京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2018 2/25の拝観報告2(はしたて)
写真は、金目鯛の胡麻味噌丼 1,674円
11:20頃に妙心寺 長興院を出て、一旦車を置きに自宅に帰ろうと思ったのですが、京香さんがこれから昼食にち直行するとのこと。
しかも場所が堀川今出川周辺で、11:40と・・・。
普通では間に合わないので、送らせて頂きました(笑)。
妙心寺道→千本通→中立売通→堀川通で、なんとか11:40過ぎには着きました。
本来は車で行きたくはなかったのですが、諸事情で車で行ってよかったです。
そしてそのまま一旦帰宅し、車を置いて地下鉄で京都駅へ。
JRの西改札口の正面にあるSUVACOにある、はしたてです。
僕も以前にご紹介しているので、皆さんよくご存知かもしれません。
和久傳さんのお手軽バージョンのお店です(笑)。
妙心寺で一緒だったHitoさんとアディニコさんはJRで直接来ておられ、ルーキーさんはここから合流です。
僕が到着したのが11:50頃だったでしょうか。
まだ10名ぐらい先に並んでおられましたが、結構列が進むのは早いです。
12:00過ぎには入店出来ました。
僕とアディニコさんは、はしたて丼(1782円)。
前回とお魚の丼の内容が違っていました。
Hitoさんとルーキーさんは、金目鯛の胡麻味噌丼。
僕ははしたて丼でしたが、前回と絵面が変わらないので、Hitoさんのを撮影させて頂きました(笑)。
やっぱり和久傳さんは美味しい。
お昼ならもう量的にもこれぐらいでいいですし、お値段もお手頃。
僕がお昼にと提案したのですが、はしたてさんは鉄板ですね(笑)。
12:40頃にこちらを出て、午後からの集合場所に向いました。
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2018 2/25の拝観報告1(妙心寺 長興院)
写真は、前庭と本堂
この日は午後から予約した件がそもそもありました。
その午前中がちょうど空いていたので、こちらの予約拝観があったので、組み込みました。
以前から御朱印はしておられましたが、2月から予約拝観も開始されました。
午後からも一緒のHitoさんとアディニコさんはもちろん一緒。
岩倉人さん、いざ上洛さんはたまたま一緒に。
そしてHitoさんから情報を聞かれた京香さんとは、この日初めてお目に掛かりました。
10:00前に表門が開き、玄関から書院へ。
参加者は11名だったでしょうか。
最初は書院の椅子に座り、前庭をみながらご住職のお話。
由緒に始まり、前庭を作庭される際に巨石をクレーンで吊って持ち込んだ際の苦労話を楽しくして下さいます。
そして裏庭へ。
前提の方は紅葉が、裏庭の方は桜や牡丹などもあり、それぞれの季節できれいなようです。
裏庭からお茶室を見て、本堂へ。
本堂も開山堂を模して造られたのですが、耐震性を担保するのに苦労されたそうで、その際の苦労話もポイントです(笑)。
本堂では坐禅も少ししますが、ほんの3分程度です。
最後に書院に戻ってきて、鼓月の生菓子とお薄を頂き終了です。
11:25頃には終わります。
参加者限定の御朱印(別料金)もありますし、由緒書きは頂けますし、境内も一通り案内して頂けるのでよかったです。
しかし庭園も撮影不可だったのが、少し残念でしたね。
最後に今回初めてお目に掛かった京香さんが、久しぶりにアマ会の新会員さんとなられました。
67人目です(笑)。
これから総会などにも来られるそうですので、皆さんよろしくお願い致します!
