわれてます。

毎年7/15の7:00から7/24までは井戸が公開されており、この期間は柵内に入って井戸を拝見出来ます。

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2017 7/15の拝観報告2 最終(悟真寺)


写真は、本堂脇の玄関

さて宵々山です。
お昼になるものの、長男の宿題は終わらず。
一方で朝、新聞を見ていたら、太秦の悟真寺で客殿の襖絵が奉納され7/15と7/16に公開されるのを知りました。
長男の宿題が終わらないと家族で買い物に行けないので、13:00頃に次男を連れて車で参りました。

悟真寺は昨年の浄土宗特別大公開で来ているので、2回目です。
昨年は本堂だけでした。
今回は本堂の左手の客殿の襖絵も拝見出来ました。

協力金が500円でしたが、やっぱり由緒書きが出来ていました(笑)。

客殿では作者である円山慶祥さんと円山真祥さんが直々に解説して下さいました。
また襖絵の概要については、明日の本編に掲載しています。

以前亀岡の金剛寺に11/3に訪問している旨をお話すると、非常に喜んで下さいました。

次男もいたので、20分ほどで失礼して帰宅しました。

帰宅してしばらくすると、15:00には長男の塾の宿題も完了したので、家族で買い物へ。
17:00頃に買い物から帰ると妻から「今晩、2人を祇園祭に連れて行ってあげて」と。
丸投げです、自分は行かない模様(笑)。

まあ今後の自由を確保する意味でも、申し出を飲むことにしました。
まだ明るい18:00から出かけて、露店をまわり、20:00前に帰宅しました。

子供の頃は僕も喜んで行っていましたが、もうあんな人出はたくさんですね。
僕の親も「えっ、もうええやん。人多いし」って言ってた意味が、よく分かるようになりました(笑)。

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2017 7/15の拝観報告1(御手洗井)


写真は、御手洗井の囲いの内部

宵々山の土曜日。
今年は曜日の並びがよく、
宵々山が土曜日、宵山が日曜日、巡行が月曜祝日でした。
3連休の初日。
長男は塾の宿題をこの1日で終わらせるつもりで、朝から勉強しています。

次男が鉾を見たいというので、僕と2人で8:00からお散歩に出かけます。
その途中で烏丸錦小路上がるの御手洗井を訪問しました。

こちらは普段は囲いがあり、外からでも井戸は見えるのですが、7/15~7/24まではこの囲いが開放されて中に入れます。
7/15の7:00から神事があり、開放されるそうです。

8:30頃に到着。
もう開いていました。
何人か見に来ている方もおられましたね。

この後、長刀鉾、函谷鉾、鶏鉾、月鉾、菊水鉾、放下鉾と見てまわりました。
昨年から厄除けの粽は長刀鉾のを。
夜に行っても売り切れているので、妻が前日の昼間に買いに行ってくれました。

1時間ほど見物して、9:30頃には帰宅しました。

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