伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

秋の深まり/野の花録Vol.25

2015年11月21日 | 野の花
 日がささないとすっかり冬の趣。午前中は風があっても明るい陽光のもとポカポカと暖かい。しかし太陽が山陰に隠れると、とたんに寒さに震え上がるようでした。

 山の紅葉もすでに終わったようで、標高の高いところは茶色に見えていることに気づきました。葉を落とした枝が見えているのでしょう。

 まだ紅葉がきれいだった時、遠野町の柿の沢を通りかかりました。川面に写りこむ紅葉した山が美しいところです。



 朝犬の散歩をしていると、山陰から陽光が差し込みモミジを照らし出しました。赤が美しかった。


紅葉(11月18日撮影)

 コナラだと思うのですが、黄葉した葉っぱも良い。写真を撮ると斜光のため赤みが強く、黄色いはずがオレンジ色に見えてしまいます。


黄葉(11月18日撮影)

 しんぶん赤旗を配達していると道端にピンクの花が見えました。カワラナデシコのようだぞ。そう思いながら、車を停めて近づいてみると、アァやっぱりそうだ。こんなに寒くなったのに、がんばって咲いている。季節外れなのに健気・・。


季節外れのカワラナデシコ(11月21日撮影)

 カワラナデシコの近くにアザミも咲いていた。


アザミ(11月21日撮影)

 11月18日朝、雨上がりの空は雲に覆われていた。わずかに東の空に雲の切れ間が見え、山陰の太陽が西の空を照らしていた。一瞬、空に虹がかりました。上部の赤から青、その内側の紫まで綺麗に見えていました。清々しい朝を演出してくれたようで、自然の恵みに感謝。





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