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八角堂


写真は、八角堂の外観。

八角堂(はっかくどう)は、江戸時代までは石清水八幡宮の境内にあり、阿弥陀如来像がお祀りされていました。
しかし明治の廃仏毀釈で現在地に移築され、今は正法寺の境外堂宇となっています。
痛みがひどくなり、平成26年から修復が始まり、平成31年に完了。
令和元年5/25、5/26に内部が公開されました。

アクセス
京阪電車の八幡市駅から左手前方の東高野街道を南下します。
駅から約2km、右手奥に松花堂庭園が見えるあたりの右側道を進んだ、右手の階段を登ると八角堂があります。

八角堂は小高くなっている前方後円墳・西車塚古墳の円頂部に建っています。 
かつてはこの中に阿弥陀如来像がお祀りされていましたが、今は正法寺の法雲殿(収蔵庫)にお祀りされています。
創建は鎌倉時代らしく、江戸時代には豊臣秀頼により再建されています。
そして明治3年、現地に移築されました。

八角堂は正八角形ではなく、正方形の四隅を切り取った形で、隅切形八角と八幡市では呼んでいるそうです。
内部は内陣の跡があるだけで、内陣の裏手にはお厨子がありました。
内部の彩色は赤、青、緑色と明治時代に移築された時のように再現されたそうですが、お堂東側の一角は、敢えて塗りなおさずそのままにしてありました。

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2019 5/25の拝観報告4 最終(飛行神社)


写真は、本殿。

単伝庵を出て、最後15:30に向かったのが飛行神社です。

こちらは初めて。
なんでも日本で最初に動力飛行機を飛ばした二宮忠八翁が大正4年、自邸に創建した神社です。
見た目が近代的なので、今までスルーしてきました。
しかし今回、3カ所回るとレンタサイクルが半額になることもあって、最後に来てみました。

境内の表から個性的です。
F104戦闘機や零戦のエンジンの実物が展示してあります。
そして本殿と奥に社務所。

社務所の奥が資料館でした。

資料館は二宮忠八翁から、もう飛行機に関する物はなんでもありw

まあ、なるほど、といった感じでした。
由緒書きが増えたのもよかったです。

さらにこの日は最高気温が34度超え。
常温のお茶は持参していましたが、こちらにはアクア クララがありました。
天国でしたねw

15:45頃にこちらを出て、レンタサイクルを返却して帰宅しました。

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2019 5/25の拝観報告3(単伝庵)


写真は、お茶室の内部。

正法寺を出て、自転車でさらに駅方向に戻ります。

15:00ギリでやってきたのが、らくがき寺こと単伝庵です。

こちらは大黒堂がメインですが、別料金で隣にあるお茶室でお茶を頂けました。
そのお茶室が今回は初めてでした。
大黒堂だけで300円、呈茶ありで500円でした。

屋根などが傷んでおり修復されたそうで、近年公開するようになりました。

内部は8畳ぐらいでしょうか。
写真のように中央が土間のようになっており、土足で入ります。
内部の壁沿いがイスになっており、立礼席のようでした。
もう拝観終りの時間でしたので、誰もおらず。

お茶の後は大黒堂にもお参りして、15:20頃にこちらを出ました。

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2019 5/25の拝観報告2(八幡 正法寺)


写真は、収蔵庫の法雲殿。

八角堂を出て、駅方向へ自転車で戻ります。

14:40頃にやってきたのが、正法寺です。
もうこちらには何回来ているでしょう。
8回ぐらいにはなるんじゃないでしょうか。

こちらは4月、5月、6月、10月、11月の週末1回だけ一般公開されており、今回は一斉公開に合わせての公開。
地元のボランティア解説員の方が付かれるのですが、僕が行った際には他の方に付かれており、「申し訳ないです。前の方に合流してください」と言われました。
しかし非常に丁寧に解説して下さるので、もう8回目かつ次の予定がある僕には・・・ねw
もう要領も分かっているので、1人で回らせて頂きました。

大方丈→本堂→法雲殿→小方丈→書院
今回は八角堂に行ったので、その中にあった阿弥陀如来像を改めてお参りさせて頂きました。

比較的早めに回って、14:55頃にこちらを出ました。

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2019 5/25の拝観報告1(八角堂)


