夢のようなN沢での筍採りから帰還。
掛けられる妻からの言葉は予想できる。
「こんなに採ってきて、どうするの?」
山菜の最盛期がくると、どうしても避けて通れない課題である。
しかし、この課題をクリアできなかった年はない。
なんとかなるでしょう。
さて、
これでも控え目です
欲張らずに採ってきたとは言っても、前回の2/3ほどある。
2週間分ぐらいは余裕である。
そして、やっぱりこの言葉。
「どうするの?」
そこで、今回の構想を伝える。
午前中に出かけるという妻の実家と親戚の家に在庫の月山筍を届ける。
マタギの方は、今回の収穫物の大半を瓶詰め保存にしてしまい、いつでも安心して食せるようにしておく。
残りを冷蔵庫に保存しておき、日常の食卓に利用する。
納得が得られたので、妻に配送を頼み、作業に取り掛かった。
まずは、サンタさんのプレゼント状態の60ℓ袋に入ったタケノコを軽く洗って汚れを落とします(上の写真がその状態)。
短め、細めのものを適量選んで、焼きタケノコ用に抜き取ります。
『生』の状態なんですが、数日はもちます
残りは全て
茹でて
ザルに広げて冷ますんですけど
今回は、冷めたら片っ端から皮を剥いていきました。
瓶の高さに合わせて根元を切り落とすのは、いつも通り。
ぎゅうぎゅう詰めで3本できました
ここから加熱が始まるんだけど
前回、やたら時間がかかったのは、瓶を安定させるために入れた砥石の背が高すぎたため、鍋に蓋が出来なかったからと考えました。
そこで、砥石の代わりにもう1個の空き瓶を沈めてみたら、ちゃんと蓋ができたので、1時間半ぐらいで瓶の中まで沸騰させることができました。
例によって冷まして真空常態を作り
だいぶ増えてきたぜ
これで暫くは安泰なはずです。そんでもって、
これが即戦力用の茹でタケノコ
使いたいときに使いたいように利用します。
ああ、ほっとした。
今回の作業で、4月から続いてきた春山菜のドタバタ劇も閉幕になると思います。
ちょっと寂しくなるけど、本当に楽しかった。
山の神様、こんなに楽しい山菜シーズンをありがとうございました。
また、夏山菜やキノコのシーズンにはお世話になると思うけど、それはそれ。
ここまで感謝あるのみです。
あらためて、ありがとうございました!
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