次女がバナナを食べたいというので購入したところ、減らないうちに大きな一房をいただき、
在庫がすごいことになってきたので、バナナケーキを焼きました。
ホットケーキミックスの裏側に書いてあったパウンドケーキの作り方を参考にして、
砂糖、溶かしバターそれぞれ80グラム、牛乳50cc、たまご2個、
ホットケーキミックス200グラムにバナナを刻んで入れて、
まぜまぜして中温で30~40分焼けばいいだけ。
焼いている途中から、すごく幸せな焼き菓子の香りがただよいました。
途中、長女が帰宅する時間になったので、窓を開けて、階段を上ってくる長女を見ていたのですが、
途中でぴたりと立ち止まり、鼻をくんくんさせていました。
外まで甘いにおいが満ちていて、どこのお家かなと思ったら自分のうちだったから幸せと言われました。
みんなで笑いながらくんくんしあって、まるでそれは大きなカステラの焼き上がりを確かめる「ぐりとぐら」の絵のようでした。
午後のあたたかな日差しの中での出来事でした。
バナナケーキは焼きあがってから一晩くらい置いた方が味が落ち着くのです。
けれども、この香りを満喫した私達には、当然焼き立てを味わいたい思いがありました。
みんなが待っている中で出来上がりを知らせる電子音が響き、子ども達の歓声の中、ケーキを取り出しました。
「…。」
「…。」
「なんか黒いね?」
「バ、バナナが色変わっていたからかしら(震)。」
平静を装いながらケーキを切り分けようとしました。
しかしそれは、ふわっとかふかふかとかやわらかくほどよい弾力を表現できるものではありませんでした。
ケーキと名がつきながら、ゴリとかバリとか音を出すものはおしどりミルクケーキしか知りません。
優しい私の子ども達は、それでもフォークで突き刺しながら、バナナケーキを食べてくれました。
「どうかな?」
「うん、苦くてすっぱい。」
苦いのはともかく、すっぱいのは3本も入れたバナナの酸味がまだ落ち着いてなくてー!
それとちょっと余っているから入れたマーマレードが…。
上の焦げは香ばしいって言えるし…。
大体、クッキーにさえもホットケーキミックス使っている母に多くを求めてはいけない。
と、いうわけで昨日、バナナケーキがこの家で焼かれたことさえ知らされなかった人が、
今朝、今日はお弁当におやつもつけたよと言ったところ、わあ、ありがとうと喜んでいたのですが、
包みを開けてなんだこれはと岡本太郎のようになるといけないのでここに書かせていただいた次第でございます。
そもそも我が家で焼く「間違いないこの味」と言えば…
これですよ。院長のお好み焼き。
「もりたカイロプラクティック院長のフツーのブログ」で写真つきで公開中。
自宅でやってみて!院長流「広島風お好み焼き」
ちなみに広島の人は「広島風お好み焼き」とは絶対に言いません。
ミシュラン広島版に大阪より先にお好み焼きが載ってしまったら、
ほらやっぱりこっちがお好み焼きじゃけえとか言いかねません。
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