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2025 1/4の拝観報告2(豊国神社 玉垣内参拝)

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写真は、本殿(左)と摂社の貞照神社(右)。

自転車で高島屋を出て、南に向かいます。
大和大路通を南下して、12:30頃にやって来たのが豊国神社です。
こちらには玉垣との境に国宝の唐門があります。
通常はここからの参拝ですが、正月3が日はこの内側に入れます。
それは以前にも来ていましたが、今年は3が日続きの土日も延長されるとアマ会のあきさらささんから伺ったので、1/4にお参りに来ました。

結構ご存じの方も多いのか、人足が途切れることはなかったです。

本殿の隣には摂社の貞照神社もあったんですね。
気づいていませんでしたw

今年の大河はべらぼうですが、来年の大河は豊臣回帰ですので、また注目されるかもしれないですね。

12:45頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2024 11/7の拝観報告3(京都国立博物館 法然と極楽浄土)

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写真は、技術資料参考館。

9:45に山科の阿弥陀寺を出て、JRで京都駅へ。
京都駅からシェアサイクルで10:20にやって来たのが京都国立博物館での特別展「法然と極楽浄土」です。
最近はKiさんが招待券を下さるので、無料ですw

僕が気に留めたのを挙げていきます。
 
・方丈記(重文) 大福光寺
最古の写本もさりながら、大福光寺ですね。
現地まで行ったことあるので。
本堂、多宝塔だけじゃなくて、こんなの持っていたんですね。

・法然上人像(足曳御影)(重文) 二尊院 
足曳の写しが出るぐらい有名な原本といったところでしょうか。

・法然上人絵伝(国宝) 知恩院 
国宝は無条件でじっくり拝見します。

・阿弥陀如来立像(重文) 上徳寺 
現地で拝観系です。
現地では遠かったので近くで。
なんとなく「久しぶり」って声掛けたくなりますw

・厨子入千躰地蔵菩薩像(重文) 報恩寺 
これも現地で拝観系。
こちらは非常に特徴的なので覚えていました。

・阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎)(国宝) 知恩院
もう何度も観ています。
修復後です。

・山越阿弥陀図(国宝) 永観堂禅林寺 
こちらも有名。
何度も観ています。

・山越阿弥陀図(国宝) 京博
京博に国宝の山越阿弥陀図があったんですね。
認識していませんでした。

・阿弥陀三尊像普悦筆(国宝) 清浄華院 
こちらも何度か観ています。
現地でも観ていますね。

・当麻曼荼羅図(重文) 永観堂禅林寺  
巨大で見事な当麻曼荼羅でした。

・証空上人坐像 三鈷寺 
こちらも現地で拝観したハズ系なのですが、いかんせん訪問したのが初期のころ。まだ仏像が判別できなかった頃ですね。
また落ち着いた頃に再訪しないと。

・阿弥陀如来立像(重文)と像内納入品(重文) 大念寺
こちらも現地拝観系。
わざわざこのために行ったので、よく覚えています。

・一枚起請文足利義輝筆 知恩院  
こちらは戦国をヲタの血が騒いだ系です。
13代将軍にして剣豪直筆です。

・十念寺縁起絵巻(土佐光茂筆) 十念寺 
重文の仏鬼軍絵巻しか認識していませんでした。

・六字名号後陽成天皇宸翰 報恩寺 
報恩寺にこんなのあったんですね。

 最初に全部をサラッと観てから、2周目で気になったのをもう1度しっかり観ます。
平日なのでそれほど多くはなかったですが、平日の割には多いなと思いました。
11:30頃にこちらを出ました。

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2024 11/3の拝観報告6(国立京都博物館 技術資料参考館・茶室堪庵 京都モダン建築祭)

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写真は、技術資料参考館の内部。

14:00頃に剣神社を出て、シェアサイクルで東大路通を北上します。
14:15頃にやって来たのが、京都国立博物館です。
特別展の法然と極楽浄土をしていますが、今回はそちらじゃない。

京都モダン建築祭のパスポート公開の京博 技術資料参考館・茶室堪庵です。
堪庵はお茶席などで何度か来ており、小間にも入ったことはありましたが、これだけきれいに写真を撮れる機会はありませんでした。
今回たくさん写真が撮れました。

