広報かみす7月1日号で、「神栖っ子学力向上プラン 神栖市学力向上推進基本計画」が策定されたことが紹介されています。
これは、平成20年度から市民協働による「神栖市学力向上プラン策定委員会」が設置され、その提言を基に策定されたものですが、そこでは次の3つの目標が掲げられています。
1 全国学力調査の平均正答率を全国と同程度に引き上げる。
2 将来に対して夢をもち、自ら学ぶ児童生徒を育成する。
3 「早寝・早起き・朝ご飯」の習慣など、児童生徒の基本的な生活習慣を確立する。
学力向上については、私も初当選以来、常に議会で取り上げてきたテーマであり、まずは県平均レベルまで引き上げることを、何度も求めてきました。
もちろん学力向上というのは、一朝一夕にできるものではありませんが、きちんとした目標を掲げ、そこに向かって教育現場や教育委員会などが一丸となって粘り強く取り組み、少しずつでも前に進んでいくという気持ちを持たなければ、なかなか改善はみられるものではないと思い、そのことを今までも歴代の教育長をはじめとする教育委員会の皆さんと、何度も議論してきました。
最近は、少しずつ学力が向上し始めてきているというお話もうかがっていますので、関係者の方々の熱意と努力が実り始めてきているのかとも思っていますが、まだ県平均までは完全に到達していないのも事実です。
私の選挙時の公約の一つに、「市、教育委員会、学校、家庭、地域の壁を越えて、市全体で教育問題について考える場の設置」というものがありましたが、これは、教育の様々な問題について、それぞれの立場で議論しても、スピード感や横の連携に欠け、責任の所在も明確ではないと感じていましたので、そのような皆さんが一堂に会して、議論していただく場の設置を求めたものでした。
今回の「神栖市学力向上プラン策定委員会」は、そこまでの規模ではないものの、その第一歩として捉えれば意義のあるものだと思いますし、私が求めていた県平均どころか、「全国と同程度に引き上げる。」と明記したのは、大変結構なことだと思います。
あとは、当然のことですが、プランを策定しただけで満足することなく、着実にそれを実行するための取り組みがなされることを強く期待しています。
これは、平成20年度から市民協働による「神栖市学力向上プラン策定委員会」が設置され、その提言を基に策定されたものですが、そこでは次の3つの目標が掲げられています。
1 全国学力調査の平均正答率を全国と同程度に引き上げる。
2 将来に対して夢をもち、自ら学ぶ児童生徒を育成する。
3 「早寝・早起き・朝ご飯」の習慣など、児童生徒の基本的な生活習慣を確立する。
学力向上については、私も初当選以来、常に議会で取り上げてきたテーマであり、まずは県平均レベルまで引き上げることを、何度も求めてきました。
もちろん学力向上というのは、一朝一夕にできるものではありませんが、きちんとした目標を掲げ、そこに向かって教育現場や教育委員会などが一丸となって粘り強く取り組み、少しずつでも前に進んでいくという気持ちを持たなければ、なかなか改善はみられるものではないと思い、そのことを今までも歴代の教育長をはじめとする教育委員会の皆さんと、何度も議論してきました。
最近は、少しずつ学力が向上し始めてきているというお話もうかがっていますので、関係者の方々の熱意と努力が実り始めてきているのかとも思っていますが、まだ県平均までは完全に到達していないのも事実です。
私の選挙時の公約の一つに、「市、教育委員会、学校、家庭、地域の壁を越えて、市全体で教育問題について考える場の設置」というものがありましたが、これは、教育の様々な問題について、それぞれの立場で議論しても、スピード感や横の連携に欠け、責任の所在も明確ではないと感じていましたので、そのような皆さんが一堂に会して、議論していただく場の設置を求めたものでした。
今回の「神栖市学力向上プラン策定委員会」は、そこまでの規模ではないものの、その第一歩として捉えれば意義のあるものだと思いますし、私が求めていた県平均どころか、「全国と同程度に引き上げる。」と明記したのは、大変結構なことだと思います。
あとは、当然のことですが、プランを策定しただけで満足することなく、着実にそれを実行するための取り組みがなされることを強く期待しています。