ジオパーク看板

館内にあった島原の航空写真が変わりました。
以前はフィールドミュージアム構想で使われた盤面を使用していましたが、その上からジオサイトの盤面に張り替えました。
写真の色が濃くなっていたり、各ジオサイトの説明文に英語が追加されていたり、ちょっとだけ変更されています。
いつも館内案内の時に、この解説板を使用していたので、このちょっとした変化が案内にどのような影響が出るのか、やってみないと分かりません。
昨日、張り替えがあってから暫くスタッフとしげしげ眺めていると、・・・「おや？」
大きなミスを見つけちゃいました。
それは何でしょう？

どんな所に！？

一昨日の「こんな所にジオサイト！？」は、今日の前ふりです。
去年10月に開通したばかりの島原中央道路に謎の場所があるのをご存知でしょうか？
島原市内方向から秩父が浦方面に進んで行くと、外港出口を過ぎた辺りの右側になにやら展望所らしき場所があります。
あれ？何だろうと思い、今度は逆に秩父が浦方向から島原市内方面に進むとフェンスの外側に間違いなく何かがあります。
明らかに中央道路の構築物ですが、中央道路からは入って行けない場所があるのです。
気になって周辺をウロウロと歩き回って見ました。

外港出入り口です。
ここを左側に進むと、

チェーンで規制された道を見つけました。
右カーブの上り坂になっていますが、おそらくここを登れば謎の場所に着くハズです。
車では無理ですが、徒歩だったら進めます。

ありました。
右に見えるフェンスのすぐ外を中央道路を走っている車が通過して行きます。

なんと！こんな所にジオサイトの解説看板があるじゃあないですか！？
てか、何故こんな所に？
中央道路から入ってこれないし、下からも車が入ってこれないようになっています。
こんな所に看板を作って、一体誰が見るのでしょう？
（ああ！自分のような酔狂者がいたか！）

こんな所にジオサイト！？

近日中のお休みは山歩きを楽しんでいます。
先日も山歩きを楽しんだ後に、久しぶりに街歩きをしてみました。
時々ひょうたん池公園に行くのですが、いつもは軽くひょうたん池のまわりを歩く程度です。
今回は公園の方まで足を伸ばしてみました。
すると初めて見るジオサイトの解説看板を見つけました。
こんな所にジオサイト解説看板があったんかい！？と新しい発見です。
解説の内容は、背後に見える眉山の崩壊面“島原大変・肥後迷惑”のお話です。
以前訪れた場所でも時間を置いて再訪すると、また新しい発見があるものですね。
・・・と、この記事を書いている最中に垂木台地では雪が降り始めました。
予報では明日まで雪が降りそうなので、明日の朝はどのような光景に変わっているか楽しみです。

日本ジオパーク再認定審査

一昨日の昼頃、審査員団が長崎入りしてから、今日のお昼まで“島原半島ジオパーク”の「日本ジオパーク再認定審査」が行われていました。
昨日は午後から雲仙岳災害記念館のセミナー室で行われる「観光部門のヒアリング」のために午前中は雲仙待機となっていました。
今日も午前中雲仙待機で、雲仙お山の情報館別館の会議室で行われた講評会に出席？というよりは会場準備などの雑用を行ってきました。
表紙の写真は、昨日の雲仙岳災害記念館のヒアリングの時のものです。
今回の再認定審査は合否の判断をするものではなく、今年の夏に行われる世界ジオパークネットワークの再審査に備えての、不備な点を洗い出すことが目的でした。
審査員の方々はこれから飛行機に乗ってお帰りになりますが、数日後には厳しいチェックが入った審査結果が送られることでしょう。
それを元に夏までに改善できる点は改善し、すぐに無理な場合でもどのように対処していくのかの案を練らなければなりません。
夏まで間に合うように俄然気を抜けない日が続きます。

ジオパーク国際ユネスコ会議島原大会閉幕

昨日、「ジオパーク国際ユネスコ会議島原大会」が閉幕しました。
火曜日でセンターが休館だったので、朝から1日参加してきました。

午前中に開催された「ジオパークと防災」のフォーラムです。
5名のパネリストの話を聞きました。
かなり参考になりました。

最後の閉会式の前には小浜中学校によるアトラクションもあり、お祭りをイメージした大会であったことが分かります。
次回の国際会議はカナダで行われます。
その前に来年は島原半島ジオパークの再審査が控えています。
終わっても終わっていないとはこのことですね。

