京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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2025 3/15の拝観報告3(金閣寺 方丈 京の冬の旅)
2025 3/15の拝観報告2(龍安寺 蔵六庵 京の冬の旅)

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写真は、蔵六庵の火灯口。
仁和寺を出て、車できぬかけの道を北上します。
10:30頃にやって来たのが、龍安寺。
こちらも3/18に迫った京の冬の旅です。
いや龍安寺の京の冬の旅、1度来ましたよねってw
そうです。
雪の金閣寺と一緒に2/9に来ました。
しかしその際の公開は西の庭と仏殿。
3/10~3/18は蔵六庵に代わりました。
まあつまり今回の蔵六庵もその前の西の庭と仏殿も、事前の計画通りってことですw
きぬかけの道沿い3寺の仁和寺 経蔵・五重塔+龍安寺 蔵六庵+金閣寺 方丈は3/10~3/18の間に。
1/10~3/9の降雪時に、雪の金閣寺と龍安寺 西の庭・仏殿に行ければと思っていました。
方丈に入って、特別公開の受付をします。
龍安寺に入るのに600円+特別公開400円です。
こちらも今回の説明書きを別で作ってくれていました。
まずは本物の知足の蹲踞がある書院で説明。
そして茶室 蔵六庵へ。
中には入れませんが、茶道口と火灯口から拝見出来、ここまでは写真撮影も可能です。
最後に展示室。
ここは写真NG。
こちらには狩野益信の「龍頭龍尾図」や古地図などが展示されていました。
11:00頃にこちらを出て、次へと向かいました。
まあどこに行ったかは、もう自明ですよねw
ちなみにまた資料を保存ファイルに入れる際に、下の半券を見つけました(過去の由緒書きはもちろん、半券もすべて保存してますw)。

左が過去の、右が今回の。
過去にも同じような企画をしているのがわかりますねw
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2025 3/15の拝観報告1(仁和寺 経蔵・五重塔 京の冬の旅)

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写真は、茶所と五重塔。
雨の土曜日です。
この日はランチの予定がありました。
その前に10:00から拝観します。
9:30頃に車で自宅を出て、10:00前にやって来たのが仁和寺。
3/18までに迫った京の冬の旅です。
久しぶりに公開の経蔵と五重塔です。
どちらも過去に拝観したことはありますが、仁和寺の伽藍の中でも拝観の機会が少ない2つがセットでしたので来てみました。
金堂前の納経所で特別公開の拝観受付をして、右手奥の経蔵へ。
こちらはこちら専用の経蔵と五重塔の説明書きを作ってくれていましたね。
ツアーの団体さんも来たので、9:55頃には拝観開始になりました。
経蔵には北側から内部に入ります。
経蔵なので回転式の輪蔵があります。
そういえば昔プライベートツアーで、これ回しましたねw
輪蔵を回したのはこちらだけです。
慣性がつけば軽かったです。
そして五重塔へ。
五重塔は4面の扉が開扉されるものの透明のプラスティック板があり、それ越しに内部を見るので中には入れません。
また遠くから覗いたり写真が撮られないように、扉に面した基壇の外側は目隠しされていました。
五智如来の像と真言八祖像などが描かれているのを拝見します。
10:20頃に終了し、次へと向かいました。
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2025 2/9の拝観報告2(龍安寺 西の庭、仏殿 京の冬の旅)

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写真は、雪の方丈石庭。
雪の金閣寺の撮影を終えて駐車場に出てきたら、大型バスが何台も。
インバウンド勢が大量にやってきました。
ヒット&アウェーで9:30頃、次にやって来たのが龍安寺です。
まず全体の拝観料が600円。
今回は京の冬の旅で来たので、10:00からさらに400円で仏殿と西の庭へ。
久しぶりだし、雪の金閣寺とセットなら行こうか~~ぐらいのテンションでした。
実際特別公開の方は過去に3回ぐらい来ているので、確認程度。
仏殿内は写真撮影不可でしたが、お庭と細川勝元公像は写真OKでした。
西の庭も雪景色でしたが、そんなことより9:30~10:00まで待っていた間の方石庭ですよ。
雪の石庭、メッチャきれい。
砂紋に沿うように降雪が。
ケーキの上のパウダーシュガーみたいw
感動度では本末が転倒しましたね~~
事前にそれほど期待していなかったこともあるのかもしれません。
雪の石庭と特別公開の仏殿、西の庭を見て、10:20頃にこちらを出ました。
さてこの後、再び金閣寺のHPを見たのですが、10:30の時点で金閣寺の屋根の雪は消えていました。
京都も天気がいいと早々に気温がある程度上がるので、雪の金閣寺を見るならやはり朝1番(9:00)ですね。
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2025 2/9の拝観報告1(雪の金閣寺)

