余呉城郭研究会の評判
◆長谷川
日本に正月が到来すると雑煮を食しますよね!?
◆A様
日本の正月雑煮は白味噌汁仕立てと決まとるわ!
◆B様
それないよ!郷里でも嫁さんの家でも澄まし汁!
◆長谷川
貴重な会話です。日本には様々な御雑煮の種類
が存在します。貴方が雑煮と確信してる雑煮とは
貴方が幼少時から体験学習した正月の雑煮概念
です。人の初期体験が根本固定概念となります。
◆質問者
余呉城郭研究会の世間の評判とはどの様な物!?
◆解答者①
城郭遺跡を認識する学習会や学習塾、城郭塾と
考えています。その証拠にここで勉強された人
は2倍4倍と城郭を見学する認識力が着実に向上!
◆回答者②
城のイベントだからもっと観光的だと思ってた!
◆対談者
貴方はツアー「旅行」
イベント「興業」
ハイキング「遠足」
探訪「城行」
が余呉城郭研究会だと思われたのでしょう?城
を冠する様々な集団や価値観が実際に存在する。
貴方が一番最初に城に接した状況こそが、一生
城に対する印象や概念の根本として存在する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/91/4ac45b8d7e25008a10d727b5e858e9a3.jpg)
河越城の横矢
◆長谷川
確かに石垣の城から城に入門された人々の傾向
として土の城のパーツ「部位」を全く見学され
ない傾向の研究家や見学家の個人差や城に対す
る概念や姿勢は正月の御雑煮が「味噌汁」か?
「澄まし汁」?の如く根本通念が異なる場合多い。
例えば中世以来の石垣を用いない城の壁には横矢
がないと断言される学芸員さんも多数おられます。
◆長谷川
例えば彦根城に到着して石垣写真を撮りまくる
人と内堀敷設された土居「土塁」を懸命な視線
で追いかける「石城」と「土城」が好きな人が
分離している。つまり自分の着目している部位
が根本から異なる場合も発生します。中には彦
根城100回行っても内堀に敷設された土塁が存
在した事も知らなかった人もおられます。つま
り御正月の雑煮が「味噌」か?「澄まし汁」?
それぐらい基礎概念の相違が人間世界には現実
に存在すると言う事です。近江八幡山城江戸期
の古図にも八幡堀には「土居」と書かれていて
元来は八幡山城前面に土塁が存在した証拠です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/4c/c9c8a0fe7b1359c66ff87ea5b984cdd4.jpg)
◆対談者
本当に彦根城の土塁も佐和山城本丸の土塁も
見学する事を拒否される人も世の中に存在!
◆解答者③
僕は最初、余呉のハイキングとして砦跡に接し
ました。たまたま城郭フオーラムと言う見学会
に参加したら、全く初心者だったのが徐々に城
跡を砦跡を遺跡を見る仕方をどんどん習得した。
◆長谷川
それは貴方が元来備えておられた城郭遺跡見学
と言う分野に目覚めて自己を発見された事です。
◆解答者③
城郭フオーラムに参加したけれど全く楽しさや
楽しさが私が所属しる会と全く異質を感じた。
◆対談者
それは貴方が一番最初に体験した城行の「行為」
自体が「観光」「見物」「旅行」「行楽」等の
城郭遺跡を現地見学する様式とは異なる分野か
ら出発したから土塁、堀切、犬走、曲輪などを
見学する姿勢や楽しみの分野が異なる場所から
出発されたからよ最初に味噌汁の雑煮を食した
体験を持つ人は雑煮とは「味噌汁」と言う概念
や固定概念は関西と関東では異なる場合と同じ。
◆解答者④
確かに最初は城に旅に行く事を目的としてまし
た。しかし徐々に城塁見学に目覚めて行きまし
た絶対に存在しないと確信していた佐和山城の
本丸に土塁が存在していて私は全身に雷を受け
た様な衝撃を体験した。聞いていた事と現実を
冷静に謙虚に受け入れれる謙虚さが学門の根幹。
◆長谷川
確かに下の写真はある城の土塁の断面写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/f3/ebfb73319720836bf43a718c881dfd3b.jpg)
◆長谷川
佐和山城の科学的赤色写真にも本丸に土塁写ってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/f8/3c6189a6aab54c735317dc5354167fec.png)
▼佐和山城 本丸土塁写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/b7/ee58a0d6768b4b67dcf88b409d3d1b87.jpg)
▼佐和山城 本丸土塁写真
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/32/7440be7d89bc7125017611cee22d2cdc.jpg)
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