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日の出うどん
写真は、外観
永観堂の北側にあるうどん屋さんで、カレーうどんが有名です。
アクセス
市バスにて東天王町(白川通と丸太町通の交差点)で下車します。
南側にあたる細くなった白川通を進みます。
約40m先、最初の交差点を左折します。
約200m直進すると鹿ヶ谷通に突き当たるので、ここを左折します。
すぐ右手に日の出うどんがあります。
お店の左側に4台分の駐車スペースがあります。
開店は11:00~ですが、並んでいると10:50頃から入店できます。
店内はテーブルが6席と、さらに店の奥にも席がいくつかあるようです。
メニューは普通のうどん屋さんと一緒で、各種うどん、そばや丼物もありますが、ほとんどの方がカレーうどんを注文されます。
カレーうどんにも各種あり、
わかめカレーうどん 850円
肉入りカレーうどん 900円
鳥入りカレーうどん 900円
あげきざみカレーうどん 900円
甘あげカレーうどん 900円
あげきざみ・わかめ・カレーうどん 950円
特カレーうどん(あげきざみ・肉・ねぎ)1000円
です。
見ているとやはり特カレーうどんを注文されている方が多いです。
辛さも普通、中辛、辛口、激辛から選べます。
「辛いのが苦手ではない」レベルの僕で、普通ではちょっと辛さが物足りない感じでした。
和風だしが効いた、落ち着いた感じのカレーうどんです。
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菊乃井
写真は、玄関
菊乃井は円山公園の南側にある、ミュシュラン3つ星の老舗料亭です。
アクセス
祇園の交差点から八坂神社の西楼門を入り、境内を抜けて円山公園へ。
円山公園の枝垂れ桜を超えた突き当りを右折します。
約180m進んだ右角に大雲院祇園閣のあるT字路を左折します。
ここから約100m道なりに右カーブした先に、菊乃井があります。
また最後の細い道に入る手前の右手に無碍山房(むげさんぼう)があります。
菊乃井が経営している喫茶とお昼は時雨弁当(5,500円)を出しています。
菊乃井本店に入ります。
本店の懐石は15,000円からです。
門を入って右手の玄関へ。
まずは右手へ廊下の右手には待合があります。
廊下の左手には2階への階段、正面は少し下りの階段になります。
2階への階段を上がると大広間があります。
大広間は船底天井で外周が少し低く、京都の四季を描いた欄間があります。
床の間の床柱は節のたくさんあるイチイの木。
違い棚には尾形光琳の文箱と硯箱、床の間には伊藤若冲の掛け軸が掛かっていました。
個人で申し込むと個室になります。
1つは
廊下正面の階段を下り、右手の廊下を進んだ右手角にある1階の蘭の間でした。
入ってすぐが網代天井で、奥が8畳間。
広い床の間に、石畳の道があるお庭がありました。
もう1つは
玄関を入ってすぐ左手の階段で2階へ。
階段を上がってすぐ右手にある菊の間でした。
表外観写真のちょうど正面2階のお部屋です。
やや細長の8畳間で奥に1.5畳分樫の1枚板のの踏み込み床があり、全面網代天井でした。
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蓮久寺
写真は、赤門(修復中)
蓮久寺(れんきゅうじ)は吉野太夫が寄進した赤門(表門)と、ご住職の怪談話で有名です。
アクセス
おおまかには大宮五条の南西側にあります。
JR丹波口駅で下車します。
改札を出て目の前の五条通を右へ進みます。
壬生川通も越えて、駅から約550m先、大宮通の1つ手前の細い交差点を右折します。
右折してすぐ左手に、蓮久寺の赤門があります。
表門の赤門が上記のように島原の二代目吉野太夫が寄進されたもので、鷹峯の常照寺のものよりもこちらの方が古いそうです。
事前に電話で予約しておくと本堂にお参り出来ます。
今回は2017年4/16、まいまい京都のイベントでお邪魔した時のものです。
