ポキポキの木にカイロの花

広島市東区の整体・カイロプラクティック「もりたカイロプラクティック」院長公認裏ブログ

収穫感謝祭

2010-11-19 | 2010年

昨日、娘の通う幼稚園で収穫感謝祭があり、
園庭で具だくさんのお汁を作るお手伝いに行きました。
幼稚園の名前から「あやめ汁」と呼ばれています。

毎年、この行事が終わると長女に
「おかあさん、あやめ汁作って。」
と、言われるのですが、娘のアドバイス通りに作っても
(しかも年々要求が増える)
これ、豚汁じゃんと言われてしまう。

昨日の朝も
「おかあさん、しっかり作り方見といてよ。またお家で作らなきゃいけないんだから!」
と言われてしまい、軽いプレッシャーを感じながらお手伝い。

子どもたちがいっぱいの野菜を洗ったり、ピーラーで皮をむいたり、包丁で切ったりします。
園長先生がかまどを作って、火をおこし、薪を燃やし、
そこに鍋を置いて、つきっきりで調理するんです。

私がわかっただけでも書き出すと
にんじん、だいこん、かぶ、白菜、たまねぎ、ごぼう、えのき、しいたけ、しめじ、
さといも、さつまいも(園庭で収穫)、かぼちゃ、
かまぼこ、ごぼう天、ちくわ、こんにゃく、厚揚げ、豚肉、、、。
保護者の方の手作り味噌とか、お醤油。

あと、子ども達の「期待」。
園長先生の「熱意」。

今日食べたものが、おいしかったと記憶に残るときって、
必ずその背景が一緒に残る。
その時聞いたお話や、景色が。

「あやめ汁」は卒業生が「あれはおいしかった、また食べたいな」って言うそうです。

子どもたちが幼稚園で
野菜を育て、調理して、神様に感謝して食べるってことが
味覚の記憶に残れば素敵なことだね。


このでっかいお鍋にふたつ作るのですが、
それが80人足らずの園児たちのお腹に納まっていくのです。。。

どれだけおいしいか、わかるでしょ?



〔追記〕
「どうしてあやめ汁って美味しいんだろうねー?」
と長女に聞いてみたら、
「みんなが愛情こめて作ったからに決まってるじゃない!」
って。
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