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写真は、雪の舎利殿 遠景。
日曜日です。
前日は大雪で朝から一面の銀世界でしたが、もう昼過ぎには雪は溶けてなくなっていました。
さて翌朝起きると、周囲の家の屋根に夜に少し降った雪が。
今朝の金閣寺はどうだろう?
皆さんご存じだったでしょうか、金閣寺のHPの下には「ライブカメラがある」のですw
そしたら6:30の時点で屋根に雪が積もっているじゃないですか。
しかし9時まで持つのか・・・
と思っていたら、7:30から8:00の間に大雪が。
これは追い雪になったと判断し、8:00に車で自宅を出ました。
道にも雪があるのでゆっくり運転。
駐車場オープンが8:30で、門前8:37着で50番目ぐらいだったでしょうか。
たぶんこの日は少ない方だと思います。
前日に来た方が多く、多分皆さん油断しているのではないかと当初から思っていましたw
ただし9:00の開門時にはさらに列は後ろに長く伸びていましたが。
開門され中に入ると、期待通り。
屋根に雪はあるけど、晴天の画。
舎利殿の拡大バージョンは本編に転載しました。
もうこの写真だけネライでしたので、9:20頃にはこちらを出ました。
あとでライブカメラを観たら、もう10:30には雪はすっかりなくなっていました。
すぐに気温が上がるので、「雪の金閣」を撮影したいのならやはり開門と同時に行った方がいいですね。
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2024 11/30の拝観報告9 最終(平安郷 特別公開2024秋 後編)
2024 11/30の拝観報告8(平安郷 特別公開2024秋 前編)

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写真は、下ノ茶屋の内部。
清凉寺を出て、一条通を東へ。
広沢池を通過して、14:45にやって来たのが平安郷です。
11/26~11/30まで事前制、1,500円で庭園の公開があると、アマ会の桜さんを教えて下さいました。
15:00からの予約。
アノ広い庭園に10名いなかったぐらいなので、非常にゆっくり拝見出来ました。
紅葉もピークだし。
まずは下ノ茶屋。
こちらをじっくり拝見したのも初めてでした。
そして上ノ茶屋へ。
光琳乾山茶会でもこちらで席があります。
今回はこちらで呈茶がありました。
さらにお茶席の写真もきれいに撮れました。
中ノ茶屋は残念ながら公開はありませんでした。
これだけでも十分でしたが、今回は初公開のところがありました。
それは明日に。
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2024 8/17の拝観報告3 最終(神護寺)

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写真は、鐘楼。
もみじ家でのランチを終えて、神護寺に参ります。
車はそのまま停めて行ってOKです。
この時期は東京国立博物館で神護寺展が開催されていました。
なので国宝の本尊 薬師如来像は不在。
なのになぜ?
それは「逆にお留守番仏を観に行く」ってことですw
今回本尊不在のお留守番を預かるのは、
毘沙門天(重文 平安時代)、吉祥天 善膩師童子。
五大明王像(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)
五大明王像(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)
薬師如来坐像 (重文 奈良時代 京博寄託が150年ぶりに里帰り)
です。
です。
参道の階段を登り、鐘楼経由で参ります。
鐘楼は改修のためクラウドファンディング中です。
そして金堂へ。
金堂の内陣中央のお厨子は空。
左手の脇壇に毘沙門天(重文 平安時代)、吉祥天 善膩師童子と五大明王像がお祀りされていました。
金堂の階段下に2つお堂があるのご存知でしょうか。
階段に近い方が五大堂、遠い方が毘沙門堂。
もうお気づきでしょうか。
その中の仏像が今回上で公開されています。
特に毘沙門天像は特徴的ですね。
お目めがクリックリで、首をかしげて・・・正直カワイイんですw
カワイイ毘沙門天ってw
さらに右手の脇壇に里帰りの薬師如来坐像が透明ケースに入ってお祀りされていました。
こういうところに目を付けるのがアマ会員さんですねw
一応かわらけ投げで有名な地蔵院の方にも行って、かわらけ投げはせず(笑)
13:00頃にこの日はこれで帰宅しました。
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2024 8/17のランチ報告2(もみじ家 川床)

