京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2014 3/18の拝観報告5(北野天満宮)
写真は、梅苑
大徳寺から車でどこに行こうか考えたのですが・・・ここしか浮かびませんでした(笑)。
もう何回目でしょうか。
満開時だけでも3回目にはなると思います。
しかし小雨のちらつく平日でしたので、格段に人が少なかったです。
時期的にも梅はピークだったのではないでしょうか。
御土居の方も満開でした。
この日は結構ゆっくりしました。
やっぱり梅といえば”北野天満宮”ですね。
梅苑の方は人も多くはなかったのですが、驚いたことに”とようけ茶屋”には行列が出来ていましたね。
追伸
桜のものは”速報がてら先に出します”ので、実際の訪問順とは異なって掲載します。
時事性に乏しい掲載は今回のように後回しになり、
「これ、いつのやねん」
みたいになりますが、悪しからず(笑)。
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建勲神社
写真は、拝殿(左)と本殿(右)。
建勲神社は「たけいさおじんじゃ」、通称「けんくんじんじゃ」といわれ、織田信長とその長男、織田信忠をお祀りした神社です。
大雑把には大徳寺の南、船岡山の上にあります。
市バスで大徳寺前の次の建勲神社前で下車し、その先すぐの信号のある交差点を左折し船岡東通に入ります。
船岡東通を250m程直進した右手に大鳥居があります。
この正面は末社の義照稲荷で、左手の階段を登ります。
階段を右に折れて登ると、階段の踊り場のようなところに着きます。
結構船岡山を登っているので、背後には比叡山がきれいに見えます。
この先は緩やかな階段で、神社っぽくなってきます。
やがて砂利の拓けた境内になり、右手前に貴賓館、右手に社務所、正面の階段の上に拝殿が見えます。
拝殿の後方には本殿があります。
拝観料は無料です。
拝観は以上ですが、
この神社はいづれも重要文化財の義元左文字(太刀)、紺絲威胴丸具足や大田牛一の信長公記という戦国ファン垂涎の宝物を所蔵しています。
しかし寄託されているので、現地でこれらを見ることはできません。
貴賓館
2023/10/20~10/29まで、貴賓館の玄関間で薬研藤四郎の模造刀が公開されました。
玄関間にケースに入って展示されており、それを玄関の外から拝見します。
参観は無料で、写真撮影も可能でした。
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2014 3/29の拝観報告1(梅小路公園 朱雀の庭)
写真は、朱雀の庭の桜
早朝桜から帰宅した後のお話です。
午後からは家族でお出かけの用事があったので、それまでの間 子供達を公園に連れて行くことにしました。
行ったのは最近リニューアルした梅小路公園です。
児童公園が新しくなり、遊具も充実しています。
僕は朝早くから行くので、8:30には到着です。
まだ人も少ない。
子供達を”放し飼い!?”していると(笑)、隣の朱雀の庭から桜が見えているではありませんか。
かつて1度だけ入ったことがありますが、結構人工的なお庭です。
あまり僕の好みではなかったので、それ以来行っていませんでしたが、桜に惹かれて久しぶりに行ってみました。
一応9:00~ですが、自動発券機も8:45には稼動していました。
庭園自体の印象はあまり変わりませんでしたが、庭園の一角にこの枝垂れ桜がありました。
当日は7分咲きぐらい。
庭園の池がコンクリートで近代的な感じです。
管理はしやすいのでしょうけれど、個人的にはそこが残念。
わざわざこのために行く人は少ないのかとは思いますが、恐らく四季折々のお花が咲くのでしょうね。
梅小路公園は家族連れが多いですが、気が向かれたら1度行ってみてください。
他には京都水族館や、鉄道博物館などもあります。
昼前には帰宅し、午後からの予定に向かいました。
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空也堂
写真は、地蔵菩薩(左)と本堂(右)
空也堂は、光勝寺極楽院という空也上人ゆかりのお寺です。
アクセス
四条堀川をさらに北上します。
すると右手に堀川高校が見えます。この敷地の北の端にある道が蛸薬師通です。