表門を入ると左手に庫裏が、正面に本堂があります。
本堂は南向きですので、右手が本堂の正面です。
本堂の前には七福神像がお祀りされています。
本堂の内陣は法華宗仕様(多宝如来、釈迦如来など)で、内陣手前にはきれいに修復された大黒天像が、右の脇壇には妙見菩薩像がお祀りされています。
こちらの大黒天像は非常に財を成す御利益があるそうです。
またこちらの三木和尚は怪談で有名で、面白くも最後はザワっとするお話をして下さいます。まずはなにより普通にお話が上手です。
本堂の右手に1間あり、こちらでお茶を頂きました。
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2018 2/20の拝観報告(ザ・リッツ・カールトン京都 ラ・ロカンダ)
写真は、パスタランチとメインの4品コース
火曜日です。
この日は大学時代の友人が京都に来るというので、ランチを一緒にすることにしました。
場所などは一任ということで、普通に僕が行きたいところ・・・ザ・リッツ・カールトンのラ・ロカンダにしました(笑)。
ちょうどウィンタースペシャルの期間なので調べてみたら、
・ウインタースペシャル特別ランチメニュー 5,000円
シェフからのウェルカムスナック、「前菜、パスタ、メイン料理、デザート、食後のコーヒーまたは紅茶」
でした。
このうち「・・・」の部分は直接予約したら、4500円のコースですね。
さらに一休.comレストランも調べると、
1ドリンク付 パスタランチにメインが付いた4品コース5,500円
がありました。
恐らくこちらは「・・・」+1ドリンクで5500円ということ。
それで500円差なら、僕はやっぱり1ドリンクかなと思い、一休の方で予約しました。
12:00に現地で集合。
平日でしたが、結構多かったです。
まず1ドリンクはお昼でもあり、どの道2人とも下戸なので、お気に入りのローター・トラウベンモストです!
以前も頂いたオーストリアのぶどうジュースです(写真1)。
これを普通にここで頼むと1400円ですので、やっぱりお得感があります。
最初のお料理は、コウイカとグリンピースのクレーマ(写真1)。
コウイカの食感もよく、グリンピースのソースもお美味しかったです。
2品目のパスタは、グラニャーノ産リングイーネ 牛肉と玉ねぎの煮込みナポリ風ジェノベーゼソース(写真2)。
うどんのようなパスタです(笑)。
でもソースとの相性もよく、さらっと頂けました。
3品目のメインは、真鯛のスモーク トマトと貝の地中海風(写真3)。
真鯛がふかふかで、ソースに柑橘系の風味がしました。
4品目のデザートは、シシリー風ビターアーモンドのジェラード アーモンドエスプーマとクランブル(写真4)。
以前頂いた「アーモンド尽くし」のデザートです。
2回目ですが、鉄板の美味しさでした。
最後にコヒーと焼き菓子も付いていました。
これでサービス料込みで1人5,500円はかなりお得なのではないでしょうか。
友人との久しぶりの話も盛り上がり、お互いの仕事のこと、同級生の動向、家族のことなど・・・。
今回改めて気付いたのが、お互いの立場が上がっていること。
卒業当初は研修医で、会うにも日程調整が大変でした。
卒後10年ぐらいで、お互い中堅になり、それなりに時間も作れるようになったりしたのが、もう卒後18年・・・。
18年目って、研修医の時は気安く声もかけられないベテランさんってイメージでしたもんね。
「自分達も、もうそんなのになってしまっているね」と笑い合いました。
14:00ぐらいまで食事をしながらくつろぎ、友人と別れて仕事に向かいました。
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誓澄寺
写真は、本堂
誓澄寺(せいちょうじ)は宇治 槇島にある浄土宗寺院です。
当寺院から西へ約150mの場所には、足利義昭が織田信長に抵抗して立て籠った槇島城址があります。
アクセス
JR宇治駅で下車し、北口から出ます。
出てすぐに右に進むと道なりに左折します。
