8/19(木)23℃![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
おはようございます。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif)
お盆過ぎると朝は気持ち涼しく感じられるように湯来ではなってきました。
とは言え、夜は相変わらず寝苦しく、我慢に我慢の限界を超えたので昨夜は今年初めて扇風機と言うものにタイマーをセットしての就寝と相成りました。
ジメジメしていた作務衣風パジャマの下も心なしかべとつかなくなったので今朝の寝起きはスッキリしています。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif)
こんなことなら、早めに使い始めりゃ良かったと今は後悔。今夜からしばらくの間、快眠の必須アイテムになりそうです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_night.gif)
先日アップしていた花の写真に書き込みをいただきました。(感謝
)
ちょいとピンボケの写真で分かり辛いだろうなぁと思いつつアップした写真でしたが、「リコリス、ダイヤモンドリリーでは。彼岸花と近縁でアフリカ原産の丈夫でよく増える花ではないか。花の縁がきらきら輝くようにきれいです。」とのことでした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/clover.gif)
聞いてみたんですが、誰が植えたかもわからずじまい、どこからか種子が飛んできたんでしょうか?最近天候が”変”でもあるし、突然変異か日本産の新種じゃないですよね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_1.gif)
セミの鳴き声が「ミーン、ミーン」から「シャーシャー」に間もなく「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ」と変化とともに過ぎ行く夏を感じ取れる時期になってきました。写真の花が咲くと夏も後半戦だそうですから、宿題や課題、遣り残しのないように後10日の夏休みを有意義に過ごしたいものです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
カンカン照りの太陽が燦燦と輝く暑~い朝です。熱中症対策を十分にして、今日一日をお過ごしください。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
今朝の湯来の民話は「獅子の落とし穴に落ちた熊」です。「恩」について考えながら読んでいただきたいお話です。
むかし、上多田の弥平谷の奥、白井という所に気の優しい五平というお爺さんが住んでいました。その頃、白井では猪や鹿がたくさん棲んでいて、他や畑の作物を荒らすので、ところどころに獅子穴(猪の落とし穴)を造って生け捕っていました。
ある日、五平爺さんが山すそにある畑へ仕事に出かけました。すると、畑の隅に仕掛けてある落とし穴から
「ううう・・・・・・ううう・・・・・」
と何か、獣の鳴き声が聞こえてきます。
「猪が落ちているな」
と思って穴を覗いてみますと熊が落ちています。五平爺さんが覗き込むと熊は何か助けを求めるような目でじっと見ています。かわいそうになった五平爺さんは、 「今助けちゃるけえ、待っちょうれよ」
と言って、ハシゴを持ってきて穴の中に入れました。そして五平爺さんが中ほどまで降りますと、熊が背中に飛び乗ってきましたので、五平爺さんは熊を背負ったまま、ハシゴを一段ずつ上りました。上まであがると熊は一目散に杉の茂みの中に逃げ込んでしまいました。
五平爺さんは一仕事して家に帰りました。妙なことにその晩、戸口の方でカタコト音がします。
「風のしわざだろう」
と思い、そのまま寝てしまいました。あくる朝起きて戸口を開けると、一羽のキジが置いてあります。次の朝は一羽の山鳥が置いてあります。そんな日が続くので、五平爺さんは、
「誰が持って来てくれるのだろう」
と一晩中起きて、こっそり林の方を見つめていました。すると、先日、穴に落ちたところを助けてやった熊が、鳥をくわえて家のほうに近づいてきます。
熊が戸口に近づいた時、五平爺さんもそっと近づき、
「もう、こんなものは持ってこんでもええけえ、はよう山へ帰りんさい。秋も深まるけえ」
と言いました。気持ちが通じたのか、あくる日からは、その熊は白井の里に姿を見せなくなりました。それから何年か経ちました。
白井のある民家の軒先に、むしろを敷いて婆さんが、『獅子の落とし穴に熊が落ちた』この話を孫にしています。針仕事をしながらお婆さんは、
「熊のような獣でも恩ということを知っている。人間でも時には熊より劣ることがある・・・・・・」
お婆さんの話を聞いている孫の目には、お婆さんが子供の頃にお爺さんから聞いた時の目と同じでしたとさ。
最近の三面記事を見ていると獣のような犯罪が横行していて目を覆いたくなります。ちっちゃな生まれたての時には望まれて生を受け、輝ける未来が誰に対しても開かれているはずなんですが、親の育て方によって千差万別「良い子、悪い子、普通の子」が育っていくみたいです。ファミコンがすべて悪いとは言いませんが、相手の痛みのわかる、うまくいかなくてもリセットボタンを押して簡単にリセットすることのない「責任の取れる子」の出現を期待したいところです。
次回は「越峠の尾三狐」です。お楽しみに。
この物語に似ているのが「鶴の恩返し」ですね。きれいな娘さんの話のほうが、私的には関心があるんですけど・・・・・。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_1.gif)
皆さんが日頃から感じている「ご恩」とはどんなことでしょうか?