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写真は、川床の席。
松雲荘を車で出て、西へ。
北山通→千本通→北大路通→西大路通→きぬかけの道→周山街道と進み、11:15頃にやって来たのが、高雄のもみじ家です。
高雄の川床に来てみました。
鴨川の川床(かわゆか)や貴船の川床(かわどこ)には何度も行っているのですが、高雄は未訪問でした。
桜さんに松雲荘の後のプランとして提案したら、OK出ましたw
まずはバス停前のもみじ家に立ち寄って声掛けすると、谷下の道まで先導してくれます。
通常は民間駐車場のところまでですが、もみじ橋を車で渡りさらに奥のもみじ家別館まで行きます。
ここまで車で来たのは初めてです。
川沿いの駐車場に駐車すると、川を渡る吊り橋があります。

歩いて渡ると結構揺れますw
そして右手最奥の床席まで案内されました。
思っていた以上に席数が多かったです。
早めに来たので他に誰もおらず、綺麗な写真が撮れましたw
そして清滝川が非常にきれいです。
川底見えてますし。
そういう視覚効果もありますが、実際山の中なので涼しいですね。
お食事は到着次第、すぐに出てきました。

今回は最もリーズナブルな6,600円の川床料理。
前日の昼、夜と過食気味でしたので、これぐらいで十分でした。
それによく考えたら、貴船のオンシーズンの川床のお料理って底でも10,000円はすると思うんですよ。
それと比べるとかなりリーズナブルですね。
電車で来れないハンデはありますが、その分静かでもありますし。
お食事を戴いて12:00頃にこちらを出ますが、アマ会の抱き合わせ企画はこれだけでは終わりませんw
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2024 6/2の拝観報告2(光琳乾山忌茶会 後編 点心席、下ノ茶屋)

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写真は、下ノ茶屋の露地庭園。
研修センターに戻ると、朝よりも遥かにたくさん方がロビーで待っておられました。
アマ会の方も3名ほど違うグループでしたが、お会いしました。
個々にお手洗いなど行き、11:20から点心席です。

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写真は、吉兆の点心。
席は1テーブル6名でした。
同じグループで1人で参加されていた男性と女性の方々が、流れで午前中いつもお隣でした。
説明で聞きそびれたことやお互い知っていることをなど会話をするようになっていました。
ここでさらに色々お話が出来て、さらに親睦が深まり楽しかったです。
そして12:00過ぎから点心席の奥にある下ノ茶屋で金沢美術青年会の薄茶席でした。
こちらは去年なかったので初めてでしたが、1人参加の女性が以前から度々来ておられ「これが元来の形だった」と教えて下さいました。
寄付には狩野永納の源氏貝の香合。
非常に細工が細かかったです。
面白かったのが宗和好みの茶弁当。
ほとんどのお道具がオールインワンのセットになって持ち運べるんです。
ただ道具としては残っていますが、正しい使い方は分からないというw
本席に移動すると、この茶弁当のお釜や水指でお点前をして下さいました。
そして床の間には俵屋宗達の扇。
花入れの宗和作の竹二重切も一見竹を切っただけに見えますが、竹の内側や裏のよく見ないと見えない部分に波の文様が入っているんですね。
終わり掛けに同席だったお2人に一期一会を楽しく過ごさせて頂いたお礼を言って、13:00頃にこちらを出ました。
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2024 6/2の拝観報告1(光琳乾山忌茶会 前編 上ノ茶屋、中ノ茶屋)