これを真っ直ぐに進むとすぐに宇治武田病院が右にあるので、そのまま直進します。
すると道は団地に突き当たって、右折します。ここまでで駅から約300m。
約100mで再度T字路に突き当たるので、ここを左折。
約150mで道なりに左折。さらに約140mで道なりに右折します。
細い道をさらに約190m直進すると、信号のある交差点に出ますが、ここをさらに直進します。約150mで道なりに左斜めに折れると、先がY字路になります。
これを左へ。約100m進んだ右手に誓澄寺の表門があります。
表門を入ると、左手に毘沙門天と地蔵菩薩をお祀りするお堂が、その隣に弁天堂があります。
正面左手奥に本堂、右手に庫裏があります。
1月の初寅の日には毘沙門天像が、9/1には地蔵菩薩像が御開帳されます。
2017年1/12の初寅大祭の際は、13:20に着くと既に毘沙門天像はご開帳されていました。
お堂に向かって左手が毘沙門天像、右手が地蔵菩薩像です。
13:40頃から読経が始まり、14:00頃からお堂の前で護摩炊きがされました。
この日は本堂も開いており、お参りさせて頂きました。
内陣中央には本尊の阿弥陀如来像が、右脇壇には阿弥陀如来像と法然上人、善導大師像および地蔵菩薩像が、左脇壇には阿弥陀如来像と聖観音菩薩像がお祀りされていました。
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北真経寺
写真は、本堂(左)と妙見堂(右)
北真経寺は、向日市鶏冠井(かいで)にある日蓮宗寺院です。
阪急電車の西向日駅で下車し、東出口から出て左折します。
線路沿いに約190m進んだ先の左手に踏切があるので、ここを右折します。
約130m進んだ先の角を左折し、約190m進んだ右手に表門があります。
当初は真言宗の真言寺であったが、鎌倉後期に住持の実賢が日像に帰依して日蓮宗に改宗し、寺号も真経寺に改めた。関西初の日蓮宗寺院であった。
江戸時代に南北の2寺に分かれ、北真経寺は仏教の学問所に、南真経寺は民衆の信仰の場となりました。
寺宝である尊性法親王消息翻慴法華経開結共十巻は重要文化財に指定されています。
表門を入ると左手に本堂、さらに奥に妙見堂、右手には鐘楼があります。
本堂と妙見堂の間の奥に庫裏があります。
庫裏にお声掛けすると御住職は不在でしたので、御首題は頂けませんでしたが、本堂にはお参りさせて下さいました。
本堂の内陣中央には日蓮上人像が、本堂の右には妙見菩薩像が、右手には日像上人像がお祀りされていました。
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南真経寺
写真は、開山堂(左)と本堂(右)
南真経寺(みなみしんきょうじ)は、向日市鶏冠井(かいで)にある日蓮宗寺院です。
アクセス
阪急電車の西向日駅で下車し、西出口から出て右折します。
約190m先の大極殿の交差点で左折し、さらに約190m進んだ右手に表門があります。
当初は真言宗の真言寺であったが、鎌倉後期に住持の実賢が日像に帰依して日蓮宗に改宗し、寺号も真経寺に改めた。関西初の日蓮宗寺院であった。
江戸時代に南北の2寺に分かれ、北真経寺は仏教の学問所に、南真経寺は民衆の信仰の場となりました。
5/3には鶏冠井題目踊が奉納され、寺宝である尊性法親王消息翻慴法華経開結共十巻は重要文化財に指定されています。
表門を入ると正面に開山堂、右手に本堂、左手奥に庫裏があります。
庫裏にお声かけして御首題を頂いた際に、客殿と開山堂にもお参りさせて頂きました。
まず庫裏には鶏冠山(けいかんざん) の山号を書いた扁額がありました。
庫裏に上がると正面に広間があり、こちらが客殿です。
客殿の左手の奥まった部分に仏間があり、こちらに向日市指定有形文化財の阿弥陀如来立像がお祀りされています。
客殿から渡り廊下で中庭を渡り、開山堂へ。
内陣中央には日蓮上人像、開山堂の左手には七面大明神、右手には鬼子母神像がお祀りされていました