写真は、八角堂の内部。

最高気温が34度になった、夏のような土曜日です。

この週末は八幡市で、やわたの文化財一斉公開がありました。
午前中は次男の塾の宿題をみていたので、彼が塾に行く午後から出かけました。

京阪電車で八幡市駅へ。
この駅も10/17からは、石清水八幡宮駅に改称されるそうです。

観光協会でレンタサイクルを借りて、南へ。
八幡市は土地勘があるのでレンタサイクルでも行けますが、距離感が分からないとなかなか踏み出しにくいですね。

今回のやわたの文化財一斉公開では、改修が終わったばかりの八角堂がメイン。
伊佐家住宅も公開されますが、自転車ではムリな距離。
しかもこの炎天下なんで。
かといって周辺に駐車場もなく。
どうやって行けばいいのでしょうねw

さて炎天下のなか、自転車をこいで14:05頃にやって来たのが八角堂です。
こちらは15:00までなので、なにはともあれここからでしょう。

到着時は14:00~の説明の最中でした。
現地には40名ぐらいの方が来ておられました。
その間は八角堂の内部には入れず。
説明が終わってから、内部に入りました。
元は石清水八幡宮にあり、内部には今は正法寺にある重文の阿弥陀如来像がありました。
かなり痛んでいたのを、明治時代の姿に復元されました。
無料でしたし、説明書きも頂けたので、よかったです。

14:30頃にこちらを出ました。

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2019 5/19の拝観報告2 最終(醍醐寺 下醍醐~上醍醐ウォーク 上醍醐)


写真は、薬師堂。

食事を終えて、12:00に上醍醐に向けて出発。

クラツーの添乗員さん+雨月茶屋の方も2人同行されました。

上醍醐は久しぶりです。
高齢の方もおられるので、どうしても列が伸びてしまいます。
不動の滝や役行者の像前など、休憩を多めに入れながらゆっくり登ります。

醍醐水まで来ると、もうちょっと。

13:30頃に国宝の薬師堂に到着。
今回のメインは、この薬師堂の内部拝観です。
詳細は本編の最後に追記しましたが、平安時代の気風を残す貴重な建築のようです。
内部には日本三蟇股にも数えられる蟇股があることなど、参加者で建築に詳しい方がいろいろ教えて下さいました。
薬師堂内部の蟇股なんか、公開の機会がないので、本当に貴重でした。

そして最後の開山堂、如意輪堂へ。
こちらでは開山堂の内部を拝観しました。
関山堂は年に3回の法要の際に入れるそうです。
その詳細も本編の最後に追記しています。
内陣に唐破風の屋根があるので、お堂の中にお堂があるような感じでした。
透かし彫りの欄間の赤と緑の色彩が、江戸時代の雰囲気だと思いました。
重文の理源大師像など仏像にもお参り出来ました。

その辺りの拝観も含めて、15:00前には下山を始めたでしょうか。
下山の方が膝に負荷はかかりますが、体力は登りよりは楽ですね。

下山時も列が伸びるので、醍醐水のところで後のグループを待ちました。
その際に清瀧宮 拝殿の脇にある重文の石灯籠を、上にある本殿側から探したりしたのも楽しかったですね。

下醍醐に到着し、ここでも後ろのグループを待ちながら休憩しました。
参加者全員が無事に登って拝観出来てよかったです。

16:20頃にバスで醍醐寺を出て、17:00頃に京都駅のバスプールに到着し、僕はそこで解散しました。

とても貴重な経験が出来ましたし、参加者のみなさんも楽しくて有意義な1日でした。

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2019 5/19の拝観報告1(醍醐寺 下醍醐~上醍醐ウォーク 下醍醐)


写真は、准胝観音像が御開帳中の観音堂。

土曜日の横浜での出張でしたが、日曜日は朝からクラブツーリズムの「醍醐寺 下醍醐~上醍醐ウォーク」というツアーに参加しました。
前日からの1泊2日のツアーで、初日は長楽寺、三十三間堂、泉涌寺 悲田院でしたが、出張もありパスでした。
しかし2日目はハズせません。

参加者は24名で、南草津のホテルを8:45にバスで出発します。

9:30にやって来たのが、もちろん醍醐寺。
午前中は金堂、三宝院と霊宝館のパスを頂いて、個別拝観でした。

まずは金堂エリアに。
この日は5/19。
なのでちょうど西国11番霊場の准胝観世音菩薩のご開帳期間(5/15~5/21)でした。
相変わらずお像が大きくはないのと、垂れ幕で見にくめですw

