島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

冬鳥(シロハラとアトリ)

2018-02-13 11:41:33 | 野鳥
今日も雪です。
なかなか上がりませんなぁ〜。
国道389号線は通行止め、国道57号線もスノータイヤ・チェーン規制と雲仙に至る道がなんらかの影響を受けています。
白雲の池まで歩いて行きましたが、特筆すべきような自然情報は得られませんでした。(表紙写真)
全面凍結もしていません。(そんなに冷え込んでもいない。)
冬鳥のシロハラとアトリが間近で撮影できたので掲載します。

(上、シロハラ)
どちらも餌を探すのに夢中で、こちらの存在に気付いていません。
(下、アトリ)
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ジョウビタキ17

2017-10-21 12:25:59 | 野鳥
今朝、情報館の玄関先で「ヒッヒッヒッ」と鳴いているジョウビタキを捉えた。(表紙写真)
こちらを向いてもらえない。w
いよいよ冬鳥も渡ってきて、秋本番と言ったところだろうか。
おじいちゃんのような白髪(髪ではないが)、お腹のオレンジ色、翼の白紋は特徴的だ。

上の写真を撮影した後、スズメと縄張り争いで喧嘩しながらどこかへと飛んで行ってしまった。
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ダイサギ

2017-10-15 13:12:51 | 野鳥
所用で小浜・加津佐近辺をウロウロしてきた。
加津佐の岩戸山付近で「ダイサギ」と遭遇した。
デカいな。
正直、ダイサギとチュウサギの見分けがつくか私の知識では微妙だと思っていたのだが、1m近くある高さに驚いた。
「ダイサギだ。間違いない。」と確信した。w
その名の通り、シラサギ類の中では最大の鳥だ。
関東地方から九州の各地で繁殖し、冬は多くが南へ移動します。
川や湖沼、湿地、干潟などに生息し、長い脚を活かして他のサギ類よりも深い水辺で採食できます。
魚類のほか両生類、甲殻類なども食べ、獲物を見つけるとS字に曲げた首を瞬間的に伸ばし、長いくちばしで挟みとったり、突き刺して捕まえます。

※明日より2日間、私用のため長崎へ出掛けます。その間更新をお休みしますが、ご了承下さい。(ついでに何かネタも探してきます。)
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これが最良

2017-09-23 12:49:02 | 野鳥
朝からぼんやり空を眺めていると(こらこらっ仕事中だぞ w)。
トビとは違った猛禽類の飛翔姿が見えました。
急いで愛用のカメラを取りに行き、何枚か撮影したうちの最良のものが表紙の写真です。
「ミサゴ」っぽいですね。
2016年3月11日の記事で紹介しています。
話は変わりますが、明日の「断層クライム〜吾妻岳登山会〜」に向けて、今調べ物をしています。
ネタバレになるのでまだ書けませんが、面白そうな話も掘り出しています。
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カモフラージュ

2017-09-09 12:25:37 | 野鳥
表紙の写真の中にある動物が隠れているのですが、分かるでしょうか?
見事なカモフラージュです。
画面が小さくて見えないかも知れないので、大きくします。

これでも気付き難いですね〜。
写真の真ん中に鳥が写っています。
表紙の写真では真ん中よりちょっと右下、分かりやすくアップにしたものを下に掲載します。

これで分かったでしょう。
一応図鑑確認ですが、チドリ科の留鳥「シロチドリ」だと思います。(確信なしw)
もう夏羽じゃなく冬羽になっているのか、判別が難しい。
以下「シロチドリ」として話を進めて行きます。
「全国各地で普通に生息・繁殖する留鳥です。川の下流や海岸にすみ(撮影場所は原城温泉“真砂”の近く)、繁殖期には砂礫地や砂地で縄張り分散しながらも、ややコロニー状に集まって営巣します。
 砂浜や干潟でジグザグ歩きながら昆虫や甲殻類、ゴカイ類や小型の貝などを食べます。」
名前の由来は「白い千鳥」から、分かりやすいですね。
よほどカモフラージュに自信があるのか、こちらを見ながらもこそ〜っと動く姿が可愛かったです。
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梅雨前線か秋雨前線か

