宝原園地で見つけてきました。
日当りの良い山野に生えるキンポウゲ科のつる植物「ボタンヅル」です。
半低木状多年草で、基部は木質化しています。
8〜9月に直径2センチほどの白い花が群がって咲きます。
花には花弁がなく、花弁状の萼片が4個あります。
萼片の外側には白く長い毛があります。
果実はそう果で、先端に花のあとのびて羽毛状になった花柱が残り、風に乗って散布されます。
「このブログではまだ紹介していなかった筈。」と検索をかけてみると、よく似た同じキンポウゲ科の「センニンソウ」を紹介していました。(2008年8月23日記事)
なるほど、つる性といい、花もよく似ている。
しかし、決定的に違うのが葉でした。
ボタンヅルは、3枚の小葉からなる三出複葉で対生し、不揃いで大きな鋸歯があります。
センニンソウは、5枚内外の小葉からなる奇数羽状複葉で対生し、鋸歯がないのです。
センニンソウの葉っぱをよく見えるように撮影しておけば良かった。
日当りの良い山野に生えるキンポウゲ科のつる植物「ボタンヅル」です。
半低木状多年草で、基部は木質化しています。
8〜9月に直径2センチほどの白い花が群がって咲きます。
花には花弁がなく、花弁状の萼片が4個あります。
萼片の外側には白く長い毛があります。
果実はそう果で、先端に花のあとのびて羽毛状になった花柱が残り、風に乗って散布されます。
「このブログではまだ紹介していなかった筈。」と検索をかけてみると、よく似た同じキンポウゲ科の「センニンソウ」を紹介していました。(2008年8月23日記事)
なるほど、つる性といい、花もよく似ている。
しかし、決定的に違うのが葉でした。
ボタンヅルは、3枚の小葉からなる三出複葉で対生し、不揃いで大きな鋸歯があります。
センニンソウは、5枚内外の小葉からなる奇数羽状複葉で対生し、鋸歯がないのです。
センニンソウの葉っぱをよく見えるように撮影しておけば良かった。