島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

おしどりの池にカモが渡ってきました。

2016-10-29 14:45:08 | 野鳥
午前中、何故か紅葉の状況を確認に、山を登らされた。
私は今日は登る気が全然なかったので、“登らされた”だ。
進捗状況としては紅葉は進んでいるものの『一部見頃』で変わっていない。※見頃とまでは言えない。
温泉街まで戻ってくる道すがら、おしどりの池に寄ってみた。
先日、諏訪の池にカモが渡ってきたそうだから、おしどりの池にも渡ってきていないか確認に行ったのだ。
表紙写真は遠くて分かり難いのですが、木陰に見える無数の白い点はオシドリの白いお腹です。
他にコガモ

ヒドリガモ

が渡ってきていました。
他にもカモではありませんが、オオバン。
渡り鳥でもありませんが、アオサギとハクセキレイを観察する事が出来ました。
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要確認

2016-05-30 13:21:14 | 野鳥
これまた場所は明かせませんが、先日あるダムに立ち寄りました。
前冬、カモを期待して立ち寄った時にはカイツブリくらいしか見れなくて、「ここは越冬には来ないんだな」と思っていました。
ダムの上から湖面を覗いてみると、

あ、カルガモだ。
そうか、カルガモは渡り鳥じゃなくて留鳥だもんな。
一年中いてもおかしくはないな。
写真には1羽しか捕らえられませんでしたが、2羽いたのでツガイだったかも知れません。
時を置いて再訪すれば子ガモが見れるかも知れません。
デジカメのファインダーを覗いて、湖面の上に視線を走らせていると、カルガモ以外のカモが目に入りました。
こちらを警戒して逃げて行くようですが、この警戒心の強さはもしかして・・・、

オシドリじゃん!
え、なんで?
なんで、まだいるの?
もう5月も終わりだよ?
とうの昔に北へ帰ったんじゃあ?
しかも、オスのエクリプスじゃん!?
ここで一年中過ごしている?(そんな、まさか!?)
確認が必要な1枚を撮影してしまいました。
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中山ダムで観察できた野鳥

2016-03-18 12:47:13 | 野鳥
かなり間が空いてしまいましたが、時津の実家に帰省してた時の話に戻ります。
中山ダムをぐるりと一周して、観察できた野鳥を報告します。
まずは、オシドリ。

いないだろうと思っていました。
ダム周辺を歩いていると、聞いたことのある鳴き声が・・・。
「ウソだろ?」と半信半疑で歩いていると、どうやら道の下にいるらしい。
むこうも、こっちの気配を感じたらしくダムの真ん中に逃げて行く!
「キジも鳴かずば打たれまい」じゃないですが、木陰に隠れていれば姿も見えなかったのに、わざわざを身を晒してくれるとは。w

他には「カルガモ」です。
カルガモは留鳥だそうなので、普段から居着いている奴かも知れません。

あとは「マガモ」。
カモの仲間ではこれらの種類が見られました。
その他では「オオバン」と「ジョウビタキの雌」、「キセキレイ」などがいました。
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ミサゴ

2016-03-11 12:51:02 | 野鳥
津波見海岸でウミウやイソヒヨドリを撮影していると、鳶とは違う猛禽類が飛んでいるのを見つけました。
撮影しようと頑張った成果が表紙の写真です。(センターを外し、ややピントが甘い)
「ミサゴ」が何か足に餌を捕まえています。
飛んでいた猛禽類は「ミサゴ」でした。
島原半島では鳶の次くらいに見ることが出来る猛禽類です。
ミサゴは、全国で繁殖する留鳥です。
猛禽類には珍しく魚食を専門とするタカの仲間です。
海岸や大きな川、湖に住み、水面の上空を飛び回って獲物を探します。
獲物を見つけると低空飛翔で狙いをつけ、頭を下げて脚を前に突き出し、鋭い爪のある大きな足指を水に突っ込んで捕らえます。
そのため脚部が発達し、羽毛でよく防水されているなど、魚食に適応しています。
人気の無い海岸の岩棚、水辺に近い大木の上などに営巣します。
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青い鳥