2017-08-15 12:36:55 | 野鳥
昨日から天気が崩れ、今日も雨が降ったり止んだりを繰り返しています。
この雨は前線に伴うものだそうだが、その前線は梅雨前線なのか秋雨前線なのか?
今更梅雨が戻ってきたと言われても困るし、秋と言うには早すぎるだろう。
それはそれとして、表紙写真のように今日の雲仙は霧に覆われている。
そのため何かにぶつかったのだろうか、情報館周辺の道路を「カルガモ」がうろついていた。

脅かさないようにフラッシュをたかなかったので見難いだろうが、ベンチの下にカルガモが蹲っている。
動けはするようで、周辺の道路に出てきてはウロウロしていた。
交通量の多い道路なので、危険回避のために近くの川まで追い込んで逃がしてやった。
夏休みとは言え、珍しいお客さんも来るものだ。
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ミソサザイ

2017-06-10 15:33:26 | 野鳥
明日予定していました「絹笠山ヤマボウシ登山会」は、雨天予報のため18日(日)に延期しました。
私は予想より梅雨前線が南下して、今日みたいな曇りの天気になるんじゃないかなーと予想しますが、答えあわせは明日。

さて、あまり良い写真ではありませんが、珍しく撮影できたので紹介します。
北海道から九州の山地で繁殖するスズメ目ミソサザイ科の留鳥「ミソサザイ」です。
冬期に低山や平地に移動するものもいます。
針葉樹林や針広混合林の樹木がよく茂った薄暗い場所を好み、コケの多い岩場や倒木、渓谷の急斜面などを移動しながら(まさに雲仙の自然環境です)、地表付近で昆虫やクモなどを活発に探しつついて食べます。
日本で見られる野鳥の中では最も小さい鳥の一つだが、さえずり声は大きいです。
この時もオス同士(?)で鳴きあっている所を見つけました。
「みそ」は溝のこと、「さざ」は「ささやか」の意味で小さいこと、「い」は鳥を意味する接尾語が変化したものです。
「みそさざい」とは、「小川にいる小さな鳥」を意味する古語です。
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シジュウカラ17

2017-05-28 12:51:28 | 野鳥
シジュウカラはずいぶん昔(2007年6月2日記事)に掲載しています。
それから、その時の写真を越える良いものが撮影できませんでした。
自分的にはシジュウカラの最大の特徴である、胸のネクタイ模様が写っていない事が不満でした。
今回はバッチリ胸のネクタイ模様を狙って撮影しました。(表紙写真)
さて、シジュウカラの基本情報ですが、全国の低地から山地の林などに幅広く生育しているシジュウカラ科の留鳥です。
市街地でも樹木のある場所なら普通に見られます。
枝から枝へ飛び回って、蛾の幼虫やアリなどの昆虫、木の実などを食べます。
民家の餌台などにも良く飛来する野鳥です。
雌雄同色ですが、雄のネクタイの方がよりはっきり黒く見えます。
平安時代には「しじうからめ」、室町時代から「しじうから」の名前で知られています。
漢字では「四十雀」と書きます。
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ヤマガラ17

2017-05-13 12:48:34 | 野鳥
昨日、仁田峠でヤマガラのアップが撮影できたので掲載します。
ヤマガラ自体はそれほど珍しい野鳥でもないので、見かける事は良くあるのですが、ここまでのアップを撮影出来たのは初めてです。
明日は「ミヤマキリシマトレッキング」の開催日です。
予約が7名と、ちょっと少ない人数ですが、その分濃密な時間を過ごせると思います。(笑)
今回は入社2年目の新人が進行を行いますので、私は完全に補助要員です。
お客さんと談笑でもしながら、気楽に参加しようと思っています。(心は参加者気分 w)
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行ったついでに

2017-04-15 12:37:56 | 野鳥
昨日、休みを利用して自然情報収集に出掛けたのですが、今朝サクラの情報ついでに撮影してきた野鳥の写真をアップしておきます。
久しぶりにオシドリの池(別所ダム)に行きましたが、まだカモもいるものですね。
表紙のキンクロハジロ以外にもコガモの姿が見えました。
他にオオバン。

カイツブリも見えました。
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