伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

氷点下6度

2021年01月09日 | 四季
 ニュースを聞いていたら、岩手県宮古市の区界で氷点下24.1度だという。まず、どんな寒さなのだろうか。身を切るような痛い寒さなのだろうか。想像するに恐ろしい。加えて、区界が宮古市ということに驚く。広域合併で、宮古市周辺の自治体と合併し、盛岡市の隣が宮古市になっていることは知っているのだが、まだなじめない。

 宮古市出身の私だが、宮古市から巣立つまでの18年間、区界はよそのまち(というか地区)で遠いところという土地勘のまま時間がストップしている。ときおり、新たな情報をインプットしてきたわけだが、それでもその土地勘が塗り替えられることはない。おそらく生涯塗り替えられないだろうと思う。

 さて、最近、日の入りが遅くなってきたと実感していたが、日の出の時間は1月初旬にかけてだんだん遅くなってきている。午前7時前、遠野ではまだ日が昇っていない。

 日の出はいつまで遅くなるのか。気になったので調べてみると、福島県の場合、日の出は6時54分で今日までが最も遅い日の出となっている。日の入りは先月の10日までが午後4時19分で最も早くなっており、その後、少しづつ遅くなっていた。明日からは日の出は少しづつ早くなり、日の入りは遅くなっていく。先月10日の太陽が空にあった時間は10時間37分で今日が10時間43分だった。日中の時間は伸びているようなのだがこれからは加速度的に伸びていくことになるのだろう。温かい春よ早く来い。そんなふうに思う。

 しかし、大寒は1月20日から2月2日。まだ先のことだ。寒さはこれからいっそうつのっていくことになるだろう。寒さにも、新型コロナウイルスにも負けず(感染せず)に温かい春を迎えたいものだ。

 さて、この冬一番の寒さなので、さぞや霜もはでに降りているだろうと思ったのだが、それほどではない。車に降りた霜はガチガチに凍っているようなのだが、草原に降りた霜は量的に少ない感じがする。







 これ、空気が乾燥しているからなのだろうか。まだ秋に近い頃、気温が下がると辺りが真っ白になる位に霜が降りたものだが、あの頃は空気中にまだ潤いがあったからなのだろうか。

 たぶんそんなことが原因なのだろう。愛犬の散歩で折り返し点にしているため池は、昨日の半分凍結から進み今日は全面凍結。



 寒いからなのだろうが、ふと気が付くと、木の枝や葉っぱに霜がしっかり降りている。





 枯れ木の方は分かりにくいからもしれない。肉眼では枝の日の当たる側は真っ白に輝いていた。葉っぱの方は分かりやすいと思う。



 全面に霜が厚く下りているのは、水面から水分が供給されて、ここいらの空気は多少潤いが保たれている証のように思える。何となく新発見した気分だ。

 いずれにしても乾燥している時期は、火災が心配になる。

 火の用心。火のもとには十分気をつけたいもの。


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