伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

環天頂アーク、幻日 、ハロ・・夕焼けもきれい

2022年10月11日 | 
 今日は午前中に入遠野公民館に、入遠野婦人会のみなさんと遠野和紙・楮保存会のメンバーが集まって、10月23日の「遠野和紙あかり展」に向けて小行灯づくりが行われた。みなさんは、行燈の笠のデザインと作成、私は行燈本体の下地張りを続行した。手つかずの行燈は2個を残すのみとなった。
 午後からは八潮見城探検隊の用件で、上遠野公民館に集まり打ち合わせをした。
 そんなことでいろんな場所で空を見上げる場面があったのだが、太陽の光がいろいろな現象を見せてくれた。

 入遠野公民館の作業を終え、自宅に帰った空にはハロが浮かんだ。



 上遠野公民館で打ち合わせを終えた午後3時過ぎ、駐車場に出ると、頭上に虹色が浮かぶ虹色に気づいた
 環天頂アークだ。
 写真を撮っていると、ちょうど出てきた探検隊のメンバーにも存在を教えていると、たまたま駐車場を歩いていた近所の方も空を見上げて虹色を見つけた。「わっかはよく見るが、こんなのは初めて見た」と感謝をされた。



 環天頂アークは、たしか高度が低い太陽から45度離れた空にあらわれる。ほぼ頭の真上に太陽に弓の孤を向けて現れる。真上の空を見上げることはなかなかないので、出現にもなかなか気づけない。今日、気づけたことはラッキーとしか言えない。

 太陽がさらに高度を下げると、環天頂アークは消えた。車を自宅に向けて走らせると、今度は太陽の左側に明るい幻日が現れた。車を移動させているうちに減光していったが、なかなか立派な幻日だった。



 左側の現実が消えると、今度は右側に幻日が浮かんだ。



 今日の空は、なんとも贅沢な空になったものだ。

 自宅に帰る。西側に杉林があるので、太陽周辺はもう見えない。しかし、流れる雲が彩雲に染まっていることに気がついた。



 午前中に出かけた入遠野方面に目を向けると、いろんな雲が入り組んで、なかなか良い景色を見せてくれた。その時、飛行機のエンジン音が聞こえたので探してみた。頭上を越え、成田方面に飛び去って行く航空機が見えた。




 ドバイ発、成田行きのエミレーツ航空機だ。カラーリングもよく見える程、高度を下げていた。18,000フィート程、だいたい5.5kmの高度。よく見る航空機より1,000フィート(だいたい300m)程低高度を飛んでいる。

 さて、屋内に入り、若干作業をした後、カーテンを閉めようと窓によった。空が夕焼けに染まっていた。



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