京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2014 1/25の拝観報告1(願行寺)
写真は、鐘楼(右)と不動堂(左)
この日は黄檗で10:00から予約した件がありました。
それについては明日掲載します。
なら10:00前に行けばいいのですが、拝観日となると僕は朝からじっとしていられません(笑)。
そこで”後日のために”、木幡のウロウロしようと計画しました。
この”後日のために”についても今後掲載しますが、このブログをよく読んでおられる方はピンとこられるかもしれません(笑)。
そしてその計画中に思い出したのが、この願行寺です。
多分京都検定の過去問で、ここの”霧隠れの弥陀”が出てきたのではなかったでしょうか。
それ以来一度見てみたいものだと思っておりましたが、web上にみせて頂いたという情報がなかったので半分あきらめておりました。
しかし今回目の前まで行くので、ダメもとでTELしてみました・・・するとOKでした(笑)!
そこで10:00からの件に同行される光子さまとふじしろーらもさまにもお声掛けをして、3人で参りました。
拝観の詳細は今後の本編で掲載します。
ここには”一夜彫りの不動さん”と、”霧隠れの弥陀”の伝承がありますが、今回は割愛します。
そして”一夜彫りの不動さん”は、境内の本堂の前にあるのでお参りは容易です。
しかし”霧隠れの弥陀”こと本尊の阿弥陀如来像は、もちろん本堂内ですので中に入れて頂かないとお参りできません。
ご住職にお伺いすると、結構こういうふうにお参りを希望してTELしてくる方がおられるそうです。
非常に親切に応対してくださいました。
また例の”後日のために”に行かれる方は、その際にでも同時にお参りされるのもいいかもしれませんね。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
大福寺
写真は、本堂
京都12薬師霊場の10番札所で、菩提薬師(ほていやくし)と云われています。
アクセス
場所は京都市役所の近くにあります。
市役所前から御池通を西へ。
寺町通、御幸町通の次の麩屋町通(ふやちょうどおり)を右折します。
白山神社(はくさんじんじゃ)の前を通過して、押小路通、二条通を越えて御池通から370m先の左手に大福寺があります。
拝観
通常は本堂も少ししか開けておられませんし、御本尊のお厨子も閉まっています。
かわりに陶器のお前立がお祀りされています。
本堂左手の受付で御朱印は頂けます。
しかし本堂は狭いため、上には上がれません。
須弥壇正面のお厨子に本尊の薬師如来像がお祀りされており、聖徳太子の自刻と云われています。
1/17だけ開扉され、この日は本堂の表の扉は写真のように全開です。
しかし本堂の外からのお参りですので、少し遠いです。
最近本堂を改修された際にお厨子を動かれされたところ、お厨子の裏手に背負えるように紐がついていたそうです。
火災の際にはお厨子ごと背負って逃げれるようにそうしてあったんですね。
左手には京都七福神の布袋尊像が、右手のお厨子の中には元三大師像がお祀りされています。
元三大師像は1/3に開扉されます。
正面に本尊 薬師如来像のお厨子がありますが、その向かって右手のお厨子にお祀りされています。
マイナー散策の索引
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 1 ) | Trackback ( )
2014 1月アンケートの総括
いつもより1日早いですが、アンケートの総括です。
最後に大事なお知らせがあります。
さて、2014 1月のアンケートは、
2014「第48回 京の冬の旅」で1番行きたいところは?
