三流読書人

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ドングリ小屋住人 

サッカーW杯 もう一人の日本代表

2006年04月04日 08時09分19秒 | 教育 
《 6月開幕のサッカーワールドカップドイツ大会に日本の上川徹氏(42)が主審として選ばれ、3日、東京都内の日本サッカー協会で記者会見し、「2002年に続き、再度夢のフィールドに立てることに誇りと責任を感じている。目標は高く、決勝で笛を吹きたい」と喜びを語った。上川氏は国際サッカー連盟(FIFA)主催試合でのレフェリングや研修会でのテストを経て23人の主審の一人に選ばれた。「前回大会は無我夢中で自分のことで精一杯だった。今回は周りがよく見えるようになったし、成長したと思う」と自己分析した。 》
という報道を見ました。

審判というのは孤独な仕事です。両チームや観客全体を敵に回すようなことも時にはあります。そしてそれらの人々は完璧にルールを熟知しているわけではないのです。
先日行われたWBCではアメリカの審判の誤審が話題になりました。たとえ誤審であったとしても特定のチームに有利になるように意図的にそう判定できるものか、今でも理解できません。
審判は強く意識されてはいけないのです。試合が終わって、審判もいたのかと思われるのが最もよいのではないでしょうか。
私は長年アマチュアスポーツの審判としてかかわってきましたが、そう思います。
どうか上川氏には、日本人のフェアな精神を世界に示すために頑張ってほしいと思います。