島原半島博物日誌

島原にある某施設のスタッフが綴る非公認・非公式の個人ブログです。

本日は雪のため

2017-02-10 13:09:29 | Weblog
昨日から断続的に雪が降り続いています。
今朝、出勤してくると恒例のようにいつもの雪だるまが並んでいました。
今まで普通に仕事していましたが、雪のため、この後午後2時に閉館致します。
ちなみに雲仙に通じる道はスノータイヤ・チェーン規制が出ているか、もしくは全面通行止めになっています。
こんな日は出歩かずに、家でじっとしていることをオススメします。w
くわばら、くわばら。
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正解発表です!

2017-02-08 13:15:49 | 雑談・その他
それでは正解発表です!
問題1は「霧氷」の地元での呼び名を問いにしました。
正解は「2.花ぼうろ」です。
だいぶ昔に平成新山の岩についた霧氷を「岩ぼうろ」と私が名付けたのですが、全然浸透しませんでした。w
問題2は「霧氷」が出来るのに必要なものです。
正解は「4.風と寒さと水蒸気」です。
“愛と勇気と希望”・・・何ができるんでしょうか?w
“砂糖と塩と醤油”・・・割り下? いや塩は入れないな。w
問題3は「霧氷」ができる場所を聞いています。
正解は「1.雲仙岳一帯」です。
妙見岳を中心に普賢岳や国見岳に着きます。
稀に地獄の湯けむりで地獄周辺に霧氷が着く事もありますが、非常に稀です。
問題4は雲仙の最低気温を問題にしています。
正解は「2.-12.8℃」です。
解説です。
1.-5.8℃は、1977年2月16日に記録した鹿児島県の最低気温です。
2.-12.8℃が、1977年2月16日に記録した雲仙の最低気温です。
鹿児島県と雲仙の最低気温の日は同じ日なのです。
3.-38.0℃は、1981年2月27日に記録した富士山の最低気温です。
4.-41.0℃は、1902年1月25日に旭川で記録された日本の最低気温です。
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それでは問題です!

2017-02-07 12:50:17 | 雑談・その他
今日は気温は低いものの、風と水蒸気がなく、妙見岳に霧氷は見られません。
今回の観察会には色々と準備したものがあったのですが、結局ご披露できず。
お蔵入りにするのももったいないので、館内で閲覧できるように展示しています。
とは言っても、随分前に当館スタッフが企画展に使ったものを倉庫から引っ張りだしてきて、焼き直しただけなんですが。
そんな中にクイズがあったので、みなさんもどうぞ、チャレンジしてはいかがでしょう?
「それでは問題です!」ジャジャン!(効果音)

見えますか?
問題文章を書くと長くなるので画像をアップします。
「第2問!」

画面を大きくして読んで下さいね。
「第3問」

4択問題ですが、選択肢を少し面白くしています。
「第4問」

最後の問題は私流に少しアレンジしており、自信作だったりします。
答えと解説は、明日の更新をお楽しみに!!w
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平成29年2月6日の霧氷

2017-02-06 11:37:22 | 雲仙
ああ〜昨日、こんな天気だったらなあ〜。
天気は良いのに、妙見岳に霧氷が着いています。
朝まで山の上の方は雲に隠れていましたが、気温が低かった(温泉街で1℃)ので霧氷が着いているだろうとの予想はつきました。
悔やんでも仕方ないので、気持ちを切り替えて霧氷の撮影に行ってきました。

妙見岳から雲仙ゴルフ場や温泉街を見下ろす。
テレビ長崎(KTN)さんが撮影に来ていました。

妙見神社も真っ白。
九十九島VCのOセンター長とも偶然お会いしました。

日差しがあるので、すぐに落ちちゃいそうですが、少し厚めの霧氷なので暫くは保つかな。
霧氷は必ず風上方向に成長します。

普賢岳にも多少の霧氷が見られそうです。
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こうなる筈だった。

2017-02-05 12:25:59 | Weblog
少し時間を遡りまして、1月26日に撮影した写真で今日の話を進めたいと思います。
1月25日に新ルートの巡視で普賢岳に登りましたが、翌26日も本日開催予定だった「妙見岳霧氷登山会」の下見に山に登っていました。
昨日の記事と同じルート(池の原-吹越-妙見岳-仁田峠-池の原)で歩いています。
本日の観察会は雨天中止になってしまいましたが、「本当はこうなる筈だった」的なお話です。
まず表紙の写真は池の原の駐車場から国道389号線を歩いている時に見つけた、事故後の写真です。
間違いなく誰かカーブミラーに突っ込んでいます。
今現在もまだそのままの状態です。

