全国学力テストでトップの成績を修めている秋田県。その中の秋田市に視察に行った時のこと…
全国トップになる”秘訣”を知りたいと思ってお伺いしたのですが、担当者の第一声は、「何も特別なことはしていないのですが…」というもの。
しかし、視察を終えてから思ったのは、その言葉にこそ”意味”があったのだということです。
ご紹介いただいた秋田市の取り組みの中で特に印象に残ったのは、学力テストの結果の活用方法についてでした。
秋田市では、全国学力テスト以外に、県・市独自のものもあり、それぞれの結果について、教科ごとの点数ではなく、カテゴリーごとに分析して対応をしているとのことでした。
例えば算数でいうと、単に算数の点数が良かった悪かったということではなく、その中の「数と計算」「量と測定」「図形」「数量関係」などのカテゴリーごとの点数を分析し、それに対して指導改善のポイントを作成して指導したり、それ以外にも、日頃から朝と昼の時間を利用して補習を行うなど、できない部分をそのままにせず、すぐに対応するという習慣が、先生にも生徒にも、自然に身に着いているということを感じました。
それは、担当者が言うとおり、特別なことではないのかもしれませんが、できない部分の分析とそれへの対応策、それを実行するスピード。そして、それを自然体で行う”空気”
― 素晴らしいと思いました。
それはどのように作り上げたのか?と質問したところ、「ずっと前から受け継いでやってきたことなので、よくわかりません。」という趣旨の答え。
やるべきことを、すぐに、繰り返し行ってきただけということなのかもしれませんが、当たり前のことのようで、それが一番難しいのではないかと思ってしまいました…
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今日でまた一つ、年齢が増えましたので、ブログのタイトルを少しだけ変えさせていただきました。
全国トップになる”秘訣”を知りたいと思ってお伺いしたのですが、担当者の第一声は、「何も特別なことはしていないのですが…」というもの。
しかし、視察を終えてから思ったのは、その言葉にこそ”意味”があったのだということです。
ご紹介いただいた秋田市の取り組みの中で特に印象に残ったのは、学力テストの結果の活用方法についてでした。
秋田市では、全国学力テスト以外に、県・市独自のものもあり、それぞれの結果について、教科ごとの点数ではなく、カテゴリーごとに分析して対応をしているとのことでした。
例えば算数でいうと、単に算数の点数が良かった悪かったということではなく、その中の「数と計算」「量と測定」「図形」「数量関係」などのカテゴリーごとの点数を分析し、それに対して指導改善のポイントを作成して指導したり、それ以外にも、日頃から朝と昼の時間を利用して補習を行うなど、できない部分をそのままにせず、すぐに対応するという習慣が、先生にも生徒にも、自然に身に着いているということを感じました。
それは、担当者が言うとおり、特別なことではないのかもしれませんが、できない部分の分析とそれへの対応策、それを実行するスピード。そして、それを自然体で行う”空気”
― 素晴らしいと思いました。
それはどのように作り上げたのか?と質問したところ、「ずっと前から受け継いでやってきたことなので、よくわかりません。」という趣旨の答え。
やるべきことを、すぐに、繰り返し行ってきただけということなのかもしれませんが、当たり前のことのようで、それが一番難しいのではないかと思ってしまいました…
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今日でまた一つ、年齢が増えましたので、ブログのタイトルを少しだけ変えさせていただきました。