些細なことでも結構ですので、コメントいただければ励みになるかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
おはようございます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif)
お盆過ぎると朝は気持ち涼しく感じられるように湯来ではなってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_4.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_7.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_2.gif)
こんなことなら、早めに使い始めりゃ良かったと今は後悔。今夜からしばらくの間、快眠の必須アイテムになりそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_night.gif)
先日アップしていた花の写真に書き込みをいただきました。(感謝
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
ちょいとピンボケの写真で分かり辛いだろうなぁと思いつつアップした写真でしたが、「リコリス、ダイヤモンドリリーでは。彼岸花と近縁でアフリカ原産の丈夫でよく増える花ではないか。花の縁がきらきら輝くようにきれいです。」とのことでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/clover.gif)
聞いてみたんですが、誰が植えたかもわからずじまい、どこからか種子が飛んできたんでしょうか?最近天候が”変”でもあるし、突然変異か日本産の新種じゃないですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_1.gif)
セミの鳴き声が「ミーン、ミーン」から「シャーシャー」に間もなく「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ」と変化とともに過ぎ行く夏を感じ取れる時期になってきました。写真の花が咲くと夏も後半戦だそうですから、宿題や課題、遣り残しのないように後10日の夏休みを有意義に過ごしたいものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
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カンカン照りの太陽が燦燦と輝く暑~い朝です。熱中症対策を十分にして、今日一日をお過ごしください。
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今朝の湯来の民話は「獅子の落とし穴に落ちた熊」です。「恩」について考えながら読んでいただきたいお話です。
むかし、上多田の弥平谷の奥、白井という所に気の優しい五平というお爺さんが住んでいました。その頃、白井では猪や鹿がたくさん棲んでいて、他や畑の作物を荒らすので、ところどころに獅子穴(猪の落とし穴)を造って生け捕っていました。
ある日、五平爺さんが山すそにある畑へ仕事に出かけました。すると、畑の隅に仕掛けてある落とし穴から
「ううう・・・・・・ううう・・・・・」
と何か、獣の鳴き声が聞こえてきます。
「猪が落ちているな」
と思って穴を覗いてみますと熊が落ちています。五平爺さんが覗き込むと熊は何か助けを求めるような目でじっと見ています。かわいそうになった五平爺さんは、 「今助けちゃるけえ、待っちょうれよ」
と言って、ハシゴを持ってきて穴の中に入れました。そして五平爺さんが中ほどまで降りますと、熊が背中に飛び乗ってきましたので、五平爺さんは熊を背負ったまま、ハシゴを一段ずつ上りました。上まであがると熊は一目散に杉の茂みの中に逃げ込んでしまいました。
五平爺さんは一仕事して家に帰りました。妙なことにその晩、戸口の方でカタコト音がします。
「風のしわざだろう」
と思い、そのまま寝てしまいました。あくる朝起きて戸口を開けると、一羽のキジが置いてあります。次の朝は一羽の山鳥が置いてあります。そんな日が続くので、五平爺さんは、
「誰が持って来てくれるのだろう」
と一晩中起きて、こっそり林の方を見つめていました。すると、先日、穴に落ちたところを助けてやった熊が、鳥をくわえて家のほうに近づいてきます。
熊が戸口に近づいた時、五平爺さんもそっと近づき、
「もう、こんなものは持ってこんでもええけえ、はよう山へ帰りんさい。秋も深まるけえ」
と言いました。気持ちが通じたのか、あくる日からは、その熊は白井の里に姿を見せなくなりました。それから何年か経ちました。
白井のある民家の軒先に、むしろを敷いて婆さんが、『獅子の落とし穴に熊が落ちた』この話を孫にしています。針仕事をしながらお婆さんは、
「熊のような獣でも恩ということを知っている。人間でも時には熊より劣ることがある・・・・・・」
お婆さんの話を聞いている孫の目には、お婆さんが子供の頃にお爺さんから聞いた時の目と同じでしたとさ。
最近の三面記事を見ていると獣のような犯罪が横行していて目を覆いたくなります。ちっちゃな生まれたての時には望まれて生を受け、輝ける未来が誰に対しても開かれているはずなんですが、親の育て方によって千差万別「良い子、悪い子、普通の子」が育っていくみたいです。ファミコンがすべて悪いとは言いませんが、相手の痛みのわかる、うまくいかなくてもリセットボタンを押して簡単にリセットすることのない「責任の取れる子」の出現を期待したいところです。
次回は「越峠の尾三狐」です。お楽しみに。
この物語に似ているのが「鶴の恩返し」ですね。きれいな娘さんの話のほうが、私的には関心があるんですけど・・・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_1.gif)
皆さんが日頃から感じている「ご恩」とはどんなことでしょうか?
些細なことでも結構ですので、コメントいただければ励みになるかな?