なにせ道は圧雪アイスバーン状態。
吹越のトンネル前の道は写真のように一度溶けた氷が再び凍り付くという、逆に見えない状態です。

もう、明らかに誰かスリップしてますよ。
柵を越えて崖下にダイブしていないのが奇跡です。(車体を擦っているのは明らかです。)
そんな道を歩いて吹越の登山口に到着し、登り始めました。

登山道もこんな感じで雪に埋もれてます。
逆に転石や段差が気にならないのが幸いです。
この日もゼエゼエ言いながら登りました。
下の方は雪ばかりでしたが、標高が高くなってくると霧氷が見え始めました。

今日の観察会は「こうなる筈だった」んだよ〜。(笑)
しかし、さらに登り上がってゴールが近くなると、

どこの雪国だ!?

当日の普賢岳と平成新山はこんな感じ。

逆光ですが、妙見岳の上に手すりみたなものが見えますか?
あそこが本当の妙見岳の山頂なのですが、現在は斜面崩落により立ち入る事が出来ません。

ロープウェイさん近くの妙見岳展望所。
この後、歩いて仁田峠、池の原まで下って帰り着きました。
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妙見岳霧氷登山会 中止

2017-02-04 13:23:27 | 雑談・その他
明日、開催予定でした「妙見岳霧氷登山会」は、雨天予報のため中止いたします。
む〜残念。
ココ数日、観察会のためにアレコレ準備していたのだが・・・。
昨日も普段は登らない、吹越からの登山道を下見のために登ってきました。
まずは池の原の妙見駐車場に車を停めて、歩いて吹越の登山口まで移動します。
表紙の写真は途中撮影した矢岳の御姿です。

こちらは国道389号線から見た九千部岳。
結構、移動にも時間がかかります。

吹越の登山口に到着しました。

あとは永遠に登り続けるだけです。
昨日気付いたのですが、このルートは登れば登るだけ傾斜がきつくなってきます。
妙見岳-国見岳間の登山道に到着する頃には息も上がりきってバテバテです。

でも、見晴らしは良いんだよな〜。

特に昨日は遠方まで視界が効きました。

妙見神社に到着。
この数日間の暖かさで霧氷も雪も残っていない。
まあ、見晴らしだけは良かったのだが。

雪ならまだしも、今の時期に雨に当たるわけにもいかないからな〜。
どうしてこうも日曜日ばかり雨が降るかな〜。

楽しみにされていた皆様 本当に申し訳ございません。
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平成29年2月1日の霧氷

2017-02-01 13:14:12 | 気象
休みだったり、駐車場勤務だったりが続き、なかなか連続した更新が出来ません。
今月も月初と月末に休みと駐車場勤務が偏っているので、更新はぶつ切りになりそうです。
さて、今日は朝から妙見岳に霧氷が着いている事は分かっていたのですが、行くべきか行かざるべきか悩んでいました。
あまり天気がよくなく、絹笠山や矢岳の山頂は雲に隠れていたからです。
そんな折り、雲仙ロープウェイさんから「妙見岳に霧氷が着いています。」との連絡が。
要は「お客様にアピールして下さい。」って事です。
ならば仕方ない(笑)、行ってきた写真でアピールしようじゃありませんか!
て事で、表紙の写真は雲仙ゴルフ場の駐車場から妙見岳を撮影。
見て分かるように、霧氷は仁田峠よりも上にしか着いていません。

仁田峠に着きました。
仁田峠循環道路は通れますし、雲仙ロープウェイさんも営業しているので、比較的楽に霧氷観察ができます。

妙見岳から普賢岳と平成新山を撮影。
普賢岳まで霧氷が着いているのが見えますが、平成新山はあまり白くありません。
立地条件や風向きなどで、平成新山にはあまり霧氷が着いていないようです。

妙見岳から雲仙ゴルフ場と温泉街を見下ろす。
今日は何故だか非常に見晴らしが良く、諫早市奥の大村湾が見えたり、天草の富岡や天草五橋も見えていました。
霧氷も雪が混じらない、純粋な霧氷が着いていました。

妙見神社。
足元の白いものは全部霧氷が落ちたものです、雪ではありません。
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