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島原半島ジオパークへようこそ！

あまり良い写真が撮れませんでした。
本日お昼前に「ジオパーク国際ユネスコ会議島原大会」の中日巡検が行われました。
あいにくの天気ですが、当方が案内をしている間はなんとか雨に降られずに済みました。
案内している間は一生懸命だったので、案内終了後、館内を見学している参加者を撮影しました。
時間は15分押しで始まり、時間通りに進めながら、結局出発は15分押しのままで行かれました。ｗ
やっと肩の荷が下りました。
明日は参加者として様子を窺いに行きたいと思います。

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ジオパーク国際ユネスコ会議島原大会開始

「ジオパーク国際ユネスコ会議島原大会」が始まりました。
私はセンターに居残りです。
現場にいる人間は、こういった時に自由に動き回れないのが難点です。
まあ～スタートとしてはかなり良い天気です。
午前中にセンターの監督官庁より視察にみえられました。
朝から国際会議の開会式に出席したようです。
なんだか分かりませんが、えらく緊張しました。
無事に案内は終わりましたが、観察会開始前ぐらいの緊張感がありました。
開会式終了後から会議に参加しに来たような人達がちらほらと見受けられるようになりました。
フォーラムなどに参加せず、周囲の施設を回っている人もいるようですね。

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Geo-Genesis2012

昨日は更新をお休みして申し訳ありませんでした。
なんだか慌ただしい1日で、気付いたら業務終了の時間を迎えていました。
まあ、こちらの写真をご覧下さい。

お隣の森林公園で、第5回ジオパーク国際ユネスコ会議開催記念　雲仙岳災害記念館企画展「“Geo-Genesis2012”新しい地球を探して」のワークショップ「避難シートにくるまって彫刻になろう～安全管理の意識調査」が開催されました。
それをセンターのテラスから隠し（？）撮りしました。
何をしているかはタイトルまんまなのですが、

金色の避難シートの中に人がくるまって、彫刻と化しているのです。（写真はセンターで予行演習しているところ）
オランダから講師のティネケさんと娘さんが来日されて、ご指導下さいました。
この企画展はジオパークの国際会議に合わせて実施され、国際会議本番時に展示もあるそうです。
その会場の一つに垂木台地が選ばれ、昨日開催されたという理由です。
当初、センターは集合場所だけのつもりが、いつの間にか完全に会場化されていました。
それはいいのですが、集まった参加者やスタッフが知った人ばかりだったので、手伝わないわけにもいかず・・・。
GW最終日、午後から暇になるだろうとの予測を見事に覆してくれました。ｗ
（ちなみに今日は予想通り来館者は少ないです。みなさん連休明けのお仕事頑張ってください。ニヤリ）

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雲仙に新しいジオの看板が出来ました。

最新情報です。
雲仙の「雲仙お山の情報館」前に新しいジオパークの看板が設置されました。
雲仙岩石の解説看板があった所なのですが、いいのかな？
岩石の上に建てちゃって、解説看板の意味がなくなったのですが。
まあ、そこはそれ。管理責任者は別にいるのだから、私が気にかけることもないか。
さて、午前中は島原に下りて少し所用を済ませてきました。
その時立ち寄った「雲仙岳災害記念館」の芝桜の写真をアップします。

あいにく平成新山は靄の中、かろうじて眉山が見えました。

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ジオパーク認定書

先日、ジオパーク事務局にお邪魔した際、棚の上に額縁に入った“世界ジオパークの認定書”（右）を発見！
撮影してきました。
聞けば、メールに添付したデータで送ってきたとのこと。
「いくらでも印刷可能」だそうです。ｗ
なんて無造作な、世界ジオパーク。
こういった紙類に価値を見いだすのは、日本人だからなのかなあ～。
ちなみに左が、日本ジオパークの認定書だそうです。
（明日のイベント準備で、あやうく今日の更新を忘れるところでした。）

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