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写真は、上ノ茶屋の広間。
6/2の日曜日です。
6/2といえば信長忌と言いたいところですが、尾形光琳と乾山も6/2が命日なんですよね。
毎年6/2と6/3に平安郷にてMOA美術館主催で光琳乾山忌茶会が開催されるので、昨年に続き今年も参加しました。
日付開催なので、来年以降は当面平日開催になります。
そういう意味でも今年は是非行っておきたかったです。
案内をみると昨年は2席(25,000円)でしたが、今年は3席(28,000円)に。
しかし以前から来ておられる方に聞いたら元々3席だたので、今回がやっと元の方に戻ったということです。
そして今回初だったのが、事前の時間指定です。
以前は到着順に何席目かが振られましたが、今年は事前に各自の日程が決まっていました。
駐車場が使えるので、車で8:40頃に到着。
受付をして、9:10頃にジャンタクシー2台で出発。
我々はMOA美術館の上ノ茶屋での薄茶席から。
1席12人で、男性が1人おられました。
最初は立礼席で点出しの呈茶。
こちらの床の間には乾山の白蓮図と藤村庸軒の茶杓 寒山拾得。
呈茶後は奥の本席へ。
こちらではお道具の拝見。
こちらの床の間には光琳の寿老人図。
花入れは渋い丹波。
琵琶棚には住吉具慶の源氏物語絵巻。
茶碗はのんこうで五湖。
替えが乾山の芦に鶴文。
この辺りはお道具の様子を覚えていますね。
よ~~~く観察しますw
そして再びジャンボタクシーで移動。
今度は和泉市久保惣記念美術館の中ノ茶屋での濃茶席。
まずは縁の寄付で聚光の半夏生のお菓子を戴きます。
床には呉昌碩の胡廬図。
今年は廊下を奥に進み小間へ。
こちらの床は竺田悟心の墨蹟 偈頌、花入れはきれいな古瀬戸でした。
茶碗は楕円形が面白い織部沓の残月。
そして広間に移動して、点出しで各服点。
広間の床の間は富岡鉄斎の松鶴群聚図でした。
10:45頃にこちらを出て、ジャンボタクシーで最初の研修センターに戻りました。
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2024 5/9の拝観報告2(伝心庵 KG+)

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写真は、主屋と庭園。
京都駅の八条口のコインロッカーに荷物を預けて、再び出発w
地下鉄で烏丸御池経由で太秦天神川駅へ。
嵐電天神川駅~帷子ノ辻駅~御室仁和寺駅へ。
そこから徒歩で9:45に向ったのが、伝心庵です。
KG+での展示会場になっていました。
インスタから事前予約が必要だったので予約しています。
GWの後半に公開がなく、5/9の平日から再開だったので合わせて来ました。
2年前のKG+でも来ており、庵主さんは当時僕が来たのを覚えておられましたw
ただし当時とは参観ルートが変わっていました。
以前は正面の玄関門から外庭に一旦入り、そこから内庭、主屋でした。
しかし今回は勝手口からいきなり主屋でした。
なので今回は外庭はなしでした。
内庭から主座敷へ。
お庭や座敷に大きな写真が展示されています。
主座敷から次の間、そして4畳半の茶室。
裏の階段から2階へ。
2階では呈茶がありました。
展示されている写真はいずれも「何気ない日常の1枚」ですが、その何気なさに幸せな空気感が漂っていました。
個人的に印象的だったのはピンボケした回転寿司の大トロの写真。
値段が高いから皿の色が豪華なんです。
回転寿司で高額な皿を選んだ時のワクワク感がメッチャ伝わってきましたw
こちらも本来は10:00~でしたが、9:45着で開いていたので入れました。
そして10:15まで貸し切り状態。
そろそろ出ようと思ったところに、次のお客さんが来られました。
10:15にこちらを出て、また戻ります。
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2024 4/6のランチ報告2(龍安寺 西源院)

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写真は、座敷。
下鴨の茶寮 宝泉を出て、北大路通→西大路通→廬山寺通からきぬかけの道へと進みます。
やはり金閣寺周辺は人が多かったですね。
10:40頃にやって来たのが、龍安寺の中にある西源院です。
湯豆腐のお店です。
かつては10:00開店でしたが、今は11:00です。
こちらもお庭がきれいですが、その写真も撮りなおそうかなとw
さらについでに座敷の無人写真も欲しかったので、1番に並びました。
11:00に開店。

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写真は、精進料理と七草湯どうふのセット 3,800円。
開店時には15人ぐらい並んでいましたね。
目論見通り1番に入店でき、内部の写真確保w
お料理の準備の問題もあるのでしょう最初は6組ぐらいが席に案内されて、あとは店内でwaittingでした。
実質メインのメニューは七草湯とうふ単品か、精進料理付のセットの2択です。
今回はこれがランチなので、フルコースです。
昔は精進料理では物足りなかったのですが、今はすっかりいい感じになりました。
こちらの変化(老化!?)ですねw
ただやはり当初の予想通り、「湯豆腐は豆腐が多く感じ」ます。
でも脂分がないので、一旦満腹になっても夕方にはお腹が空くんですよねw
11:40頃に戴き終わり、次へと向かいました。
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2024 3/20の拝観報告3 最終(仁和寺 高松宮記念書院 十一面観音菩薩像新調奉納記念特別展 呈茶)