こちらでは1/20初講、1/28鬼子母尊春祭、彼岸の中日に春季彼岸法要、8/26最上位御祭礼、11/4宗祖御会式、11/18鬼子母尊秋祭と日付開催で14:00~法要をされているとのことです。
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2018 2/18の拝観報告(雲林院 写経会)
写真は、観音堂の前の庫裏の玄関
2/18、日曜日です。
この日は京都マラソンでした。
コースは京都市中心部を出来るだけ避けているので、ウチの周辺は影響ありませんでした。
朝からまずは自転車で西大路五条の京都府中小企業会館へ。
2/18と2/25だけは日曜日でも確定申告の受付をしてくれるので、毎年どちらかに行っています。
昨年までは9:00~受付開始でしたが、8:45頃に着くともう始まっていました。
行政ももう「お役所仕事」では済まない時代なのでしょうか(笑)。
有難いことです。
自宅に帰って今度は10:00に長男を塾へ。
もう志望校別特訓が始まります。
10:20~19:00まで。
+大量の宿題。
しかし長男は絶対に「今のクラスから落とす気はない」と言っているので、ガンバってもらいましょう。
その意地やプライドが、力を伸ばします。
さて長男を送って帰宅して、今度また自転車で向かったのが、大徳寺の雲林院です。
この日は写経会でした。
観音堂の前の庫裏の玄関から入ります。
入ってすぐの受付で写経料1000円を納めます。
そしてその奥の広間の椅子に座って写経をしました。
こちらは常に6~7人ほどおられました。
多い方だと思います。
道具も墨汁や筆も用意されていますが、僕はいつものように筆ペンを持参しました。
久しぶりの写経。
心が落ち着きました。
広間にあるお仏壇に納経します。
僕がいたのは、10:45~11:30頃まで。
また自転車に乗り、帰宅しました。
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正法寺 和束
写真は、参道の石段
和束町は京都府の南部、宇治田原町の南、木津川市、笠置町の間にある茶畑がきれいな町です。
正法寺はその和束町にある臨済宗寺院で、秋は紅葉がきれいです。
アクセス
宇治橋西詰から府道5号線を南下します。
約5.2km先の宵待橋で橋を渡らずに右の府道62号線に進みます。
約2.3km先で道なりに右折し、270m先の郷之口下町の交差点で、国道307号線へ左折します。
約500m先の田原小学校前の交差点で右折し、約900m先の「和束」の案内のある交差点を右折します。
ここから山道を約8.7km進むと、白栖橋の交差点に来ます。
これをさらに400m進んだ左手に、正法寺があります。
表には正法寺の石柱があり、石段が続きます。
この石段の両脇がもみじです。
これらは滋賀の永源寺から移植されたそうです。
石段を登ると、途中で左前への分岐があり、左に登ると庫裏に出ます。
まっすぐに進んだ先の石段の上に、東福門院が寄進した四脚門がありますが、こちらは常時閉まっています。
左の分岐を登ると、庫裏の前に出ます。
右手に向かって、庫裏、書院、方丈、仏殿と並んでいます。
右手前には鐘楼もあります。
仏殿は中が見え、内陣中央に東福門院の念持仏とされる阿弥陀如来坐像がお祀りされています。
この方丈と仏殿前の紅葉もきれいです。
さらに奥には蔵、熊野三所権現が祀られている権現堂、さらに石段の上には地蔵堂があります。
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重山文庫
写真は、外観
重山(ちょうざん)文庫は、広辞苑の編集者である新村出(しんむらいずる)の邸宅が2017年から記念財団となり、一般に公開を始められました。
アクセス
地下鉄烏丸線の鞍馬口駅で下車し、2番出口から地上に出ます。
地上に出て右に約60m進み右折して、鞍馬口通を進みます。
約160m進んだ左手にコインパーキングがあるT字路を右折。
さらに裏道を約70m進んだ先の小道へ左折。
約50m先の右手に重山文庫の表門があります。
