島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

福田渭水(いすい)

2014-11-15 11:16:00 | 人物
急に寒くなったので、体調を崩してしまい、昨日(休日)の午後からずっと寝ていました。
今朝起きると、かなり回復していたので、普通に出勤しています。(少し鼻声ですが)
皆様もくれぐれご自愛下さいますように。

さて、諌早市役所へ行った時のお話です。
道を挟んだ向かいに市役所の駐車場があるのですが、駐車場に2基の頌徳(しょうとく)碑があります。
頌徳とは、功績・徳行を褒め称えることです。(国語辞典より)
土橋貞恵(ていけい)と福田渭水、お二人の頌徳碑ですが、土橋貞恵は今後も紹介する機会がありそうなので、今回は「福田渭水」についてご紹介しようと思います。
「福田渭水は、幕末の諌早領の学者・教育者です。
文政元年(1818年)、商家に生まれ、七歳で高柳家塾に入門したあと、学問に親しみ、やがて諌早の郷校である好古館の先生となり、子供たちの育成につとめました。
長崎に出て洋式兵学を学び、外国船来航にあたり長崎警備の任を果たしました。また、好古館の教育改革を提言し、私財を投げ出して推進しました。」(諌早市教育委員会)
幕末の人らしく、1866年に49歳の若さで亡くなっています。
撮影した時には気づいていなかったが、一番右の石柱に「好古館跡」と刻まれている。
ここに「好古館」があったのか。
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