そしてさらに技術資料参考館。
近くを通っていますが、その存在にすら気づいていませんでした。
当初は収蔵庫で、今は迎賓館的に使われているそう。
普段気づいていないところもモダン建築祭で拝見出来ると、お得感がありますね。

14:45頃にこちらを出て、次へと参りました。

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2024 11/3の拝観報告5(剣神社 秋季大祭・みかん封じ火焚祭 呈茶)

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写真は、飛鵑亭(左奥)と露地。

本来この日は大本命だった「旧大倉喜八郎邸 眞葛荘」や「京都女子大学生活デザイン研究所 旧吉田邸」を申し込んでいたのですが落選。

予定が結構空いたので、京都モダン建築祭以外の予定を繰り上げます。
シェアサイクルを借りて、最初は東福寺 願成寺へ。
かつては11/3といえば、苦労消除祭
行っては見ましたが、今年も中止。
コロナ禍以降、復活の兆しがないですね。
おかげでうどんを食べ損ねました・・・。

なので近くの定食屋さんでサクッと昼食を済ませ、13:05にやって来たのが剣神社です。
この日は13:00から秋季大祭・みかん封じ火焚祭でした。
到着した13:05頃からちょうどスタート。
祝詞などのお参りと参加者全員が玉串礼拝します。
お参りは13:45頃に終了。

その後、茶室の飛鵑亭(ひけんてい)で呈茶です。
このお茶室が例祭の時にしか開かないのです。
呈茶を戴き、14:00頃にこちらを出ました。

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2024 9/29の拝観報告2(泉涌寺 悲田院 東仙流流祖忌茶会)

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写真は、客殿のお茶席。

霊明神社を出て、東大路通に出ます。
202系統の市バスで泉涌寺道へ。

11:00前にやって来たのが、泉涌寺の悲田院です
この日は煎茶道東仙流の流祖忌茶会があったので、事前に予約していました。
10:00から法要で11:00からお茶席でした。
参加者は3席を3班で順に回りながらで各班15人ほどでしたので、45名ほどでしょうか。
参加費は1万円でした。

11:00から客殿の広間でお茶席でした。
室内は竹林をイメージしたやや暗めで竹を立てた設えw
そして中国の琴(きん)もセッティング。
煎茶にしては多めのお茶とお菓子は亀屋清永の清浄歓喜団(懐かし~~)。
ビニールの袋のまま出てきます。
これは結構カタいので、袋内で潰してつまみながら戴きます。

席主さんはお道具の紹介を先にされて、あとは琴の演奏を3曲ほど聞きました。
琴棋書画図の琴です。
アレは演奏する自分が聞くもので、元から他者に聞かせる仕様じゃないので音が小さめなんですね。
特に高音はボリュームが小さい、ほぼささやきレベルです。
でも高音が大きいとキンキンしますもんね。
この本席が11:45頃まで。
煎茶席は今回のように席主さんが「写真撮っていって~~」とおっしゃることが多いので、気楽ですねw

そしてこの広間の南側にある食堂に移動し、11:50から我々は2席目の点心席。
                                   
      
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写真は、三友居の竹籠弁当とお吸い物。

2テーブルで、僕の方は席主さんと一緒の8名。
煎茶の他流の先生、煎茶関連の他府県の和尚さんなど、いろいろ来ておられました。
皆さん知識や教養が深い方が多かったので、お話が非常に面白かったです。
点心席は12:35頃まで。

最後は12:40から客殿手前にある書院で、待合席。
気楽な冷茶のお席でした。
もうほぼ点心席の延長で雑談会(笑)。
ここで偶然の出会いがありましたが、これは後日につながります。
待合席は13:25ぐらいまで。

最後に3班が順に本堂へ。
和尚さんから内陣(快慶阿弥陀など)と襖絵の説明がありました。
後花園天尾や仁孝天皇のお位牌があり「いつぐらいの時代か?」って話題になったので、天皇陛下をすべて覚えている僕が前後も含めて解説すると非常に感心して下さいましたw

僕ももう50歳ですが、こういう会ではまだまだ若手です。
皆さん非常にかわいがって下さいます。
逆に職場は若い人が多いので、年下扱いして戴くのもいいものです。
昨今のコンプラ時代では「年下の方が楽かも」って思いますねw