ここへ右折します。約100m先の右手に空也堂こと光勝寺極楽院があります。
最寄りのバス停は堀川蛸薬師です。
通常は表門も閉まっており、拝観は困難です。
空也忌
毎年11月第2日曜日に行われる空也忌(開山忌)では、13:00から法要や歓喜踊躍念仏が行われます。
13:00頃に行くと本堂に入りきれないぐらい混雑しますが、11:00頃行くと本尊や本堂内部がゆっくり見られます。
表門を入ると石畳があり、左右に分かれます。
右は本堂へ、左は庫裏につながります。
庫裏の左手前には大きな地蔵菩薩像がお祀りされています。
本堂内部に入ります。
本堂に入って左手前方に内陣があります。
内陣には本尊の空也立像がお祀りされています。
また内陣の手前にもう1間あり、そこに大きな“空也堂”の扁額があります。
内陣の左手は庫裏になり、ガラスケースに“ひょうたん”などが展示してありました。
本堂に入って内陣を左に見ながら真っ直ぐに進むと書院になります。
書院の床の間には鹿角杖や平貞盛の焼捨の兜などの寺宝が展示されていました。
さらに書院の奥には小さな中庭がありました。
開山忌
12:30頃に行っても本堂内はかなり埋まってきています。
13:00~13:15 献茶式 本堂で立礼のお点前をされ、内陣に献茶されます。
13:15~14:00 歓喜踊躍念仏奉納
14:00~14:50 六斎念仏
15:00~15:30 王服茶
という流れです。
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2014 3/29 早朝桜(京都御苑周辺)
写真は、本満寺 満開
さて今年もこのシーズンが来ました。
今年最初の”早朝桜”です。
まずは早咲きエリアの京都御苑周辺です。
出水の枝垂れ桜 ほぼ満開
一気に開花しています。
近衛邸跡 全体で5分ぐらい
木によっては満開ですが、まだつぼみの木もあります。
ここは本数が多いので、全部が一気に満開はなかなか難しいです。
有名ですので、やはりここは1番人が多いです。
そして最初の本満寺。
ここもほぼ満開です。
有栖川旧邸 ほぼ満開
ここも早咲きで、ソメイヨシノより1週間ほど早く咲きます。
その一方で有栖川宮旧邸の一般公開は毎年京都御所に合わせて開催されるので、4月2週目です。
ですからいつも桜が散った後に公開になることが多いです。
もし桜の開花が遅い年があれば、一般公開と満開が重なるので、是非ネラってみてください。
最近では2012年がそうでした。
京都府庁旧館 8分咲き
ソメイヨシノは来週末前後でしょうか。
さて今年の”早朝桜”ですが、昨年4月から職場が変わり、週3回は8:00職場着になりました。
例年のような頻度では早朝桜に行けませんが、今後も行った日はその日の22:00に更新しますね。
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大徳寺28 龍翔寺2 内部
写真は、茶室 韜光庵(とうこうあん)。
2階に鐘のある門から入ります。
左手に庫裏、左手奥に方丈の玄関、正面に方丈前庭への門、右手に禅堂があります。
禅堂は裏口から入ることが出来ます。
座禅を組むお座敷が左右にあり、中央には僧形の文殊菩薩像がお祀りされていました。
修行僧はお参りの際にその下をくぐるのだそうです。
正面の門から庭園に出ます。
庭園は所々に苔や植え込みがある程度で、所謂しっかり手の入った“ガッチリ枯山水”ではないです。
左手の方丈に沿って散策路も左へ曲がります。
庭園の奥は墓地になっています。
墓地の中には庭園の奥に3つ、中央に1つ、手前に1つ門のある立派なお墓があります。
このうち中央の1つは門に桐の門があります。
これが寿塔。
秀吉の母、大政所の墓所です。
墓石には“天瑞寺・・・”と書いてあります。
方丈に左手から入ります。
手前のいわゆる“礼の間”と“書院”は当日繋げられて、お斎を頂く場所になっています。
中央は室中の間、右手のいわゆる“檀那の間”と“衣鉢の間”も繋げられ、法要に参加する方が座る場所です。
方丈の左手奥には3畳の観音堂があります。
その手前の“礼の間”と“書院”側から渡り廊下があり、右に折れて奥のお茶室へと繋がります。
玄関は焼き瓦の床、船底天井に火頭窓があり、右手には5畳の待合があります。
そしてお茶室に入ると、手前が6畳の広間、奥が5畳のお茶室“韜光庵(とうこうあん)”です。