でした。
結果は上の表の通りです。
考察
第1位、妙心寺 聖澤院でした。
普段非公開の塔頭で、今回も久々の公開でしたので、当然の結果と言えるでしょう。
僕ももう1度行きたいなと思っております。
第2位は、妙心寺 龍泉菴です。
ここも普段から予約をすれば見せて頂けるとはいえ”直電”は特殊な手段ですから(笑)、ほぼ2トップだったと言えるでしょう。
第3位は、寺町 阿弥陀寺。
ここが3位であろうことも予想できました。
6/2なら見ることが出来るのですが、実際問題1年に1日ではなかなか難しいです。
後は題材の分かり易さもありますね。
第4位は、報恩寺。
個人的には意外でした。
第3位の寺町 阿弥陀寺とは1票差です。
報恩寺は最近本物の”鳴虎図”を公開していますし、さらに今回はレプリカでした。
それでここまで上位を保つのは”宣伝効果”でしょうか(笑)。
第5位以下は1票差で、その他、妙顕寺、建仁寺 開山堂と建仁寺 正伝永源院が並びました。
個人的には、妙顕寺がこれだけ苦戦する理由が分かりません。
結構魅力的だと思ったのですが。
さて、今回の総括は以上で、ここからは重要なお知らせです。
いきなり結論から申し上げると、
今月でアンケートは終了
致します。
理由は3つ。
1つ目。
アンケートがマンネリ化し、面白くなくなってきた。
アマデウス会の臨時総会でも会員さんに聞いてみましたが、それほど存続を強く求める声もなく(笑)、あまつさえ投票していない会員さんもおられるようでした。
2つ目。
アンケート作成の手間がメンドウ。
アンケートをすると、毎月31日と1日の22:00は総括と提示になります。
もちろんアンケートの内容をひねり出すことも大変なんですが、拝観報告の掲載が一旦切れるのもあまり好きではありませんでした。
かといって性格上、アンケートをやりっぱなしで放置、というのは性に合いません。
上記2つを合わせると、
(アンケートにかかる手間)>(アンケートをする意味)
になったと感じたんでしょうね。
3つ目。
人気ブログランキングで、仕様の変更があった。
お気づき方も中にはおられるかもしれません。
ブログの左サイドにあるアンケートの書式が、今月からリンクになりショボくなりました(笑)。
これは人気ブログランキング側が仕様を変更された余波で、以前のような書式でのタグの作成が出来なくなったのです。
これも結構ヘコミました(笑)。
以上のようにいろいろな条件が重なり、今回で一旦アンケートは終了しようと思います。
長らく参加して頂いた皆様、本当にありがとうございました。
なおブログ自体は、存続したしますので御安心!?を(笑)!
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 1 ) | Trackback ( )
北向山不動院2 御縁日、採燈大護摩供養
写真は、本堂
御縁日
毎月3日、16日、28日の御縁日の8:00~17:00は、本堂内部が公開されます。
本堂に入ります。
本堂の外陣の中央が数段低くなっており、ここからお参りをします。
外陣の中央にも不動明王像があり、本堂の左手には開山の興教大師像もありました。
内陣は非常に暗く見にくいです。
須弥壇の中央にお前立の不動明王像、脇には四天王像などがあります。
採燈大護摩供養
鳥羽天皇の誕生日である1/16だけ、重文の御本尊 不動明王像が開帳されます。
ただし開帳されるのは午前と午後の法要の間だけで、午前は10:00~12:00(受付は11:30まで)、午後は13:00~14:30頃まで。
15:00の護摩炊きの時にはもう開帳していないとのことです。
まず本堂や寺務所などの受付で“特別加持祈祷 内陣参拝券”を500円で頂きます。
そして本堂の裏にまわり、本堂の収蔵庫のつなぎ目にある入口から中に入ります。
入口で清めをして頂きます。
右手が本堂、左手が収蔵庫で、この収蔵庫に本尊で重文の不動明王像がみえています。
まずは本堂へ。
裏手から入り時計回りで内陣正面へ。
ここで聖水を付けた棒を振りかざすような祈祷をして頂きます。
内陣の不動明王は暗くて見にくいですが、お前立です。1周して本堂から出ます。
そして収蔵庫へ。
収蔵庫の正面に2.5mはありそうな真っ黒な重文の不動明王がお祀りされています。
庫内の両端には、胎蔵界と金剛界の曼荼羅がありました。
収蔵庫の反対側から外に出ます。
また当日の鐘楼脇の広場では、ぜんざいが振る舞われます。
マイナー散策の索引
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2014 1/17の拝観報告2 最終(革堂 行願寺)