今回は時間もあったので、祖師堂、真如三昧耶堂や不動堂もゆっくりお参りしました。

次は三宝院
特別公開期間中じゃないので、表書院まで。
人は少なくていいのですが、純浄観や奥宸殿に入れないのは物足りないですね。

最後は霊宝館。
霊宝館の前庭を挟んで正面にあった休憩所が、食事やお茶も出来るオシャレなフレンチカフェになっていました。
最近の醍醐寺はイベントも多く、抜け目ない感じですね。

さて霊宝館ですが、こちらも特別公開期間じゃないので、仏像棟はなし。
さらに霊宝館の奥の仏像や襖絵のエリアもなし。
入ってすぐ、左右の展示室だけですね。
特別公開期間を知っていると、こちらもちょっとさみしい感があります。

さて展示です。
まずは右手の方。
解説をたっぷり見せた上での、水晶宝龕入り阿弥陀如来立像。

そして掛け軸などもありながら、国宝の書籍5連続。
法然上人伝記、往生講式、阿弥陀経、尼真阿譲状案、白毫観法でした。

左手の方には国宝の五重塔旧四天柱がありました。
元は五重塔中央の柱だったのが、改修後に外側を支える柱に転用されていたものです。

11:00まで拝観し、駐車場の隣にある雨月茶屋にて、みんなで食事を頂きました。
食事はこんな感じ。



個人で行くと雨月茶屋に寄らないので、いい機会でした。

そしてメインイベントである午後からの予定に移ります。

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2019 5/17の拝観報告(両国国技館 大相撲夏場所 6日目)


写真は、今回の席(向1列目 36番)からの景色。

さて2日目です。
この日も横浜出張でしたが、13:00までで要件は片付きました。
そこからダッシュで両国へ。

14:00に両国国技館に到着しました。
先場所である春場所中のチケット抽選に申し込み、至誠館さん、いざ上洛さんと現地というか座席で合流しましたw
お2人はもう12:00頃から来られていたと。
僕はどうしても14:00が最短でした。

すぐさま1人で地下のちゃんこへ。
もう両国は一昨年に続き2回目なので、要領は分かっていますw


この日は九重部屋の塩ちゃんこ。
あっさりで食べやすい感じ。
スープのコクも美味しかったです。

途中で十両土俵入りの放送が始まったので、可及的速やかに席に戻りました。

さて幕下上位から十両の取り組みです。

安美錦ー青狼:安美錦が押し出しで勝ちました。 安美錦が「はたきこみ以外の決まり手で勝つ」のを、生でみれましたw

臥牙丸ー豊山:豊山は時津風部屋の若手成長株。結構ひいきにしています。4日目まで44勝負けなしでしたが、ここにきて2敗になっちゃい残念。

貴源治ー大奄美:全勝中の貴源治が、この日もよりきりで勝ち。今東十両2枚目ですので、来場所での幕内復帰は濃厚でしょうね。

15:40、幕内土俵入り、横綱土俵入りを終えて、16:00頃から幕内の取り組みです。



幕内最初は上写真の、
佐田の海ー照強:照強(てるつよし)は時間いっぱいの塩を大量に撒くのが人気。往年の水戸泉(現錦戸親方)みたいな感じです。しかしこの日は佐田の海によりきられ負けました。

炎鵬ー矢後:炎鵬は169cm 99㎏しかない、幕内最軽量力士。横綱白鵬と同じ、宮城野部屋の力士です。片や矢後は尾車部屋の若手。どちらもこれからが楽しみな若手。炎鵬は矢後に突き放されながらも、すばやく下にもぐり頭を付けるお得意の体勢に。そこから左足を飛ばしてからの上手ひねりで勝利。場内大盛り上がり。こういうのも相撲の醍醐味ですね。

阿武咲ー朝乃山:阿武咲(おうのしょう)も朝乃山も期待の若手。阿武咲は外連味のない(もう相撲でしか使わない言葉!?)相撲を取りますし、朝乃山もここまで5戦全勝。今場所は足が前に出ており、常に先に攻めています。楽しみな1番でしたが、個人的にひいきの朝乃山がおしだしで負け、目の前で初黒星を喫しました。