龍翔寺を再建した実業家 山口玄洞の好みだそうです。
4畳を横に並べ、手前2畳の右手に縦に1畳(正客の客座)を付けます。
その奥の半畳分は台状の板の間で、最奥の半畳の柱から中柱が出ていました。
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2014 3/18の拝観報告4(大徳寺 雲林院)
写真は、門前
龍翔寺の後は、スーメテさまが予約されていた雲林院です。
雲林院は予約しておくと、観音堂内にお参りが出来ます。
しかし予約したハズの、しかもその御本人がお忘れになっていたようで(笑 報土寺でもそんなことがありました)、最初は少しゴタゴタしましたが、無事拝観できました。
観音堂の十一面千手観音像はお厨子の小窓からでしたので、しっかりと拝見できませんでしたが、1/1~1/3と8/8~8/14はご開帳されるそうです。
それとお厨子の裏側にある大燈国師像にもお参りできました。
最後にほぼ諦めた状態で「由緒書きってありますか」とお尋ねしたら、
なんと「ありますよ」と。
またまたレアなコレクションが集まりました(笑)。
スーメテさまとはここでお別れしました。
まだ仕事までは結構時間があったので、さらに他にも行くことにしました。
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大徳寺27 龍翔寺1 除夜の鐘 総供養大施餓鬼 概要
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写真は、方丈前庭
大徳寺の専門道場で通常は非公開ですが、春と秋の総供養大施餓鬼の際には一般でも内部に入れます。
大徳寺の山門から奥に進み、本坊に突き当り左へ。
聚光院、総見院の前を通過し、高桐院への交差点も通過して直進します。
このまま道路を渡って直進すると孤篷庵ですが、その道路に至る手前の右手に龍翔寺の鐘楼門があります。
除夜の鐘
12/31にはこちらの鐘楼門の上に登って、除夜の鐘を撞くことが出来ます。
人数制限もありません。
23:45頃に鐘楼門横の木戸から、8人ずつ中に誘導されます。
靴を脱いで、鐘楼門右手の急な階段を上って楼上へ。
楼上は6畳ぐらいの広さで、中央に鐘が吊ってあります。
1人ずつ座った状態で鐘を撞いて、下におります。
23:50頃から始まります。
降りたら、下でリンゴを下さいました。
2019年末以前は回数に制限はありませんでしたが、以降は108回で終了になりました。
0:00までには現地に行った方がいいでしょう。
総供養大施餓鬼の概要
春と秋の総供養大施餓鬼は、彼岸の初日(春分、秋分の日の3日前)に行われます。
檀家さんには事前に斎券が送られてくるようですが、一般でも現地にて1000円で頂けます。
10:00から方丈に上がったところで受付開始です。
一般なら“斎座券を下さい”でOKです。
11:00から法要ですが、お斎(おとき:精進料理)の時間も11:00~14:00までと重なっています。
法要の一方でお斎を頂いている方もおられるので、結構自由な感じです。
そもそもお斎も10:30頃から頂いている方もおられました。
奥のお茶室ではお茶席もあります。
利休忌のような感じです。
また庭園散策もすすめて下さります。
12:00からは法話もあります。
10:00に訪問して庭園、禅堂、方丈を見てからお茶席へ。
その後にお斎を頂くのがいいと思います。
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2014 3/18の拝観報告3(大徳寺 総供養大施餓鬼)
写真は、庫裏と前庭
大徳寺塔頭もたくさんまわりましたが、まだ行けていないところがあります。
そのうちの1つが、龍翔寺でした。
孤篷庵に行く途中にイヤでも目に入る、あの立派な鐘楼門があるお寺です。
総供養大施餓鬼が僧堂ことこの龍翔寺であるということで、スーメテさまと以前から策を練っておりました。
すると何のことはない、総供養大施餓鬼は一般でも参加できるということで行ってきました。
春と秋のお彼岸の初日(春分秋分の日の3日前)に行われます。
総供養大施餓鬼の詳細や龍翔寺内部については、明日と明後日の本編でご紹介します。
まず10:00に到着。
あの鐘楼門が開いています!