最終的に13:45頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2024 8/31のランチ報告(デュシタニ京都 Kati)

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写真は、地下1階にある吹き抜けの庭園。

土曜日です。
この週末はアノ「いつ来るのか来ないのか分からない台風」の週末でした。

以前からこちらにランチを予約していましたが、台風は大丈夫かななんて言っていました。
そしたらずっと南に停滞していたので、風もなく軽い雨でしたので車で参りました。

デュシタニ京都は以前にアフタヌーンティーで来ましたが、今回はKatiで1周年記念ランチに妻と参りました。
当初は高額なラインナップだけでしたが、今年の春にこちらのKatiがオープンし1万円以下でランチを戴けるようになりました。
Katiは地下1階にあり、1階まで吹き抜けの庭園があります。
まさにシックスセンシズ京都と同じような設計ですね。

通常Katiではメインを1品選んで、それに前菜、サラダとデザートがビュッフェですが、今回の1周年記念(8/24~9/8)ではメインもビュッフェでした。
 
      
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写真は、一周年記念ランチ  タイ料理ブッフェ デザートビュッフェ付 6,500円

写真1がメインの一部、写真2が前菜のコーナー、写真3はサラダのコーナー、写真4はデザートのコーナーです。
メインにはカレーも3種類に春巻き、炒め御飯、チキンサテなど。
前菜は辛めのものがいくつかありました。
サラダは意外とノーマルな感じ。
特筆はデザート、非常に豪華で甘すぎずというか、果物をたくさん使っていましたね。

     

写真は、サラダ(左上)、カレーとトムヤンクン(右上)、前菜(左下)、メイン(右下)

取り分けのセンスが置いておいて(笑)、こんな感じ。
カレーは3種類ありましたが、どれもそんなに辛くなくてよかったです。
メインの春巻きは非常に美味しかったです。
前菜は香味野菜+辛めで1番タイっぽかったです。
トムヤンクンは意外といけましたw
デザートは写真を載せていませんが、20種類弱ありとても全種類はいけませんでした。
ケーキはもちろん、マンゴープリン、ココナッツゼリーなどどれも美味しく、妻も大満足でした。

2人で13,000円。
地下駐車場も8,000円以上の利用で3時間無料と良心的でした。
帰りにヨドバシカメラで買い物をして、この日は帰宅しました。

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2024 7/15の拝観報告2(智積院 京の夏の旅)

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写真は、新宝物館。

下鴨神社を出て、京阪電車で出町柳駅から七条駅へ。
七条駅から連続で来た先の市バス206系統をスルーして、次の市バス88系統で東山七条で下車します。
七条通から東大路通を南下する88系統で降りると、目の前が智積院です。
11:15頃に到着。

今回の京の夏の旅では、通常公開の大書院・講堂に加えて、宸殿の公開。
しかしその宸殿も過去に2回来ています。
今回は別途追加でセット券で1200円の、新宝物館が目当てでした。
2023/4/4のオープンから来れていませんでしたので、いい機会でした。
それに智積院を選んでのには、ランチの予定もあったので(それは明日に)。

大書院から特別公開の宸殿へ。
襖絵は堂本印象。
また今回は長谷川等伯の羅漢図の屏風も展示されていました。
しかし宸殿はクーラーがないのに、内部が外から見えないように締め切ってあったので暑かったですね~~
講堂を経て、いよいよ新宝物館へ。

手前に特別展示室があり、そちらは仏画などの寺宝で展示替えもありそう。
そしてその奥が国宝障壁画展示室。
きれいになりました。
以前の宝物館は昭和の香りがしていましたし(それはそれでよかったのですが)。
見やすくなりましたし、大書院 上段の間が再現された部屋に松と立葵図は展示されていたのでイメージが湧きますね。
この辺りも本編に追記しています。

こちらを出て智積院会館の喫茶 桔梗へ。
今回の京の夏の旅からスタンプ2つで喫茶サービスが付きました。
京の冬の旅の同じ試みですが、熱中症のリスクがある夏の旅こそこの企画をすべきだと以前から思っていましたw

