京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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2022 5/21のランチ報告4 最終(中村藤吉)
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写真は、中村藤吉本店の中庭。
萬福寺を出て、JR黄檗駅へ。
JRに乗って、帰る方向とは逆の宇治駅へ。
11:18にやって来たのが、中村藤吉本店です。
こちらには予約制の「挽き茶とお茶席体験」 で来たことはありますが、
喫茶に入ったことがありませんでした。
理由は簡単。
メッチャ行列だから。
この日は萬福寺での煎茶道大会で、早ければ11:00頃には終わるだろうと。
そして予想通り11:00に終わったので、この後の予定がないこの日に「どれだけ待っても行こう」と決めてきました。
11:18に着いて、順番待ちのチケットを発券します。
48番。
今何番なのかも分かりませんでしたが、周囲には結構待っている人がいます。
現地で待っていると、最初に呼ばれたのが32番。
まだ結構いますね。
結局中に入れたのが12:10頃だったので、1時間弱待ちました。
この時間なんで、ランチ。
そして折角本店に入店出来たので、本店限定の甘味も。
まずはランチ。
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こちらはきつね抹茶うどん(990円)。
茶そばじゃなくて、うどんです。
うどんですがお蕎麦ぐらい麺が細いので、持ってこられた際に
「麺が細いですが、うどんです」とちゃんと注釈が入りますw
麺も細いながらモチモチで、お出汁も美味しかったです。
ご飯とのセットもありますが、この後ガッツリフルサイズの甘味もいく予定でしたので、うどんだけにしました。
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そしてこちらが本店限定の「まるとパフェ」(新茶バージョンで1,540円)。
結構大きいです。
手前のお箸とサイズを比べて頂ければ分かりますかね。
まるとパフェは本店限定で、しかもこの時期は新茶バージョンがあります。
個数限定でこの時期だけなので、喰いついてしまいますw
上の白いのはクリーム。
周囲に新茶粉。
その下は抹茶のシフォンがあり、さらに下に柚子シャーベットが。
シャーベットの下には白玉、煎茶餡、生茶ゼリーなどの層があり、
玄米パフがサクッとした食感を残します。
まあ、美味しいんですが、個人的には柚子シャーベットの主張が強いかなと。
抹茶を越えてきてる感じ。
主役の抹茶は越えないで欲しかったかな。
僕は辻利兵衛本店の宇治抹茶ぱふぇの方が好きかな。
こちらも美味しいので、好みの問題だと思います。
食事とパフェを頂き、12:30頃にこちらを出ます。
午後からは本場所のTV観戦もあったので、この日はこれで帰宅しました。
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2022 5/21の拝観報告3(萬福寺 禅堂書院 第65回煎茶道大会)
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写真は、禅堂書院の内部。
松隠堂を出て、あきさらさんとはここでお別れ。
さて一方の僕ですが、後の場所は行ったことがあることばかり。
しかし今回ならば・・・と思い、選んだのが禅堂書院です。
禅堂書院は以前から煎茶道大会の会場になっていましたが、昨年秋のプレミアム茶会で初めて入りました。
その際は3間を区切って3席されていました。
しかし今回ならばすべて開け放って1席使用にするのではないかと思いました。
10:20頃に着すると10:25から席が始まったので、こちらも移行がスムーズでした。
席に入ると、思った通り。
上の写真が撮れましたw
こちらは二條流さん。
お家元が非常に上品で温厚そうな方でした。
調べたら、堀川高校の南側にあるんですね。
こちらも20名強の大寄せ。
2煎目は急須で出てきて、5名でセルフでした。
最近、たまたまですが、お煎茶を頂く機会が多かったです。
11:00頃に終了。
