<ナチュラルハーモニーより転載>
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「クスリの保管場所」
●クスリを飲むなら知っておきたい!2つのこととは?
●良い医者・悪い医者を見分けるカンタンな方法とは?
●使うなら使うで慎重に!私たちとクスリの正しい関係とは?
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「昔の日本の家庭ではクスリはタンスの上や引き出しなど、子供の手には
届きにくいところで保管されていました。しかしいまは食卓にも違和感な
く置かれるようになっています」、以前こうした内容の本を読みました。
よほどのことがない限りクスリは使わない、置かれる場所からもその意識
が表れているのを感じます。
こういうと、「むかしのクスリは高価だったからだよ」、そんな声も聞こ
えてきそうです。それも確かでしょうが、問題は私たちの意識にある安易
さです。痛くなったらすぐおクスリ、すぐに何でもどんな時もクスリに頼
ろうとする姿勢にあるのではないかと思います。
今回はクスリに対する理解をもう少し深めてみたいと思います。
【急性と遅発性】
クスリの副作用には2種類あるといわれます。
簡単に言えば、「急性」と「遅発性」とに分けられます。急性症状は原因
も特定しやすく危険性も明らかなのですが、一方の遅発性となると難しい。
加齢や何らかの条件が重なることで表面化するからです。
クスリを開発する際の臨床試験は、長い場合でせいぜい5年程度といわれま
す。そこでたとえ「安全」という結果が出ても、それでは短すぎるといっ
た声も根強いのです。
【化学物質先進国!?】
毎日服用するものならば最低10年は「副作用」のリスクを測定し、その上
で安全性の有無を判断しなければならないというわけです。さらに毒性の
検証は成人を対象に行われるケースがほとんどで、幼児や子供は対象にさ
れにくいことも指摘されます。毒への耐性は体重に比例しますから、お子
さまをお持ちの方はより一層の注意が必要になります。
私たちはクスリを飲む以上、「急性・遅発性」、2つのリスクを分かった上
で使う必要があります。
日本は世界的にみてもクスリの種類が多いといわれます。WHO(世界保健機
構)では「270種類もあれば充分」と指摘しているのに対し、日本では1万
1000種も認可されています。また食品添加物の認可数も多く、イギリスの
約20倍、ドイツの6倍、アメリカの3倍にも上ります。“化学物質先進国”、
そういわざるを得ないのが現状です。
この背景には新薬開発競争があるのですが、この量からも開発から短い期
間で販売されていることが見え隠れするようです。安全性の検証への不安
を覚えずにはいられません。
【良い医者・悪い医者の見分け方】
クスリの副作用は他の薬との飲み合わせによって起こるケースも少なく
ありません。『患者よガンと闘うな』で有名な近藤誠先生(慶大講師)は
「一度に3錠以上のクスリを出す医者を信用しないように」と著書の中で述
べています。
さらに「5錠以上を一度に飲むような行為は極めてリスクである」と指摘し
ています(『よくない治療、ダメな医者から逃れるヒント』講談社+α文庫)。
複数のクスリの飲み合わせによっては思わぬ事態を招くことにもなりかね
ないというわけです。
昔がすべてよかったというわけではありませんが、私たちはあまりにも安
易にクスリやサプリメントを使い過ぎてはいないでしょうか。
これは田んぼや畑においても同じです。作物にとって“農薬はクスリ・肥
料はサプリメント”にあたります。
肥料が大量に使われ、それに比例して農薬も使われていく。それが私たちの
日々の食事から毎日体に入り蓄積されていくのですから。
化学物質先進国であるのと同時に、肥料・農薬先進国という実態も知らな
ければなりません。絶対飲んではいけないとは言いません。でもリスクの
あるものという認識を持った上で、慎重には慎重を重ねたいものです。
<転載終わり>
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日本で認可されているクスリや食品添加物の数は、世界でもトップだそうです。確かに風邪を引けばすぐにクスリを飲んだ方がいいと言われますし、お腹が痛ければまたクスリが出てきます。私は20年以上病気に罹ったことがないので、ほとんどクスリは飲みませんが、歯の治療をしている時に痛み止めを飲んだことはあります。何でも極端に考えるのはよくありませんので、よいものは使うべきでしょうが、化学物質で作られたクスリは飲む気がしません。人間は自分の力で直すわけですから、自然のものは多少いいとしても、化学物質に頼るのはどうかと思います。
家内や両親はすぐにクスリを飲むので、却って身体に良くないと言うと、そんなことを言う方がおかしいと今までに10回以上言われています。まあ、普通はそう考えるのでしょうね。医者がクスリを出すのだから、いいに決まってるというわけです。医者の言うことを信用しているのですね。家内は医療関係にいるので、特にクスリには肯定的です。
私は睡眠不足や過労気味ですので、ひふみ農法の基礎である地球(テラ)サイエンスのT-ヴィータ125という塩水と、地球(テラ)の源という塩などを摂っています。これらは山下博士が作られたπウォーターが基になっているそうです。畑にはスーパー活緑とライフグリーンを与え、自分はT-ヴィータ125と地球の源を摂っています。いくらひふみ野菜を食べているといっても、外食をすることも多いですので、否が応でも食品添加物を摂ることになります。100%自給自足の生活をしない限り、食品添加物から逃れる術はありません。ですので食品添加物や大気を汚染している化学物質を身体から出してくれるT-ヴィータ125や気合散などを摂っているわけです。お陰で元々丈夫な身体は、更に調子がよくなっています。身体の調子が良ければ、自然と笑顔も出て来るものです。今日は中矢代表のご紹介で、ひふみ農園の取材があります。3時間という長丁場ですので、地球サイエンスで身体の調子を整えて臨みたいと思います。