公開日は基本は月曜日と金曜日だけですが、土曜、日曜の見学希望も応相談ということでした。
表門をくぐり、まっすぐに玄関へと進みます。
玄関を入ると正面に古い新村出の4畳半の書斎が復元されています。
玄関を入って左手に受付があり、こちらで記帳すると文庫の方が出てきて、案内して下さいます。
結構しっかりお話してくださいますので、40分~1時間はみた方がいいです。
こちらの邸宅は鴨川沿いにあった木戸孝允旧邸の母屋を移築したものだったそうです。
廊下を進むと右手に庭があり、左手の手前の部屋に案内されます。
こちらには今まで発行された多数の広辞苑があり、こちらで
・新村出の来歴
・広辞苑の初版からの変遷
などを説明して下さいます。
・新村出が尋常中学校時代は静岡におり、そこで蟄居していた徳川慶喜から可愛がられていたこと。
・広辞苑は当初活版印刷で、それと1文字ずつ集めて印刷したものをさらに加筆修正し、出来たものはまだ版が大きいのでそれをさらに縮小して発行していたこと。
・分野ごとに専門家が加筆修正しますが、その足並みを揃えるのが大変だったこと
などが、興味深かったです。
最後にさらに奥の部屋へ。
こちらの扁額の「美意延年」は勝海舟の筆だそうです。
ここは書院のような2部屋で、新村出が趣味で集めていたマツカサや、大好きだった女優高峰秀子さん関係のコレクションなどが展示されていました。
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京都刑務所
写真は、京都刑務所の表門
京都刑務所は山科の椥辻周辺にあり、10月の第3週末あたりに開催される矯正展で公開されます。
アクセス
地下鉄東西線の東野駅と椥辻駅の中間あたりにあります。
東野駅なら6番出口、椥辻駅なら2番出口から地上に出ます。
地上に出て、東野駅の6番出口のエレベーターを降りて直進、椥辻駅の2番出口を出て右へ、外環状線を約500m進みます。
すると歩道橋が見えてくるので、東野駅からなら歩道橋を越えて左へ、椥辻駅からなら歩道橋の手前を右へ曲がると、その先に京都刑務所の表門があります。
矯正展
10月の第3週末土日の10:00~15:00頃まで開催されます。
表門を入ると正面が広場になっており、各地刑務所で製作された小物や家具。さらに支援団体からの出店などがあります。
消防車や、パトカー、白バイなども子供の見学用に来ています。
そしてまずは門を入って右手奥に行くべきでしょう。
右手には高い塀があり、その向う側が受刑者の過ごしている刑務所内です。
右手奥に進むと刑務所内参観の受付があります。
ここで参観受付を最初にするといいでしょう。
10:00過ぎから40名程の団体に区切って内部を案内して下さいますが、内部との兼ね合いもあるのか開催が一定間隔ではありません。
ある時は5分間隔でまとめて数回、ない時はしばらくないです。
僕は10:30に到着し、11:20の回でした。
刑務所内参加は約20分。
団体で高い塀の中に入ると、やはり溜まり場があって、さらにもう1つ高い塀の先が内部です。
受刑者は刑務作業として生産作業をされるので、その工場見学。
この作業は時給が発生し、出る時の支度金になります。
また刑務作業には自営作業もあります。要するに自分たちの食事の準備や日々の洗濯などです。その洗濯場も見学しました。
衣類の量が1500名分ほどあるので、もう業務用の洗濯機や乾燥機です。洗濯後は多数の扇風機で冷まします。
でないと出火するそうです。
また大きなお風呂場や講堂などもみました。
ちなみに京都刑務所の平均刑期は3年半ぐらいだそうです。
外に戻ります。
刑務所参観入口の前には道場があり、こちらでは高校吹奏楽部の演奏やクラシック コンサートなどが定時で開催されています。
なおこの周辺のすべて出店スペースです。
1番奥には食事の出店があります。
うどん、パン、天下一品のラーメンやCoCo壱番屋のカレーライスなどです。
特に天下一品のラーメンやCoCo壱番屋のカレーライスは通常の7割サイズで500円でした。
