この地方では、秋祭りは万国旗を飾るところから始まります。
古い集落ですが、誇り高い集落です。新参の私たち夫婦も参加します。
そしてこの万国旗の最後は弁天様(この祭とは無関係)の鳥居に結んでいます。今年は偶然そうなっただけですが。
この弁天様の御利益と信じられてきたことは、お参りすると戦争に取られないということだったそうです。集落外の人々も参ったそうです。
一億一心だとか国家総動員だとか言っても、大事な子どもを戦争にとられてたまるか、どうか死地に追いやられることの無いようにと、庶民の本音です。
日本中につくりましょう、こんな弁天様。
とりあえずは憲法九条を変えないことです。