伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

街頭宣伝/綱木のクマガイソウ/夕暮れ

2016年05月15日 | 日記
 良い天気でした。

 昨日の演説会の余勢を買って、ということではないのですが、今日は予定通り、植田の事務所に一旦集合し、勿来地区の方々と宣伝活動。宣伝カーを走らせ、スーパーマーケット前などで、国民の負担を増やすばかりの安倍自公政権の政治を転換することを訴え、参院福島選挙区で、共産党、民進党、社民党が民進現職の増子輝彦参議院議員で選挙協力を行うことなどを報告しました。

 車の中からサインを送ってくださる方など、元気になりました。一方では、目の色を変えて「以前もここでやらないでといって、やらないっていったでしょ」(私は知らないのですが・・)と苦情を言ってきた人もありました。まぁー、いろいろな声があるのは仕方がない。

 街頭宣伝が終えて、午後は大工さんなどの組合「いわきウイング建設組合」の総会後の懇親会に出席しました。知人の大工さんが表彰されたいたので、祝意を伝えた後、1時間程で会場から退出。綱木のクマガイソウを見学に行きました。

 育ててきた方が高齢になったこともあって、現在はこの花の世話は、近所の方が会を組織しながら続けています。

 我が家から約10数km、遠野町大平を経由して、車1台分の幅しかない細い道を通り、約20分で到着します。午後3時過ぎ。もうお客さんもほとんどいないだろう、なんて考えて行ったのですが、さにあらず。まだまだお客さんがやってきます。

 群生地入り口付近のサツキの花の上で、クロアゲハがヒラヒラと出迎えてくれました。



 そして協力金を支払った後、クマガイソウの群生地・民家の裏山。斜面にクマガイソウが咲き誇っていました。



 今日は日光が入りすぎて条件がよくないよ。客の案内活動などで毎日ここに通う近所の方はこう話していましたが、確かに明るすぎる感じがあります。

 でも咲き誇るクマガイソウに気持ちは圧倒されながら、群生地内を散策しました。

 語り合うよう花を近づけるクマガイソウ。



 列を作って咲く花。



 ユニークな場面を写真に収めながら歩いていると双子の花もあると教えてくれた方がいました。



 クマガイソウは普通1輪だけ花をつけますから、確かに面白い。

 十分花を堪能して、また細い道を通過して自宅に戻ります。途中の沿道は山野草に彩られています。

 ウツギはほぼ花を散らしそうです。



 ヤブデマリは今が盛りのようです。



 この花は、昨年も田人で見かけたのですが、結局、名前に確信を持てないでいます。なんというのだろうか・・。



 自宅に帰って夕方、車を降りて空を見上げると飛行機雲を引いて飛ぶ機体が見えます。尾翼のマークの感じから中国東方航空の便のようです。



 庭の横では、シジュウカラがしきりにさえずっていました。口に餌をくわえています。

 カラスの襲撃でヒナが餌食になったのではないか、と心配していましたが、朝も餌をくわえたシジュウカラがいたし、夕方もこうしているのだから、ヒナは無事でいるようです。良かった、良かった・・。

 

 用事を済ませるために夕方、再び植田に。その帰り、夕陽がきれいそうなので、鮫川、遠野町滝の河原に立ち寄りました。西の空には薄い夕焼け。



 空には半月が見えていました。



 電線の上の小鳥。おおらくヒヨドリです。ラジオ体操(?)を始めました。

 ♪ 腕を頭の横に・・の雰囲気です。





 夕焼け空を背景にしきりさえずります。何に呼びかけているのか・・。

 


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