城郭 長谷川博美 基本記録

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大和稗田環濠集落の幾何学研究

2023-08-27 08:27:52 | 近畿の城 ビイスタ工法

大和稗田環濠集落の幾何学研究

◆対談者

人間とは道路を歩いて生活してます

路面道路標示に下書きで白チョーク

腺がある事など雨で消えてしまえば

解らなくなってしまいます。500年

前の城にも必ず注意すべき下書きが

存在した事は城は測量されて成立し

てる以上当然下書きが存在した事で

城の下書きこそが城郭ビイスタです。

 

◆質問者

江戸期書物に書かれた測量腺図は

架空の解説だと考えておりますが?

◆長谷川

私もそう考えたいのですが前回の

投稿の常陸小坂城の縄張には複数

タブルビイスタが読み取れる事で

江戸期の文献とは無視出来ない!

 

◆質問者

例えば日本国の環濠遺跡の好例

とも言える大和稗田環濠集落に

長谷川先生の提唱のWビイスタ

は存在するのですか?先生の説

は最初受け入れられないもので

したが最近はその深さが解った。

◆長谷川

大和稗田環濠集落にも街区街路

の設計や水堀形成にWビイスタ

の手法が駆使されておりますが

我々日本人は城に旅する事のみ

に捉われて城の設計縄張を省み

なくなった経緯が存在します。

▼大和稗田環濠集落タブルビイスタ

◆対談者

長谷川先生は大和の水田耕作に

適した平野部の環濠集落の形状

がどの様な設計により築城され

たのかを研究されてます。普通

平野部に城館を築城するなら正

方形の重箱型の平面形状でかま

ない訳で、この様な稗田環濠

遺跡が何故歪な形状をしてるの

か当時の家相学や陰陽道の影響

や工学的な測量術も含めて考察

を加えるべきだと私は思います。

 

◆長谷川

貴重な御意見に感謝致します。

稗田環濠集落は様々な幾何学

を駆使し築城されております。

◆長谷川

特にギザギザの横矢掛りの連続を

七曲「ななまがり」と呼ばれてる。

◆ウイッキペデイアより引用

  • 稗田環濠集落(奈良県大和郡山市) - 集落内の入り
  • 組んだ道や鬼門の「七曲り」など環濠集落の特徴が
  • 完全に現存しているという点で貴重な環濠集落。
  • 稗田氏の拠点であり、古事記の編纂者である
  • 稗田阿礼の出身地とされており、稗田阿礼を祀
  • 賣太神社がある。
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