大雄法殿前でちょうど献茶式が始まろうとするタイミングで萬福寺を出て、
次の場所へと向かいました。
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2022 5/21の拝観報告2(萬福寺 松隠堂 第65回煎茶道大会)
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写真は、松隠堂の奥の2間。
あきさらさんと瑞光院を出て、2席目へ。
次も希望先が一緒だったので、同行しました。
9:30にやって来たのが、重文の松隠堂。
かつては展示会の会場などによくなっており公開されていましたが、
最近は全然なくなりましたね。
昨年秋のプレミアム茶会でも会場にはなっていなかったし。
ということで2席目は、久しぶりに公開の松隠堂にしました。
着いたらまだ1席目の途中。
お堂手前の横2間が待合になっており、奥の縦2間がお茶席でした。
9:45には2席目が始まったので、比較的スムーズに移行できました。
こちらも上の写真のようにお席が非常大きいので、1席20数名入っていたのではないでしょうか。
この日こちらは織田流さん。
仙台を中心に活動されているそうです。
こちらのお菓子は東京から持ってこられたそうで、
先程もでしたが、お菓子はプラスチックケースに入ったまま出て来ました。
かつてなら納品されたそのままで無粋という印象だったのかもしれませんが、
コロナが流行して以降は感染拡大対策としてもこの方が合理的ですね。
またこちらは1席の人数が多いことや、感染対策の意味もあり1煎でした。
こういうお茶会で有難いのは、大寄せにするためにお部屋の間の襖が取り払われることが多いことです。
今回のように広角でお部屋の写真が撮れるのでいいですねw
10:15頃に終了し、次へと向かいました。
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2022 5/21の拝観報告1(萬福寺 瑞光院 第65回煎茶道大会)
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写真は、方丈奥の梅の間。
土曜日です。
この日は朝から萬福寺へ。
3年ぶりに開催となった第65回全国煎茶道大会に参加しました。
今年も土曜、日曜の2日開催で、前売り7,000円(当日7,500円)のお茶券で全10席中、3席に入れます。
今年は土曜日だけ塔頭の瑞光院が会場になっていました。
以前予約拝観で行ったことがあるのですが、当日が晴天でお庭の写真が真っ白に。
それが以前から非常に気にはなっていたのですが、再度予約してまで行くモチベーションがなくて今に至っていました。
今回はいい機会だと思い、こちらを1席目に参りました。
昨年秋のプレミアム大茶会が非常に盛況で席取りがタイヘンだったので、この日も警戒しあきさらささんと申し合わせて、8:15頃に現地に到着しました。
そしたら全然楽勝w
そもそものお茶券の販売枚数を制限されていたのかもしれません。
瑞光院は東阿部流さん。
9:00から1席目。
これは煎茶全般に言えることですが、写真撮影にキビシくないですね。
お茶席中でも写真撮っちゃう方がおられますし、席主さんと仲良しの先生が来られて、席の途中でリクエスト記念撮影したりとかw
自由ですねぇ~~。
方丈奥の縦2間をつなげてお茶席に。
午後からは東阿部流の大阪支部の方がお点前をされるそうで、1席目では皆さんお客さんに入っておられました。
いつもは2煎目はお茶碗5客を集めて、淹れ直し、同じ茶碗で返しますが、
今回こちらでは新たなお茶碗で出しておられました。
こういうところも感染対策なんでしょうね。
9:20頃に終了。
最後にお庭の撮影も出来ました。
絶好の曇天。
本編の写真を今回のに入れ替えています。
瑞光院を出て、境内に向かいました。
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2022 5/15の拝観報告3 最終(ザ・プリンス 京都宝ヶ池 茶寮のお茶席)
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写真は、4畳半の小間。
ザ・プリンス 京都宝ヶ池に村野藤吾設計で数寄屋造の茶寮があるのは、アマ会のTさんから聞いて知っていました。