アイスコーヒーを戴いていたところに、妻から「着いたよ」の連絡が。
これから一緒にランチを戴きに参ります。

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剣神社

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写真は、鳥居(左)と茶室の入口(右)。

剣神社(つるぎじんじゃ)は泉涌寺の北側、今熊野にある疳虫封じで知られている神社です。

アクセス
今熊野のバス停で下車し、東大路通を約100m南下します。
すると信号のあるT字路があるので、そこを左折します。
緩やかな登坂をまっすぐ約200m上り、道が右にカーブする正面に剣神社があります。
そば屋の澤正に行く際は必ずこの前を通ります。

平安遷都の際に王城鎮護のため、都の巽の地に宝剣を埋め神殿を造営したといわれています。

正面に石段、その上に石の鳥居があります。
その奥、右手に社務所、朱塗りの鳥居、そして撫で石があります。
左手に進むと摂社である朝日神明宮が右手に、八幡社・稲荷社・春日社が合祀されたお社が左手にあります。
またこの前には大きな桜があり、春はきれいです。

1/7 鏡開き 
2/11 御弓始祭 厄除祈願 
4月第1日曜日 春季大祭  11:00から
7月土用の丑の日 ほうらく灸封じ
11/3 秋季大祭・三疳封じ(疳虫・夜泣・吃音に効用) 13:00から
が行わえれます。

茶室 飛鵑亭(ひけんてい)
門前右手に門があり、この奥に茶室の飛鵑亭(ひけんてい)があります。
御弓始祭、春季大祭と三疳封じの際はこちらで呈茶があります。

門を入ると前庭があり、左手は社務所の座敷、右手に飛鵑亭があります。
玄関を入った左手が広間で9畳間の外周に縁があり、こちらで立礼席があります。
玄関の右手には1畳台目中板の小間があるそうです。

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2024 6/14の拝観報告2(半兵衛麸 12代目と洋館&京町家&新館拝見ツアー!この日限りの京麸尽くし会)

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写真は、洋館1階のテーブル席。

京都府庁を出て、地下鉄で丸太町駅から烏丸御池経由で三条京阪駅へ。
京阪電車の乗り換えて、山上駅から清水五条駅へ。
清水五条駅の改札前、海外の人でいっぱいw

9:15頃にやって来たのが、半兵衛麩です。
この日は9:30からまいまい京都の「半兵衛麸 12代目と洋館&京町家&新館拝見ツアー!この日限りの京麸尽くし会 」でした。
開催初回だったので、人気でなかなかの倍率だったそうです。
もちろんえこひいき券で乗り越えましたw
参加者は22名、参加費は7,000円でした。

まずは3階のCafe ふふふあんで十二代目から、半兵衛麩の歴史や伝統のお話が30分ほどありました。

そして10:00頃から主屋と洋館の館内見学へ。
主屋は待合の展示と弁当箱博物館。
この辺りは通常のランチ(むしやしない)の際でも拝見出来ます。
次に洋館へ。
こちらは棚橋諒の建築で、最近改修を終えられたばかり。
改修後に1度むしやしないに来ていますが、そうそう内部をウロウロ出来ません。
今回やっと2回も含めてすべてのお部屋を拝見出来ました。
この見学会が10:45頃まで、2班に分けてありました。

      
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写真は、まいまいコース専用の京麸食べ比べ特別セット。

そして再びCafe ふふふあんに戻ってきます。
最後はこちらで京麸食べ比べ特別セットを戴きました。
笹巻麩、汲み上げゆば(麩だけじゃなくゆばもされています)、
生麩田楽(よもぎ麩の炙りチーズ、ごま麩の赤みそ、あわ麩のみたらし庵)、平ゆば。
生麩田楽の両端(よもぎ麩の炙りチーズ、あわ麩のみたらし庵)は、今回のメニューでした。
やっぱり麩は美味しかったです。

11:30頃に順次解散で、最後にスープに入れる麩をお土産に下さいました。

満足度の高いコースですので、今後も開催されると思います。
食事好きの方も、建築好きの方にも楽しめるでしょう。

11:30頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2024 4/20の拝観報告4 最終(京都国立博物館 雪舟伝説)

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写真は、平成知新館前。

京都タワービルの伊藤軒を出て、今度はシェアサイクルのCrewで東へ向かいます。
14:45頃にやって来たのが、国立京都博物館
4/13に始まった特別展の雪舟伝説です。