まずは方丈へ。
ここで斉座券を1000円で頂きます。
11:00から法要やお斉(おとき:食事)とあったので、方丈をウロウロしてあとは庭園へ。
僧堂内部も見ましたし、大政所のお墓も発見!
それでも10:30頃。
ふと見ると”茶席”の文字が。
スーメテさまが「どうします。行きます?」と。
いつものようにあんとんさまとなら、迷わずに「行きましょう」というのですが、この日は勝手が違います。
というのもいつもは”裏千家師範のあんとんさまの庇護のもと”に行っているのですが、
この日は僕がスーメテさまを庇護しないといけません。
しかし決意を固めて、「行こう」と言いました(笑)。
僕はさすがに懐紙や菓子切りは持参していました。
行く先が大徳寺ですからね(笑)。
1席20人ぐらいでしたので、ちょうど利休忌ぐらいの感じでした。
お茶席の後は、お斉を頂き、法要を少し眺めて失礼致しました。
以前から内部が気になっていたので、心底満足致しました。
そうそう、最後に。
今年秋の総供養大施餓鬼は、秋分の日が9/23(火)ですので9/20(土)ですよ!
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吉祥院天満宮
写真は、本殿
菅原道真生誕の地と云われています(菅原院天満宮神社や菅大臣神社もそのように謳っています)。
アクセス
西大路十条の交差点付近です。
西大路十条は、北からの西大路通が道なりに東へ曲がり十条通に移行していきます。
この角からコッソリ御前通が南に伸びます。この御前通を約100m進んだ広めの右折路の突き当りに吉祥院天満宮があります。
最寄りのバス停は、西大路十条にある吉祥院天満宮前です。
42系統か43系統が停車しますが、1時間に1本です。
現実的には西大路九条から歩くことになるのかもしれません。
まず鳥居をくぐる手前左手の角に、少年時代に習字に使ったとされる“硯の水”や顔を写したと伝える“鑑(かがみ)の井”があります。
鳥居をくぐると境内は左に拡がります。
左手奥に本殿があり、周囲には舞楽殿や吉祥天女堂があります。
また、へその緒を埋めたと伝える“胞衣塚(えなつか)”もあります。
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2014 3/18の拝観報告2(城南宮)
写真は、神苑の枝垂れ梅
3/21の10:00に更新した、3/21の拝観報告1(恋塚寺)の続きです。
本来はその後に続く掲載の予定でしたが、インフルエンザ騒動ですっかり変更になりました。
このブログの掲載は、拝観予定を元に3週先ぐらいまである程度の掲載内容が決まっています。
ですから今回のように突然インフルエンザになって3日間の拝観予定が飛んだりすると、
事故後の電車運行のように、大急ぎでダイヤ変更を考えなくてはいけません(笑)。
しかしなんだかんだで、1日2回更新は死守できました(笑)。
さて、裏事情は置いといて。
恋塚寺を後にして北上します。
9:00前に到着したのが、城南宮です。
昨年見た枝垂れ梅、今年も今が満開だということで平日朝1番で行きました。
開苑前からいたのは、僕ともう1人のおっちゃんだけ。
8:50には開苑になりました。
神苑に入ってすぐの梅林は、ご覧のとおり。
まずプ~~ンと梅の香りが立ち込めます。
そしてこの枝垂れ梅の林です。
おっちゃんと2人だけでしたので、無言のうちに譲り合いながら誰もいない写真を2人で撮っていました(笑)。
多分3/15、3/16の土日はものすごい人だったのでしょうね。
一応神苑は一通りみて、9:15には次へ出発しました。
この日は次の場所がメインです!