写真は右手から、鎮宅霊符神堂、鐘楼、寿老人神堂、愛染堂
さて大福寺を後にして、寺町通に出ます。
やってきたのは行願寺こと革堂です。
この日は初観音で、スーメテさまに教えて頂いた本尊 十一面観音像のご開帳です。
大福寺のお寺の方がおっしゃっておらたのですが、かつてはこの革堂のご住職が大福寺も兼務されていた時があったそうです。
どうやらその時に大福寺の薬師如来の開帳を、革堂の初観音に合わせたのではないか、という推理をされていました。
まあ近い2ヵ所が同日にご開帳して下さるのは、ユーザー!?としてありがたいです(笑)。
さてご開帳ですが、僕も本堂内に入れるのかと思っていたら、一昨年から入れなくなったとのこと。
でも当時は”Bに興味が0”でしたので、後悔はないです(笑)。
しかしそれにしても本堂の外からでは遠いのと、お厨子で頭の上の方が見えないので少し残念でした。
今回は本堂左手の写真の諸堂を見てみました。
今まであまり着目していなかったもので(笑)。
本編にも追記しておきました。
この日はこれでおしまい。
最初に駐車場を選んだ基準は、両方の中間点あたりで、かつ南方面に帰りやすいところだったからです(笑)。
”珍しい気分転換”をして、仕事に戻りましたとさ(笑)。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 4 ) | Trackback ( )
北向山不動院1 通常拝観
写真は、表門
北向山不動院(きたむきざん ふどういん)は、平安時代に鳥羽上皇が王城鎮護のために、不動明王を安置した寺院です。
近畿36不動尊の第22番霊場です。
アクセス
京都駅から洛南エクスプレスのバスで、油小路 城南宮で下車して信号1つ分戻ります。
信号を渡り右折した少し先の左手に表門があります。
表門は信号を渡る前から右斜めに見えています。
地下鉄烏丸線と近鉄電車の竹田駅からなら、6番出口から出ます。
出て左折し、線路沿いに歩きます。やがて左手に踏切があり、ここを右折します。
この道の突き当りが安楽寿院です。安楽寿院を真っ直ぐに突き抜けると、道なりに左にカーブします。このカーブした先の右手に、北向山不動院の西門があります。
通常拝観
拝観料は無料です。
表門を入ると石畳が真っ直ぐに続きます。
右手には鐘楼があり、広場のようになっています。
参道の右手に普賢蔵菩薩、文殊菩薩、虚空蔵菩薩、十一面観音の石像が並びます。
これらは十二支守り本尊で、他にも大日如来や阿弥陀如来などの像、さらには五大明王の像が境内に点在しています。
やがて右手に本堂の後ろが見えてきます。
本堂は奥にある東山天皇の御殿を移築したとされる古いお堂と、手前の収蔵庫がくっついたような構造です。
しばらく進むと左手に開山堂があり、やがて本堂の前に出てきます。
開山堂の隣りには洗心井戸があり、その前には護摩を焚く広場があります。
本堂の正面に寺務所があり、本堂の左手には護摩堂、さらに奥には薬師堂があります。
本堂左手を進みます。
薬師堂の奥には不動滝、山王大権現があり、収蔵庫の裏に抜けてきます。
北向山不動院2へ
マイナー散策の索引
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2014 1/17の拝観報告1(大福寺 薬師如来像御開帳)
写真は、本堂内部
昨日に続き平日ですが、2時間のお休みを頂いて拝観です(笑)。
10:00過ぎに車で御池通から麩屋町通を北上します。
白山神社の前を通過し、押小路通、二条通を越えると左手に、大福寺が見えます。
しかし一旦通過して、夷川通を右折してすぐに御幸町通を南下します。
ここにあるコインパーキングに駐車します。
普段から拝観コースに合わせてどこ辺りに駐車するかも決めていることが多いです(笑)。
さてまずは先ほどの大福寺です。
以前から出ている京都12薬師霊場の1つです。
そしてこの1/17は、1年で1日の薬師如来像のご開帳の日です。
でも平日の10:00ですから、僕だけです(笑)。
いつもは本堂の扉も少しだけ開けておられる程度だそうですが、この日は全開でした。
ただし本堂内部には上がれないので、少しお薬師さんまで遠いのが残念でした。
また詳細は後日本編を掲載します。
12薬師霊場の御朱印は集めているので頂きました。
これで水薬師寺に続いて7つ目です。
残りは平等寺、東寺、雙林寺、西光寺、永福寺(蛸薬師)の5つです。
西光寺と永福寺はそろそろ近くに行く予定があるので、その時に頂こうかなと思っています。
