昨日の参議院議員選挙は、民主党に厳しい結果となりました。
その原因の一つに、菅首相が唐突に消費税10%を打ち出したことをあげているマスコミが多いようですが、私はそれ自体ではなく、消費税の引き上げ発言に批判が出始めると、すぐにブレて発言をトーンダウンさせてしまった姿勢に問題があったのではないかと思っています。
政治家は自らの発言に責任を持たなければなりません。一度発言したからには、それを最後まで貫き通す信念がなければなりません。だからこそ発言するまでには、それで本当に良いのかどうかをじっくりと考えなければなりません。
今回の菅首相の消費税発言には、そのいずれもが欠けていたと思います。
国民の目を気にしすぎて、その反応に敏感になりすぎて、ブレてしまう…
もちろん、主権者は国民であり、その声を大切にするのは当然のことです。
しかし、当たり前のことですが、全ての国民に納得していただける政策などあるはずもなく、またそれは、国民の反応を見ながら合わせていくものでもなく、政治家自身が何をしたいのか?今後どうすべきと考えているのか?という信念を強く持ち、それを国民に訴えて、国民を説得して、国民の支持をいただく。
それが選挙であり、政治であると思っています。
それをできずにブレてしまうということは、結局は信念に基づく政策ではなく、単なる思いつきにすぎず、国民もそこを感じ取ったのではないか?
と、私は思っています。
その原因の一つに、菅首相が唐突に消費税10%を打ち出したことをあげているマスコミが多いようですが、私はそれ自体ではなく、消費税の引き上げ発言に批判が出始めると、すぐにブレて発言をトーンダウンさせてしまった姿勢に問題があったのではないかと思っています。
政治家は自らの発言に責任を持たなければなりません。一度発言したからには、それを最後まで貫き通す信念がなければなりません。だからこそ発言するまでには、それで本当に良いのかどうかをじっくりと考えなければなりません。
今回の菅首相の消費税発言には、そのいずれもが欠けていたと思います。
国民の目を気にしすぎて、その反応に敏感になりすぎて、ブレてしまう…
もちろん、主権者は国民であり、その声を大切にするのは当然のことです。
しかし、当たり前のことですが、全ての国民に納得していただける政策などあるはずもなく、またそれは、国民の反応を見ながら合わせていくものでもなく、政治家自身が何をしたいのか?今後どうすべきと考えているのか?という信念を強く持ち、それを国民に訴えて、国民を説得して、国民の支持をいただく。
それが選挙であり、政治であると思っています。
それをできずにブレてしまうということは、結局は信念に基づく政策ではなく、単なる思いつきにすぎず、国民もそこを感じ取ったのではないか?
と、私は思っています。