以前は一般オープンでお茶席などもあったそうですが、最近は見かけなくなったそうです。
そこで僕もザ・プリンス 京都宝ヶ池のHPを時折見ていたのですが、
そしたら見つけました。
5/15(日)、5/29(日)限定、茶寮のお茶席がありました。
時間は14:00~、14:30~、15:00~、15:30~、16:00~、16:30~の30分毎。
1席4名までで、参加費1,500円。
ただ「ご宿泊者さま限定」。
しかしそんなに簡単に諦めていたら、こんなブログ10年も続きませんw
宿泊を調べたら、デイユースがあるじゃないですか。
先方に確認したら、デイユースでもお茶席参加OKと。
しかし日曜日の午後って、宿泊者が1番少ないような。
この企画は「誰ターゲットなのか」がイマイチ掴めませんでした。
具体的にさらに調べるとデイユースの最低価格は1部屋15,000円。
2人で借りれば、1人7,500円+1,500円=9,000円で参加可能になります。
しかしこんなプランに乗ってくれる人がいるのか・・・
いるんです、アマ会はw
いるんです、アマ会はw
上記に気づいた火曜日にKさんに上記プランを打診したら、即OKでしたw
デイユースのチェックインは15:00。
まずは僕はお部屋に荷物を置き、Kさんは客室とフロアの見学。
お茶席は15:30~16:00にしました。
理由は簡単。
大相撲の十両が15:40頃に終わって、幕内が始まるのが16:00。
1番リアルタイム大相撲観戦に影響がなく、切りよくお部屋で幕内から観戦できると踏んだからですw
さて15:20ぐらいに茶寮に行くと、担当の方茶寮の前で待っておられました。
内部の詳細は今後の本編に掲載します。
お茶席は小間であり、参加者は我々2人だけで2人ともお点前で2服頂きました。
お菓子は緑庵のカキツバタ。
もちろん時間が余るので、内部の見学もお願いしました。
2人だけだったので、じっくり拝見出来、写真も撮れましたw
16:00前に終了し、Kさんは帰宅され、僕は前述のように18:00までお部屋でゆっくり相撲観戦をして帰宅しました。
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2022 5/15の拝観報告2(ザ・プリンス 京都宝ヶ池 デイユース)
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写真は、デラックスフロアキング(窓の外は京都国際会館)。
日日ギャラリーを出て、徒歩で丸太町通を西へ。
地下鉄烏丸線に乗りました。
そして国際会館駅へ。
14:45頃にやって来たのが、ザ・プリンス 京都宝ヶ池です。
この日はザ・プリンス 京都宝ヶ池に「ある目的」があって来たのですが、それは明日に。
そしてその「ある目的」のために1室をデイユースで利用しました。
15:00~19:00の4時間使用で、15,000円。
この件に付き合って頂いたKさんと折半しました。
ザ・プリンス 京都宝ヶ池も初めてきたので、館内探検をしました。
建物は村野藤吾の設計で、ドーナツ状。
中庭があり入れます。
建物がドーナツ状なので、中の廊下はすべて弧状w
ちょっと先に進むと、前の人がすぐに見えなくなります。
お部屋は6階のデラックスフロア。
1番リーズナブルなのにしましたが、それでも40㎡弱あるので十分な広さ。
15:30から「ある目的」があったのでそちらに行き、その後Kさんはそのまま帰宅。
僕は16:00にお部屋に帰ってきました。
19:00までお部屋を使えるのですが、どうするか。
そりゃもちろん、ここで大相撲中継を観ましたw
16:00からですので、幕内の取り組みをゆっくりと。
テレビデカイし、部屋広いし、お茶も美味しいし。
18:00までゆったりと贅沢な相撲観戦をして、相撲中継の終了と共に部屋を出ました。
まだ1時間ありましたが、ウチも夕食が18:00~なんであまり遅くならないうちにと思って。
さて15:30~16:00の「ある目的」は明日掲載します。
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2022 5/15の拝観報告1(日日ギャラリー 中里花子 新茶展-ART OF TEA)
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写真は、庭園。