このブログを読み込んでおられる方なら、もういつかはお分かりですね(笑)。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 3 ) | Trackback ( )
泉山七福神めぐり2(東山南部散策43)
写真は、雲龍院の本堂
次は進んだ道を左へ折れて、橋を渡った突き当りが4つ目の今熊野観音寺です(参考地図)。
ここは恵比須神。
まず右手の恵比須堂に並んでお参りし、本堂にも入ってお参りします。
本堂下では子供の頭がよくなる福餅(鏡餅の切り分けか)もお志で頂けます。
さらにこぶち茶の接待があり、売店ではうどん(500円)もありました。
そして門を出て左手から5つ目の来迎院へ。
ここは布袋尊です。
左手の本堂に並んでお参りをして、その後の石段の上の荒神堂にもお参りします。
荒神堂ではこの日だけ重文の荒神像がご開帳されていますが、すごく遠いので見えにくいです。
門を出て左に進み、泉涌寺の仏殿へ。
この日は仏殿も無料で公開されています。
ちなみにこの日は、まず霊明殿前の唐門が開いているので、霊明殿全体を正面から見ることが出来ます。
さらに霊明殿右手奥の月輪陵の門も開いていました。
通常平日は開きますが、土日祝は閉まっています。
そして例の坂を登り、右手の番外6つ目の楊貴妃観音堂にお参りします。
楊貴妃観音堂から戻り、真っ直ぐに進み7つ目の雲龍院です。
ここは大黒天。
いつもは庫裏から入るのですが、この日は本堂前庭から入ります。
本堂の中央に走り大黒天がお祀りされています。
門前のテントでは、おそば(500円)もありました。
泉涌寺道を戻り途中で左手へ。
突き当りが8つ目の悲田院。
ここは毘沙門天。
正面の毘沙門さまにお参りします。
右手では甘酒の接待があり、きれいな高台の景色を見ながら頂きます。
門を出て右手の階段を下り、泉涌寺道に戻り、最後9つ目の法音院です。
ここは寿老人です。
正面右手の寿老人にお参りしますが、右手奥の本堂にもお参りをします。
これで終わりですが、10:00開始で上記すべてに並ぶと2時間30分かかりました。
東山南部散策44へ
洛東の索引へ
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2014 1/16の拝観報告(北向山不動院 採燈大護摩供養)
写真は、内陣参拝の列
平日ですが、午前中に2時間だけお休みを頂き、やってきたのが北向山不動院です。
安楽寿院のほぼ西隣りにあります。
通常はあまり人も多くない寺院ですが、この日は採燈大護摩供養です。
なぜわざわざやってきたかというと、
通常拝観:境内の伽藍外だけ
毎月3日、16日、28日の御縁日:本堂内でお参りが可能。しかし不動明王はお前立
1/16の採燈大護摩供養:重要文化財の本尊 不動明王像にお参りが可能
なんです。
また詳細は明後日から2回にわたりご報告致します。
あまり採燈大護摩供養について詳しい記載がweb上になかったように思うのですが、今回は詳細に記載しました。
ポイントは、
・内陣参拝券 500円を購入して、本堂とその背後に接続する収蔵庫のつなぎ目から中に入る
・本堂で順にお参りをする流れで、収蔵庫にて重文の不動明王像とご対面できる
・つまり法要時しか重文の不動明王像は見られず、午前の部10:00~12:00ぐらいと、13:00~14:30ぐらいまでだけ
ということです。
普段Bについてコメントすることは極めて珍しいのですが、ここのお不動さんは覚えていられそうでした。
真っ黒で大きくて、なにより目の迫力がスゴかったです。
数少ない僕が”見分けられるB”かもしれません(笑)。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 12 ) | Trackback ( )
泉山七福神めぐり1(東山南部散策42)
写真は、戒光寺(ブルーシートの下であずきがゆの接待)
毎年成人の日に、泉涌寺の塔頭にお祀りされている七福神+2つの番外を加えた9か所を巡る“泉山七福神めぐり”が行われます。
時間は8:00~16:00です。
10:00頃行きましたが、かなりの人出でした。
帰りはマシっぽかったので、これぐらいが1番混む時間なのかもしれません。
一般的なまわり順は、即成院→戒光寺→新善光寺→今熊野観音寺→来迎院→(仏殿)→楊貴妃観音堂→雲龍院→悲田院→法音院です。
地図でご確認ください。
泉涌寺道を進み総門へ。
総門左手の即成院からスタートです。
ここは福禄寿です。
まず門で“泉山七福神めぐり”の札を無料で頂き、参道で福笹を無料で頂きます。
