伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

我が家のボタンが咲きはじめ / 植物誌

2017年05月10日 | 山野草・花木
 コテマリの花が咲き始めたようですね。

 ご近所の花が白いぼんぼりをつけていました。



 ぼんぼりといえば、前にこんなものを掲載したような記憶があるのですけど・・なかったかな。



 ともかく、この丸い実です。コナラの木だと思うのですが、こんな実をつけていた。でも本当に実なんだろうか・・疑問に思っていました。

 はたと思い至って、「虫こぶ」の画像で検索してみました。

 そうしたら、簡単に見つかった。

 やっぱり虫こぶだったのです。

 この丸い玉の名前は「ナラメリンゴフシ」というのだそうです。不思議な名前ですが、漢字をあてるとなるほどと思う。「楢」(ナラ)「芽」(メ)「林檎」(リンゴ=リンゴに見えるからでしょうね)「五倍子」(フシ)なんですね。

 実のように見えるけれど、実ではない。ナラメリンゴタマバチという虫が寄生したことによってできたものなんですね。

 中を割ってみたら、確かに幼虫のようなものがいました。でも、こんなに立派な虫こぶを作るとは、大したものです。

 これは道端に咲いていたのですが名前は、今のところ分かりません。



我が家のボタンも咲きはじめました。





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