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写真は、高松宮記念書院の庭園。
北野天満宮周辺から今出川通→馬代通→一条通と進み、
13:20頃にやって来たのが、仁和寺です。
前日にアマ会のTさんから仁和寺の高松宮記念書院で呈茶がこの日まであると伺ったので、急遽日程に組み込みました。
昨年10月のお茶会で1度来ていますが、なかなかチャンスがないところなので行っておきます。
しかし駐車場代500円+御殿拝観800円+呈茶1,000円=2,300円と、なかなかコストはかかりますw
今回は十一面観音菩薩新調奉納記念特別企画展での呈茶でした。
昨年10月は表の2間を食事会場に使ったので、奥の部屋は今回始めて入りました。
お菓子はいと達さんの。
点出しなので、全く気楽。
写真もOKでした。
室内もお庭もバシバシ撮って(笑)、13:40頃にはこちらを出て帰宅しました。
全くもう場所中は14:30までには帰り着きたいモードになるのでタイヘンですw
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平安郷2 光琳乾山忌茶会

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写真は、中の茶屋の寄付。
尾形光琳の命日である6/2と翌日の6/3に毎年、平安郷で光琳乾山忌茶会が開催されます。
MOA美術館の主催で副席を毎年担当、本席は毎年いずれかの美術館が担当されます。
このお茶会は各美術館が所有するお道具を出されます。
よってお点前よりも、お道具の観賞会の要素が強いです。
いいお道具なので実際に使えないことも多く、お点前はなく2023年は本席も点出しでした。
各美術館のいいお道具を拝見する感覚で行かれるといいでしょう。
お茶会の詳細が分からなければ、3月ぐらいにMOA美術館に問い合わせれば郵送してくれます。
毎年6/2と6/3で、申し込み時にどちらかのAMかPMかを指定します。
会費は25,000円で、本席、副席と点心席があります。
平安郷の表門の右手に駐車場があるので、同日そちらに駐車可能です。
そして表門には入らず、きぬかけの道を渡って背後の側道を進みます。
約70m先の右手に研修センターがあるので、そちらで受付をします。
着くとまず受付の整理券をくれます。
席は9:30~ですが、受付は8:45頃から整理券順に始まります。
受付をしたらすぐにジャンボタクシーに乗って平安郷内に入り、まずは本席のある中の茶屋(池畔亭)へ1席12名で参ります。
なので1席目は9時過ぎにはスタートになります。
広沢池畔にある中の茶屋に入ると3畳の寄付があり、そちら床の間のお軸の説明があります。
基本お道具がメインなので、お道具があればほぼ説明があります。
そして左手へ進み広い縁の待合へ。
広沢の池を見ながら、こちらで主菓子を頂きます。
そして庭に出て、奥の小間に躙口から入ります。
4畳半の小間で、2023年は先代の直入さんがお道具について説明して下さいました。
そして茶道口から廊下を進み、9畳の広間に入ります。
こちらで当代16代目の樂吉左衛門さんのお話を聞きながら、濃茶を点出しで頂きました。
ちなみに正客はのんかう、次客は直入さん、三客は当代のお茶碗で頂け、頂いた後は手に取って拝見出来ました。
そして隣の6畳間には箱書きがあり、最後は最初の3畳の寄付に戻ります。
ここで本席は終了で、またジャンボタクシーで移動します。
次は広い庭園の奥にある上の茶屋(春遊亭)です。
こちらは最初に10畳の立礼席でお菓子とお薄を頂きます。
ガラス張りで広い庭が一望出来ます。
こちらの床の間の説明の後、隣の8畳間に入ります。
この広間でMOA美術館が設えたお道具の説明があります。
こちらは観賞と説明だけ。
そしてまたジャンボタクシーに乗り、研修センターに戻ります。
1席目だと10:40頃には戻って来れました。
研修センターに戻ると、奥の食堂に案内され嵐山吉兆の点心を頂きます。
1席目だと各席の待ち時間もなく、11時過ぎには終わりました。
2024年はコロナ前の3席で28,000円。
この回からスタート時間が先方から指定されるようになりました。
3席目は研修センターの奥にある下の茶屋です。
点心席の奥の別棟にある近代建築の数寄屋。
大広間で簡易のお点前がありました。
外の露地庭園が広いです。
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