本堂前のテントで吉兆といわれる飾りを各所で買って、福笹に付けます。
この吉兆は300円~700円ぐらいまであり、値段が高くなる毎に凝った造りのものになります。
初心者なら300円のものでいいですが、確かに700円ぐらいのはかっこいいです(笑)。
本堂にも入ってお参りします。
本堂右手の側道から2つ目の戒光寺に向かいます。
即成院の那須与一のお墓は、この側道の途中からもこの日は入れるので、本堂裏から行く必要性はないです。
戒光寺の弁天堂の裏手に出ます。
もちろんここは弁財天です。
この境内であずきがゆの無料接待があります。
本堂にも入ってお参りします。
一旦道に出て、3つ目の新善光寺です。
ここは番外の愛染明王です。
本堂から愛染堂まで並んで反時計まわり一方通行でお参りします。
東山南部散策43へ
洛東の索引へ
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2014 1/13の拝観報告(泉山七福神めぐり)
写真は、最後の法音院と完成した福笹(左)
この日は拝観日ではありませんでした。
しかし家族で泉涌寺の”泉山七福神めぐり”に行ってきました。
そういえば昨年の節分には天龍寺 七副神めぐりに行きましたね。
また詳細は明日からの本編で紹介しますので、少しだけ。
10:00頃に行きましたが、人が多かったです。
泉涌寺の塔頭9個をめぐります。
通常は非公開の新善光寺の愛染明王堂のある庭園にも入れます。
途中
・戒光寺で、あずきがゆ
・今熊野観音寺で、こぶ茶
・悲田院で、甘酒
の接待があります。
すべての吉兆(笹に付ける小物)には、同じ場所でも複数あるんですね。
300円~700円ぐらい。
もちろん700円の方が”カッコイイ”です(笑)。
しかし今回は初めてでしたので、オール300円ので仕上げてみました(笑)。
吉兆を全部求めて、本堂のお参りに並び、3つの接待にも並ぶと、2時間半ぐらいかかりました。
ただ帰りにみたらもう少し空いていたので、10:00頃が1番混雑していたのかもしれません。
それと同日は泉涌寺の仏殿などのエリアは無料で公開となり、月輪陵の門も開いていました。
是非来年の成人の日には、泉涌寺の泉山七福神めぐりに行ってみてください。
アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
携帯の方はココ。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 4 ) | Trackback ( )
浄安寺
写真は、本堂と前庭の椿
久御山町(京都市の南)にある椿で有名なお寺です。
アクセス
堀川通を南下し、京都駅を越えると油小路通に名称が変わります。
これをひたすら南下します。
久御山JCTも越えて、佐山で左折します。
約400m先の右手に浄安寺があります。
細い道に右折で入ったすぐ右手に表門が、その正面に駐車場があります。
毎年2/15~4/15まで椿展をしておられます。
表門を入ると正面に本堂、右手に観音堂、左手前に鐘楼堂があります。
そして境内の至る所に多種類の椿が植えてあります。
椿展の際には本堂に上がれます。
拝観は無料です。
本尊は阿弥陀如来像、脇侍は観音菩薩と勢至菩薩です。
左手には法然上人像、右手には善導太子像がお祀りしてあります。
そして本堂の内陣の外に沿て、30種類ぐらいの椿が1輪ずつそれぞれに合う器に生けてあります。
拝観時にはこれを1つずつ手短に御住職の奥さまが解説してくださいます。
もちろんこの椿展の主催者さんです。
お茶や生け花をされているそうで、生け方にもこだわりが感じられます。
また非常に丁寧に椿のことやお寺のことを解説して頂けるのでありがたいです。
また8/9には観音堂で、聖観音菩薩像のご開帳があります。
終日ご開帳されているそうで、朝8:30にお伺いしたら、ちょうどお厨子を開けてお掃除されているところでした。
中央に久御山町指定の聖観音菩薩像、左手には地蔵菩薩像がお祀りされていました。
マイナー散策の索引
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2014 1/11の拝観報告10 最終(粟田神社)
写真は、出世恵美須神社のエビスさん
崇泰院を後にして、急遽粟田神社へ。
総会まで1時間あったのと、この日は出世えびす祭の最終日。
エビスさんの開帳は17:00まででしたが、「行ってみればまだ開いているかも」というWAN先代の言葉に乗ってみました。
まあどのみち近いですしダメもとで行くと、開いていました!
