24.8.4(日) 天気;晴れ 気温;36℃
昨日(3日 土曜日)「スクイ・長浜海岸の生き物を観察しよう!」を開催しました。 参加者は親子2組5名です。
あともう1組欲しかったですが、予約受付開始前日に電話回線が故障してしまい、それでもなんとか申し込みをしてくれた2組でした。
まず最初に観察会を行う上での注意事項を確認し、危険な生物や熱中症に気をつけるように促しました。
その後長浜海岸まで足を伸ばし、「ハマナデシコ」や「オカヒジキ」、「ハマサジ」などの海岸の植物を観察しました。
次にスクイまで戻ってきていよいよ海の中に足を踏み入れました。
スクイとは潮の干満差を利用した漁法の1つで、島原では囲いを作るために必要な石が簡単に手に入ったこと、有明海の干満差があったこと、ただ単純に魚や貝が豊富だったことから昔から利用されてきました。
この日の海水は「温い」いや「暖かい」くらいの水温で、ちっとも『涼』にはなりませんでした。w
私たちが海に入る前に地元の保育園さんが地引網体験を行なっていて、そのとりこぼし(?)のカサゴ(アラカブ)やサカタザメ(キャーメ)〔括弧内は島原での呼び名〕が、弱った状態で見つかりました。
他にもコウイカの子どもやカワハギの子ども、磯ガニなどを観察することが出来ました。
子どもたちはとても満足して帰って行きましたが、残ったスタッフは疲労困憊で後片付けを行いました。w