魁聖ー嘉風:共にベテラン。嘉風は関脇まで上がった際は、強いなという印象でしたが。ここ数場所は・・・。年齢的にもこれからの浮上は難しいでしょうか・・・。

宝富士ー阿炎:宝富士は安定のベテラン。片や阿炎(あび)はしこがきれいで、師匠の錣山親方(元寺尾)譲りの突き押し相撲の若手。この日は宝富士に突き押されちゃいましたが。

御嶽海ー琴奨菊:こちらも期待の若手vsベテラン。御嶽海が小結という時点で反則ですw 琴奨菊はもと大関で、陥落してからは前頭の半ばまで一旦番付を落としましたが、今は西前頭筆頭まで戻してきました。最初は琴奨菊得意の立ち合いからの押しで持って行きましたが、自力のある御嶽海に止められ、寄り切られました。

栃ノ心ー逸ノ城:栃ノ心は先場所大関を陥落。今場所10勝以上で大関復帰ですが、それどころか全勝中。今場所は常に先に攻めて、得意の4つ相撲の形にしています。逸ノ城はいつもですが、強い時は無敵の強さですが、弱い時は簡単に土俵を割ってしまいます。この日も栃ノ心が万全の相撲で勝ちました。

玉鷲ー高安、千代大龍ー豪栄道:高安、豪栄道の両大関。共にもろさがありますね。特にここ数場所の高安のもろさは気になります。同部屋だった稀勢の里引退の影響もあるのでしょうか。豪栄道は場所の途中から突如下がり始めて負けるのは通常運転でしょうかw
この日も両大関が敗退しました。

結びの1番は、
鶴竜ー大栄翔:大栄翔も最近伸びてきている若手。この日は横綱にはたきこまれて負けました。

やはり相撲は現地でみると迫力や臨場感が違いますし、仕切りの時間がTVで見るよりも早く感じますね。

また来たいです~~。

18:00に国技館を出て、横浜のホテルへと帰りました。

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2019 5/16の拝観報告(静嘉堂文庫美術館 「日本刀の華 備前刀」)


写真は、表門。

この日から横浜で出張でした。
初日は午後からでよかったのですが、敢えて8:30の新幹線で新横浜へ。
10:30頃に到着し、まずは大きな荷物を新横浜駅すぐ近くのホテルに預けました。

そして菊名から東急東横線で自由が丘。
大井町に乗り換えて、二子玉川駅へ。

そこからバスで12:00前にやって来たのが、静嘉堂文庫美術館です。
目的はもちろん、曜変天目です。

しかしバスが小さい。
平日ですが静嘉堂に行く人が多くてギュウギュウ。
でも途中の道を見たら、しょうがないなと。
あんなに細い道を走るんですもんね。

それとやっぱり関東は人が多い。
平日でも静嘉堂にあんなに人が来るんですね。

さて展示です。
展示室の前のオープンスペースにいきなり曜変天目が・・・。
全体の展示は刀というテーマで統一されていますが、取って付けたように(実際に取って付けたんでしょうけど)曜変天目だけが個別で展示されていました。
実際に観てみると、光の当て方の問題なのでしょう、思っていたより模様は派手ではなかったです。
でもはやり3椀の中では、曜変の模様がハッキリしていますね。
これで曜変天目は全て観ましたが、やはり僕は「藤田派」でしょうか。

さて備前刀の方へ。
元々太刀であれ、刀であれ、残念ながら興味はそれほどない方です。
今回は出品リストと一緒に、太刀と刀の違いや、刀の鑑賞の仕方が書かれた手引きを付けてくれていました。
アレは親切でいいですね。

古備前、一文字から長船へ。
刃紋や肌、造り込みなど、いろろいろな違いがあることは分かりました、その価値や自分の好みもよく分かりませんでしたw

展示室の中央には刀装具が並んでいましたが、あれは普通に美術品としても楽しめますね。

12:40頃にこちらを出て、横浜での出張に参りました。

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2019 5/12の拝観報告3 最終(天ぷら 花門)


写真は、鞍馬のコース 2980円。

帰宅してからは、自宅で勉強していた長男と妻の帰宅を待ちます。

この日のお昼は自宅近くで、二条城の前にあるANA CROWNE PLAZAホテルにある天ぷらの花門を予約していました。
京都新聞で3326円のコースが2980円になっていたので、試しに来てみました。

