伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

祝賀行事続き / 出初式

2018年01月07日 | イベント
 6日は、いわき市消防団の出初式でした。

 まずはアリオスでの式典の後、第4師団の行事に移りました。



 昼過ぎ、消防ポンプ車に分乗し、閲団式を終えて、師団出初式実施しました。



 その後は懇親会。5分団の懇親会で、だいたい次のように祝辞をしました。



 新年、おめでとうございます。

 一昨日、緊急地震速報がありました。ネットで見ると震度5弱の地震がおこるとされ、いつ揺れが来るかと身構えていましたが、実際には揺れが来ませんでした。

 なぜ、こんなことになったのか。

 ご承知かもしれませんが、茨城震源の地震と同時刻に、富山だったかで地震が発生し、この2つの地震を1つの地震とシステムが判断したための速報だったといいます。

 システムの勘違いだったわけですが、こうしたことが続けば、オオカミ少年になっていまわないかな、と懸念されるところでもあります。

 しかし一方、速報があったから、どう対処しようと考えたことも事実で、その意味ではこの速報も大切な役割を持っているということを実感したとこです。

 こうした災害は来ないでいただきたい。そう思いますが、実際に災害が発生すれば、消防団のみなさんの活躍が期待されることになります。

 今年も、みなさんの予防活動も含む活動の中で、市民の財産や人名が守られることを願うとともに、みなさんのご多幸、ご健勝を祈りお祝いとさせていただきます。

 お招きありごとうございました。



 実はこの日、昨年12月28日から行方不明になっていた方のご遺体が昼頃発見されたと情報が入りました。閲団式のパレードの出発前に待機していた救助工作車が緊急出動していきました。

 ご家族やご親戚が、ずっと探し続けていたそうですが、残念な結果になりました。ご冥福をお祈りいたします。

 祝賀行事の合間に入る情報は、安全と安心を守る活動の厳しさを教えてくれます。それだけに地域の絆の中ですすむ消防団のような活動は大切なんだろう思いました。


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