10:00過ぎに着いたら、まずは刑務所内参加の申し込みをして、その集合時間まで出店の見学をするのがおすすめですね。
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AIC秋津州
写真は、本館 メインルーム オーロ。
AIC秋津州(あきつしま)は、上賀茂神社のさらに北側にあるニュージーランドのAuckland International Collegeというエリート学校の施設です。
こちらで食事が出来たり、定期的にイベントが開催されます。
アクセス
堀川通を北上します。
北山通をさらに超えるとやがて加茂街道と合流します。
上賀茂御園橋の交差点も北上し、最初の交差点がある西賀茂橋を右折します。
橋を渡った正面がAIC秋津州ですが、入口はさらに左手(北側)にあります。
駐車場は別の場所で、西賀茂橋を左折し、最初の交差点がある京都市交通局西賀茂営業所のブロック塀沿いに右折します。
約70m先右手の駐車場の手前は月極めですが、奥がAICの駐車場です。
ランチは6,000円、10,000円、ディナーは15,000円のコースがあり、一般でも予約可能です。
今回は2018年2月のウィンタースペシャルで、5000円のランチを頂きました。
入口は石畳で、茅葺の表門があり風情があります。
表門は待合のようになっています。
正面の石段を下った先が本館に繋がりますが、こちらは会員スペースです。
表門の先の左手の石段を降りるとプールの向こう側にメインキッチンを備えたプールハウス ヴィアンコがあります。
当日はこちらでコースを頂きました。
パン、聖護院大根のスープ、パスタ、魚の一皿はサーモン、そしてお肉のメイン、デザートにコーヒーまで。
5000円にしてはかなりお得な内容だったと思います。
さらに食後には会員専用の本館にも案内して下さいました。
表門正面の石段を降りると、奥の滝から左手の本館の前に川が流れてきます。
本館の正面から入ると、宮殿のようなメインルーム オーロがあります。
こちらで立食パーティーも出来るそうです。
左手奥の1室はステーキハウスとバーカウンターになっています。
中央の階段を登って2階へ。
2階に上った右手はカンファレンスルーム マローネ。
教会のような雰囲気の個室です。
左手の渡り廊下を進むと奥がベッドルームです。
今はベッドはなく、窓側はサンルームのようになっています。
左手奥の階段を進むとバスルームがあります。
メインルーム オーロに戻り、今度は右へ。
ワインセラーがある廊下を経て、その奥は2面が庭園に面した個室です。
この庭園に面した2面の扉がスライドしてフルオープンになります。
外には庭園の滝や川が流れ、秋は紅葉がきれいなようです。
2階に上がると屋根裏のスペースが、立礼席のお茶室になっています。
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天ぷら 鈴
写真は、店の玄関
烏丸鞍馬口にあるリーズナブルで美味しい天ぷら屋さんです。
アクセス
地下鉄烏丸線の鞍馬口駅で下車し、1番出口から地上に出ます。
出てすぐ右手に進みます。
駅から約100mの鞍馬口通を渡ってすぐ右手に、天ぷら鈴があります。
店内はカウンター10席、テーブル席が2つほどです。
ご主人は八坂の圓堂で修業をされていたそうです。
お昼は
・鈴定食(海老2、魚1、野菜3) 970円
・穴子定食(穴子1本、野菜2) 970円
・北山(海老2、魚1、野菜2、穴子1、しいたけ海老詰め) 1470円
・海老天丼(海老4、野菜2) 970円
・穴子天丼(穴子1本、野菜2) 970円
・鈴天丼(海老2、穴子1、野菜3、卵黄) 1470円
です。
定食にはごはんとお味噌汁が付きます。
カウンター席なら、天ぷらは揚げたて出てきます。
女性なら鈴定食でも十分でしょう。
夜のコースも、3,000円や4,000円です。
美味しい天ぷらが、リーズナブルに頂けます。
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