2016-03-11 12:32:47 | 野鳥
串山地方散策も一区切りを終え、最後にカツオドリみたいな野鳥が撮影できないかと、津波見の海岸を再び訪れました。
まずは「ウミウ」です。(表紙写真)
潮の満ち引きの関係で、前回より少し大きめに撮影することが出来ました。
続いて、海岸の岩の上を飛び回っていた、

「イソヒヨドリ(雄)」です。
以前、イソヒヨドリの雌をアップした時(2月13日記事)に『イソヒヨドリは青いという先入観』と書きましたが、写真を見ていただくとその先入観も納得してもらえるものと思います。
お腹は赤いですが、背面は青いです。
まさに青い鳥ですが、今のところ幸運を運んできた実感はありません。
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カモを求めて4

2016-02-28 11:23:15 | 野鳥
別の日です。
今度は中尾川河口にやってきました。
近くに24時間営業のトライアルがオープンしたので、買い物に来たついでです。w
ヒドリガモ

コガモ

あとはカルガモ、ツグミなどが観察できました。
ここまで巡って、あまり代わり映えしない事に気付き始めました。
島原半島の東側はこんな物かな~。
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カモを求めて3

2016-02-26 10:14:36 | 野鳥
次に訪れたのは「水無川流域」です。
水の無い川で水無川ですが、河口域に行くと水が流れています。

コガモが餌を食べています。
他にアオサギ、イソシギの姿も見えます。
もう少し海に近い場所に行くと、ヒドリガモの姿が見えました。

カルガモもいます。
う~ん、ここいら辺りにはこれ以上の鳥種は見られそうにないなあ~。
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カモを求めて-元池

2016-02-22 12:56:56 | 野鳥
日を改めて、島原市内でカモを求めるならば元池だろうと、島原病院まで出掛けました。
私が観察を始めてから数年、オシドリ以外のカモを見る機会が減っているように感じていました。
そこでこの1、2年、元池へ行く回数を自主的に減らしていました。
今年は少し戻ってきていました。(表紙写真)

コガモが戻ってきていました。
遠くて撮影出来ませんでしたが、カイツブリの姿も見えました。
そして、撮影している時には気付きませんでしたが、画像をよく見ていると、

オシドリに紛れて、明らかにオシドリとは違う足が・・・。
「バン」だ。
こいつも久しぶりに見ます。
でも、なんだ?
オシドリの群れに紛れて、オシドリになった気分に浸っているのか?
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カモを求めて2

2016-02-21 14:03:50 | 野鳥
本題に入る前に、昨日の長崎新聞のローカル面に私の琴線に引っ掛かる記事が掲載されていました。
最新コメントの「唐比のくり舟」に私のコメントを追加しましたので、ご覧下さい。

「カモを求めて1」とは別の日に再訪しました。
まずはわれん川河口。(表紙写真)
いつものようにヒドリガモがいます。
今回はここから北へ向けて海沿いを歩いてみました。

中州にツグミがいました。
ツグミは年によって個体数の多少があるみたいですが、今年はよく見かけます。
護岸工事された海岸線だったので、あまり野鳥の姿が見られないまま北安徳の鮎川河口付近に着きました。

手前に眉山、奥に平成新山が見える絶好の撮影ポイントを見つけました。
河口付近には小さな漁港がありました。
何隻か船が停泊しています。
船の上で休憩していたマガモのつがいが逃げて行きます。
その先にはオオバンがいました。

親子か!(ツッコミ)
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ウソ

2016-02-21 09:57:50 | 野鳥
やった!
初撮影成功です!
後ろからですが、特徴的な赤い喉が見えています。
主に山地の森林内に生息するアトリ科の「ウソ」です。
雲仙では冬鳥として飛来します。
スズメとほぼ同じ大きさで、雌雄異色、喉から頬にかけて赤いのは雄の特徴です。
「フィー、フィー」と口笛のような声で鳴き、『詩歌を口ずさむ』という意味の「うそぶく」が名前の語源と言われています。
鎌倉時代からこの名前で知られ、特に雄は美しいので「てりうそ」、雌や幼鳥は地味なので「あまうそ」と呼ばれました。
「あまうそ」とは「照り」に対して「雨」と名付けたわけで、両方合わせて「てりふりどり」とも呼ばれていました。
ここから、雄が鳴けば晴れ、雌が鳴けば雨が降る、なんて俗説も生まれました。
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