この日も午後からお出かけ。
13:30頃に自宅を出て、バスに。
13:55頃に河原町丸太町のバス停で下車してやって来たのが、日日ギャラリーです。
4/29~5/16までこちらで中里花子 新茶展-ART OF TEAが開催していました。
そもそもはKG+の伝心庵で出されたお茶が冬夏のものでした。
それをあきさらさんが調べられたら冬夏ティールームに辿り着き、
そこから併設の日日ギャラリー、そして今回の展示会へとつながりました。
こちらは日本画家 西村五雲邸で築90年〜100年。
邸宅の玄関を入って左手の1室が冬夏ティールームです。
こちらは事前に予約が必要で、時間帯制。
14:30からがあったのですが、次の予定がありティールームは今回予約しませんでした。
1階は庭に面した広間で、そちらで中里さんのお茶碗やコップなどの作品の展示即売が行われていました。
廊下脇の階段から2階にも上がれて、3畳の小部屋ではドイツの作家さんのジュエリーや木工文具が常設されていました。
建物や作品を拝見して、14:15頃にこちらを出ました。
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2022 5/14の拝観報告2 最終(抹茶を深く知る特別体験会とお茶席~茶摘みから口切のお茶席まで~ 後編)
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写真は、通圓の店の間。
タクシーで14:45頃に到着したのが、宇治川の東、宇治神社近くにある匠の館です。
京都府茶業会議所の施設です。
こちらで通圓の社長さんも合流です。
席に座って、まずは煎茶の飲み比べ。
通圓さんの茶団子と共に、4煎。
柳桜園の新茶と朝日、通圓の新茶と古茶(ひね茶)です。
連続して頂くと、味の違いがよく分かります。
甘味とか渋みとかコクとか、いろんな味の配合が違いますね。
コーヒーと一緒で、これはもう好みの問題なんでしょう。
お茶に浮いている埃のようなものは毛茸(もうじ )と言って、茶葉の表面に生えている毛なんですね。
これがあるってことはいいものの証拠。
どこかでこれ見よがしに語ってやろうと思いますw
そして次は茶壷に入れる小半袋(こはんたい)に名入れをしました。
茶壷中の解説もあり、小半袋が中央に5つ入っていて、その周りを薄茶の葉で埋めるんですね。
そして最後はその小半袋にどの茶葉を入れるかを決める、濃茶の飲み比べ。
3種類頂きましたが、濃さは通常の濃茶と薄茶の中間ぐらいの濃度でした。
これを銘柄を伏せて赤札、黄札、青札と順に頂きましたが、
そもそもの感想が個々人で違うんですよね。
僕が段々苦みがマシになってきたように感じましたが、隣の方は真ん中の黄札が1番苦かったとか。
結局青札は0だったようで、僕も投票した赤札が最多でした。
赤はお家元に献上しているお茶だったそうです。
16:20頃にこちらを出て(既に16時終了が押してますがw)、16:30頃に徒歩でやって来たのが通圓です。
通圓では社長さんがお店の歴史や、店の間にあるものを紹介して下さいました。なんせ平安末期からあるお店なんで古いです。
16:50頃に終了し解散。
11月には今回のお茶の口切の茶席。
今からそちらも楽しみです。
この日はこれで帰宅しました。
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2022 5/14の拝観報告1(抹茶を深く知る特別体験会とお茶席~茶摘みから口切のお茶席まで~ 前編)
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写真は、堀井式碾茶製造機。
土曜日です。
この週末も予定満載ですw
この日は午後から出かけます。
12:00前に自宅を出て、京阪電車で宇治駅へ。
13:00に京阪宇治駅集合で、ことなり塾の「抹茶を深く知る特別体験会とお茶席~茶摘みから口切のお茶席まで~ 」がありました。
当初はそうだ 京都、行こうの「隠元禅師350年大遠諱に訪ねる萬福寺の特別拝観」に申し込んでいましたが、こっちを後から見つけて乗り換えちゃいましたw
5月と11月の連動企画で、今回は茶摘みがメインかな。
11月は口切の茶席です。
参加者は12名で、参加費は1人25,000円でした。