少し遠いですが、ご覧のように爆笑されています(笑)。
到着してから10分ぐらいで閉められたので、ギリギリでした。
甘酒の接待もまだ余っていたようで頂きました。
もう結構暗くなってきていて寒かったので、非常に暖まりました。
ここは予定外でしたが、アマ会っていろいろな人がいて知恵を出し合うからいいですね。
出世えびす祭があること。
開帳は17:00までだが、もしかしたらまだ開いているかもしれないこと。
そして粟田神社まで迷わず行けること。
これらすべてが重なって実現しました。
”3人寄れば、文殊の智慧”といいますが、アマ会はまさにそういう感じですね(笑)。
そしてこの後は、最初に掲載した臨時総会にみんなでなだれ込みました。
妙傳寺ではどうなるかと思いましたが、非常に楽しい1日でした。
アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
携帯の方はココ。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 3 ) | Trackback ( )
知恩院7 崇泰院(東山中央散策31)
写真は、本堂と前庭
崇泰院(そうたいいん)は知恩院の塔頭ですが、ここは親鸞聖人の墓所があった場所なので親鸞聖人関連の寺宝が多いです。
アクセス
知恩院の三門をさらに北上します。
しばらく進むと華頂通とのT字路(瓜生石があるところ)に差しかかります。
この手前右手の石段の上に表門があります。
拝観
通常は非公開ですが、15名以上でFAXにて予約すると13:00~17:00の30分単位で拝観が予約できます。拝観料は300円です。
表門を入ると正面に本堂があります。
本堂に入ると最初に由緒などの説明が一通りあり、あとは自由に拝観です。
まず正面に本尊の八ッ藤阿弥陀如来像があります。
その後方左手には法然上人親筆の軸、右手には親鸞聖人親筆の阿弥陀如来画像があります。
いずれも至近距離まで近づけます。
また本堂左手には親鸞聖人御木像があります。聖人が29歳時の姿だそうです。
本堂内部の右手に廊下があり、そこから本堂の裏側に出られます。
出口の右手に”蓮如上人産湯の井戸”があります。
さらに外履きに履き替えて、石段を登ります。
この上に親鸞聖人墳墓があります。
墳墓の右手には”御杖の逆杉”という杉があります。
越後の流罪になった折りに使用した杖を差したところ、そこに杉が生えたと云われています。
しかしこれは2代目だそうです。
東山中央散策32へ
洛東の索引へ
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
2014 1/11の拝観報告9(知恩院 崇泰院)
写真は、本堂裏の親鸞聖人墳墓までの石段
妙傳寺が16:10頃に終了し、先ほどの18名で移動です。
ちょうどsuper-meteorさまとmasaさまが自転車でしたので、4台のタクシーに分乗して向かったのが、知恩院の崇泰院です。
今後の古文化保存協会主催の会員ツアーでも取り上げられています。
通常は非公開ですが、15名以上で予約すると拝観が出来ます。
詳細はHPに載っています。
ここは最初から”拝観”の体ですので、安心です(笑)。
詳細は明日の本編に掲載します。
知恩院の塔頭ですが、親鸞聖人に縁があるので親鸞聖人関係のものばかりです。
本堂内のB系もですし、本堂裏の親鸞聖人墳墓などもあり、30分枠でちょうどいいぐらい。
拝観料も300円でした。
個人では入れないので、こういうところはアマ会ならではですね(笑)。
ここが終わって17:00過ぎ。
総会は18:007からでしたので、この後急遽ちょっと寄り道することになりました。
アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
携帯の方はココ。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 前ページ |