妻とは現地で14:00に落ちあって、お店へ。

写真は左上から順です。
まずは写真のようなカウンターの席で頂くお店です。
長男にはゼイタクですが、これも社会勉強w

1品目は、付き出しの菜の花と生麩の白和え。
2品目からはてんぷら。
まずはエビです。
エビはプリプリで揚げたては格別ですね。
3品目はブロッコリー。
4品目はイカ。
5品目はナスです。ナスの甘味と風味がよかったです。
6品目は淡路の新玉ねぎ。
7品目は穴子。
8品目は、見た目わかりづらいですが、ニンジンです。
甘いニンジンでしたね。
9品目はしそ巻きエビ。
10品目は、お口直しのサラダ。
最後はエビと野菜のかき揚げ丼です。

なかなかカウンターで揚げたての天ぷらを頂くことはないですし、それこそ初めての長男は「全然違う」と言っていました。

ちょっと遅れて入ったので、チャキチャキ出して頂き、15:00頃に食事を終えました。

それから妻と長男は帰宅しましたが、僕は京都駅へ次男をお迎えに行きました。

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2019 5/12の拝観報告2(妙心寺 金牛院 お茶会)


写真は、書院の前庭。

東寺を出て、車で大宮通→五条通→西大路通→妙心寺道と進み、9:40にやってきたのが妙心寺の金牛院です。

この日は10:00~立命館大学 茶道部の春季茶会がありました。
2004年までは立命館大学がこちらでお茶会をされることもあったそうですが、こちらが落雷の被害に遭われてからしばらく途絶えていたそうです。

さて無料とありましたが、いくらかお包みして(笑)方丈の待合で待ちます。
9:40着でしたが、やはり既に1席目が始まっていました。
10:20頃に1席目が終わり、我々が入ります。
1席目にはハルトマンさんがおられましたね。

我々の席は他大の茶道部関係の方々が8名ほど。
子供さんを含めた4人の家族連れさん、そして部員のご家族や個人が3名。

正客は他大の茶道部関係の和菓子職人さんがテキパキとして下さいましたし、子供さんも2人居たのでユルイ感じでよかったです。
こちらの本席は表千家による濃茶でしたが、懐紙を折って3回拭くのもそれなりに出来るようになってきましたw

その後、副席へ。
副席は方丈裏の書院で。
方丈裏にある小さなお庭のツツジがきれいでした。

副席はお薄ですので、いつも通り。
正客は引き続き先の方がして下さったので、会話が途切れることもなくスムーズな会でした。

帰りにこれからの席を待っておられるアディニコさんに出会いました。

11:30頃に終わり、車で帰宅しました。

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2019 5/12の拝観報告1(東寺 灌頂院)


写真は、灌頂院の内部。

さて次男がアウトドアクラブのお泊でいない日曜日です。
妻もお化粧の講習に行くので、朝7:30には出かけました。
長男は月末の中間テストに向けて、そろそろ準備するようです。

そこで僕は8:30頃に車で自宅を出て、9:00にやって来たのが東寺の灌頂院です。

東寺の講堂の立体曼荼羅は、東博での特別展「国宝 東寺 - 空海と仏像曼荼羅」でガラガラですw
しかしその状況をカバーするためでしょうか、東寺 曼荼羅EXHIBITIONというイベントが、灌頂院や観智院などで行われていました。
芸術系の照明などを凝らした企画ですが、先に来られた”いざ、上洛”さんから内部の写真も撮れたということでしたので、来てみました。

内部には2つの大きなスクリーンがあり、そちらに金剛界や胎蔵界の曼陀羅などが映し出され、またミラーボールの照明もキラキラでした。

アマ会でも神聖な堂内をデジタルアートでキラキラさせていることへの驚きと、NHKの日曜美術館「京都の大宇宙 東寺 特別編」で後七日御修法の一部を放映したことへの驚愕の意見もありましたね。

9:15頃にこちらを出て、次へと参りました。

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2019 5/11の拝観報告2 最終(BRON RONNERY)


写真は、牛フィレディナーコース 5500円。

洛星の保護者会は15:30頃に終わり、一旦帰宅。

17:30頃に徒歩で長男、妻と自宅を出て、18:00前にやって来たのが、寺町丸太町の角にあるデザイナーズホテル THE SCREENです。
この中にあるBRON RONNERY(ブロンロネリ)で夕食を予約していました。
この日は次男がいないので、ちょっとだけいいところに行きました。
長男はもう中学生ですので、社会勉強も兼ねて。