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高台寺 春光院
写真は、摩利支天堂
高台寺の塔頭で通常は非公開ですが、たまに展示会の会場として入れることがあります。
アクセス
ねねの道の1番南の西側の角です。
かの竹内栖鳳の私邸だった東山艸堂(そうどう)The GARDEN oriental KYOTOの向かい側になります。
表門は茅葺きの門で、これが目印にもなります。
入ると前庭があり、左手奥に摩利支天堂、右手正面に本堂があります。
本堂は庫裏を改装したような感じです。
右手には今の庫裏があります。
2013/11/23~11/25 10:00~19:00に近藤裕久 作陶展で本堂内部に、2023/1/6~1/8の京都東山福めぐりで摩利支天堂と本堂の内部が公開されました。
摩利支天堂には右手から入ります。
内陣中央には勝利摩利支天像がお祀りされていました。
本堂の内陣中央には釈迦如来像が、左手には文殊菩薩像、右手には阿弥陀如来像と達磨大師像がお祀りされていました。
前庭です。
左手は芝生に滝の石組みがあります。
また石組みの前には複数の地蔵さんが配されています。
右手は苔で石組みが少しだけある簡素な造りです。
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2014 3/15の拝観報告7 最終(本覚寺)
写真は、源融像
さて東福寺の後は、河原町五条に戻ります。
この日の最後は本覚寺です。
河原院跡として源融像などが残っています。
以前にスーメテさまの一団が予約拝観されたのを聞いて、僕も行ってみました。
こちらは電話で不在の時をちゃんと教えて下さるので親切です。
今回は3/15の午後なら大丈夫ということで、この日の最後にしました。
お寺の名前を一見すると、日蓮宗かなって思いましたが、浄土宗なんですね(笑)。
内部の報告は後日の本編で掲載しますが、見所はこの源融像と塩竃神社の神像、扁額ですね。
お寺の方が非常に親切でしたが、「由緒書きはありますか」とお伺いすると、
「ちょうど今切らしています」と言われました・・・。
かなりの衝撃でした・・・。
しかし後日スーメテさまから譲って頂き、事なきを得ました。
スーメテさま、ありがとう。
この日は早目に切り上げて帰宅しました。
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長徳寺
写真は、満開のオカメ桜(2014/3/24)
出町柳にある浄土宗寺院で、門前のオカメ桜で有名です。
アクセス
京阪電車の出町柳駅を4番出口から出ます。
地上に出て回れ右で、後方へと直進します。
約50m先に萩で有名な常林寺が右手に見えます。
このさらに50m程先の右手に長徳寺の表門があります。
門前の右手に地蔵堂があります。
小窓があり中を見ると、地蔵菩薩像がお祀りされています。
8/20には地蔵盆があり、地蔵堂が開扉されています。
中央には北向地蔵尊といわれる木造の地蔵菩薩像が、左手には石仏がお祀りされています。
そしてこの表門の左手にオカメ桜があります。
イギリスの桜研究家イングラムが、寒緋桜と豆桜を交配して1948年に作り出した栽培品種です。
花は濃いピンクで小さめです。
春の彼岸頃には満開になるので、毎年京都の桜のトップを飾ります。
門内については、予約すれば拝観可能かなども未確認です。
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2014 3/15の拝観報告6(東福寺)
写真は、最勝金剛院の八角堂と梅
さて報恩寺を後にして、自転車でひたすら南下します。
やってきたのは東福寺。
昨年も涅槃会に来たのですが、今年は大徳寺、本法寺と観てきたので、京都3大涅槃図を1シーズンで制覇すべくまた来ました(笑)。
仏殿に入ってビックリしたのが、”撮影禁止”の張り紙が至るところに。
昨年は何も掲示がなかったのですが、昨年土曜日があったので、随分とweb上に画像が拡がってしまったからでしょうか。
それから今回は、今まであまり見ていなかったところへ。
禅堂、東司や最勝金剛院です。
禅堂や東司も何気にありますが重文ですからね。
最勝金剛院はなぜか今まで足が向きませんでした。
梅がきれいに咲いていました。
また後日聞いたのですが、方丈で上段の間あたりで呈茶もあったそうですね。
それは来年行くことにしましょう(笑)。
三門や龍吟庵はもはやスルーでした。
そして仕上げは東福寺に行った際には必ず寄っていた、正覚庵です。
以前になんらかのイベントで使用され、内部に入れたようでしたので、それ以降ずっと東福寺に行った際には門前のチェックを続けていました。
そうですね、今まで空振りすること15回ぐらいでしょうか。
今回はあったんですね。
イベントの告知が!
驚きました。
もはやないのが当たり前だったので。
見つけた時は、志村けんさんの”2度見”みたいになりますよ(笑)。
これは是非行かなくては。
これを見つけただけでも今回行った価値がありました。
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