ブナの森の早朝散歩は、すごく気持ちよかった。
さて、山の神様からの戴き物は、アカミズとアオミズの2種。
台所では、まだ、月山筍料理が続いているし、夏野菜もそれなりにあるので、すぐに戴くのはアオミズだけにして、アカミズは塩漬け保存にすることにした。
この塩漬け保存、基本的には、以前紹介したワラビのように、汚れを落としてから、塩⇒素材⇒塩のように重ねていくのが定番。
ただ、調べてみると、いくつかのバリエーションがあることが分かった。
例えば、我が家のコゴミ保存法のように、軽く茹でてから薄く塩して密封から冷凍する方法。
これは、簡単で日持ちもする上に、塩抜きも簡単なので、非常に重宝している。
ただ、うまくいく素材と、そうでない素材とがあって、特にフキのような山菜を、皮を剥いてから保存しようとすると、解凍の時点で崩れてしまう。
今回のミズも、下ごしらえの段階で皮を剥いてしまうので、冷凍は無理だと考えていた。
しかし、調べていくと、茹でてから塩漬けはOKらしい。
この方法のメリットは、使う段階で塩抜きさえすれば、そのまま戴けること。
我が家でやっている保存法のうちでは、キノコのサワモダシの塩漬けと同じですね。
じゃあ、やってみるか。
ということで、試してみます。
下ごしらえ・調理の部
・ミズの葉と一緒に、皮を下に向かって剥いていきます(茎が赤いからアカミズ)
・全部剥けたら汚れを洗い落として
・沸騰中の鍋に入れると
・サアッと色が変わっていきます
・色がすっかり変わって再沸騰が始まったら
・お湯から取り出して水にさらします
・前回ワラビを漬けた桶から
・浮きだした水分を捨てて
・塩を敷きます
ここに、
・今回のミズを広げて
・しっかり塩をして蓋と重しを乗せて保存します
この桶の状態だと、あと2~3回分は、漬け足すことができそうですね。
これから、次の山菜シーズンまでミズ料理も楽しめるといいな。
どうか、うまく保存できますように。
さあ、次はアオミズですよ。
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