店内は暗めのシックな感じ。
席は予約で満席でした。
以前から前を通っており、妻が気になっていたようなのでお膳立てしましたw

最初は小さい写真の左上、本日のアミューズ。
ネギのムースの上に、ウニが乗っていました。

2品目は前菜。
大きな写真の左下。
チーズ、生ハムに鰹のたたきなど。
特に右下の豚肉のミンチが美味しかったです。

3品目がスープ。
小さな写真の右上。
にんじんのスープ。
青臭さがなく、ニンジンの甘味が拡がりました。

4品目がお魚料理。
大きな写真、右上。
鱸のポワレ。
アッサリしていて、ソースとの相性も良く、長男も気にいったようでした。

5品目がお口直しの氷菓。
小さな写真の左下。
最初は紫色ですが、レモンを絞ると赤色に変わります。
レモンを絞っても酸っぱくなく、さわやかな甘さでした。

6品目はメインのお肉料理。
大きな写真左上。
牛フィレ肉のグリルです。
これはもう問題なく美味しかったですね。

最後はデザート。
小さな写真の右下。
いちごのムース、いちご、いちごのシャーベットにいちごソースといちご尽くし。

いずれも美味しかったですし、お店も静かでいい雰囲気。

近いので、た来たいお店でしたね。

19:45頃にこちらを出て、帰宅しました。

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2019 5/11の拝観報告1(真如寺 特別公開)


写真は、書院の庭園。

土曜日です。
この日、午後から次男はアウトドアクラブでお泊りのキャンプだったので、14:30に京都駅まで送りに行かなくてはなりません。
また一方で長男の洛星中学校の保護者会が、13:30からありました。
1人で2つともはムリなので、妻分担することに。

するとやはり妻は次男の送りを取ったので、僕が洛星の保護者会に”目論見通り”行くことになりましたw

まずAMは次男の宿題と休み授業内容の勉強をみます。

そして12:20頃に自宅を出て、バスで北野白梅町へ。
12:45、洛星の前をスルーしてやって来たのが、真如寺です。
本覚院宮像など4躯が修復を終えた特別公開がありました。
ちなみに翌日が半僧坊大権現の御開帳でした。

拝観料を参道で納め中門まで行くと、カキツバタがきれいに咲いていました。
こちらでキビノクニさんと出会いましたね。

まずは本堂内へ。
本覚院宮像など4躯はこちらの右手に。
お顔などきれいに修復されていました。
今後は無外如大尼像も修復したいそうです。

そして庫裏から客殿へ。
こちらではご住職からの説明がありました。
廊下から、お部屋の襖絵や掛け軸を拝見します。

そして書院へ。
お茶券を買えばこちらでお薄を頂けますが、時間がなかったので割愛しました。

以前と大きな違いはなかったです。

13:05頃にこちらを出て、洛星中学の保護者会に向かいました。

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2019 5/5の拝観報告(宇治 興聖寺)


写真は、開山堂の老梅庵。

こどもの日です。
家族でのお出かけの予定はなし。
GW、結構今まで遊んだので、次男くんは塾のお勉強の復習です。

そこで長男と2人でAMはお出かけをします。
9:30頃に自宅を出て、地下鉄東西線→京阪電車と乗り継ぎ、10:30頃にやってきたのが宇治にある興聖寺です。

アマ会の桜さんから、宇治の興聖寺が写真フリーで公開しているとの情報があったので来てみました。

参道を入ったところで拝観受付が設営されていました。
1人500円の献香料を納めます。
昨年夏の台風で、琴坂の一部が崩れるなどの被害がありました。
琴坂の景観回復のために、今回の公開をされているとのことでした。

興聖寺って、何年ぶりでしょうか。
2~3年は来ていないと思います。

竜宮門を入り、庫裏から大書院、方丈へ。
いずれも写真撮影可能でした。
そして開山堂や天竺殿から僧堂へ。
周りながら、禅宗の伽藍様式を長男くんに教えてあげましたw

拝観内容に変わりはありませんでしたが、由緒書きが変わっていましたね。

1周して11:00頃にこちらを出ました。

この日はこちらだけで真っ直ぐに帰宅し、自宅で昼食を頂きました。

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