伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

悲しいこと/花粉症/野鳥

2016年03月05日 | いわき市
 悲しい思いでした。

 知人のマスコミ人が49歳で亡くなられた。2月12日に議会とマスコミの懇親会が開かれた際、隣の席となったが、体調が悪いとお酒は控えていた。顔色は青く、本当に体調が悪そうだった。

 しかし、亡くなった知らせを聞いた時、その前日も市役所駐車場で彼の車を見ていた感覚がある。頭にこびりついた記憶は、夕暮れの薄暗がりの中、6時少し前だろうか、駐車場の一角に1台だけとまっていた彼の車の姿だ。「あれ、まだいるの」。そんなことを考えた覚えがある。でもあれは、もっと以前の出来事だったようだ。

 祭壇の遺影の彼は笑顔だった。心からご冥福を祈ります。

 さて、今朝はこの春でもっとも最悪な状態で始まりました。鼻水と多少の鼻づまりで目が覚めたのです。本格的花粉シーズンの到来です。

 犬の散歩を終え、自宅に入ると、なぜかくしゃみが連続しました。そう、この時で6回ほどだったでしょうか。窓が開いていたのです。午後にも連続したくしゃみがありました。


ふかふかの感じのスズメが良い


 花粉症の薬も切れることから、きょうお医者さんに行かなければ、来週からの議会は絶望的です。鼻水とくしゃみ、目のかゆみとゴロゴロ感で、ほとんど物事に集中できない事態におちいるでしょう。

 お医者さんに行くと、少し強めの薬を出してくれることになりました。抗アレルギー効果があるヒスタミン剤の注射をすすめられたので、打ってもらい、目薬、鼻づまりの薬、飲み薬を処方してもらいました。しっかりと対策して、向こう1ヶ月、少しでも快適に過ごしたいものです。

 お医者さんにかかった後、しんぶん赤旗日曜版の配達で遠野地区を周り、相談事を植田で聞いているともう夕方。そこから着替えて、通夜の焼香に直行しました。

 と、このブログを書きながらいつの間にかテレビでNHK「SONGS」が始まりました。震災後のミュージシャンの震災支援をまとめた番組のようで、福山正治さんの「桜坂」と松任谷由実さんの「春よ来い」が流れてきました。聞いているとなぜか涙が溢れてきます。本当、何でだろう。

 日常の生活を震災で奪われた人への思いを揺り動かす「桜坂」、甚大な被害から日常の生活を取り戻し震災後の「春」に思いを寄せる「春よ来い」。それぞれの歌に込められた思いが心を打つのでしょう。

 まぁ、感情を担う小脳の機能低下の影響かもしれませんが・・。でもこう書くと身もフタもありませんね。明日は、震災被害を記念するいわき市の「追悼の祈りと復興の誓い2016」。震災と原発事故から間もなく5年・・、犠牲者のみなさんに心からの追悼の念をささげてきたいと思います。

 赤旗配達途上にダイサギがいました。サギ類は近くにいても逃げることが少ないのですが、これはまた、堂々としたものです。



 ちなみに似たような白いサギには、写真のダイサギのほか、チュウサギ、コサギといるんです。見分け方のポイントを調べると、目の下のクマドリが後ろに向かって伸びているのがダイサギ、チュウサギはこれがありません。写真を見ると、クマドリが長いのでダイサギと判断しました。 

 ふんわりとした飾り羽の和らぎが美しいんですよね。



 近くにアオサギもいました。この姿は、なかなか威厳を感じさせます。



 オオマツユキソウが常磐藤原の田場坂で咲いていました。早いのか、例年並みなのかはわからないんですけど。



 いずれにせよ、本格的な春が来たようですね。 


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