憩う、楽しむ 広島・湯来通信 

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彗星

2013年11月26日 07時17分18秒 | イベント
11/26(火)6℃        

 おはようございます。

 昨日、どうしても思い出せなかった彗星の名前、「アイソン彗星」でした。流星の話題と一緒に考えてしまって、朝の書き込み時間内にどうしても思い出せなくって悶々としてたんですが、ひょんなことてパッパパパっと閃いた次第です。

 まぁ、加齢によるボケも始まっているかもしれませんのでご愛敬と言うことでお許しください。


 でわ、彗星について少し・・・・・。

 その昔、まだ望遠鏡が無かった時代、彗星の発見はもっぱら肉眼によるものでした。1608年に望遠鏡が発明される と、それによって、肉眼では見えないような暗い彗星を発見することが出来るようになり、以来望遠鏡や双眼鏡を駆使して、彗星の捜索を精力的に行う、コメットハンター (comet hunter) と呼 ばれる天文家が現れました。

 現在では、ハッブル宇宙望遠鏡等の電子機器によって新たな発見が取りざたされるようになりましたが、今もって熱心なアマチュア天文家によって彗星や小惑星のが新発見されてます。
 今、話題にしようとしているアイソン彗星は、 2012年9月21日(世界時)、ベラルーシのヴィタリー・ネフスキー(Vitali Nevski)とロシアのアル チョム・ノヴィチョノク(Artyom Novichonok)が、国際科学光学ネットワークの40cm反射望遠鏡を 用いた観測で、かに座方向におよそ19等の彗星状の天体を捉えたことに起因するもので、発見当時、この天体にはわずか に拡散したコマが認められましたが、その後の複数の確認観測により彗星と確定され、「アイソン彗 星(C/2012 S1(ISON))」と命名されました。アイソン(ISON)は、発見者が所属する国際科学光学 ネットワーク(International Scientific Optical Network)の略称だそうです。
 アイソン彗星は、ハレー彗星とは異なり、回帰しない彗星だそうです。 アイソン彗星 は、近日点通過時(太陽に最接近するとき)の太陽の中心からの距離(近日点距離)は約23,700km、《0.01247天文単位(約190万キロメートル)》と求められていて、太陽に極端に近づく軌道であることがことが分かっています。
 太陽に最も近づく11月29日(日本時間)前後には、明 るさがマイナス等級に達することが期待されています。(ただし、11月29日と前後数日間は、見かけの 位置も太陽に近く地上からの観察は難しいようです)
 一般的には、彗星がどの程度明るくなるか、コマや尾がどのような見え方になるかの予測はたいへん 難しいようですが、過去の観察結果で太陽に非常に接近した彗星は、近日点通過の前後に急激 に明るくなり、長く立派な尾が観測された例があったことから、アイソン彗星も立派な姿が見られる のではと期待されています。
 最も近づく29日午前4時頃には土星の近くに近づくそうですから、双眼鏡を準備して、早起きしてみましょう。(天気が晴れることを願うばかりです。)


 いよいよ今週末になりました。応援していただける方は天上山林道が全面通行禁止になるまでにコースの観覧場所にお願いします。
 競技スタート 9時00分 


 今日は少し暖かい一日になりそうです。

 充実した一日を過ごしましょう。
コメント
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