まずは徒歩でお茶と宇治のまち歴史公園の中にある福文製茶場の茶園へ。
福文製茶場は柳桜園茶舗の提携茶園で、今回の案内役も柳桜園茶舗の社長さんでした。
一般的な碾茶はヤブキタから作りますが、ココ宇治ではサミドリも使います。
今回はサミドリの茶摘みをさせて頂きました。
「新芽を摘む」という言葉は知っていましたが、今回「具体的に」分かりました。
枝が赤黒い部分は昨年からある部分。
その先から伸びている緑の枝と葉が新芽なので、そこから先を枝ごと摘んでいきます。分かれば結構単純作業なので、黙々とやっちゃいますねw
一部は頂けて、帰ってから茶葉の天ぷらにしました。
13:50頃に茶摘みを終えて、タクシー分乗で移動。
14:00頃からは、縣神社の通りを挟んで向こう側辺りにある製茶工場へ。
こちらで堀井式碾茶製造機を見学しました。
こちらは2017年のそうだ 京都、行こうのツアーで1度拝見しています。
お茶の葉を摘んでから、碾茶にするまでの過程をオートメーションで行います。
まずは茶葉を蒸して(写真右)、
今後は風で巻き上げて、葉を拡げます(写真中央)。
その葉を暖炉の中を通して、乾かします(写真左)。
今回は2回目でおおよそは知っていたので、さらに細かな部分を拝見出来ました。
風で巻き上げるダクトが下の右半分にあり、ここから大量の風が噴射。
網の中で舞い上がり、今度は左半分のダクトに落ちてきて、それが隣のダクトの噴射口に繋がっていました。
これを3回繰り返すんですね。
そしてレンガの暖炉へ。
1.5往復して最終向こう側に行きますが、最初は1番下の段。
向う側に行ったら、ここでも風で吹き上げて、次は上段で戻ってきます。
こちらに戻ってきたら、今度は重力で中段に落ちて、あちらに向かって乾き終えます。
こっちは単純な理系思考なので、ならばなぜ最初に上段に乗せてアッチに行き、重力で中段に落として戻ってきて、さらに重力で落として下段でアッチに行けば、全部重力だけで済むんじゃないか?って質問しました。
するとやはり事はそう単純ではないんですねw
最初に熱源に近い下段、次に1番遠い上段、そして最後に中間の中段にして乾かすのでないと、「いい感じに乾かない」そうですw
いろいろ質問もして勉強し、14:30頃に再びタクシー分乗でこちらを出ました。
回の後半は明日に。
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2022 5/7の拝観報告3 最終(ちおん舎 柳家三三独演会)
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写真は、1階奥の蔵とお庭。
京都文化博物館を出て、西へと向かいます。
12:30にやって来たのが、ちおん舎です。
町屋を展示スペースやイベントスペースにして利用されています。
しかし1階奥の蔵やお庭が観れていませんでした。
そんなこともあってちおん舎のイベントをチェックしていたら、
この日に柳家三三さんの独演会があるのを見つけました。
13:00~と17:00~の2回公演。
3,800円。
僕は昼間派なので、13:00~にしました。
結構早めに申し込んだのですが、35番。
席は全席その番号の指定で、全55席ぐらいでしょうか満席でした。
席は指定の方がいいですね。
急ぐ人もいないし、トラブルの原因にもならないし。
席に着くと「裏の蔵を公開しています」と。
こちらの意図を察したかのような、サービスでしたw
おかげさまで蔵の前のお庭も、蔵の中も拝見出来ました。
13:00から開演。
まずはまくら。
結構たっぷりでコロナの話から寄席再開の話へ。
コロナが少し落ち着いて寄席を再開しようかとなった時、
東京都から「席は満席の半分にしてください」と、強い要請が来ました。
でもね、「規制なんかしなくても、元から半分ぐらいしか入ってないよ!」
とかw
いつも思いますが本編への誘導がスムーズで、いつの間にやら本編が始まっていますよね。
このまずまず「狸賽」。
続いて「厩火事」。
普段あまり落語は見ないのですが、独演会されるぐらいなんで人気の落語家さんなんでしょう、
しっかり笑わせて頂きました。
14:20から14:35まで中休み。
この間も蔵の拝見が出来ました。
そして最後は「寝床」。
15:30頃に終了。
本懐!?も達っせたし、落語も楽しく、有意義な半日でした。
