伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

遠野地区に新たな風力発電計画

2017年01月23日 | 遠野町・地域
 そういえば少し前、入定渓谷の付近に新たな風力発電計画があると聞いたけど、どうなんだろう。こんな問い合わせを受けていました。

 遠野支所で確認すると、昨年、resジャパン株式会社が入遠野地区の国有林内に風力発電事業を遠野地区で企画し、まずは風速の調査をさせてほしいという申し出を行政区長会で行ったのだという。

 遠野地区にはすでにユーラスエナジーホールディングスという東京電力と豊田通商株式会社が出資する会社が風力発電機17基で最大出力3万7,500kwの発電事業を、三大明神周辺に計画し、環境アセスメント準備書を作成し、地元説明会を終了する段階まですすんでいます。

 三大明神の裾野にある集落住民等から住環境悪化に対する不安などが語られています。

 そこに来て新たな事業計画。具体的な内容は明らかではないのですが、既存計画の17基に加えて、さらに発電機が建つことになれば、住民にさらなる不安を広げることは明らかです。

 今後、事業の企画内容がどのようになるかは定かではありませんが、2つの計画が実現することになれば、風力発電が林立する地域になることは必至。それだけに計画を十分に説明して、住民の理解を得ることは欠かせない用件となるでしょう。今後の動向を注目したいと思います。

 これは昨日のこと。植田地区の党支部の方としんぶん赤旗の購読を勧めて回りました。その中でほとんどの方が、安倍政権に対する不満を語っていました。ある方は「年金の改悪で、私たちの世代は何とかなったとして、子どもたちの時代は心配だ。生活できなくなってしまうんじゃないか」と、政策に怒りを語っていました。

 こうした不安に応えるために、来たるべき総選挙では、日本共産党として野党共闘の成立に努力しながら、安倍政権を打倒するために努力することを話しながら、日本共産党への支援をお願いしてきました。

 帰宅してから一眼レフカメラのデータを開いてみたら、何となく心穏やかになる画像を発見しました。

 緑が枯れて茶色の季節。その風景はやっぱり寒々しています。梅が咲きましたが、背景はやっぱり寒々しています。



 写真は昨年11月の撮影ですが、緑の中の花は心を穏やかにさせてくれます。

 これはイヌホオヅキだと思います。



 次はハキダメギク。



 だんだん日が長くなっている気がするので、暖かい春に着実に向かっているのでしょう。


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