伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

ウグイス色 / タカサゴユリ咲く

2016年08月05日 | 四季
 ウグイス色の由来は以前に書いたことがあると思う。

 ラジをで聞いた話ですが、春先、梅の咲く頃に、ウグイスがさえずり始めます。梅の木には、花を食べるため鳥がやってくる。この鳥がウグイスと考え、あの独特の緑色をウグイス色と名付けたのだという。

 ここには誤解があって、もともとウグイスは用心深い鳥。ヤブの中など姿が見えにくいところでさえずっている。梅の脇には竹やぶがあった。そして梅にやってきた鳥をよく見ると目の周りが白い。そうウグイス色の正体はメジロなのです。

 きょうこのお話を地で行くような場面に出くわしました。

 原野と化した田んぼ。そこには柳などの木が繁茂しています。ウグイスがさえずっていました。よく見ると草が揺れていました。小鳥がいます。ウグイスかもしれないと思い、写真を撮りました。見るとメジロです。



 こんなシチュエーションでウグイス色が生まれたのだなぁと感慨深い場面でした。

 きょうの散歩の沿道では、ここ数日、硬い蕾を見せていたタカサゴユリが花を開いていました。



 ボタンヅルも花を増やしています。



 キンミズヒキも花を開いている事に気づきました。



 白いハスもきれいに開いていました。



 そしてコオニユリが、間もなく花を終えようとしています。



 あっ、ゴイシシジミです。



 空には昨日と同じく、スイスインターナショナルエアラインズの旅客機が飛んでいきました。成田に向かっているのでしょう。



 臨時議会が終了して夕方近く、西の空に伸び上がった入道雲。



 爆弾が炸裂した印象を持つ雲です。

 そしてその雲が崩れたものかどうか、より爆弾のような印象の雲が立ち上っていました。



 「入」の字を逆さまにした夕焼け雲です。



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