3階の展示室に入ると2部屋いきなり雪舟の国宝連打です。
国宝 秋冬山水図 東博
国宝 破墨山水図 東博
国宝 山水図   
国宝 四季山水図巻(山水長巻) 毛利博物館
国宝 天橋立図  京博
国宝 慧可断臂図 齊年寺

天橋立図や慧可断臂図は国宝展などでも、今までに何度か見たことがあります。
そして重文だけど
重文 四季花鳥図屏風 京博。

雪舟の花鳥図ってことで、この後に模写やこの影響を受けた作品が数多く出てくるので印象に残ります。

2階に降りて
重文 山水図襖 雲谷等顔 黄梅院 
重文 山水図襖 長谷川等伯 隣華院
この辺りはその塔頭に訪問した際に話題に出てきます。
現地のは複製なんで、「これがあそこにあったのか~~」って感慨に耽ります。

竹林七賢図屏風 長谷川等伯 両足院
こちらもよくお邪魔する塔頭。
方丈の襖絵ですね。

山水図屏風 狩野探幽 京都 長福寺
この長福寺がなかなかです。
今回の長福寺は西京極にある真言宗 密乗山 長福寺で尼門跡寺院です。
ここも公開がないお寺。
さらに別に梅津にも臨済宗の大梅山 長福寺があります。
国宝 花園天皇像や国宝 古林清茂墨蹟を京博に寄託しており、こちらも非公開寺院。
どちらもお庭もきれいそうなんで、いつか公開して欲しいですw

最後は
十六羅漢図、三十三観音図 山口雪渓 善導寺
どちらもきれいで現代的な雰囲気の作品。
ザ・リッツカールトンの西側にあるお寺で、昔お邪魔しました。
 
1周してから再度3階に戻り、最初の2部屋だけもう1度見ました。

16:00頃にこちらを出て、この日は帰宅しました。

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2024 4/11の拝観報告3(泉涌寺 新善光寺)

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写真は、大方丈裏の紅枝垂れ桜。

さてカーディーラーを出て、10:55に車でやってきたのが泉涌寺の新善光寺です。
4/7にも来ましたが、その際は大方丈裏の紅枝垂れ桜は3分咲き程度でした。
帰宅後HPを見たら、4/11、4/12、4/13に大方丈の満開の桜を公開するとの情報がアップされていました。

車も時間もあれば、立ち寄りますよねw
一時期こちらの紅枝垂れ桜が全然咲かなくなったことがありました。
一昨年ぐらいに土壌から手入れをされたそうです。
確かに紅枝垂れ桜は全然咲かないことありますね。
桜を咲かせるのも大変ですね。

11:15頃にこちらを出て、次へと向かいます。
次は建仁寺方面でランチですが、当初は電車で来る予定でした。
しかし車をpick upしたので駐車場が必要になりました。
そこで特典を利用することにしました。
ほぼ妻のために作った高島屋の外商カード。
この特典に買い物しなくても駐車場3時間無料サービスがあるんです。
11:30過ぎに四条河原町の駐車場に車を停めて、そこから徒歩で建仁寺方面に向かいました。
次のランチがこの日のメインイベントです。

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2024 4/7の拝観報告5(泉涌寺 法音院)

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写真は、庭園。

新善光寺を出て、東大路通の方へ戻り始めました。
その途中で法音院を通りかかりました。
13:45頃です。
その際にアマ会の桜さんから「法音院さんは写仏の部屋とお庭をきれいに改修されたらしい」との伺ったのを思い出しました。
まだ帰宅予定時間まで余裕があったので、立ち寄ってみました。

もちろん写仏をお願いします。
2,000円。
玄関を入って突き当りの座敷でも、その左奥のイス席でもいいです。
イス席の方はきれいになっていました。
13の仏様様から好きなのを選びますが、阿弥陀如来にしました。
たぶん如来は装飾が少ないので、描きやすいと思いますw

写仏後はイス席の奥に見えるお庭、天元之庭を散策。
苔がきれいで、八ツ橋や東屋があります。
東屋の隣には紅枝垂れ桜が1本ありました。
昔はこんなきれいなお庭はなかったですね。

お茶とお菓子も戴き、14:30頃にこちらを出ました。

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2024 4/7の拝観報告4(泉涌寺 新善光寺)

