ポキポキの木にカイロの花

広島市東区の整体・カイロプラクティック「もりたカイロプラクティック」院長公認裏ブログ

マレーバクのあかちゃん

2006-03-28 | 2006年

土曜日、娘と安佐動物園に行ってきました。

目的はマレーバクの赤ちゃん。
3月5日に生まれたばかりだそうです。

ちょうど私たちの後ろに飼育係の方がいて、色々と教えてくださいました。

それによると、バクの赤ちゃんは
「森の中で見つかりにくいようにあの模様をしている」のだそうです。

「木漏れ日の中で見ると、見えにくいでしょう?」


ウリ坊やバンビもそうだけど、あの模様は木漏れ日の模様だったんだ。

敵から守られるようにと神様が赤ちゃんにあのような模様をつけたんだ。

バクの赤ちゃんでさえ守ってもらっているんだ。
本当は私たち人間も何にも心配することはないのだろうな。


では、どうやってあの白黒模様になっていくのですか?

「赤ちゃんのお尻のほうを見てください。白くなってきているでしょう?
少しずつ毛が生えかわるんですよ。」


私たちが見ている間、赤ちゃんはお母さんにくっついて、ずっと走っていました。

バクってこんなによく動くんですか?

これは、母親が非常に興奮している状態で、
子供が母親について走りつづけていると、体力を消耗してしまう恐れがあるので、
公開時間を短縮するとのことでした。

よく見ると、お母さんは血眼になって走っているのです。


他人事ではない…。



産後ってナイーブになるものね。
母子の健康がいちばんです、ゆっくり休んでください。。。


安佐動物園の動物のお母さんたちは、みんな一生懸命子育てに励んでいました。
娘と一緒の時期に生まれたサイの赤ちゃんは、
もう大きいのに(サイの中では小さいんだってば)お母さんにべったりで、
まだおっぱいを飲んでいました。

おお、同じだ!
私もがんばろうっと!!

動物に励まされた週末でした。


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