この日はこれで帰宅しました。
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2022 5/7の拝観報告2(京都文化博物館 KYOTOGRAPHIE)
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写真は、2階への階段。
11:30に夢処 漁師めし 雑魚やを出て、次はしなければならないことをします。
それは翌日の母の日に備えて、妻にプレゼントする花束を発注することですw
母の日と誕生日には毎年あげているので、向こうも薄々期待しているかもしれません。
感謝のキモチを形にして、あげる際には日々への感謝の言葉も。
これで僕の拝観ライフも安心して継続できるというものですwww
それを終えて11:50に向かったのが、京都文化博物館です。
KYOTOGRAPHIEですね。
今回は入口入って左手で受付。
入場料は1,200円。
1階のホールが展示室で、さらに左手奥の階段から2階に上がれるようになっていました。
1階のホールは巻貝のような仕切りをした展示様式でギイ・ブルダンの写真の展示。
そして2階への階段を上がってテラスの一部だけは入れて、上から展示を眺めます。
さらに隣の部屋は映像ブースになっていました。
この左手側の階段を登ったのは初めてでしたね。
写真の展示と2階への階段を堪能して(笑)、12:20頃にこちらを出ました。
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2022 5/7のランチ報告1(夢処 漁師めし 雑魚や)
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写真は、まじ贅沢めし 1600円
GW最後の2連休というか、GWに接続された普通の土日です。
この日は昼前から出かけました。
10:20頃に徒歩で自宅を出て、10:35頃にやって来たのが
烏丸六角西入にある夢処 漁師めし 雑魚やです。
こちらのランチの贅沢めしが有名で、いつも行列。
過去にも2回来たのですが、行列で諦めています。
この日は万全を期して11:00オープンのところ、10:35に到着。
そしたら・・・誰もいませんでしたw
もう既に2,3人はいるかと思ったのですが、そこは買いかぶり過ぎましたw
しかしオープンの11:00には10人ちょっと並んでいましたね。
町屋のお店は奥から一直線にカウンター席が10席ほど。
手前側の座敷に2人テーブルが4つぐらいでしょうか。
メニューは主に3つ。
「贅沢めし」は写真のようにマグロの中落ち丼を中心に焼き魚、煮魚、ミニ茶碗蒸し、美味しいお豆腐、サラダにお惣菜などなど盛りたくさん。
それで1,000円。
これを「より贅沢めし」にすると、丼に+ホタルイカの醤油漬けで1,300円。
さらに「マジ贅沢めし」にすると、丼にさらに+シラス、カニ身で1,600円になります。
もはや600円をケチる意味はないので、「マジ贅沢めし」にしました。
海鮮丼は付属の溶き卵に醤油とワサビを溶いて、上からかけて頂きます。
いや、マジで美味しいです。
そしてある程度丼食べたと、さらに鯛茶漬けを作ってもらえるます。
ご飯少し残して足してもらってもいいし、全部食べて新たに作ってもらうことも出来ます。
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それがこちら。
僕は海鮮丼を全部食べてから、ご飯半分のオーダーで鯛茶漬けを作ってもらいました。
ただそれだと少し量が多かったので、体感的にはご飯1/3ぐらい残しで鯛茶漬けを作ってもらうのがいいのではないでしょうか。
それと鯛茶漬けをオーダーしてから出来てくるまでに多少時間がかかるので、
周辺のおかずを残した段階で鯛茶漬けをオーダーした方がいいかもです。
鯛茶漬けが出来るまでにおかずを食べながら待てます。
さらに鯛茶漬けをみんなが発注するので、食事時間が1人30~40分かかります。なので最初の1群で入り損ねると、そこそこ待つことになるのでしょう。
今回様子を見ていると、遅くとも11:00着ぐらいでないと最初の1群では入れなさそうです。
11:30頃にお店を出ましたが、もう外は結構並んでいましたね。
最後に行列になる理由は明確です。
コスパがスゴイ!