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写真は、本堂左手の枝垂れ桜。

剣神社から細い道を南へと進みます。
すると泉涌寺の総門脇にちょっこりと出てきます。
途中で戒光寺の前を通りましたが、こちらのソメイヨシノも満開でした。

さらに奥に進み、13:20頃にやってきたのが新善光寺です。
もちろん桜目当てです。

こちらには桜が3本あります。
まずは庫裏の前の枝垂れ桜は満開。
そして大方丈の側面、丸窓に脇にある枝垂れ桜(上写真)も満開。

最後は大方丈裏の中庭にある紅枝垂れ桜。
こちらは3分咲きぐらいでしょうか。

帰宅してからHPを見たら、4/11、4/12、4/13にこの中庭の紅枝垂れ桜を観るために大書院の桜の間が公開になっていました。
かつて満開を見たことがあるのですが・・・当時は大方丈が改修中で「足場入りの写真」でしたw

13:40頃にこちらを出ました。

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2024 4/7の拝観報告3(剣神社 春季大祭)

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写真は飛鵑亭の広間。

北山モノリスを出て修学院駅へ。
ちょうど電車で来ており、そのまま乗車。
出町柳駅で京阪電車に乗り換えて、七条駅へ。
そこからfrippertronicusさんと2人でタクシーに乗車。

12:50頃にやって来たのが剣神社です。
泉涌寺のさらに北側にあり、そばの澤正に行かれたことがある方は前を通っているハズです。

この日は11時からこちらで春季大祭があること、そしてお茶室で呈茶があることをお友達のFBで知りました。

11:00からの大祭だったので、13時ごろじゃ呈茶は終わっているかと思いましたが、ラッキーなことにまだ空いていました。
むしろ逆にもうほかに誰もいなかったのも幸いでした。
表の石の鳥居の右手に門があり、その奥にあるのが茶室 飛鵑亭(ひけんてい)。
玄関を入って左手の小間で立礼のお茶席がありました。
右手には1畳台目中板の小間があるそうです。

広間にはお雛様が飾ってあり、干菓子とお薄を戴きました。
お茶室を出て本殿にもお参りし、相応のお賽銭も入れさせて頂きました。

隣の摂社の前のソメイヨシノも満開でしたね。
最後に由緒書きを戴き13:10頃にこちらを出て、ここでfrippertronicusさんとは別行動になりました。

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竹情荘


写真は、本座敷。

竹情荘(ちくじょうそう)は、東福寺の門前にある喫茶とギャラリーのお店で、元は四条派で明治後期から昭和の画家 平井楳仙(ひらいばいせん)の邸宅でした。

アクセス
東福寺駅で下車します。
駅を出て前の道を右折。
高架下の越えてすぐに左折。
さらに坂を登り切ると正面に京都第1赤十字病院が見えるので、ここを右折します。
この先を左クランクに進むと、右手角に東福寺の駐車場があり、ここを右折。
左右に塔頭寺院が並ぶ道を直進し、臥雲橋(重文)を渡ります。
その先左手に東福寺に入る日下門がありますが、スルーして直進。
T字路に突き当るので左クランクに進みます。
約60m先の右手に竹情荘のレンガの玄関が見えます。

大正後期の和洋館ですが、外からは赤レンガの洋館の部分が目立ちます。
左手の玄関から入ります。

玄関の正面に長い廊下があり、右手に洋間があります。
玄関の床は市松模様の木組みです。
また側壁の木にはノミで削った(手斧ではないそうです)意匠が一面に付いています。
しかしダークブラウンの木なので、一面に付けても悪目立ちはしていません。
玄関の天井は格天井です。

洋間の床は斜めの木組み。
天井は昭和初期によくある折上格天井を簡素に意匠化しています。
ここも客席として利用できます。

さらに廊下を奥に進むと、左手に座敷があります。
床の間のある6畳と4畳の縁です。
主な客席はここになります。
座敷の外には灯篭や右奥には十三重塔がある庭園です。

廊下の先にはギャラリーとカウンターのある部屋があります。

喫茶メニューは
コーヒー500円
抹茶のアイス 600円
白玉ぜんんざい 800円
抹茶バームとコーヒーのセット、生菓子とお薄のセット 1000円
です。

開店はお昼前あたりから日没ぐらいまでだそうです。


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