大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

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卯の花の恵み

2014-06-18 18:30:17 | 野鳥撮影
2014年6月18日 曇り
どんよりとした曇り空となった朝でした。大山鹿さんは通勤時間に雨が降られませんでしたが、西の方の労働者諸君は降られちゃいました。早く梅雨が明けると良いですね。さて、今日は卯の花の恵みと題してお届けしましょう。卯の花は「ウツギ(空木)の花」と云う意味ですが、卯月に咲く花と云う説も有ります。まあ、木の中が大山鹿さんの頭の様に空っぽなウツギであっても、その花の蜜は蝶たちにとってご馳走なのでしょうね。馬鹿が写らなければ良いのですが… まあ、大山での撮影ではアサギマダラ(浅葱斑)を始めとして何種類のも蝶や虫がその恵みを享受していました。先ずはブログ初登場のアオスジアゲハ(青条揚羽)としましょう。青条揚羽は大山鹿さんが小さい頃から夏に良く見かけていた蝶ですが、素早く飛び回って一度も捕まえた事の無い蝶です。止まっているところを見たのが今回初めてでしたから、撮影出来て感動しているところです。卯の花、様様と云う所でしょう。それではドウゾ(●^o^●)。青い条が綺麗ですね。


続いてはキンボシヒョウモンかなxxxヒョウモンには硬い処ですが、最初のxxxが違っている様な気がします。何れにしてもタテハチョウ科の豹紋蝶でしょう。最初は黄タテハかなとも思いましたが、翅の裏面の模様が全然違いましたから分かりました。白い班がもう少しハッキリすると名前もスッキリ分かるのでしょう。


アカタテハは残念ながら裏の翅しか撮影できませんでした。蜜を吸い始めると翅を閉じてしまうので難しいですね。


締めは、浅葱斑でしょう。浅葱斑は大山で生まれた個体か南国から渡って来たものか分かりませんが、卯の花の蜜を一身に吸っていました。残念ながら大山では一匹の浅葱斑が確認できただけでした。金時山では浅葱斑が花に群がっている写真が取れ得るでしょうから、天気が良ければ次の休みにでも出撃して見ようかな。


今日は卯の花を背景に夏の蝶をアップしましたが、多摩には、労働者の皆も花や蝶を愛でるのも良いかもよ。


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