美味しいし、品数も多い。
ただ11:00着目指して行きましょうw
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2022 5/5の拝観報告(KG+ Exhibition KYOTOGRAPHIE 伝心庵)
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写真は、2階の1室。
GW中盤3連休の最終日。
こどもの日です。
妻とは前日まで何の相談もしていませんでしたが、妻も午後からはフリーにしているようでしたので僕も雰囲気を察し、出かける予定は午前中だけにしていました。
10:30頃に車で帰宅を出て、やって来たのが伝心庵。
KYOTOGRAPHIEですが、4/30に続き2回目。
前回は宿泊者がおられ、外のお庭だけだったので再訪問しました。
しかしこの間に参観予約が増えましたよね。
僕の回も4人満席でした。
なにかで紹介されたのでしょうか。
本来は宿泊の玄関から入る予定が、正面玄関入場になっていました。
恐らく次の回の待合を外のお庭の毛氈にするためではないでしょうか。
さて時間になると裏のお庭の木戸からお庭伝いで邸宅に入りました。
今回作品は中のお庭に並べられていました。
邸宅に入ると10畳の広間。
こちらで呈茶を頂きました。
選択の冬夏のお菓子は前回と違うものに。
玉露の煎茶は美味しかったです。
廊下伝いに奥にまわると本来の玄関脇のお茶室と2階への階段がありました。
2階も観て下さいとのことでしたので、2階も拝見。
上の写真のような感じ。
1階の10畳の広間の写真は、もちろん今後の本編に回しましたw
普段も宿泊客がおられなければ、参観可能とのこと。
また紅葉がきれいな時期行ければなぁと思いました。
11:00~11:30まで参観し、次の回に来られたあきさらささん親子にご挨拶し、この日は帰宅しました。
12:00頃に帰宅し、自宅でお昼を家族で頂いた後、午後は子供達のリクエスト買い物にみんなで行きましたw
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2022 5/4の拝観報告4 最終(建仁寺 両足院 KYOTOGRAPHIE)
2022 5/4の拝観報告3(京都大学 熊野寮 ワンダーウォール茶会)
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写真は、京大熊野寮の外観。
真如堂を出て、13:00にやって来たのが京都大学の熊野寮です。
この日は2018年の映画「ワンダーウォール 劇場版」の記念で
熊野寮で13:00~17:00までお茶会、19:00~21:30上映館があると、
アマ会のHitoさんから伺ったので来てみました。
そもそも熊野寮に入れる機会ってなかなかないですよねw
現地に行ってみるとTさんが既に来ておられ、また別にワンダーウォールを観られていた女性も1人来ておられました。
熊野寮の玄関ホールにおもむろに6畳ほどの畳を敷かれ、そこがお茶席w
本棚の間に「和敬清寂 」のお軸を掛けて、そこが床の間。
これは映画の内容に関係した演出です。
お湯もかき集めてきたコンロで沸かしたり、とにかく再利用で手作り感満載。
そもそもお茶にはそういう精神があるので、問題なしw
半東やお点前(というか、経験なくても、取り合えずお道具集めてお茶を点てる感じ)してくださったのは、ワンダーウォールに出演されていた俳優の須藤蓮さん(5/12まで公開されたいた逆光では監督をされています)と、脚本家の渡辺あやさん。
渡辺あやさんは2003年に「ジョゼと虎と魚たち」で脚本家デビューされ、2011年のNHK連続テレビ小説「カーネーション」の脚本も書かれています。
もう正客とか関係なく、みんなでお話が盛り上がりました。
もちろん映画の話から、渡辺あやさんがどうして脚本家になったのかとか。
それまでフツ―の主婦だった渡辺さんが「脚本を書こう」と思い立って、
一般に公募された脚本を出したら、「面白そうだね」と見い出され、結果NHK連続テレビ小説の脚本を書くって。
そんなキセキのような人生を自分は選べない、チャレンジ出来ない、チャレンジしよういう勇気がない。
それだけ自分を信じれないかなと思いました。
結局僕は「結果ありき」で考えをスタートするから、守りに入っちゃうのかな。
正直結果はどうでも(もちろん出るに越したことはありませんが)、好きなことに邁進できる人生がうらやましくもあります。
なので姑息な僕は生活の糧をガッツリ固めた上で、趣味で好きなことに邁進しているんでしょうねw
そんなお話をしていたら、アッという間に1時間。
14:00頃にこちらを出ました。
ワンダーウォール 劇場版はParaviででも観たいと思います。
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